鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

緑虫戦報道

2008年03月17日 | Weblog

鹿島が2連勝で首位に立つ/J1

後半41分、鹿島マルキーニョス(右)は2点目決める(撮影・栗山尚久)
<J1>◇第2節◇16日◇西京極ほか◇2試合
 リーグ2連覇を狙う鹿島は後半にマルキーニョスが2ゴールを挙げて東京Vに2-0で快勝、開幕2連勝で首位に立った。
 [2008年3月16日19時37分]

鹿島MFダニーロ途中出場2点絡む/J1
<J1:鹿島2-0東京V>◇第2節◇16日◇味スタ
 途中出場の鹿島MFダニーロ(28)が勝利を呼び込む活躍を見せた。0-0だった後半25分から出場。その4分後にFWマルキーニョスに絶妙なスルーパスを通し、先制点をアシストした。同41分にも2人のマークがつきながらも右サイドのDF内田に展開し、ダメ押しの2点目の起点となった。来日1年目だった昨年は26試合出場で無得点と期待を裏切ったが、今年は真価を発揮しそうな予感が漂う。「自分のパスからゴールが生まれてうれしく思う」と喜んだ。

 [2008年3月16日21時56分]

王者鹿島開幕ダッシュ!5戦無失点/J1

ゴールを決めたFWマルキーニョス(右)は、アシストのDF内田とポーズ
<J1:鹿島2-0東京V>◇第2節◇16日◇味スタ
 王者鹿島がライバル浦和とは好対照な開幕ダッシュを切った。東京V戦は相手の猛プレスに後半中盤まで苦しめられたが、守備陣が耐え切って終盤に地力を発揮。FWマルキーニョスの2得点で勝負を決定づけて2連勝を飾った。浦和が昨年から5戦連続無得点のクラブワースト記録をつくるのとは真逆に、これで5戦連続無失点とJ歴代3位タイの記録を樹立。低迷するライバルを尻目に、首位街道を走る。

 鹿島は王者の風格が備わっている。後半29分に先制。その後、DF中後、伊野波を守備要員として投入しつつ、DF岩政はDF内田に「勝っていても前へ行け」と指示。結果的に決定的な2点目が生まれた。ゼロックス杯の敗戦で東京Vのラモス・エグゼクティブディレクター(ED)に「判定のせいだなんて言い訳だ」と非難されたが、この日はラモスEDに「穴がない」と言わせたほどだ。

 堅守というよりどころがあるから勝ちきれる。5戦連続無失点はチーム新記録でJ歴代3位の記録。中でも青木の成長は大きい。この日も何度も好カットを見せた。チーム在籍8年目の中堅だが、最近まで個人の応援歌がなかった。昨年大きく成長して、やっと応援歌が誕生。青木も試合中に気づき「いいプレーをすると歌ってもらえるので励みになる」

 浦和を筆頭に優勝候補のクラブはオフに軒並み大型補強を敢行。対照的に鹿島は伊野波以外は目立った補強をせず、現有戦力の成長を優先させた。連係の構築に戸惑う浦和などを尻目に2連勝。それにもオリベイラ監督は「他はこれから伸びてくるし、鹿島が断トツと思ってはいけない」。王者に抜かりはない。 【広重竜太郎】
 [2008年3月17日9時27分 紙面から]

昨季王者は絶好調!鹿島が開幕連勝で首位…J1第2節最終日
 J1第2節最終日(16日、東京V0-2鹿島、味の素スタジアム)リーグ2連覇を狙う鹿島は後半にFWマルキーニョス(31)が2ゴールを挙げて東京Vに2-0で快勝、開幕2連勝で首位に立った。


