本を眺めていて、興味深い表現があったので。
ニーチェの『善悪の彼岸』を眺めていて(読んでいて、ではない。難しいって、これ・・・)、とても興味深い言葉があったので、メモ。
オタクには、「自分の堕落っぷりをネタにする」というか、自虐癖というか、がありますが、その影にも力への意志というものが見えるということに気づかされます。
自分自身の愚かしさに気づけないのもどうかとは思いますが、だからといって「気づいてるんだよ」ということだけに満足してしまって、むしろそれを善しとするのは、ルサンチマンっぽいですねぇ。
自分自身の愚かしさを、価値を転換させるネタにしてしまうのでなく、自分をより高みへと導くための力にしていかなきゃいけないんでしょう。多分。
ニーチェの『善悪の彼岸』を眺めていて(読んでいて、ではない。難しいって、これ・・・)、とても興味深い言葉があったので、メモ。
自分自身を軽蔑する者も、やはり常にその際なお軽蔑者として自分を尊敬する。
(第4章より)
オタクには、「自分の堕落っぷりをネタにする」というか、自虐癖というか、がありますが、その影にも力への意志というものが見えるということに気づかされます。
自分自身の愚かしさに気づけないのもどうかとは思いますが、だからといって「気づいてるんだよ」ということだけに満足してしまって、むしろそれを善しとするのは、ルサンチマンっぽいですねぇ。
自分自身の愚かしさを、価値を転換させるネタにしてしまうのでなく、自分をより高みへと導くための力にしていかなきゃいけないんでしょう。多分。