幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

幸せを測る

2010年12月23日 | 幸せ
政府が国民の「幸福度」を測ろうとして本格的に
取り組み始めているそうです。

国民からの信頼を全く失った政府が「何を今さら」なんて
言われそうですが、他所の国では既に実施しているところも
あるそうです。

幸福度を指数にして政策に生かすんだそうですが
普通に考えても難しそう。

そもそも、幸せ感なんて個人の価値観を推し測るようなもので
100人いたら100様の捉え方がありますよね。

まぁ一般的には、経済的に人並みな生活ができていれば幸せって
感じるかもしれないですけど、人並みってじゃあ「どのくらい?」って
聞かれると困ってしまいます。
さらに人並みじゃ満足できずに、もっと高いレベルの優雅な暮らしでないと
幸せじゃないという人もいるでしょう。

そこで私の考え方は、幸せって毎日あえて意識していない
ことではないかと思うのです。

朝、目覚めること
健康であること
家族がいること
朝・昼・晩食べられること
仕事ができること・・・

まだまだ挙げればきりがないですけど
これらの一つでも欠けたら悲しくなりますよね。
でも、毎日当たり前に繰り返されていることです。

毎日ベッドで重い病と闘っている人や
民族紛争が絶えない国の人々にとっては
今日一日生きていられたことが幸せで
明日が来るとは約束されていないわけです。

そう考えると、日々の平凡な暮らしは幸せに満ち溢れていると
言えるのではないでしょうか。

好きなだけ寝られること
趣味に没頭できること
たまに旅行にいくこと 

こんなことができたなら
幸せなんてことではなく
十分すぎる「贅沢」なのかもしれません。
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