 鹿島FWマルキーニョス=写真=が、東京V戦で2ゴール。今季公式戦3戦6発と絶好調のエースは「毎試合、みんながサポートしてくれるおかげ」と謙虚に振り返った。13日早朝にACLのクルンタイ銀行(タイ)戦(アウェー)から帰国して、中2日。選手たちには疲労が残り、万全ではなかったが、マルキーニョスが勝利に導いた。Jリーグ通算1万2500ゴールのおまけつき。「この調子で年末まで行けるように、がんばりたい」と笑顔を見せた。

これが王者!鹿島キッチリ開幕連勝

<東京V・鹿島>マルキーニョス(中)がGK土肥をかわして先制ゴールを決める
Photo By スポニチ

 過密日程の中、鹿島がしっかりと首位をキープした。J1第2節最終日の16日、中3日での一戦となった東京V戦は、後半29分まで0―0と苦しみながら、2―0で勝利。日本代表の岡田武史監督(51)が見守る中、元日本代表MF小笠原満男(28)が代表復帰をアピールした。大宮と対戦した京都は、鹿島から移籍したFW柳沢敦(31)が京都初ゴール。2―1で勝ってJ1復帰後初勝利を挙げた。
 ボクシングのボディーブローのようだった。後半途中までは過密日程による疲労の影響で、粘り強い守備に苦戦した。だが、東京Vの前線とDFラインが少しずつ間延びしていく。それを待っていたかのように、鹿島が攻撃リズムをつかんだ。後半29分にマルキーニョスが均衡を破る先制ゴール。同41分に2点目を畳みかけ、終わってみれば格の違いを見せてしっかりと首位をキープした。

 実は前半に布石が打たれていた。東京Vは鹿島のつなぐサッカーを研究し、中盤をコンパクトに保ってきた。それを試合前から予測していたのがMF小笠原だ。開始から中盤で相手ボールを奪うと、素早いフィードを何度となく前線に出した。「つなぐのがウチのサッカーだけど、相手はコンパクトにしてきたので、裏に蹴って相手のDFラインを下げたかった。それが戦法だった。うまく相手の先手を打てた」。一見、無駄に見えた前半のフィードは、ボディーブローとなって相手を苦しめていた。

 そんな小笠原の姿を見つめる鋭い目があった。日本代表の岡田監督はバーレーン戦メンバーのFW田代、DF内田だけでなく、小笠原もチェック。クラブ関係者に小笠原の情報を求めたという。06年ドイツW杯後は一度も代表に招集されていない。だが、高原や稲本ら同年代の選手が次々に復帰。小笠原も「悔しい思いが出てきた。国を代表しているし、やりたい気持ちは今でも強い」と代表復帰に意欲を見せた。

 チームはこれで03年以来となる開幕2連勝。リーグ戦の連勝記録も11に伸ばした。開幕2連敗の浦和が監督解任の激震に揺れたこの日、2連覇を狙う鹿島はしっかりと足元を固めた。
[ 2008年03月17日付 紙面記事 ]

鹿島、開幕2連勝!…J1第2節

後半41分、ゴールを決め、アシストの内田(2)と喜ぶ鹿島・マルキーニョス
 ◆J1第2節(16日) リーグ2連覇を狙う鹿島は後半にマルキーニョスが2ゴールを挙げて東京Vに2―0で快勝、開幕2連勝で首位に立った。

序盤絶好調であった2005年も開幕二連勝は適わなかった。
しかし今季は過密日程の中で結果を残しておる。
堅守で引き分けを狙う弱者から大量得点したことは大きい。
FWが決めておるのも戦術の浸透を感じるのである。
昨日はマルキーニョスが決めてチーム内得点王となったが、先制点の時間直前には興梠慎三が交代で入るボードが用意されておった。
緑虫が交代させぬよう早くリスタートを行った為、ピッチに立つことは適わなかったが、ボタン一つ掛け違っておればヒーローは怪我から復帰した興梠の手に転がり込んでおったやも知らぬ。
歴史とは常に紙一重なのである。
江藤新平と大久保利通を分けたものは、いったい何であったのか。
政治家として江藤の作った日本も見てみたかったと言えよう。


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