信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会社会文教常任委員会

2018年09月13日 | 生坂村の会議
 13日(木)は、ドンヨリ曇っていて。暑さは控えめでシットリとして体感で、朝晩はかなりヒンヤリとしました。

▽ 議会社会文教常任委員会での住民課の説明をお聞きいただき、議員各位ご意見・ご提言を受けているところです。


 午前9時からの議会社会文教常任委員会は、最初に住民課から、平成29年度生坂村歳入歳出決算などの付託議案について説明をさせていただき、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要を報告いたします。
 不納欠損は徴収できないことで、収入未済額は純粋な滞納額については、滞納者全員と会えているが大口滞納もあり、現年分を中心に徴収し、多く徴収出来たら過年度分に回しています。
 納税者数を明記することについては 可能ですので次回から対応します。
 リサイクル有償引取の村民への啓発は、引取料以上に収集運搬料がもっと掛かることや、店頭回収などでも構わないが、ゴミの減量はお願いしていきたい。
 料理コンテストでやまなみ荘が話題になったことについて、お客さん数はそれ程増えなかったが、洋食のゆったりブランは一時増えていた。今後は広報をしていきたい。
 結婚祝金の贈呈者は定住しているかについては、5年間の定住が条件になっていて、全員定住しています。


 個人番号カードは年間保守だけで、申請者が少ない状況であり、戸籍住基システムは、筑北村との共同化で進めていて、バックアップは筑北村と法務省のサーバで管理しています。
 就労センターの業務について、草尾柿組合との間で契約書か覚書などを書面で残すようにします。
 生ごみ処理機購入補助の再度申請の検討、旧就労センターは、地元の皆さんと後利用を協議して進めたい。

 
 やまなみ荘は、500万円程の一般会計からの繰り入れで健闘しているが、お料理の味を安定させるために、調理場のスペースなどの検討すること、運転手に対して丁寧に運転するように指導すること、言葉遣いや定食内容などお客様対応が芳しくないなどのご意見をいただき、それぞれに対応することなどを回答させていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位からご意見・ご提言に対して、教育長、次長、保育園長、係長が説明しているところです。


 午前11時過ぎから教育委員会の説明に対しては、電源立地地域対策交付金事業補助金はここ数年ほぼ同額をいただき、使途が緩和されてから、保育士の給与に充てています。
 チャイルドシート等利用料の無料化については、子どもが少ないので今後子育て支援として検討します。
 チャイルドシートの賃借期間は、ベビーカーも同じで、月200円で一年ごとに延長し、稼働率8割位で余裕を持って備えています。


 備品購入費で冷蔵庫の定期点検は、業者の保守点検をお願いしていて、保育園の修繕料は、  戸車、遊具、プールのタイマー、食器保管庫、火災報知器、エアコンの修繕などであり、南側の駐車場のフェンスの移動は、園庭側に移動するか検討中であり、今は職員駐車場も開放して、一方通行でお願いしています。
 AEDの賃借料の違いは、メーカーや価格・パッドの違いがあるが、まとめて管理をして、スケールメリットを活かせるか検討します。
 村費での学習支援員は、小学校で2名、中学校で1名であり、図書館システムの賃借料は、小中学校とたんぽぽ図書室は違うもので、社会教育委員の実務的な活動は、公民館や文化財保護関係は教育委員が行っているが、対外的な会議に出席している状況です。
 グラウンドの用具置き場の管理は、体協にお願いするとかして、年内に片付けます。


 それぞれの修繕の施工概要、現況写真と概算見積りを提示することは、予算査定時には各部署から提示していますので、今後常任委員会にお示しいたします。
 教育委員会の職員と臨時職員の体制の検証については、今後検討していくなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位に健康福祉課の課長・係長達が説明しているところです。


 午後2時45分からの健康福祉課の説明に対しては、各種検診者数は、増えている検診と減っている検診があり、全体的に若干減っています。
 国保税の滞納者は、保険証を1ヶ月ごとに配布するなどし、徴収に努めているが、不納欠損の方もいて厳しい状況です。
 国保特別会計の実質収支額は、基金に繰り入れず、返還金、納付金などに充てていて、高額医療は、毎月20名くらいで、所得によって高額医療費に違いがあり、介護保険料の滞納者は国保税滞納者と同じ方が多く、普通徴収である方が殆どです。


 施設介護サービス給付費は、特別養護老人ホームや有料ホームなどの施設利用者のサービス費であり、昨年度は20名から25名の間で個人負担は5万円から17万円ほど掛かっています。 
 介護認定者数と認知症認定者の状況は、介護認定者は150名ほどで、高齢者認知症の方は2A・2Bが多い状況であり、認知症予防には、運動、歌など色々と取り組むことが良いとのことなど、様々なご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 議会社会文教常任委員会では、付託された決算の認定【関係部分】、一般会計補正予算【関係部分】、補正予算1件につきまして、慎重にご審議いただき上程した議案通りに承認していただきました。

▽ 朝の写真は大日向上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で身体測定(未)、小学校で児童会、なのはなで親子で初めてA・B・C、児童館でスポッちゃおう、文化展示最終日、公民館で通学合宿などが行われました。