平成19年10月02日
来年度に変わる、高校歴史教科書の記述が変わるようだ。
沖縄の集団自決についての部分だ。
先週の11万人の集会を受けての事らしい。
高校生が「真実を教えて欲しい!」と訴えていた。まさにそのとおりだ。
この事に付いては、「後の軍需年金が違うから、軍の命令で行なった事にして欲しい。」と言う要望があり、その様にした。との証言が出ている。
それに対して、軍の命令書や私が命令した。或いは伝令した。との証言は無い。
ただし、風穴に避難した人達は、皆口をそろえて、軍人の命令があった。と証言している。
こう言うと分かりやすいか?
例えば、
会社の社長と副社長が大喧嘩している。
そこで、部長が部下に、「社長に来客が有った場合、席を外している。と言いなさい。」と指示した。とする。
または、
たまたま通りかかり、喧嘩をみた受付嬢が独断で、「社長は席を外している。」と言ったとする。
どちらも、客にとっては、会社に行ったら「社長は席を外している。」と返事されたと感じるだろう。
会社の関与が有ったのは、どっちだろうか?
歴史は、民意や政治の影響で変えられると困るのだ。
事実はどっちだ?軍の関与は有ったのか?無かったのか?
政治家は国民に尻尾を振らず、事実を調査して欲しい。
そろそろ調査できる限界だと思うから。
30年前なら、みんな生きていただろうに・・・。残念だ。
平成19年10月02日(火)
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