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【今日のブログ記事】■衆議院議員21人、参議院議員14人を擁する日本共産党はなぜ『共謀罪法・破棄法案』を議員立法して国会に提出し安倍自公政権を打倒する闘いをしないのか?

2017年07月18日 10時07分00秒 | 政治・社会
いつもお世話様です。                         

【YYNews】【YYNewsLive】【杉並からの情報発信です】【YYNewsネット世論調査】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
    
昨日月曜日(2017.07.17)に放送しました【YYNewsLiveNo2322】の『メインテーマ』を加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。

【放送録画】48分07秒

http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/387970475

【放送録画】

【今日のブログ記事】

■衆議院議員21人、参議院議員14人を擁する日本共産党はなぜ『共謀罪法・破棄法案』を議員立法して国会に提出し他の野党と国民と共に安倍自公政権を本当に打倒する闘いをしないのか?

吉田茂内閣はGHQの命令で1947年5月3日の日本国憲法施行直前の1947年4月30日に、あたかも新憲法下で成立した法律かのように偽装して『国会法』をでっちあげて制定した。

GHQと吉田内閣はこの『国会法』の中に、野党議員が議員立法しても国会への提出を事実上不可能にする厳しい条件を意図的に盛り込んだのだ。

すなわち『国会法』では、議員立法の国会提出には衆議院で20人以上、参議院で10人以上、予算が必要な議員立法の場合は衆議院で50人以上、参議院で20人以上の賛同が必要であると規定したのである。

この『国会法』の意図的な厳しい条件のために、日本の国会ではほとんどの法律は自民党内閣が起案して閣議決定し国会に提出し、おざなりの時間稼ぎの国会審議をして最後は数の力で与党自民党が強行採決して成立してきたのである。

しかしながら少数ながら国会で成立する議員立法は確かに存在する。

しかしこれらの成立した議員立法は議会の多数派を占める与党自民党が賛同して初めて成立したものであり、実体は内閣立法と同じものなのだ。

日本共産党は現在衆議院議員21人、参議院議員14人を擁しており、でっちあげ『国会法』の意図的な厳しい条件を完全にクリアーしているのである。

日本共産党は今こそ、法律内容も手続きも憲法違反である『共謀罪法』を破棄する『共謀罪法・破棄法案』を市民と共に起案して国会に提出し、広く国民と野党に呼びかけるべきではないのか!

野党国会議員のやるべきことは、安倍自公政府・与党自民党への疑惑追及だけでなく、数の力で強行成立させた稀代の悪法『共謀罪』を破棄する法案を国会に提出して成立するまで何回でも何回でも繰り返すことである。

▲日本国憲法は日本の内閣に法律の起案権も国会への提出権も与えていない!

日本国憲法第41条『国会は国の唯一の立法機関である』の規定では、法律を起案し、国会に提出し、審議し、採決して成立するか否決するかの一連の立法手続きは、内閣の職務ではなく、国会の職務であり国会議員の職務であると規定している。

さらに日本国憲法第73条には7つの『内閣の職務』が規定されているが、その中に法律の起案と国会への提出は規定されていないのである。

すなわち、法律の起案と国会への提出は内閣の職務ではなく、国会と国会議員の職務と規定されているのである。

▲日本共産党が起案し国会に提出し広く国民と野党に呼びるべき他の議員立法の法案

①『秘密保護法』破棄法案

②『安保法制=戦争法』破棄法案

③『改悪盗聴法』破棄法案

④『改悪刑事訴訟法』破棄法案

(終り)

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情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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