老ホーク雑感

ホークスを中心に、野球の他、スポーツ全般の話を、何の脈絡もなく、思いつくままに書いています。

連勝!主砲の満塁弾。

2008-05-21 23:17:31 | Weblog
 待ってました!松中9号グランドスラム!! 連勝で幸先良い交流戦スタート。

 先発パウエルは最悪の出来、5回までに9安打を打たれ、赤色が塁上を賑わせる。それでいて失点は初回の2点のみ、カープの「タイムリー不足症」に救われた。

 パウエル、打者を2ナッシングまで追い詰めながら、ストライクで勝負する。山崎の超強気のリードか、コントロールミスなのか、どうも良く分からない。

 いつもパウエルは的山とバッテリーを組むが、今日はどういうわけか山崎がマスクを被る。気のせいか初回からどうも息が合わない感じ、

 しかし、その山崎が4回に勝越し点を叩き出した。先制された2点は1回ウラ直ぐ追いついたが、パウエルの不調で押され気味の前半だっただけに貴重な1点だった。

 
 パウエルを5回で見限り、1点を守る継投体制に入る。
 6回、担当ニコースキー、下位打線だったので三者凡退。
 7回、担当小椋、1,2番をあっさり片付けるがアレックスに四球、1点差だっただけに長打警戒の結果かも・・しかし、流れは恐ろしい、栗原、前田に連打されあっと言う間に同点、この段階でパウエルの2勝目は消え去った。

 しかし、本多復帰後の新打線が機能する。本多足で稼いだ内野安打、川崎左飛で一死のあと盗塁をきめる。1塁が空いたので松中敬遠、目の前で敬遠された4番バッターが発奮しない訳が無い、小久保が左前勝ち越し打で意地を見せた。二死後辻が中前の痛打、駄目押しとも思える2点差となった。

 8回、担当久米、今日もまた、当然のように「四者凡退」。
 そして、歓喜の瞬間がやってくる。
 一死後、山崎の安打に始まり、本多四球、川崎内野安打で塁を埋め、主砲松中が打席に・・・
 犠飛でも得点の場面、2点リードで気楽な気分で軽く振ったバット、ボールはぐんぐん伸びて125メートル、歓喜に沸くライトスタンドに飛び込んだ。

  第9号満塁ホームラン

 9回、担当ホールトン、6点差となったが、予定どおりホールトンがマウンドに上がる。楽に片付けて呉れる筈が、今日もまた先頭打者に2塁打、おいおい6点差だよ・・と思わず声がでる。いや点差が油断となったのかも・・・まあ~気を取り直してやってくれるだろうと気楽に見ていたが、なんと2安打を続けられ1点を失う。
 前田にもいい当たりの左ライナー、幸運にも辻の正面でこれでやっと一死、やれやれと思った途端、安全牌シーボル四球で満塁にしてしまう。
 ホームゲームで5点差というのに追いつかれそうな雰囲気、季節外れの寒気がする。
 赤松、三振でやっと二死、最後の代打は今日も嶋、・・・ニ飛でゲームセット、
5点差で勝ったと思えないほど後味の悪い幕切れだった。

 お立ち台は当然松中、だが陰の殊勲者は山崎、辻の打点も価値あるものだった。今日も冴えなかったのはベテラン大村、しかし、「ベテラン」は忘れた頃にやってくる・・あっ違った「災害」だった・・失礼・・誰も打てないときに打つのです、眠狂四郎は・・・・

 さて、連勝で幸先良い交流戦スタートとなったが、野球は何が起こるかわからない・開幕5連勝(貯金5)が2ヶ月経った現在借金2となってしまった経験がある。問題はこの後だ、地道に積立預金を続けよう。8月にはオリンピックもある。全く読めない部分、それこそ何が起こるか、・・・

 最後に笑う日のために・・・・

 頑張れ  ホークス!!