ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ムカシトンボ 2018<4月①>

2018-04-07 | ムカシトンボ科

<4.5>

早い羽化

4月に入って連日20℃超え、昨日は東京で夏日を記録しました。ムカシトンボの羽化時期の見当がつきません。
例年の沢は、4月第1週ではいかにも早過ぎるはずですが、念のため様子を見に行きました。
この日は気温が急低下したので遅い時間から探索。気配がないなかでも羽化殻が見られ、羽化は始まっています。
10時20分頃、羽化した♂を見つけました。羽化殻から離れていて、前日の居残りの可能性があります。

♂ 羽化直後




急ぎ上流へ向かって、数百m程の範囲を探索しました。結局、目撃した羽化は1♂、1♀、他に殻3個でした。
羽化の開始時期が遅かった昨年と比べると10日程早いようですが、ピークはこれからと思われます。

10時40分頃、翅が伸びた♀を、約5分後に3m程離れた所で同様の状態の♂を目撃しました。
まずは、♀の羽化の様子です。

♀ 羽化






約1時間20分経過


約2時間経過




約2時間50分経過 止まる向きが変わる 開翅する約6分前


開翅 13時36分




飛立ち 13時43分 開翅してから約7分




以下は、♂の羽化の様子です。♀の撮影を始めてから、近くで発見しました。2頭の羽化はほぼ同時進行でした。

♂ 羽化




約20分経過


約1時間経過


約2時間経過 羽化していたスポットが日陰になる


約2時間30分経過 止まる向きが変わる


約3時間経過 開翅1分前


開翅 13時51分


開翅後飛立たず移動を始める




日当たりのよい場所に移動


再び翅を閉じる 当分飛びそうになくこれまで

2018.4.5 東京都

コメント
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