今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

問責決議案

2008-06-13 07:27:52 | 商店会長のコメント
福田首相への問責決議案が参議院で可決され、それに対抗して昨日(6月12日)衆議院では内閣信任決議案が民主党、社民党、国民新党欠席の本会議で可決されました。ただただ混乱させる事だけを考えての政治手法は如何かと思います。

客観的に、冷静に選挙結果を予想しても現在の自民、公明選挙協力体制に対して民主党は過半数の議席を得る事は困難です。民主党が政権を奪取する事を目的とせず、自民党を割り、政界再編することが目的の戦略、手法としか思えません。

自分自身が衆議院議員という立場に固執しているのではなく、今、この時期に700億円という巨額の国費をかけて総選挙を行う「正義」が有るとは思えないのです。

現行憲法で規定された二院制は衆参で多数会派が違う事を想定していないようです。私は参議院と衆議院を一緒にして国民会議とし、参議院に相当する組織は47都道府県の全国知事会を当てれば良いと思っています。

赤坂の議員宿舎の問題を見ても紀尾井町の参議院宿舎は全く不必要だと思いますし、適材適所という言葉はよく分かりますが公務員は65歳まで働き、天下りという習慣を撤廃する事は必要に思えて来ました。学校の先生も4年生大学卒業でなく、一旦社会に出て社会生活を経験した後に大学院に入り、先生になるお勉強と訓練を受けた人を先生として迎え入れることが必要だと感じています。

83人もの新人議員を誕生させた2005年の総選挙を価値あるものにするには、過去のしがらみを持たない、普通の感覚で物事を見ることが大切だと思っています。
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