杉並からの情報発信です

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預金口座をメガバンクから地域銀行へ移そう!

2011年12月07日 17時35分44秒 | 政治・社会
私は昨日(12月6日)のブログ記事【銀行が他人の預金を基に膨大な「通帳マネー」を作る仕組み!】を書きました。

http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/dd1601911e5db7a09b31139289eeaf45

銀行が他人の預金を基に膨大な「通帳マネー」を作る仕組み!

私はこの記事の中で、銀行は独占的に与えられた「信用創造特権」によって他人
が預けた「現金」を基に個人や企業に対して通帳に印字するだけの「印 字融
資」によって膨大な「現金」ではない実体のない「通帳マネー」を毎日つくり出
している「現代の錬金術」のカラクリを具体的に説明しました。

私はこの記事の中で、銀行が「印字融資」によって「通帳マネー」を作り出し、
「通帳マネー」は中央銀行が印刷して供給する「紙幣」によって市場に 流通
し、「実体経済」の数十倍規模の「投機マネー」となっていることを書きました。

そしてこの「投機マネー」が利益と支配を求めて、原油、貴金属、食食料、鉱業
資源、株、不動産、国債、為替、「デリバティブ金融商品」等に投機さ れ「実
体経済」を破壊し国民生活を破壊していることを書きました。

我々が今理解すべきことは、我々が住宅購入や自動車購入の際に銀行から「融
資」を受けたり、毎日の買い物でクレジットカードで支払う場合などの 「借
金」は全て銀行に繋がっており、銀行は「現金」でない実体のない「通帳マ
ネー」と「投機マネー」を作り出している現実です。

1%のメガバンクや投資銀行やヘッジファンドなどの強欲なユダヤ国際金融資本
家たちが「投機マネー」を独占し、99%の庶民を支配し搾取している のです。

我々が銀行に「借金」すればするほど「通帳マネー」が増大し「投機マネー」が
暴走し我々の生活を破壊するのです。

我々は銀行による「通帳マネー」の創造と「悪魔の搾取リサイクル」を断ち切ら
ねば我々の未来は開けないのです。

▼ 預金口座をメガバンクから地域銀行へ移そう!

「通帳マネー」を作り出し強欲なユダヤ金融資本に「投機マネー」を暴走させて
いるのは各国の「メガバンク」と呼ばれる巨大都市銀行です。

1)日本:

ゆうちょ銀行(日本最大)、三菱東京UFJフィナンシャル・グループ、三井住友
フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、り そなホールディングス

2)米国:

シティグループ、JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ

3)カナダ:

カナダ・ロイヤル銀行、モントリオール銀行、トロント・ドミニオン銀行、
ノバスコシア銀行、CIBC

3)英国:

バークレイズ、HSBC、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド、ロイズTSB

4)ドイツ:

ドイツ銀行、コメルツ銀行、ドレスナー銀行(コメルツ銀行により買収)

5)フランス:

クレディ・アグリコル、BNPパリバ、ソシエテ・ジェネラ

6)中国:

中国建設銀行、中国銀行、中国工商銀行、中国農業銀行

メガバンクは全国を営業範囲とし海外取引が出来る株式会社であり大企業が主な
取引先です。

地域銀行は限定された地域の顧客を相手の地域金融機関であり中小企業や個人が
主な取引先です。

メガバンクは株主の利益を最優先するのに対し地域銀行は地域の人々が利用者で
あり会員・地域社会の利益を最優先します。

▼ 東京都と神奈川の住民は「城南信用金庫」に口座を開設しよう!

地域銀行には信用金庫、信用組合などがありますが、その中で格付機関フィッチ
による格付けで2010年現在まで8年連続して☆☆☆(最高位)を獲 得しているのが
品川に本社を持ち東京都と神奈川県に85店舗を展開する「城南信用金庫」です。

「城南信用金庫」は日本経済新聞の「日経金融機関ランキング」の「顧客満足度
調査」では「健全性・信頼感」の分野で3年連続で全国第一位を獲得しています。

東京都と神奈川の住民は「城南信用金庫」に口座を開設しましょう。

それ以外の地区の方々は、地域の信用金庫や信用組合を調べて地域住民第一や
社会貢献を表明している地域銀行を探し出し預金口座をメガバンクから移しましょう。

以下の「城南信用金庫」の情報はHPからの転載したものです。

http://www.jsbank.co.jp/index.html

城南信用金庫HP

●「城南信用金庫」の概要

創立 昭和20年8月
会員 339,649名
店舗 85店(東京都55店、神奈川県30店)
従業員 2,148名
本店 東京都品川区西五反田7-2-3
総資産 3兆5,971億円
預金 3兆3,862億円 (注)譲渡性預金76億円を含む
貸出金 1兆9,315億円
自己資本比率 12.07% ※優先出資、劣後ローンは一切ありません
営業地域 東京都全域
神奈川県川崎市、横浜市、相模原市、大和市、厚木市、
海老名市、座間市、藤沢市、伊勢原市、綾瀬市、平塚市、
秦野市、茅ヶ崎市、鎌倉市、高座郡、愛甲郡

●「城南信用金庫」の経営理念

経営理念(3つのビジョン)

1.中小企業の健全な育成発展

2.豊かな国民生活の実現

3.地域社会繁栄への奉仕

▼「「城南信用金庫」が東電からの電力購入を中止!(新聞記事転載)

● 城南信金「東電から電力買わない」別事業者から購入へ

2011.12.02 朝日新聞

http://www.asahi.com/business/update/1202/TKY201112020598.html

城南信金「東電から電力買わない」別事業者から購入へ

「脱原発」を掲げている城南信用金庫(東京)が2日、本店など大半の店舗で来
年1月以降、東京電力から電力を買うのをやめると発表した。

天然ガスなどを中心に発電する別の事業者から電気を買う。「東電の負担が減れ
ば、(東電も)原発なしで電力供給できるようになる」と、取引先など にも
「脱東電」を呼びかける。

電力会社でなくても電力を販売できる特定規模電気事業者(PPS)から買う。
城南信金が契約したのは、NTTファシリティーズ、東京ガス、大阪ガ スが出
資するPPS「エネット」。自前の火力発電所や風力発電所で作った電力を中心
に供給している。

85店舗のうち、自前で保有する店舗を中心に77店舗で切り替える。昨年度と
同じ量の電力を使った場合、切り替える電力量は一般家庭の約2千軒分 にあた
る。電気料金は従来より5.5%安くなるという。

コスト削減のために電力購入をPPSに切り替える企業や自治体は増えつつある
が、「脱原発」目的の切り替えは珍しい。吉原毅理事長は「多くの企業 が
PPSに切り替えれば、東電は原発を止めても電力を供給できる。取引先などに
呼びかけてPPSの利用を広げたい」と話している。

(転載終わり)

(終わり)




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