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平成30年第2回生坂村議会6月定例会の開会の挨拶

2018年06月13日 | 議会の挨拶

△ 毎定例会ごとに全員で生坂村村民憲章を唱和しているところです。

   平成30年第2回生坂村議会6月定例会の開会の挨拶

 皆さん、おはようございます。それでは、平成30年第2回生坂村議会6月定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。
 今年も梅雨の時季となり、これから湿度の高い日が続き、雨が多く土砂災害等が心配な季節となりました。
 議員各位に於かれましては、何かとご繁忙の折、全員のご出席を賜り誠にありがとうございます。平素は、村政運営に対しましてご指導・ご鞭撻をいただいていますことに感謝申し上げる次第でございます。


 さて、今年度も5月2日の小立野区を皮切りに今月8日の古坂区にかけて村政懇談会を10区に出向き12年連続で開催いたしました。出席者の総数は251名であり、村民の皆さん等の出席者は8名の微増でありまして、スタンプカードへのポイント付与の効果が若干あったように感じました。村民の皆さんには、仕事等でお疲れのところご出席いただき、多岐にわたり忌憚のないご意見・ご要望、建設的なご提言を頂戴しまして御礼を申し上げる次第でございます。
 また、議員各位に於かれましても、お忙しい中、各会場ともご出席を賜り、村民の皆さんのご意見、ご要望等の把握に努めてくださいましたことに感謝を申し上げます。
 村政懇談会では、例年通り今年度の当初予算、4つの重点事業といくさか村づくり計画の変更点を中心に説明をさせていただきました。また、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に沿っての施策等にも触れさせていただき、村民の皆さんの地域、村に対するご意見、ご要望を把握することに加え、行政の村政運営の取組・課題についての様々なご意見、新たな事案のご提言もお伺いできまして、村民の皆さんとの対話を重視した有意義な村政懇談会であったと考えております。
 そして現在、直ぐに対応できる事案につきましては、既に対応を済ませたもの、また対応中のものもございます。しかし、検討協議や研究をしなければならない課題も多くありまして、今後、議会、区長会等での協議をお願いしますとともに、課長会議、知恵の輪委員会、担当部署などで調査、議論を深め、解決策または方向性を見出していかなければと考えております。
 また、出席されていない方や出席をされていても発言のない方の声なき声を把握することも大切であります。その点につきましては、懇談会前の各区の総会、常会等からのご意見・ご要望をまとめていただき、区長さん等に発表していただきましたし、村民の皆さんの負託をいただいた議員各位及び区長会などの各種会議や3名体制になって頼りにされております地区担当職員、地域支援等のいくさか大好き隊員からも、村民の皆さんのご意見、ご要望を把握している状況ですので、引き続き村民の皆さんとの対話を重視した村政運営と情報公開の取組に努めてまいりたいと考えております。
 そして、今年度の村政懇談会のご意見・ご要望に対して主な内容は、昨年度に引き続きの事案が多くございました。
 最初に県営中山間総合整備事業の各地区の事業実施時期並びに、活性化施設の運営方法では、北海道標津町の海産物を扱うなどの特色やコンビニ感覚の品揃えなどのご意見がございました。
 この事業は今年度、南平・北平の換地処分を行い、日岐遊上の水路工事の着手を目指し、下生野では用排水路の実施設計に着手し、草尾上野、上生坂上の原の用水施設の工事と、宇留賀才光寺の用水路工事の測量などを予定しております。
