家を建ててから14年、いろいろメンテナンスが必要だ。
2週間ほど前から、洗面化粧台の下（収納スペース）で水漏れが発生しているとのことだった。
写真1：洗面化粧台
最初は子供らのせいにしていたが、どうも違うらしい。
シャワーホースを伸ばして水を出すと、シャワーの根もとに水がたまる。
さらに調査してみると、なんとホースの途中から水がしみ出ているではないか。
写真2：水がしみ出てホース先端にたまっている
うーん、業者に頼むのは費用がべらぼうにかかりそうだし、ホースの交換で直りそうなので、
思い切って自分でやろうと決心した。
さて、ホースを購入するには、型番がわからないといけない。
取扱説明書は、型番は例として出ているだけなので、自分のものが何かはメーカに聞くのが確実だ。
洗面化粧台のメーカはノーリツだが、水栓部品のメーカは別だ。
写真3_洗面化粧台シャワーホースの取扱説明書
そこで、MYM FM 240 を調べたり（下の【参考1】【参考2】参照）、
自分のシャワーの型番と交換するシャワーホースの型番を知るため、KVKに問い合わせした。（【参考3】参照）
「FM244U14-N555」型で、シャワーホースは「HC185DW-U14」とわかった。
http://kvkaqua.shop13.makeshop.jp/HC185DW-U14
Amazonで購入しようかと思ったが定価だし、送料がかかる。
KVKオンラインショップでは送料無料、会員登録で3%オフになるとのことだったので、早速申し込んだ。
1日で届いた。
写真4-1：宅配便で届いた
写真4-2：中身
------------------------------------------------------------------------------------------
さて、早速ホースの交換作業をしよう。
うれしいことに、交換作業要領がホームページでのっていた。
→ここ
これを見ながら作業を開始した。
まずは、水栓を閉める。
写真5：止水する（矢印部をドライバーで時計回りに回す）
↓
写真6：シャワーヘッドをはずす
↓
写真7：ホースをはずす。結構な力でひっぱった。
↓
写真8：ホースの末端からカプラーをはずす。プライヤーでつまみ、手で回せばはずれた。
↓
写真9：ホースを引き出した。よごれているなあ。
↓
写真10：新しいホースを入れる。
↓
ホースを水栓に取り付けるには結構力がいる。洗面台の下に潜り込み、仰向けになって押したらカチッっといって装着完了。
↓
写真11：止水栓を開ける
↓
写真12：水を出して水漏れがない事を確認した。
おー！完了した。
約30分の作業であった。
=========================================================
【参考1】
http://www.epoder.org/alt-rocks/mym.html
-------
平成２０年２月末日に水栓金具メーカー の ＭＹＭ（株式会社喜多村合金製作所）は、事業撤退しました。
つまり、廃業（倒産）したと言うことです。
ＭＹＭの水栓金具は、極めてオリジナル性が高く、他社メーカーの製品に交換することができないことがあります。
このようなオリジナルブランド商品をはじめ、サンウェーブ、クリナップ、 タカラスタンダードなどの
国内のキッチン、洗面化粧台、浴室メーカーに大多数の水栓金具をＯＥＭ供給してきていましたので、
国内シェアーは相当なものと思われます。
当然のことながら、アフターサービスや部品の需要はこれからも当分有るはずですし、メーカーとして、
この需要に応えていかなければならない義務（製造物責任法）もありますので、
同業の水栓金具メーカーの株式会社ＫＶＫ にアフターサービスや部品供給事業が譲渡されています。
しかし、ＭＹＭ製品の部品は、ＫＶＫ社が追加製造していませんので在庫が無くなり次第、修理不能となります。
-------
【参考2】
KVKのオンラインショップには次のように記載されており、旧ＭＹＭ品の補修パーツは問題ないようである。
http://kvkaqua.shop13.makeshop.jp/html/company.html
-------
『ＫＶＫ ＡＱＵＡＳＨＯＰ本店』は水栓金具専業メーカー「ＫＶＫ」が
直営する公式オンラインショップです！
水栓本体からＫＶＫ・旧ＭＹＭ品の補修パーツまで幅広く取り扱っております。
-------
【参考3】
KVKへの問い合わせは半日程度で回答があった。以下が回答内容。
----------------
お送りいただきました画像を拝見しました結果、現在ご使用の製品は旧ＭＹＭ社が
ノーリツ社向けに販売していた【FM244U14-N555】型であることが確認できました。
当該水栓用のシャワーホースは以下の品番で取扱いがございます。
■HC185DW-U14
http://kvkaqua.shop13.makeshop.jp/HC185DW-U14
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2週間ほど前から、洗面化粧台の下（収納スペース）で水漏れが発生しているとのことだった。
写真1：洗面化粧台最初は子供らのせいにしていたが、どうも違うらしい。
シャワーホースを伸ばして水を出すと、シャワーの根もとに水がたまる。
さらに調査してみると、なんとホースの途中から水がしみ出ているではないか。
写真2：水がしみ出てホース先端にたまっているうーん、業者に頼むのは費用がべらぼうにかかりそうだし、ホースの交換で直りそうなので、
思い切って自分でやろうと決心した。
さて、ホースを購入するには、型番がわからないといけない。
取扱説明書は、型番は例として出ているだけなので、自分のものが何かはメーカに聞くのが確実だ。
洗面化粧台のメーカはノーリツだが、水栓部品のメーカは別だ。
写真3_洗面化粧台シャワーホースの取扱説明書そこで、MYM FM 240 を調べたり（下の【参考1】【参考2】参照）、
自分のシャワーの型番と交換するシャワーホースの型番を知るため、KVKに問い合わせした。（【参考3】参照）
「FM244U14-N555」型で、シャワーホースは「HC185DW-U14」とわかった。
