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色淡き紫陽花剪りて母へ供華 黒田靖子

2018年05月18日 | 俳句
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黒田靖子
色淡き紫陽花剪りて母へ供華
季節の花を仏壇の母の写真へ供える事にしている。枝折の桜の蕾もコップに差せば咲くし時には土筆などもそうする。今日は紫陽花を剪って供えた。まだ色淡いのは旬であるからだ。母とよく歩いた紫陽花の咲く散歩道で剪定中のものを戴だいた。あの頃の母は健脚でデパートやスーパーを一日中廻っても夜の食卓ではけらけらと良く笑ったものだ。写真の笑顔がありがとうと呟いた。:俳誌「ににん」(2017年秋号)所載。
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