今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

森林環境税、観光促進税(仮称)の説明

2017-12-01 08:18:47 | 商店会長のコメント

今日からいよいよ12月、昨日と比べて寒い東京です。

昨日(11月30日)私が所属している政策集団(派閥)
志帥会の政策勉強会が開かれ観光庁の田村長官と
林野庁の沖 長官がお見えになり
田村長官からは
「観光促進税(仮称)の創設要望」、沖 長官からは
「森林環境税(仮称)の検討状況について」を伺いました。

今朝の新聞には掲載されていませんが森林環境税は
昨日の自民党税制調査会で2024年4月から始まる事が
決められたようです。

森林環境税の使い道として以下の施策の具体化を
目指しているそうです。

①市町村から所有者に対する間伐への取り組み要請
 などのの働きかけの強化

②所有者の権利行使の制限等の一定の要件の下で、
 所有者負担を軽減した形で市町村自らが間伐等を実施

③要間伐森林制度を拡充し、所有者が不明の場合等に
 おいても市町村が間伐を代行

④寄付の受入れによる公的な管理の強化
⑤地域における民間の林業技術者の活用等による
 市町村の体制支援


復興税が終わった後に国税として徴収して森林環境
譲与税として森林所在市町村に配るようです。

森林対策が重要なのは分かりますが基礎的自治体に
森林行政担当職員がいない現状で果たして機能する
のかが心配です。

 

コメント
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