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マイケル・ムーア「米国は破産なんてしてない」 ウィスコンシン州労働デモで演説 (デモクラシー・ナウ)

2011年08月06日 09時27分07秒 | 政治・社会
「デモクラシー・ナウ」はニューヨークにある非営利の独立放送局で25名のスタッフが独自取材の番組を制作し、毎日1時間TVとラジオで放送し

世界900社のメデイアに配信しています。

「デモクラシー・ナウ」は「政府」「官僚」「軍産複合体」「ユダヤ金融資本」「市場原理主義者」「特権・利権享受者」の代弁者でしかない

大手マスコミの「大本営発表」報道に対抗して、「フツーの市民」「生活者」「マイノリテイー」の目線に立ち隠された「事実」や「真実」を報道する

本格的な「市民メデイア」です。

番組のホストは数々の賞に輝くジャーナリスト、エイミー・グッドマンとフアン・ゴンザレスです。

「デモクラシー・ナウ・ジャパン」は「デモクラシー・ナウ」の番組を日本語に翻訳して配信するために設立された組織で、

女性二人の共同代表と約60名の翻訳チームがボランタリーで翻訳作業の担い日本語での字幕放送を配信をしています。

今回の番組は、映画監督のマイケル・ムーア氏が今年の3月に行われた米国ウィスコンシン州での大規模集会で行った演説です。

彼は主張します。

「米国は破産していない。オバマ政権の手で国民の富がウオール街の銀行経由でわずか400人の超富裕者の手に「合法的」に

渡っている。国民はオバマ政権と超富裕者に対して国民のカネを返せと強く要求すべきだ」

▼ マイケル・ムーア「米国は破産なんてしてない」 ウィスコンシン州労働デモで演説

放送日: 2011/3/7(月)

再生時間: 13分

http://democracynow.jp/video/20110307-4

マイケル・ムーア「米国は破産なんてしてない」 ウィスコンシン州労働デモで演説

【解説】

相次ぐ労働運動に対する攻撃に対抗して行われたウィスコンシン州のデモでの、マイケル・ムーア監督の応援演説を中継します。

米国は破産などしておらず、数百人が人口の半分を合計した以上の富が、まともに税金も払わないわずか四百人の「ムバラク」の手中にある

米国の社会構造そのものが問題だと明解に指摘し、「まともな仕事⇒まともな給与⇒生活のための消費⇒雇用」という実経済の循環を再建すること、

「若い世代のための教育⇒新しい発想⇒起業・雇用促進⇒税収増」という財政の基本を取り戻すことこそが求められている、と力強く呼びかけます。

(斉木)

*マイケル・ムーア (Michael Moore):映画監督・作家

ゼネラルモーターズによる大量解雇が招く故郷の崩壊をブラックユーモアで描く『ロジャー&ミー』以来、多国籍企業の利害に振り回される

米国の政治と経済の病理を、20年間一貫して追及し続ける、おそらく記録映画史上もっとも影響力のある映画作家。最新作は2010年公開の

『キャピタリズム~マネーは踊る~』。

公式サイトwww.michaelmoore.com (英語のみ)

字幕翻訳:斉木裕明 校正・全体監修:中野真紀子 サイト:丸山紀一朗

(終わり)














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