シャドウピッチング

活字が好きじゃなかった私も、なぜか文章を書きたくなってきた。これも歳なのか。。。

99回目の甲子園は、大阪桐蔭と広陵中村選手 そして、、、

2017年08月26日 07時11分25秒 | スポーツ



しかしよく点の入った大会だった。まあ、早実清宮選手の通算HR数が話題になるたびに、早実は果たして強いのか?といつも思わせられた点数でもあった。ここまで打高到底と思える結果になった理由は素人にはわからないが、今年の夏はまさに打の年。バットの先っちょに引っかかったように見える打球がバックスクリーンに飛び込む。そんなにバットの性能が上がるとも思えないし、当然規格に準拠した物。投手のレベルが低かったのか?それもわからない。でも結果過去最高の本塁打記録を打ち立てた大会になった。



我が母校が準優勝で終わった昭和20年代から成し遂げられなかった埼玉県代表の全国制覇。遂に深紅の優勝旗を勝ち取ることができた。花咲徳栄の戦績を見ると、この夏では抜きん出たチームだったといえると思う。全試合平均得点は10点を超え、逆に失点は5点以内。前評判ではそれほど高くなかった二枚看板のエースが、最高の力を出せた。打線もスーパースターがいたわけではないが、全員が満遍なく要所で力を発揮できた。まさに、風もつかんでいた。勝つ時というものはそういうものだと思う。素晴らしい結果に本当におめでとう!!!


大逆転あり、満塁HRを裏の攻撃で満塁HRで追いつく試合もあり。延長で3点取れば裏に4点取ってサヨナラ勝ち。凄まじいばかりの高校生の執念が見るものの心を引きつける。普段野球を見ない人の心も話さないのが高校野球なんだろう。



しかし、、、、

大阪桐蔭。

彼らの強さはちょっと違う意味で凄まじさを感じる。履正社との大阪予選を勝ち抜き、全国制覇しか価値がないとまで追い詰めて夏を戦った。であろう。まさに「魔」が差したのか。細かな心の動きが体を普段通りに動かさなくなる。何度も経験しているはずなのに。でも所詮高校生。期待に応えられるのは、力だけじゃないものは必ずある。良い経験をしたという言葉で語るには軽すぎるのはわかるが、這い上がってこれるはず。ただ、応援したい。



歴史に名を残したいと宣言し、見事結果を出した広島広陵高校中村選手。
大したもんだ!
マスコミはヒーローを担ぎ上げたい。今大会は中村選手に集中することになった。今後はプロへ。地元広島が取りに行くのか?行くだろうなー。広島なら心配ないかも。選手を大切に育てる広島で、相澤、石原の後の正捕手として、広島の顔になれる可能性は満載だ。で、FAで我がチームに来てくれることを期待してるよ!



そして、、、

甲子園には出られなかったが、今年は何と言っても早実清宮選手の夏だった。確かにゴジラ松井選手以来のスーパースター、と言っても良いと思う。やっぱり彼には甲子園には来て欲しかったなあ〜。履正社の安田選手。甲子園に出られなかったこの2人の今後の成長が楽しみで仕方がない。で、だれが来てくれるのよ、我がチームに!それが一番の興味であることは間違いんだよね。

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