 活性化施設は建設工事を進めていただくとともに、地方創生推進交付金でITシステムを用いた販売管理システムの構築及び施設内の設備の整備を行ってまいります。
 そして、運営方法などは、毎月開催の生坂農業未来創りプロジェクト会議で検討協議をしておりますし、広報いくさか2月号から「生坂村活性化施設(道の駅)だより」として、当会議での協議結果や昨年度組織しました「農林水産物生産者組合」が農産物の栽培、集出荷方法に向けての取組状況などもお知らせしております。
 また、「かあさん家」は、今までの実績を活かして、地元産の食材を使ったお料理の提供や6次産業化による加工品の製造販売などを行っていただくなど、活性化施設を生坂創生の拠点として位置付け、買い物弱者対策、生鮮三品や農閑期の商品等の販売、観光・防災拠点としての整備など、今後も生坂農業未来創りプロジェクト会議で具体的に検討協議を進めていきたいと考えております。
 そして、人口減少・少子高齢化の抑制の取り組みに付きましては、子育て支援事業として、子育て短期支援・病後児保育事業、新生児聴覚検査、産後ケア事業を行い、児童生徒を対象に学校給食費の無料化等の新規助成事業に取り組んでまいります。
 さらに移住定住への促進施策として、若者定住促進住宅の建設予定地を取得しまして、今定例会に上程させていただきました、住宅の建設のための宅地造成を進めたいと考えております。
 また、空き家の改修・整備・解体等に対する補助制度を創設し、中学生以下の子どもがいます世帯への住宅新築、リフォーム補助の拡充により人口減少対策に最大限の効果が発揮できますよう各種ソフト事業の強化に一層努めてまいります。
 第7期介護保険計画に基づいての事業については、新たに高齢者の低栄養防止・重症化予防事業等の「介護予防・日常生活支援総合事業」の推進、認知症初期集中支援チームの立ち上げなどの「包括的支援事業」の対応とともに、高齢者生活福祉センター「ふれあいの里」の増室と古坂区の介護予防拠点施設により、高齢化や独居高齢者世帯の増加と北部地域の村民の介護予防サービス等に対応し、地域包括ケアシステムのさらなる構築と、介護予防・重度化予防に一層努めてまいります。
 また、B&G海洋センター、下生坂体育館の耐震改修工事や、一般家庭の耐震改修の補助の増額、感震ブレーカー設置補助事業の新設、小立野部と大日向部の小型動力ポンプ積載車両の更新等で、地域防災力の強化と防災・減災対策に取り組み、「災害に強い村づくり」を進めるなど、安全安心な生活の確保に努めてまいります。
 そして、議員各位にも村政懇談会の一部の内容について一般質問等でご指摘をいただくところでございますので、各課題解決の方向性等のご指導をよろしくお願いする次第でございます。村政懇談会の内容は、広報いくさか7月号に概要をまとめて掲載させていただきますし、既に当村のホームページの私のブログでも概要を報告させていただいております。
 次ぎに、今年度の地区要望は4月10日までにご提出いただきまして、4月17日から5日間掛けて、各地区の要望箇所の現地調査を行いました。
 今年度の要望も村道・農道の舗装・路肩・法面等の各種修繕・改修・拡幅及びガードレール設置の要望、用排水路の改修・修繕、松くい虫枯損木や支障木の伐倒処理、防犯灯の設置など、例年通りの要望事項が多くあり、緊急性・必要性・危険性・公平性を加味しまして検討協議をし、既に対応している工事や検討を進めている事案がございます。
 そこで、当初予算でお認めをいただきました道路維持補修工事費の10,000千円に加え、同じく10,000千円を今定例会の補正予算に計上させていただきました。補正予算をお認めいただきましたら、引き続き各区の地区要望等に対し早めに回答をまとめまして、議会と区長会の皆さんにご報告させていただきたいと思います。
