信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第23回 山清路ぶどうまつり

2018年09月16日 | 生坂村の催し
 16日(日)は、雲が優勢でスッキリしない天気でしたが、時より日も差しムシムシとして、汗ばむような暑さも感じた一日でした。
 午前8時30分より、草尾ぶどう集荷所で開会式を行い「第23回山清路ぶどうまつり」が始まりました。今年は7月の記録的な猛暑で生育が進み、8月終わりからはずっと愚図ついた天気が続き、台風21号の影響もあるなど、とても栽培に苦労されましたが、例年通りの時期に開催することができました。
 また、昨日からの雨も止み、早い方は7時30分から並ばれたほど、開会式前から多くのお客様にお越しいただきました。




▽ 開会式で瀧澤支部長、生坂村担当の丸山理事、私がそれぞれの立場で挨拶をさせていただき、山清路ぶどうまつりが始まりました。


 JA松本ハイランドぶどう部会川手支部に所属する農家の皆さんが、各種ぶどうを収穫して販売していただきました。ブランド化した山清路巨峰が中心ですが、シャインマスカットも少し販売されました。

▽ 開会式前から大変多くののお客さんに並んでいただき、山清路巨峰の販売が始まりました。お値打ちで採りたての品質の良い巨峰を沢山買われる方もいて、種なし巨峰は30分ほどで売り切れになりました。






 今年も収穫間近の天候不順で雨が多く、品種によっては裂果があり収量が芳しくないとのお話も聞きましたが、出荷された巨峰は甘味が高く、粒も大きく、色つやも良くの3拍子が揃っていて、試食されている方も美味しそうに召し上がっていました。

▽ 山清路巨峰の他に、シャインマスカットも売られ、お値打ちで販売数量も少なかったのであっという間に売れてしまいました。


▽ 山清路巨峰は、今年もお値打ちに販売されましたから、贈答用に買われ宅急便で送られている方が多くお出でになりました。




 今年も種なし巨峰の希望者が多く、早めに売り切れましたので、ファーマーズガーデンあかしなで、地方発送の予約注文を承っていました。また、山清路巨峰を中心に、大粒種のぶどう(193カラット)をもっと販売すればと思いましたが、個々の農園での注文対応が忙しく、山清路ぶどうまつりへの出荷が難しいようでした。

▽ 今年もハチクの会、振興課、農業公社の皆さんが、いくさか大好き号で、生坂村の特産品も販売してくださいました。


 22日(土)オープンの活性化施設いくさかの郷でも、多くの193カラットを販売しますので、是非多くの皆さんにお越しいただきお買い求めくださいますようお願いいたします。
 今回の山清路ぶどうまつりの開催に当たり、JA松本ハイランドやぶどう部会など、多くの関係の皆さんに感謝申し上げますとともに、これから更に売り上げが伸びますことを願う次第です。

▽ 今朝の写真は生坂ダム湖の風景です。





 その他生坂村では、小学校でアウトメディアチャレンジデーなどが行われました。