http://kvkaqua.shop13.makeshop.jp/HC185DW-U14
Amazonで購入しようかと思ったが定価だし、送料がかかる。
KVKオンラインショップでは送料無料、会員登録で3%オフになるとのことだったので、早速申し込んだ。
1日で届いた。
写真4-1：宅配便で届いた
写真4-2：中身------------------------------------------------------------------------------------------
さて、早速ホースの交換作業をしよう。
うれしいことに、交換作業要領がホームページでのっていた。
→ここ
これを見ながら作業を開始した。
まずは、水栓を閉める。
写真5：止水する（矢印部をドライバーで時計回りに回す）↓
写真6：シャワーヘッドをはずす↓
写真7：ホースをはずす。結構な力でひっぱった。↓
写真8：ホースの末端からカプラーをはずす。プライヤーでつまみ、手で回せばはずれた。↓
写真9：ホースを引き出した。よごれているなあ。↓
写真10：新しいホースを入れる。↓
ホースを水栓に取り付けるには結構力がいる。洗面台の下に潜り込み、仰向けになって押したらカチッっといって装着完了。
↓
写真11：止水栓を開ける↓
写真12：水を出して水漏れがない事を確認した。おー！完了した。
約30分の作業であった。
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【参考1】
http://www.epoder.org/alt-rocks/mym.html
-------
平成２０年２月末日に水栓金具メーカー の ＭＹＭ（株式会社喜多村合金製作所）は、事業撤退しました。
つまり、廃業（倒産）したと言うことです。
ＭＹＭの水栓金具は、極めてオリジナル性が高く、他社メーカーの製品に交換することができないことがあります。
このようなオリジナルブランド商品をはじめ、サンウェーブ、クリナップ、 タカラスタンダードなどの
国内のキッチン、洗面化粧台、浴室メーカーに大多数の水栓金具をＯＥＭ供給してきていましたので、
国内シェアーは相当なものと思われます。
当然のことながら、アフターサービスや部品の需要はこれからも当分有るはずですし、メーカーとして、
この需要に応えていかなければならない義務（製造物責任法）もありますので、
同業の水栓金具メーカーの株式会社ＫＶＫ にアフターサービスや部品供給事業が譲渡されています。
しかし、ＭＹＭ製品の部品は、ＫＶＫ社が追加製造していませんので在庫が無くなり次第、修理不能となります。
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【参考2】
KVKのオンラインショップには次のように記載されており、旧ＭＹＭ品の補修パーツは問題ないようである。
http://kvkaqua.shop13.makeshop.jp/html/company.html
-------
『ＫＶＫ ＡＱＵＡＳＨＯＰ本店』は水栓金具専業メーカー「ＫＶＫ」が
直営する公式オンラインショップです！
水栓本体からＫＶＫ・旧ＭＹＭ品の補修パーツまで幅広く取り扱っております。
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【参考3】
KVKへの問い合わせは半日程度で回答があった。以下が回答内容。
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お送りいただきました画像を拝見しました結果、現在ご使用の製品は旧ＭＹＭ社が
ノーリツ社向けに販売していた【FM244U14-N555】型であることが確認できました。
当該水栓用のシャワーホースは以下の品番で取扱いがございます。
■HC185DW-U14
http://kvkaqua.shop13.makeshop.jp/HC185DW-U14
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私の家は、NORITZ LRBM−0751N で同じ症状が発生しました。
ちょっとググってこのページにたどり着きました。
はい、それはもうすんなり交換できました。
おかげさまで10分で交換完了！記録更新ですかね(^^)
一応、まったくこのような作業の経験のない方にアドバイスです。
新しいホースが届いたら、接続部分のどこまで交換されるのかを
確認するとより分かりやすいです。
唯一戸惑ったはホースを引き抜く時です。
ぎざぎざの接合部分を外す時にちょっとだけコツが入ります。
予め新しいホースの接続部分を見ておけばそれもすぐわかります。
まぁ、買っちゃえば何とかなります。
ただし適合するかどうかは要確認です。
どうしようか悩んでいる方の背中を押すコメントでした！
遅くなりましたが、コメントありがとうございます。お役にたててうれしいです。
>ゆうなのぱぱさん
コメントありがとうございます。10分で交換完了は早すぎます！
また、アドバイスもいただきありがとうございます。このページを見てくださる方の参考になると思います。
ウチのシンクと同型で、症状まんま同じ。
当初ヘッドの部分のＯリングを交換して乗り切ろうとしましたが、肝心なリペア品が存在していない…。
記事を元に、ホースを注文して何とかなりました。作業をＵＰして頂いて、ホントに助かりました。
返信遅くなりましたが、コメントありがとうございます。何とかなってよかったですね。
先日、シャワーホースの途中から、突然水漏れしだし、まさかの洗面台買い替え？と慌ててネットを検索してこちらにたどり着きました。
洗面台に記載の型番から、メーカーに問い合わせ、こちらと同じ型番と判明し、早速手配して、参考にさせて頂きながら、おばさん１人でも何とか交換できました。
同時期に洗濯機が壊れて買い替え…
こちらは数千円の実費だけで済み、本当に助かりました。ありがとうございました。
コメントありがとうございます。お役にたててうれしいです。
わかりにくい表現等はありませんでしたか？
気になった部分は遠慮なくご指摘願います。
ありがとうございます！