 また、村道改良事業と道路ストック総点検等の結果により一昨年度から実施しています村道の改築・橋梁・法面の箇所の対策工事は、一部繰越明許でお願いしていますが、引き続き社会資本整備総合交付金事業の内示額により実施するよう進めているところであります。しかし、内示額が大変少なく予定通りに進まない工事がありますのでご理解をお願いいたします。
 そして、国・県の関係機関にも要望箇所をお伝えする案件もございますので、今後も例年通り国・県の機関に対し現地調査をお願いして、なるべく多くの要望に応えていただくように働き掛け、引き続き地区要望に対して早期の対応と要望実現に努めてまいります。
 次ぎに、今年度も県の「地域発 元気づくり支援金」で実施します、村名申請の1件と団体申請3件の併せて4件に対して、5,339千円の支援金を交付していただけることになりました。
 そして今年度は、村事業として、よもぎ酵素を使った独自の有機肥料による野菜栽培を行い、今年度オープン予定の農産物直売所等で販売するための特色あるブランド野菜の構築に取り組みます「有機で創る元気な里づくり事業 ~スーパーぼかしを使った野菜作り~」であります。
 団体事業としましては、女性の就農希望者を受け入れ、女性独自の視点で新しいスタイルの農業、地域での暮らしができるよう、農業体験ツアーの実施や女性農業者同士の交流会を開催し、女性が就農しやすい環境を作ります「夢ステージに挑戦!!農業女子応援事業」、道の駅への出店を控え、若い部員が活動の中心となり、パッケージへの関心も高まっていることから、若い部員の意見、提案を取り入れたパッケージのリニューアルを行います「かあちゃんたちの「生坂ブランド」グレードアップ大作戦事業」、車いすパラグライダーの体験会の開催等を通してその魅力を発信し、障がい者スポーツとして定着するよう努めるとともに、アウトドアを核とした体験型観光地づくりにより観光振興を図ります「信州いくさか 空のバリアフリー事業」の3件でございます。
 また、再精査とされました、お父さん頑張る会の「炭焼き父さん活き生き事業」と1件の新規事業は、2次募集の申請に向けて、現在担当部署で対応しているところでございます。
 今年度もこの元気づくり支援金事業で、村民の皆さんが協働による事業を実施していただき、さらに地域、村の活性化、村民の皆さんの生きがいづくりに結びつけ、村内外に生坂村の活気と元気を発信していただきたいと願うところでございます。
 今年度は、「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」に沿っても、生坂村と各地区の活性化や人口減少の抑制を図るなどの生坂創生のために、地方創生推進交付金等を活用して、さらに施策を具体的に進めていく年度でありますとともに、村政懇談会でのご意見、ご要望、各区の要望を鑑みますと、まだ多くの課題を解決または方向性を見出していかなければならないと考えている次第でございます。
 それには、村民の皆さんが自助、共助、公助により、個人でできることは個人自ら行っていただく、個人では、できないことを家族や地域の取り組みの中で解決していただく、それでも解決できない問題は、行政と一緒に解決をしていくことで、対等な関係と信頼関係が深まると考えております。そして、村民の皆さんが絆を大切にして、地域、村を守り育てていこうという責任感を共有していただきますとともに、村政運営に対して、引き続きのご理解とご協力をお願いしながら、協働による村づくりを継続していかなければと考える次第でございます。
 毎定例会ごとに唱和をしています生坂村村民憲章の誓いの村をつくるために、様々な課題に対して議員各位及び村民の皆さんと検討協議をお願いしながら、課題解決に向けて、方向付けをしていかなければと考えております。どうか引き続き、議員各位に於かれましても、生坂村のために格別なるご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


