やんまの気まぐれ・つぶやっ句 「一句拝借!」

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無花果の落ちたるを踏み滑りけり 望月喜久代

2016年11月05日 | 俳句
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望月喜久代
無花果の落ちたるを踏み滑りけり

秋は黄落の季節、落ちゆくものは葉ばかりではない。木の実や果実も大地に還る。木になるものの豊潤は我らが口へ至福をもたらす。しかし人に至福を与える前に熟して落ちるものも多々あり。いま無花果が散乱する中、秋の空青きに見とれていて思わず踏んでしまったものがある。つるりんこっと、ここで踏み留まれる貴女はまだまだ若い。朝日新聞「朝日俳壇」(2013年12月2日)所載。:やんま記
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