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総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

比較的徐脈~ある医学生のノートより~

2017-05-12 | 闘魂症例検討会
前回からのケース続き。
 
 
 
この患者さんの環境曝露を聞くと、2週間前に温泉に行っていたとのことであった。
 
 
 
BP 120/80 HR 100 T 39.5 RR 25 
 
 
 
ここで39.5℃にもかかわらず、HR100しかない(<110)➡比較的徐脈。
 
 
 
覚え方“39℃で110当番”。
 
 
 
 
比較的徐脈とは高熱の割に脈拍の上昇が少ない状態を指す。
 
 
 
本来ならば体温が0.5℃上がるとHR10上がる。
 
 
 
37~38℃では評価不能。
 
 
 
 
Point☆約39℃でHR<110/min
 
 
 
ここで、比較的徐脈の原因とはなにか考察する。
 
 
 
比較的徐脈の原因では、腸チフス・パラチフス、レジオネラ、ブルセラ病、野兎病、ワイル病、リケッチア症、薬剤熱、悪性リンパ腫、中枢神経疾患などがある。

 

 

 

症候別“見逃してはならない疾患
徳田安春
医学書院

 

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