安田農園の嫁日誌

大阪近郊農業者の日常と直売所のお客様とのふれあいをお伝えします。
2015年に園長が他界して、嫁一人でがんばってます。

提出期限は3月15日なのですが…

2019-03-13 | 日記

直売所のある畑には、区画整理事業のため、この5月から自由に出入りする事が出来なくなります。

重々承知の事なのですが、この同意書と承諾書を提出すると全てを失ってしまうようなやるせない気持ちになり、出し渋ってました。

とうとう事務局の方に催促に来られて…

単なる紙切れと言えばそうなのですが、

亡くなった園長の汗と涙の結晶である農地、

沢山の作物も作ったり、いろんな人達と楽しんだ事、

様々な事を全て失ってしまう様な辛い気持ちになり、

台風でハウスが壊れた事よりも、心が痛むのです。

なんとか、その気持ちを次につなげたいと、いろいろと奔走しているのですが…

 

園長が亡くなった時と同じように、心にぽっかり穴が開いた様な気分です。

なんでこんな気持ちに何回もならないといけないのでしょう!

こんな風に思う私はおかしいのかなぁ…

  
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (竹内徹雄)
2019-03-13 21:34:50
やむを得ないとしても、悲しく悔しい寂しいですよね。 私も二十年近く関わってきた、茨木小の畑の土地を、地主さんに返すごとになったとき、やるせなく寂しい思いでいっぱいでした。 でも、別れがありば、次には出会いがあります。一つが終われば、必ずや次の始まりがあります。 明日に向かって進めましょう。 ここでやってきた、色んなことが、次のところで役にたちます。 前向いて頑張ってください。 
Unknown (yasudanouen0808)
2019-03-14 09:13:45
竹内先生(気分は中学生)!ありがとうございます。頑張ります。
手塩にかけたものを失うというのは、辛いですよね。
前を向いてやっていくしかないと
わかっているけど…なんですよね!
でも、
私も新たな事をやってみようと、今画策しております。
もし、先生もお時間にゆとりがありましたら、参加してもらえたら、いいなぁなんて思っています。
Unknown (竹内)
2019-03-14 12:09:12
なんか、面白そうなこと、始める? 私に出来そうなことやったら 手伝うよ。 

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