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わが師、椿原先生を偲んで

2016年12月07日 | 政治

わが師、椿原先生を偲んで

椿原泰夫先生が亡くなられた。
稲田朋美防衛大臣のご尊父である。
11月27日、椿原泰夫先生を偲ぶ会が先生の故郷福井県で営まれた。
参列者を代表し加地伸行先生が在りし日の椿原先生の人柄を惜別の思いで語られた。
最後にご自身のことを「弟子 加地伸行」と紹介し追悼文を締められた。

 私は20年前に先生の知遇を得、教育問題に関する毎月の勉強会で教えを受けた。
その後私は政界に身を転じ、椿原先生の教えを胸に置いて教育正常化に向けて微力ではあるが邁進したのであった。
一回目の立候補から様々な形で先生の応援を受けたものである。 
先生には選挙活動の末端の作業も厭わず選挙運動にご協力を頂いた。
また教育行政に関し、わからないことのすべての疑問に明確なご指導を受けることができたのだ。
非力な私の活動に対し、常に暖かい目でご指導を頂いたのである。
私にとっても加治先生同様、最も尊敬すべき師であったのだ。
未熟な私に対する先生のご支援は感謝という言葉では表現できるようなものではない。
7月の参議院選挙の際も、余命幾許もない弱った体力の中で誠に大きなご支援を頂き、それが私の闘いの原動力となったものである。
しかしながら私に対するご支援によって体力を消耗され、先生のご寿命を縮めたのではないかと痛切な悔いを感じてしまうのだ。
誠に申し訳ない思いで一杯である。

選挙期間中に頂いたご激励の一部を紹介する。

『今や世界の情勢は将に混沌として、人類の最後を予感せしめるほどのものがあります。
その中にあって、わが祖国日本はどうでせうか。
辛うじて国家の体裁を取り繕ってはゐますものの、日本を敵視する国々に囲まれ、同胞を拉致されても救ひ出すことが出来ず、
日本固有の国土を奪はれてもこれを取り返す力もなく、加へて、国の内から国家の解体に手を貸す非国民が跡を絶ちません。

不治の病に冒され、「余命」を過ぎて一年余りになる私ですが、唯一、心にかかるのはわが祖国日本の将来です。
その切実な想ひを諸兄姉に訴へたい。』


椿原泰夫先生こそは偏向堕落した戦後教育立て直しの最大の中心人物であった。
遺された我々が椿原先生に対して果たすべき使命は、先生の足跡と願いを胸に刻みその御跡に続くべきである。

   「椿原泰夫先生、我々はあなたの死を決して無駄には致しません。   合掌 」
                                                前衆議院議員  三宅 博

【ご参考】 椿原泰夫先生が私三宅博にくださった激励全文  http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/3d559f91f4e57d510bff2c60bdee1007
    



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