「NATIONAL TREASURE」今日が初日。ということで観に行ってきました。面白かったです。
製作者は「カリブの海賊」の人、というので楽しみに待っていました。ディズニー作品だから、凄惨な場面も色っぽい場面も無しなんだけれど、そういうコトをしなくても、ストーリー展開でぐいぐい引っ張ります。インディージョーンズのハラハラに謎解きをプラス。アメリカ独立にまつわる史跡をめぐりながら、「NATIONAL TREASURE」つまり「世界の秘宝」に迫っていきます。
敵役のイアンが、なかなかいいの。宝を得る手段の食い違いのために10年来支援してきた主人公・ベン・ゲイツを裏切り、利用し捨てる。クールな顔をしているんだけれど、FBIもガセと切り捨てたゲイツ一族の宝探しを信じているところなんか、夢を捨てきれない大人の味だ。ベンの父親もそう。宝の話など信じない、と息子と疎遠になったのに、最後で実は信じていたことをポロリとも白状するのがいい。相棒のハッカー・ライリーは、よくボケたことを言って脱力系だし、エンディングも愉快。
イギリスの小説「まやかしの風景画」(「本が好き」参照http://www.geocities.jp/yanagiosjp/books.htm)も謎解きの面白さがたっぷりなんで、是非映画になったのを観たいと思っているけれど、こちら「NATIONAL TREASURE」の方が、謎は分かりやすい。それに、生粋のアメリカ人なら、独立にまつわる話だけに、日本人の私が見るより、数倍楽しめるんだろうなあ。そういえば、この映画、エンドロールに仕掛けがあるかと思って、ずっと待っていたけれど、何もなかった。「カリブの海賊」のときはあったのにな。残念。(普通はないって。)
製作者は「カリブの海賊」の人、というので楽しみに待っていました。ディズニー作品だから、凄惨な場面も色っぽい場面も無しなんだけれど、そういうコトをしなくても、ストーリー展開でぐいぐい引っ張ります。インディージョーンズのハラハラに謎解きをプラス。アメリカ独立にまつわる史跡をめぐりながら、「NATIONAL TREASURE」つまり「世界の秘宝」に迫っていきます。
敵役のイアンが、なかなかいいの。宝を得る手段の食い違いのために10年来支援してきた主人公・ベン・ゲイツを裏切り、利用し捨てる。クールな顔をしているんだけれど、FBIもガセと切り捨てたゲイツ一族の宝探しを信じているところなんか、夢を捨てきれない大人の味だ。ベンの父親もそう。宝の話など信じない、と息子と疎遠になったのに、最後で実は信じていたことをポロリとも白状するのがいい。相棒のハッカー・ライリーは、よくボケたことを言って脱力系だし、エンディングも愉快。
イギリスの小説「まやかしの風景画」(「本が好き」参照http://www.geocities.jp/yanagiosjp/books.htm)も謎解きの面白さがたっぷりなんで、是非映画になったのを観たいと思っているけれど、こちら「NATIONAL TREASURE」の方が、謎は分かりやすい。それに、生粋のアメリカ人なら、独立にまつわる話だけに、日本人の私が見るより、数倍楽しめるんだろうなあ。そういえば、この映画、エンドロールに仕掛けがあるかと思って、ずっと待っていたけれど、何もなかった。「カリブの海賊」のときはあったのにな。残念。(普通はないって。)
主役が・・・と思って全く期待してなかったのですが^^;