ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

新宿OWS練習会、8回目

2010-08-12 10:34:37 | オープンウォーター
TIオーシャンズ 新宿練習会8回目の報告です

シーズン真っ盛りで、実戦向きも大切ですが、
やはり基本は、やっておかないと~、ですね

今回は10名参加、そのうち半分が初めての方だったので、
サイティングの基本、海の息継ぎについて、再確認

海泳ぎは、メンタル90%と言われますが、
それをカバーするのは、知識と練習だと思っています

キーワードは
「情報を得る」「判断する」「行動する」

コースロープもラインも壁も無い海、
水は常に動いている海、
視界の悪い海、

そんな海で、自分が行きたい方向に向かうには「情報」を得る事が大切です
情報を得る・・・「見る」ということですね
「見える」ではなく「見る」です
ヘッドアップが出来きて目を開ければ、見えます
しかし、それを情報として認識しなければ、ただ「見えた」だけです
「情報を得る」ために「見る」という作業が大切なのです

ブイだけを見てはダメですよ
ブイはどの方向からも見えちゃいますからね

ブイと背景などをセットで覚えましょう
ブイが見える方向が合っていることが重要です

「情報を得る」ことが出来ても、「判断」が出来なければ、情報が役に立ちません

ブイの後ろに白い建物が見えた
泳いでいるうちに、ブイが、白い建物の右側に移動した、
これが、「情報」ですね
さて、「判断」です
自分はどっちに流されているでしょうか
・・・左ですね
ならば、右に戻らないといけないですね
これが「判断」です

次に、「行動」です
「判断」は出来たけれど、行動しなければ修正が出来ません
目標物から目を離さずに、
元の、ブイが白い建物の後ろに来るポジションに戻りましょう
左に流されたので、右寄りに泳ぎましょう
手の入水位置を右に右に・・・
どの程度、右に入れれば良いのかも、情報から判断しましょう

大きくブイと建物の位置がずれる前に、微調整をすることが、コースを外れないコツです

「情報」はブイ、景色、他の選手、水中のブイロープの傾き、水中の景色、水中から見える選手
目に入るモノを、「情報」と捉える意識が大切です

まあ、そんな話をしながら、方向修正の練習をしました

それと、ブイ周りの注意点ですが・・・・
周り過ぎに注意しましょう
ブイを周り過ぎて、元来たブイに戻っていくケースは割と多いんですよ
往復コースでは反対側の選手と衝突の危険もありますから気をつけましょう

海は経験ですからね、失敗しても次につなげればイイんですよ
私もよく大暴走をしましたから・・・今でも時折・・・

後は、練習してきた自分を信じることです

さあ、今週末は奥松島OWSですね
コメント (8)
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