週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

世善桜

2021年03月30日 | 自然写真 季節の花

3月28日のお出かけ記録です。

桜が見頃を迎えそうな週末、残念ながら雨予想。来年の為に時機と場所を知っておこうと思い、目的地は世善桜にする。近くまでは訪れるものの、場所を確認していなかったために訪れることの無かった場所。今回は場所を確認してから出発。

高松では曇り程度だったが、松山に近づくにつれ雨模様に。フード付きのウィンドブレーカーではもたないかも。

 

最初の目的地は相野の花。個人宅だが、池に移る姿が美しい桜である。何度も訪れているが、なかなか満足のいくものが撮れていない。

車を停めて見上げると、花が見えない。雨模様で色がわかりづらいといってもこれはもう終わってしまっているようだ。強風の影響もあるのだろう。

道沿いにあるヤマザクラで一枚。私個人としては白い桜が好きである。

メインの桜はやはり散ってしまっていた。雨の中先行者が二人熱心に撮影している。雨の中風情があるが、満開の時期に訪れたかった。

後から二人ほどカメラマンがやってくるが、遠目に見ても花がないのがわかるので、残念そうだ。

世善桜を目指す途中、小田川を渡る橋からの桜が奇麗だったので一枚。

世善桜の場所は、道としては小田深山に向かう道を少しそれるだけなので、今まで訪れてこなかったことを後悔した。

世善桜と呼ばれる桜は2本あり、「北地」の桜は開けた場所にあるようなので、先に「御嶽」のほうに向かう。「北地」の場所から更に山道を3kmほど走って到着したのは、奥深い山に古木の雰囲気をまとう見事な樹。

雨に打たれ、レンズを拭いながらの撮影。脇の東屋にバッグを置いて、広角レンズを持ち出したりもした。

後から一台来て撮影する方がいたが、どうやら役場の人らしく、高松から来たと言ったら「ありがとうございます」とお礼を言われてしまった。雨が止んだら今夜ライトアップする予定だそうで、見られないのが残念。

この桜は古木に見えるが、もともとの樹はほぼ空洞化しており、二世が同じ根から伸びているので一本の木に見える。古木の雰囲気は、周囲の景色と雨模様で余計にそう感じるのかもしれない。

もう一方の「北地」にある世善桜は見つけられなかった。近くに人もいなかったので聞けなかったのが残念。またの機会としよう。

 

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