やんまの気まぐれ・つぶやっ句 「一句拝借!」

談話は、俳句喫茶店・つぶやく堂へお越しください。

鉢植に磨ぎ水撒いてひとりの餉 鈴木まさゑ

2018年06月11日 | 俳句
649
鈴木まさゑ
鉢植に磨ぎ水撒いてひとりの餉
多くの別れを経て晩年の餉はひとりで済ますものとなった。まず朝飯前に鉢物に水を撒く。これはご飯を磨いだ水を使う。栄養のエッセンスを捨てるには忍びないからだ。例えば卵の殻もカルシウムなんかがありそうだ。これやあれやと亡き母の作業を受け継いでいる。今我が家の鉢植えは杜鵑と苧環である。苦瓜と朝顔は芽を出したところだ。:俳誌『ににん』(2017年秋号)所載。
<いらっしゃいませー俳句喫茶店・つぶやく堂ーどうぞお入りください>
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 大空に草矢放ちて恋もなし ... | トップ | 水平はさびしからんやあめん... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事