杉並からの情報発信です

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昨日の記事に大きな反響(その2)

2011年06月21日 12時00分37秒 | 政治・社会
一昨日(6月19日)配信させていただきました記事【公安警察5名の謀略部隊が電車内で「痴漢事件」をでっち上げて市民活動家を逮捕!】に対してさらに大きな反響が出ています。

ネットメデイアの力で2日間でおそらく100万人近くの人々の所に情報は届いたのではないでしょうか!?

▼ 肯定的な反響

1)ブログ

昨日(6月20日)のブログ「杉並からの情報発信です」へのアクセスは12,828ありました。アクセスランキングは6位 (1,598,657ブログ中)でした。

ブログを開始して4年たちますが今までで最高のアクセス数とランキングです。

2)経済評論家植草一秀氏が事件を紹介

経済評論家植草一秀氏が本日付けのブログで「市民活動家を警察謀略痴漢冤罪でっち上げ逮捕か」のタイトルでこの事件を紹介してくれました。

ご存知のように植草一秀氏はネット界のオピニオンリーダーの一人でありブログ【植草一秀の「知られざる真実」】は毎日10万アクセスを誇ります。

以下のURLで記事全文をお読みください。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-4900.html

植草一秀の「知られざる真実」】

ブログ記事の中で植草氏は「日本では刑事訴訟手続きにおけるDUE PROCESS(注)が完全に無視されている」と次のように言っておられます。

(注)DUE PROCESSとは法に基づく適正な手続

 (以下引用)

<<一般の人々は、「現行犯逮捕」という言葉を聞くと、犯罪が現実に行われているその最中に、犯罪を確認して逮捕が行われたものだと勘違いしてし まう。
 
「現行犯逮捕」とは、もともとそのようなものであるはずなのだが、現実はまったく異なっている。
 
 被害者が被害にあったことを声に上げた場合でも、被害者が犯人を特定できていない場合は多い。このような場合に、その場の状況で、犯人だと思わ れてしまった人物が

存在したとしよう。この人物が取り調べ室に入った途端、この人物は、事後的に「現行犯人」にされてしまう。誰も、この人物が犯人であるのかどうか を確認できていなくても、

この人物を警察が現行犯人として

メディアに報道させた瞬間から、この人物は「現行犯人」にされてしまうのだ。
 
 あるいは、明らかに任意の取り調べで警察に足を運んだところ、事後的に虚偽の「現行犯人逮捕手続き書」などがねつ造されて、「参考人の出頭」が「現行犯人の連行」にされてしまう。

この場合も、メディアが「現行犯人」として報道した途端、一般人は、この人物が犯行を実際に行っている現場を取り押さえられたものだと勘違いしてしまう。事件当初のこの種の虚偽報道が、

人々の心象形成に決定的な影響を与える。
 
 日本では、刑事訴訟手続きにおけるDUE PROCESSが、完全に無視されている。本来は、DUE PROCESSを満たしていない刑事事件捜査は、捜査そのものが無効とされなければならない。

日本の警察・検察・裁判所制度が前近代に取り残されたままである、その第一の証左が、この「DUE PROCESS無視」の横行である。

DUE PROCESS無視を取り締まるのは裁判所の役割だが、検察に支配される裁判所は、本来の機能をほとんど果たしていない。
 
 上記記事に記載された市民運動家は、ぎりぎりのところで、冤罪被害者にならずに済んだということで、良かったと思うが、事件の真相には、重大なことがらが数多く含まれていると考えられ、

今後、さらに徹底した事実関係の究明が求められる。>> 

3) 掲示板「阿修羅」

昨日掲示板「阿修羅」に投稿された記事に対して「拍手」が466あり断トツの一位(24時間)にランクされています。

「阿修羅掲示板」は日本最大の政治経済掲示板で一日100万アクセスあるといわれていますので「情報拡散」の意味では大変重要です。

http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/407.html

阿修羅

▼ 悪意のある反響

「阿修羅」に以下のようなコメントが投稿されています。
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<<33. 2011年6月20日 18:45:50: jY9T81IefE

