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【今日のブログ記事No.3532】■【草の根勉強会No2】我々が今生活している社会はどのような社会なのか?もしも我々が何もせずに座視すれば我々の未来はどのようになるのか?

2020年12月02日 06時38分01秒 | 政治・社会
いつもお世話様です!                         

【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。    

昨日火曜日(2020.12.01)夜に放送しました【YYNewsLiveNo.3122】のメインテーマを加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。

*【お知らせ】本日水曜日(2020.12.02)の放送は所用のためお休みさせていただきます。

【放送録画】 81分35秒

https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/654154916#

【放送録画】

【今日のブログ記事No.3532】

■【草の根勉強会No2】我々が今生活している社会はどのような社会なのか?もしも我々が何もせずに座視すれば我々の未来はどのようになるのか?

結論から先に言うと、我々が今生活している社会は『資本主義社会』の第七段階である『超金融資本主義社会』であり、我々の生活のそのものである『実体経済』が数十倍の規模に膨れ上がった『金融経済』によって『全面的に破壊される社会』である。

そしてもしも我々がこの『超金融資本主義社会』を終わらせ次の段階の『共有・共生人間資本主義社会』に移行できなければ『人類は滅亡する』運命にある、ということである。
▲『超金融資本主義社会』とは何か?

それは、『実体経済』が生み出した『価値』を証券化して作り出した『金融商品』の売買で成立する『金融経済』が『無限大の金儲け』を狙って肥大化する金融が絶対的主人で人間が奴隷の社会である。

1971年の『ニクソンショック』によって誕生した『超金融資本主義社会』で人々の役に立たない、何の価値を生まない『博打経済』である『金融経済』が『無限大の金儲け』を狙って急膨張した結果、世界規模で『貧困』と『戦争とテロ』と『地球環境破壊』が拡大再生産され、最後には第三次世界大戦=全面核戦争勃発=人類滅亡へと向かっているである。__________________________

【画像】世界終末時計の推移 (1947-2020)

ソース:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%82%E6%9C%AB%E6%99%82%E8%A8%88

20201202終末時計1947-2020

2020年 100秒前 20秒進む
中距離核戦力全廃条約失効による核軍縮への不信感
アメリカとイラン, アメリカと北朝鮮の対立
宇宙・サイバー空間上などにおける軍拡競争の激化
気候変動に対する各国の関心の低さ
___________________________

▲この『超金融資本主義社会』を作り出し支配しているのは、日本と米国と欧州の『中央銀行』と各国政府と民間銀行を支配する『世界支配階級=ロスチャイルド国際金融マフィア』である。

我々が生活する『超金融資本主義社会』は、全世界77億人のわずか0.01%しかいない『世界支配階級=ロスチャイルド国際金融マフィア』が99.99%の『一般庶民』を支配し搾取し『人類滅亡』に誘導してるのである。

▲『資本主義社会』の歴史

① 第一段階: 採取・狩猟経済

採取・狩猟による「自給自足・物々交換経済」

②第二段階: 原始農業経済

農業による「自給自足・物々交換経済」社会で銅貨などの「貨幣」が流通し始めた。

③ 第三段階: 農業資本主義

封建領主が土地を独占し農民を支配した。ユーロッパ各国には「世俗権力」の「絶対王政」と「神権」の「バチカン教皇権力」の二重支配が確立した。

「金細工師」は金庫に預かった他人の「金」を基に「金貸し」業を開始。「金貸し証文」が市場で「紙幣」として流通し始めた。

④ 第四段階: 商業資本主義

『農業資本主義経済』の発達から登場した商人が商品生産と流通を支配し、消費を拡大させて商業資本の蓄積を実現した。

「金細工師」が「金貸し」業から「銀行家」となり「金貸し証文」が「紙幣」となり市場に流通した。1694年世界で最初の銀行「イングランド銀行」が設立された。

⑤ 第五段階: 産業資本主義

銀行の『信用創造』による「紙幣マネー」が急増した。「紙幣マネー」は主に産業育成と拡大に投資され「実体経済」の飛躍的拡大 を実現させた。

これが『産業革命』である。

⑥ 第六段階: 金融資本主義

銀行の『信用創造』による「紙幣マネー」が激増して莫大な「投機マネー」を生み出し「投機マネー経済」が「実体経済」を凌駕した。

しかし「金本位制」によって「投機マネー経済」と「実体経済」の経済規模は「金」の総量に制限された。

欧州ロスチャイルド家は1815年に『イングランド銀行』を支配し、1913年に米国に中央銀行=連邦準備制度(FRB)を設立して米国の通貨発行権と管理権を手中に収めた。

⑦ 第七段階: 超金融資本主義

これが我々が今生活している資本主義の段階である。

1971年ニクソン米大統領は「ドル・金の兌換停止」を発表。いわゆる「ニクソンショック」によって「投機マネー経済」と「実体経済」の経済規模は 「金」の裏付けがなくなり「無限拡大」が可能となった。

それ以降『ロスチャイルド国際金融マフィア』が支配する日、米、欧の中央銀行は政府に干渉されることなく「紙幣マネー」を大量増刷して莫大な『投機マネー市場』を作り出し『実体経済』の数十倍規模に膨張したのである。

*次回【草の根勉強会シリーズNo3】のテーマ:我々が『超金融資本主義社会』を終わらせ『共有・共生人間資本主義社会』を実現するにはどうしたらよいのか?

(おわり)

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情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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