商店街支援策、その具体的内容は？その時期は？

一昨日のブログ「新たな経済対策」に品川区中延商店街の沢田さんから本日の表題の御質問をいただきました。

具体策は空き店舗を活用した子育て支援施設、高齢者のコミュニティ施設があげられていますが、それだけではなく「商店街の活性化に資する」という要素が有れば補助対象、支援対象になると思います。

私の所には日本各地の生産者の皆さんから「うちの地域でも『こだわり商店・早稲田』のようなアンテナショップを東京で開けませんか？」という要望、質問をいただいています。

なお今回の中小企業庁所管の対策での補助率は２／３ですが、早稲田商店会のような任意の団体では補助金の受け皿にはなれないようです。商店街振興組合もしくは事業協同組合を作って欲しいと言われていますが、少々困難なので只今この件に関しては折衝中です。

時期は今月２７日に衆議院で上程されるという話ですので、そこから６０日かかって参議院で否決されて衆議院に戻って来て２／３で再議決して施行は最短７月半ばじゃないでしょうか。ここに合わせてキチッとした事業計画を立てておくことが大事だと思います。

「あきんど議連」では商業集積地、いわゆる商店街で空き店舗に困られ、そして地域を活性化したいと思われている方が５名以上「心を合わせて動くぞ」と言っていただければ対応させていただきます。