信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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平成28年度生坂村総合防災訓練&松本消防協会第3ブロック消防団秋季合同訓練会

2016年09月04日 | 生坂村の訓練
 4日(日)午前7時50分に震度6弱以上の大規模な地震発生により、一部の家屋倒壊と死者及び負傷者が出たことを想定して、全村的な防災訓練を実施しました。また、3市5村の医療救護訓練も初めて行われ、健康管理センターなど4カ所の医療救護所を開設して、山口医師のトリアージ訓練や日赤救護チームの巡回によるペア病院訓練も行っていただきました。

▽ 役場の災害対策本部が設置され、訓練対応が始まったところです。




 今回の総合防災訓練は、生坂村地域防災計画に基づき、生坂村を襲う地震・風水害などのあらゆる災害に備え、村、地域住民、防災関係機関、団体等が連携・協力して、避難と安否確認及び医療救護訓練を中心とした防災訓練を実施し、災害発生時に即応できる体制を確立するとともに、広く防災意識の普及高揚を図り、地域防災力の向上に資するために実施されました。

▽ 健康管理センターで山口医師によるトリアージ訓練を行っている様子です。


▽ 下生坂自主防災会の対策本部で安否確認等をされているところです。


 村の災害対策本部に加え、各区の自主防災組織でも対策本部を設置していただき、避難所に配備した無線機と消防車に搭載している無線機、携帯電話等による被害想定の伝達訓練と各避難所に何名が避難して、何名が在宅かなどの村民全員の安否確認を行っていただきました。

▽ 南部交流センターとデイサービスセンターで「生活不活発病」にならない様に、保健師と社協の皆さんの指導の下、ストレッチ体操をみんなでしているところです。




 また、屋外の行政防災無線の音量確認や避難後に「生活不活発病」にならない様に、保健師や地区担当職員により、ストレッチ体操や講義をしていただきました。
 それぞれに反省会も行っていただき、避難所の指定、広さ、耐震性、連絡の徹底、医療設備等々に反省点や課題があり、その内容を検証して、今後の訓練や有事の際に的確・迅速に行動できるようにしなければと感じました。
 総合防災訓練の実施に当たり、1,410名の村民の皆さん、自主防災組織会長の区長各位はじめ役員各位、議員各位、消防団員各位など多くの関係者に心より感謝を申し上げます。


 午後1時30分から、松本消防協会第3ブロック消防団秋季合同訓練会の打合せ会議を開き、訓練会の開閉会と訓練内容等について最終確認を行い、2時から筑北村・麻績村・生坂村消防団の136名の団員が参加され訓練会が始まりました。

▽ 筑北村・麻績村・生坂村消防団の団員各位が合同訓練会の総指揮者に敬礼をしているところです。




▽ 小山団長が、松本消防協会長の挨拶を代読しているところです。


▽ 私からは、消防団員各位が、それぞれの村民の皆さんの生命・財産を守っていただいていますことに敬意を表し、今回の訓練会で知識と技術を習得されますようにお願いし、日頃お世話になっています明科・麻績消防署の署長さんはじめ署員各位と長野県消防防災航空隊の瀧澤隊員に、講演・指導をしていただきますことに御礼を申し上げました。


▽ 訓練会は、消防防災ヘリコプター、長野県消防防災航空隊、火災対応等について、パワーポイントを使って説明を受けました。


▽ 屋外での実技は、着陸前の準備、着陸時の誘導員、中継給水要領、進入方向変更の場合についてなどが行われました。


 訓練会によって、団員各位がそれぞれの技術や知識の向上に繋がったと感じました。引き続き各村の安全・安心な生活を守っていただきますようお願いいたします。ご参加いただきました消防団員各位に感謝を申し上げます。


▽ 望遠レンズを使って朝日が差して感じの良い風景と対岸の生坂ダム湖の水鳥達を撮影しました。





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