今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

6月8日・宗教と政治には一切かかわりません

2007-06-08 23:30:37 | 商店会長のコメント
6月15日から7月4日までの間に10ヶ所で行う予定の「スーパー親父のまちづくりセミナー」、そのお知らせチラシとポスターを持って各会場近くの商店街振興組合の事務局や区商店会連合会事務局に伺うと「うちは商店街ですから政治と宗教には一切タッチしませんのでチラシ、ポスターは配布や掲示は出来ません」と言われるます。

国会議員になって1年9ヶ月、この距離感をどうにかしなければいけないのではと思い今回のセミナーのサブタイトルにも「政治をもっと身近に」と付けました。

法治国家の日本ですから法律が基本にあり、その法律を作るのが立法府である国会で、その国会議員を決めるのが選挙。その選挙に参加する権利を持っている「有権者の集団が政治に一切タッチしない」。「政治の話は商店街という組織以外のところでやってくれ」と言われるのかもしれません。政治や宗教は他を否定しなければ自分の存在の正当性を証明できない、だから地域性を重視する商店街活動には不向きなのかもしれません。

私は自民党でも民主党でも共産党でも公明、社民、日本新党でもいいんだと思っています。自分達の意思を明確に国会に反映させる道具として使うのが政治家で、その集合体が政党なんです。政治が政治家のためだけに有るのでは無い事を知っていただくところからスタートの「まちづくりセミナー」、はたしてどのようになるのか少々緊張します。
コメント
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