鳥まり、参る!

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思考停止して逃げだすと・・・。

2017年07月28日 | シリアス
【恐怖がすごいと考えることすらやめたくなる】

鳥まりさんは、高校のカラーが全然自分と合わなくて入学してしばらくはけっこう辛い思いをしていました。

結局そのまま3年をすごして卒業し、気の合う友達もできたので結果的に良かったといえば良かったけど。

中学時代はガリ勉になりたくて自分なりに頑張っていたのですが、もともとが勉強嫌い。

自分比で成績をどーんと上げても先生から見ればまだまだで、

「もっと志望校のランク下げなよ」

と春だか夏だかの時点で言われてしまった私はがっかりしてしまい、

「もうど~にでもなれ~」

と努力も、考えることも放棄して、楽に推薦がとれる学校を選んでしまったのです。

(安直すぎるだろって思うけど、知識も人脈もなくて担当の先生の言葉が全てになっちゃってたのだ。

 経験がないから未来を怖いって思いだしたらとまらなくなっちゃってね)

高校時代ずーっと思った。

「私が選んでこうなったんだから仕方ない、って思いたかった。

 ちゃんと考えることから逃げたから、誰のことも責められないし納得もできない。

 すごく辛い。

 これからは何があっても“自分が選んだ”って堂々と思えるような生き方をしよう。

 どんなに考えるのが辛くても、納得できないって後悔するよりマシだ!」




その後は、そんなに人様に誇れるような立派な人生歩いてはいないけど、大学時代もそれからも楽しいし、

「私はその時なりに精いっぱいやったんだから、しょうがない。

 今とこれからのことを考えよう」

と考えられている。

私なりに“思考を放棄する”ことを手放したのです。

生きている限り人生は続いていき、やる気になればいつでも軌道修正はできる。

できるけど、思考停止して逃げだす先にあるのはさらなる苦しみのみです。

だから思考停止、ダメ、ぜったい。


でかでかと書いてすいませんね。

でも本当に本当に本当~~に心底そう感じるんだもの。

私以外の人の例を出して書かせてもらいますね。

【逃げ出した先・Cちゃんの場合】

かつての友人、Cちゃんの話です。

Cちゃんも典型的な

「未来のことなんて考えたくない、全部人に決めてほしい」

という受け身×思考停止タイプで、Cちゃんは高校時代に転機がやってきました。

彼女の高校は進路が様々なところだったので、

「普通こうだよね」

というスタンダードが友達内でもなかったのです。

ある人は大学進学、ある人は専門学校、またある人は就職を選んでそれに向かって努力する。

で、Cちゃんは全然自分の未来を考えたくない。

「私卒業後どうすればいい~??」

とお母さんに相談したら

「あなた子どもの頃看護師さんになりたいって言ってたじゃない。

 手堅いし、お医者さんと結婚できるかもだし、看護師さんになればいいじゃん!

 できれば家から通える、学費の安い看護学部すすみなさいよ!」

とアドバイス(?)されて

「じゃあ、そうする」

と。

おいおい…。

ママも彼女も自力で学校探す気はさらさらなく、先生に

「看護学部のある家から通える(以下略)」

と丸投げだったとか。

勉強はできるし真面目ないいコだったので、看護学部のある某短大に推薦入学しました。

もう読んでいる皆さまおわかりでしょうが、看護師さんは大変なお仕事ですよね。

それになりたい学生は、

「人を助けたい」

という熱い意志をもってやってきた人か

「親がぜったい看護師か医者っていうから」

というように、この道しかないって思っている人達です。

そして短大とはいえすでにやることはハード・ハード・ハード。

入ってからが本番、努力努力の日々のはじまりです。

Cちゃんは入学直後から

「私、別にそんなナースになりたくない…」

と消極的で、実習などすればするほど

「むしろ、なりたくない…」

と思うようになったそう。

でも、看護師になるための学校ですから、看護師にならないってレアケース。

全て自分で動いてどうにかしないといけません。

先生や同級生が

「どうする?

 軌道修正する?

 こういう進路があるよ」

なんて言ってくれるはずがない。

で、結局泣きながら頑張って卒業し、看護師として就職できたものの…。

1年目で心と体が悲鳴をあげて退職してしまいました。

恋愛に逃げたら相手が彼女持ちだったり既婚者だったりで踏んだりけったり、看護師のバイトしてはすぐやめてふさぎこんで…の繰り返しだと聞いています。

高校卒業以降のCちゃんはいつもうつろな目をしていて辛そうで、同じ看護学科で激務に耐える人たちはボロボロでも目が輝いていましたから、やっぱり彼女には合わなかったんだと思う。

Cちゃんが本気で自分の人生について考え、行動していたら…と考え出すと悲しいです。

ナース1年目の時に会ったのが最後なのであとは風のうわさだけですが、どうやら今でもあんまり元気じゃないらしいんだよね

【逃げ出した先・Fくんの場合】

Fくんは、私の友人…の大学の先輩です(遠い!)。

偏差値の高い某名門大学でしたが、Fくんは私が知り合った時点で6回留年していました。

オドオドしているけど面白くて心優しい感じのひとでしたが、とにかく

「学生でなくなる=子どもでなくなる」

ことが怖いらしくて、サークルは出るけど単位はとらない、もちろん就活もしない、という方法で逃げていたんですよね。

大きな子ども、というと本当納得できる。

(私もたいがい幼かったですけど)

その大学は留年する人が多いことで有名なだったので、

「自分だけじゃない」

という安心もあったことでしょう。

「なんとかなる」

「考えたくない」

でいつまでも逃げてばかり。

Cちゃんとは違うタイプの思考停止さんでした。

Fくんに待っていた未来はね…。

お父様が突然お亡くなりになって、卒業資格のないままに出身地へ帰る、という未来でした。

あれほど働くのを嫌がっていた彼がどうなったかわかりません。

こんな未来が待っていると知っていたなら、彼はあんなに留年して逃げることを選んだでしょうか。

あ~久しぶりに思い出したらもう、なんというか…。

【未来の自分に胸をはって会える自分に】

人生楽しい事だけとは限らないし、器用に立ち回れる人ばかりじゃない。

でも、それでも、自分なりに後悔しない道を選んでいきたいと思いますよね。

未来の自分に恥じる現在の自分でいたくないし、過去の自分を責めるだけの自分でもいたくない。

一生懸命考えて、生きていくことだなと思います。





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