阿修羅ではかねてよりY氏が市民運動の分裂工作を画策してきた公安調査庁のSだという噂が流れていた。そのため彼の分裂工作は最近、成果を挙げえず恐らく公安調査庁の担当からお目玉を食っていたのではないか。

今回の事件は「権力から弾圧を受けている」というポーズを見せるため行ったY氏と公安の合作劇ではないか。

次の文章がそれを裏付けているように見える。

救援連絡センターの担当者が「検察拘留が却下され釈放されたのは非常にまれなケース」と驚いた3泊4日で釈放されたおもな理由は以下の3つが考え られます。

一つは、公安警察の謀略部隊のでっち上げがあまりにもずさんでお粗末だったため警察と検察は逮捕したものの証拠も証言もなく「事件」化できなかったこと。

二つ目はY氏が憲法の保障する「基本的人権」を盾に警察と検察の圧力に一歩も引かず「痴漢行為は一切やっていない」と一貫して主張したこと。

三つ目は、救援連絡センター(03-3591-1301)や弁護士さんや支援する仲間の「支援体制」が迅速に機能して警察・検察の権力乱用に歯止めをかけたこと。

これを読んで、権力側に非があるように見せかけY氏のSという噂を払拭するために公安とY氏が演じた芝居であることは容易に推測がつく。

最近大人しかったY氏がどのようにして復活しようとするのか見ものであったが、これでは却って彼がSであることを証明したようなものではなかろう か。

______________________________________________________

この文章は元検事の三井環氏が主催する「市民連帯の会」から管理人名で送られてきたメールの文章と全く同じです。

______________________________________________________

<<(2011/06/20 18:50), 管理人 wrote:

阿修羅ではかねてよりY氏が市民運動の分裂工作を画策してきた公安調査庁のSだという噂が流れていた。そのため彼の分裂工作は最近、成果を挙げえ ず恐らく公安調査庁の担当からお目玉を食っていたのではないか。

今回の事件は「権力から弾圧を受けている」というポーズを見せるため行ったY氏と公安の 合作劇ではないか。

次の文章がそれを裏付けているように見える。

救援連絡センターの担当者が「検察拘留が却下され釈放されたのは非常にまれなケース」と驚いた3泊4日で釈放されたおもな理由は以下の3つが考えられます。

一つは、公安警察の謀略部隊のでっち上げがあまりにもずさんでお粗末だったため警察と検察は逮捕したものの証拠も証言もなく「事件」化できなかっ たこと。

二つ目はY氏が憲法の保障する「基本的人権」を盾に警察と検察の圧力に一歩も引かず「痴漢行為は一切やっていない」と一貫して主張したこと。

三つ目は、救援連絡センター(03-3591-1301)や弁護士さんや支援する仲間の「支援体制」が迅速に機能して警察・検察の権力乱用に歯止 めをかけたこと。

これを読んで、権力側に非があるように見せかけY氏のSという噂を払拭するために公安とY氏が演じた芝居であることは容易に推測がつく。最近大人 しかっ

たY氏がどのようにして復活しようとするのか見ものであったが、これでは却って彼がSであることを証明したようなものではなかろうか。

________________________________________________________

二つの文章が全く同じですので「市民連帯の会」の「管理人」が「阿修羅」に投稿した事は明らかです。

「市民連帯の会」の「管理人」は内田良平というペンネームの人ですが以下の3つの質問に答えていただきたいと思います。

▼ 3つの質問

1)「Y氏は公安調査庁のスパイである」と断定していますがその根拠は何か?まさか「阿修羅での噂話」が根拠ではないでしょうね。

2) 内田良平氏は「市民連帯の会」のメーリングリストを管理する「管理人」です。「管理人」が「Y氏は公安調査庁のスパイである」

  「今回の事件は公安とY氏が演じた芝居である」という「誰が見ても根拠の乏しいおかしな内容」の文章を「市民連帯の会」の登録会員あてにメール配信した理由は何か?

3)「市民連帯の会」を主宰する三井環氏は「検察の裏金」を告発したために検察に事件をでっち上げられ逮捕・起訴そして実刑判決で下獄した元大阪高検公安部長だった方です。

このメールの文章は「市民連帯の会」の主催者である三井環氏の了解をとった上で配信したのですか?


(終わり)

  






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