やんまの気まぐれ・つぶやっ句 「一句拝借!」

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かたつむり捨てて指嗅ぐ少女かな 飛高隆夫

2018年06月13日 | 俳句
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飛高隆夫
かたつむり捨てて指嗅ぐ少女かな
暫く遊んでいたかたつむりをすてた。匂いが残っていないかその指を嗅いだ。感覚の鋭い少女期なんだなあと小父様は感心する。そんなデリカシーは我が小父様達には無いからだ。少年少女期と言う多情多感な時期が誰にでもあるし、あったろう。紫陽花の葉裏に蝸牛を見つけた。こんな緑の薄明かりにゆったりとして居たいなあと言うのが小父様達の本音である。:飛高隆夫「句集・暮色」(2014年3月10日)所載。
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