Baradomo日誌

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フレッド・マクドウェル=カフー?

2006-02-20 | 今日の「この音」
昨日は何を隠そう38回目の誕生日だった。
ちなみに同じ誕生日の有名人は、村上龍と先代貴乃花(若貴の父!)。

18歳で親元を離れ、一人暮らしを開始し、ちょうど10年目に結婚。
それから8年目にお袋が逝った時は、「実家を出て18年、ちょうど半々だ」と妙な因縁を感じたが、今年は実家を出た年から数えて20年。成人式だね。

時の流れる速さに気付かぬまま、あまり成長もしてないような気が…。

そこで最近なにかと弛み気味な自分に喝を入れるべく、買いそびれていたMississippi Fred McdwellのCDを2枚購入。

ストーンズがカバーしたYou gotta moveが有名な、カントリー・ブルースの大物。
でも実は、この人の顔が好きなんですよ(俺ってミーハー?)。

細面で、額がきれいで非常に整った目鼻立ち。
眼光鋭いニヒルな親父、っていう印象で。
そんな安直な理由でジャケ買いしちゃったCDが、冒頭の画像。
3年位前に買ったんだっけ?

でも、内ジャケの笑った顔にはちょっと違和感。
なんだろう?と思っってよく見たら、歯がけっこうすきっぱ。
笑うと単なるおっちゃんだ(失礼!)。
こういうキリっとした顔立ちで生まれたかったなぁ、などとひそかに憧れていたのになぁ。
う~む裏切られた気分。
全然畑違いだけれど、ブラジル代表のカフーもそんな感じじゃないですか?
「笑わなければ渋い男」というか。

とはいえ、最近入手した60年代頃の映像見ても、オープンDでこれでもかと言うくらいストロークする姿は潔く、エラクかっこいい。
こりゃまじめに聞かねば、と思い直し、新たに買い込んできた、というわけ。
ギターの練習しようかな。

今日はついでに、前から見たかった「ライトニン・ホプキンスのブルース人生」というDVDも買い込んだ(しかし、なんとベタなタイトルだ…)。
ライトニンの時も、出会いは「顔」だったっけ…。

しかし、こういう方向に成長していってもいいのだろうか、俺は。