ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

バラクロ42=肩のポジション、その2

2015-12-29 20:39:56 | バランスクロール
ヨッシーちゃんは、鎖骨・肩甲骨が動かないので(無いので)
色紙で工作してみましたが、腕の骨の仕組み伝わったかな?

肩のポジションが腕の動作の滑らかさに影響があるということで、
鎖骨(肩甲骨)から動かすと腕が動き易いということ

そして、その鎖骨(肩甲骨)を動き易くするためのポジションがレントゲンポジションだ

こちらも試してみてね

まず、胸を張った姿勢で肩を上げてみて、

次に、胸を閉じたレントゲンポジションから肩を上げてみて、

違いがあったかな?

胸を張るということは、背中の筋肉で肩甲骨を後ろに反らせているということ
僧帽筋とか菱形筋とか大円筋とかに力が入っているので、
そのまま肩甲骨を上に開いていくのは厳しい

背中をリラックスさせたレントゲンポジションなら背中に力が入っていないので、スッと肩甲骨が動くのだ



つまり、胸を張った姿勢でなく、レントゲンポジションで背中を緊張させずに、鎖骨から腕を上げようとすればOK

前に『胸を見せるな』っていう記述をしたけど、腕を滑らかに動かす為にも胸は見せちゃイケナイってことだよ

では、肩のポジションが鍵を握る、【前重心の為のショルダータッチドリル】を紹介するね

やったことのある人は割りと多いとと思うけど、簡単に説明・・・
これ、ヨッシーちゃんの関節崩壊しそうで出来なかったから、また紙のヨッシーちゃんで、

リカバリーの途中で肘をしっかり曲げてハイエルボー、そして親指で肩をタッチするっていうドリル

この時に肩のポジションが下がったままだと、充分に二の腕が開かずに肘が肩より後ろの状態でタッチしてしまう
これでは、腕の重さが前にかからない



肩のポジションを反対側の肩と同じところまで前に出して、同じことをすると、二の腕の開きがスムーズで、肘は肩より前に出た状態で肩タッチ
まあ、ここまで出すと、肩タッチというより、耳タッチくらいになるかな



注目して欲しいのは、肘の位置はモチロンだけど、二の腕の角度だ!
体側と二の腕の開きが違うでしょう?
二の腕が前倒れくらいに開くと肘が前にくるのだ
これぞ、前重心の為のリカバリーに必要な二の腕の動き、
これも肩のポジションが鍵を握っているってこと

このドリルはハイエルボーの為ではなく、いかに二の腕を前に倒すかっていう感覚を掴んで貰いたい為のモノ
バランスクロールでは、こんな鋭角のハイエルボーは必要ないからね、
あくまでも感覚を掴む為のドリルだよ


コメント (2)
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