 それでは、今定例会に上程させていただきました議案は、報告6件、事件案2件、条例案4件、予算案2件の計14件であります。

報告第1号   専決処分の承認を求めることについて

 この専決処分は、生坂村税条例等の一部を改正する条例で、平成30年4月1日から地方税法の一部を改正する法律の施行により、村税条例の関係部分の改正を行う条例の一部改正であります。

報告第2号   専決処分の承認を求めることについて

 この専決処分は、生坂村国民健康保険税条例の一部を改正する条例で、平成30年4月1日から地方税法等の一部を改正する法律の施行により、生坂村国民健康保険税条例の関係部分の改正を行う条例の一部改正であります。

報告第3号    専決処分の承認を求めることについて

 この専決処分は、平成29年度一般会計補正予算第6号で、既定の額に4,211千円を追加して、総額を2,139,967千円とする補正予算であります。また、地方債の借入限度額を500千円増額し、繰越明許費について各事業で翌年度に繰り越して使用できる経費を定める補正予算となっております。
 主な内容は歳入で事業の確定により地方譲与税1,176千円、自動車取得税交付金2,876千円、地方交付税106,782千円の増額、国庫支出金7,052千円、繰入金で基金繰入金101,000千円を減額しております。
 歳出では、総務費で各基金積立金に4,887千円を増額し、衛生費で676千円の減額、他の総務費、民生費、衛生費、農林水産業費、土木費、教育費については財源更正となっております。
 
報告第4号    専決処分の承認を求めることについて

 この専決処分は、平成29年度生坂村簡易水道特別会計補正予算第5号で、歳入は、繰入金、諸収入を700千円減額し、村債を700千円増額する更正を行い、歳出では歳入での補正により、建設改良費で財源の更正を行っております。
 また、地方債の借入限度額を700千円増額し、繰越明許費について各事業で翌年度に繰り越して使用できる経費を定める補正予算となっております。

報告第5号    平成29年度生坂村一般会計繰越明許費について

 この報告は、平成29年度生坂村一般会計の繰越明許費について、地方自治法第213条第1項の規定により報告するものであります。

報告第6号    平成29年度生坂村簡易水道特別会計繰越明許費について

 この報告は、平成29年度生坂村簡易水道特別会計の繰越明許費について、地方自治法第213条第1項の規定により報告するものであります。

議案第34号   生坂村過疎地域自立促進計画の変更について

 この議案は、過疎地域自立促進特別措置法第6条第1項の規定基づき、生坂村過疎地域自立促進計画を変更する為に議会の議決を求めるものであります。

議案第35号  生坂村古坂地区介護予防拠点施設の指定管理者の指定について

 この議案は、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、生坂村古坂地区介護予防拠点施設の指定管理者の指定について議会の議決を求めるものであります。

議案第36号  生坂村活性化施設いくさかの郷設置条例案

 この条例案は、地方自治法第244条の2第1項の規定基づき、生坂村活性化施設いくさかの郷の設置について必要な事項を定めるための条例の制定であります。

議案第37号  生坂村における再生可能エネルギー発電設備設置事業と環境等との調和に関する条例案

 この条例案は、生坂村における再生可能エネルギー発電設備設置事業と、貴重な自然環境及び美しい景観等の形成と調和を図るために必要な事項を定めるための条例の制定であります。

議案第38号  生坂村家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案

 この条例案は、関係省令の改正に伴い関係部分の改正を行なう条例の一部改正であります。

議案第39号  生坂村廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例案

 この条例案は、一般廃棄物処理手数料の改定を行う為の条例の一部改正であります。
 
議案第40号  平成30年度生坂村一般会計補正予算【第1号】

 この予算案は、既定額に139,687千円を追加して総額を2,098,687千円とし、起債の借入限度額を47,200千円増額する補正予算であります。
 主な内容は、歳入で、地方交付税29,883千円、使用料及び手数料30,000千円、県支出金24,706千円、諸収入7,898千円、村債47,200千円を増額し、歳出では、総務費6,559千円、民生費1,786千円、農林水産業費70,688千円、土木費55,457千円、教育費2,834千円等を増額する内容となっております。

議案第41号  平成30年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第1号】

 この予算案は、既定額に62,000千円を追加して総額を122,200千円とし、地方債の借入限度額を62,000千円増額する補正予算であります。
 主な内容は、歳入で村債を62,000千円増額し、歳出では、経営管理費で予算更正を行い、建設改良費で62,000千円を増額する内容となっております。

 以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明といたします。

▽ 朝の写真は生坂ダム上からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で感情コントロール講演会・保育参観・試食会、小学校で自主研修の日、児童館でえいごであそぼ、いくさか歩こう部、かあさん家の移動販売などが行われました。
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