戦没者追悼式の忠魂碑に献花＆知恵の輪委員会

４日(木)も晴れて季節先取りの汗ばむ暑さになりました。
▽　朝出勤前の撮影は、宇留賀区会集落上空から宇留賀の谷あいの風景動画を撮影しました。
宇留賀区の風景


　午前10時からは、戦没者追悼式として忠魂碑に献花を行いました。例年ですと村民会館講堂において、村内戦没者御遺族の皆様をはじめ村議会議員並びに村内有力者各位多数のご参列を賜り挙行していますが、今回は新型コロナウイルス感染防止のため、遺族会正副会長、平田議長、私、副村長、教育長、担当の健康福祉課長と職員、社協の職員で、本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊に黙祷を行った後、忠魂碑に献花を行いました。






▽　忠魂碑に献花されている遺族会正副会長はじめ参列者の皆さんです。









　例年ですと、戦没者追悼式と忠魂碑に献花の後は、遺族会総会が開催されていましたが、総会は中止になりました。

　午後１時30分からの知恵の輪委員会は、私の挨拶の後、毎月の定例課長会議の概要を報告し検討協議をしました。


　事業検討の空き家対策については、程度の良い空き家所有者34件に通知を郵送しましたが、返信はたったの４件でありましたので、今後は空き家全件に通知を出すかを検討し、新たな登録に向けた取組として、地域の皆さんや職員から所有者に声を掛けてもらうことから始めることになりました。
また、契約に前向きな案件があり、今週は３件ほど購入希望があるということで、価格がお値打ちで、少しリフォームをすれば住める物件は、契約に結び付きやすいとのことでした。


　住宅・宅地以外の土地の扱い（農地、山林など）については、農業委員会で協議をしていただいており、空き家に付随した農地、遊休農地、荒廃農地については、非農家で取得できる下限面積を１アールにするように進めており、当会では、農業委員会長が認めた場合に要件を緩和できるか協議していただきたい事項をお願いしました。


　委員の職員各位からは、所有者がどう考えているか、直ぐに住める物件を探すこと、購入希望者は、空き家の購入金額とリフォームの予算をほぼ決めていること、家財の処分などの片付けが大変なこと、所有者から空き家と土地を無償譲渡していただき、解体と宅地化を村で行い、移住希望者に安価で売却し、期限内に新築していただくこと、空き家になりそうな高齢者世帯の意向調査をすること、農業公社では、就農希望の問い合わせが多く、今後住居の確保とともに進めていきたいこと、今後空き家は増加傾向であり、空き家の住める状況を判断する仕組みをつくること、売りたいのか、貸したいのかの把握をすることなど多くの意見が出され協議をしました。


　空き家バンク利用に係る助成制度の検討については、引っ越し費用の助成の検討や、空き家活用と移住・定住にための交渉・相談窓口の開設については、オンライン移住相談窓口の開設検討や移住促進のパンフレットと動画の作成をすること、地域おこし協力隊を募集することなどの意見もありました。


▽　朝出勤前の撮影は宇留賀上空からの風景です。







　今日生坂村では、保育園で園庭開放、小学校で児童会、中学校で生徒総会②、健康応援隊in大日向、上土ふれあい新鮮市、少年少女サッカー教室などが行われました。