今日の出来事

どこへでも風の吹くままに。 http://www.geocities.jp/syanagio/index.html

劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー

2009-08-17 | 映画・舞台・テレビ
 これ、劇場で見る必要があるんだろうか・・?と思いつつ、家族に引っ張られて見てきました。どちらかというと、同時上映の「侍戦隊シンケンジャー銀幕版・天下分け目の戦い」の方がメイン?
 一応お子様向けの戦隊物&変身物ですから、客席には子どもの姿が多いとはいえ、若い女の子やライダー役者世代の男の子から結構年配の人まで、客層がバラバラ。かつてのライダーたちが勢ぞろいするというので、オールドファンも足を運んだということでしょうか。
 肝心の映画の方は・・・

 仮面ライダーディケイドは、TVの方も終盤ということで、はあ、こう来るのか、と思いました。一番かっこ良かったのは、予想通りGACKTO(結城丈二/ライダーマン)でした。仲間をすべて失った失意の角矢士(ディケイド)の前に現れ、腑抜けた根性をたたきなおして去っていく、という役どころ。貫禄も美形度も圧倒的でしたね。
 最後まで主役に感情移入できない私は、36人のライダーが一斉に、身動きできない敵・月影ノブヒコ(シャドームーン)にかかっていく様子に、思わず「そりゃあイジメだよ・・・」と突っ込んでしまいました。ショッカーの皆さんも、自爆シーンあり、スカイダイビングの後に美しい放射線を描いて世界に飛び散ってくシーンありで、大活躍でした。ショッカーって、こんなに健気だったっけ。平成仮面ライダーシリーズは結構見てたと思うんですが、変身後の姿なんかほとんど忘れていて、分かったのはモモタロス(電王)だけ。いい加減に観てたんだなあ、と改めて思いました。

 シンケンジャーのほうはというと、これが短いの。30分あったかなあ。お手軽な作りで、普通のTV版みたいでした。なんでも3D対応だったそうですが、よく分からなかったな。こちらもご贔屓の黒子さんたちが出てなくて、途中で寝てしまいそうになりました。一緒に行った家族は面白かったらしいですが、やっぱり無理があったなあ。


最新の画像もっと見る