１０月２８日・観閲式とテレビの収録

８時４０分に衆議院議員会館前をバスで出発して埼玉県朝霞市に在る陸上自衛隊朝霞駐屯地に向かいました。本日１０時３０分から開催される自衛隊記念日記念行事観閲式に出席です。

戦後の生まれですから当然「軍国少年」ではありません。どちらかというと「非武装中立」という考え方に共感を持つような教育を受けていた年代です。日本の独立と自由を守るために、そしてテロ防止等に対しての国際平和協力活動、国際貢献、災害時の自衛隊派遣活動にも感謝の念を持って、その必要性を強く認識してはいますが軍備を見て心ときめくような感性はありません。

しかし本日の観閲式で防衛大学校学生隊、その下の年齢、１５歳から１８歳の一般高校生の年齢に当たる少年工科学校生徒隊の皆さんの行進を見て胸が熱くなりました。国民の生命と財産を守る、その最前線にいるこの若者の、観閲式に対しての一生懸命さに、なぜか熱くなりました。素晴らしい時間を共有させていただき、感謝申し上げます、ありがとうございました。

観閲式終了後、永田町に戻り１４時３０分からテレビ朝日スーパーモーニングの取材収録を議員会館自室で受けました。約１時間の収録時間でしたが果たしてどのような内容で放送されるのか正直、心配しています。明日（１０月２９日）の８時頃が放送予定時間のようです。

写真は観閲式パレードのうち、徒歩部隊、航空部隊の後の車両部隊の行進です。迫力満点の戦車部隊行進など、一昨年の茨城百里基地での航空観閲式、昨年の相模湾での観艦式、そして本日の観閲式と陸海空の自衛隊観閲式を見学させていただきましたがその真剣さと迫力にはただただ圧倒されます。

明日は前防衛省事務次官の国会証人喚問の委員会に出席する事になっていますが、現場の自衛官の皆さんがこのように一生懸命やられている事を考えると事務方のトップが後ろ指を指されるような執務をしていた事に怒りさえ覚えます。明日はじっくり証人のお話を聞かさせていただきます。