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「信用創造」のカラクリ No2

2010年11月10日 11時39分56秒 | 政治・社会
私はこの間ビル・トッテン氏の新刊書「アングロサクソン資本主義の正体」をメールやブログやTwitterで広く紹介してきました。

この本のおかげで私は次のようなことを知りました。

① 世界中に流通するマネーの90-95%は民間銀行が供給していて中央銀行のマネー供給は5-10%程度でしかないこと。

→ すなわち世界の金融を実質支配しているのは中央銀行や政府ではなく規制がきかない強欲な民間銀行であり、彼らがサブプライム米住宅ローンや
  各種金融商品を乱発して世界規模の金融恐慌を作り出した犯人なのです。

② 民間銀行は企業や個人に貸し付け(ロ-ン)することで「ありもしない幻のマネー・通帳マネー」を「信用創造」して元本返済+金利で膨大な利益を得ていること。

→ 民間銀行に「信用創造」と「信用破壊」の独占権を与える限り景気回復→バブル発生→バブル崩壊→不景気→大不況の「景気循環」は必ず起こるのです。

→ 今我々が個人で対抗しうる手段はローンやクレジットを一切拒否して現金のみで生活すること、すなわち個人レベルで現金収入に見合った「実体経済」を実践することです。
  民間銀行にとって打ち出の小槌である「ありもしない幻のマネー・通帳マネー」が激減すれば大打撃になるのです。

③ 政府が民間銀行から「信用創造」の特権を剥奪れば、「実体経済」と「金融経済」の天文学的な乖離が減少しやがて同じ規模に同一化する。膨張した「金融経済」による
  投機や景気循環や世界大恐慌がなくなる。その結果資源の争奪戦や戦争がなくなる。

④ 政府が中央銀行から「貨幣発行権」の特権を剥奪すれば「実体経済」に対応した金融政策を直接実施できるようになる。また政府が中央委銀行に
  支払う貨幣発行金利はゼロとなり膨大な国の借金はやがてゼロとなる。

⑤ 各国の中央銀行は法定準備金制度を採用して民間銀行が企業や個人に貸し出す金額の一定割合を預託させることで「ありもしない幻のマネー・通帳 マネー」
  を合法化していること。

 →「法定準備金制度」をWikipediaで調べますと以下のように書いてあります。

現在の日銀の法定準備率は0.01%であり、簡単に言うならば銀行は100万円を日銀に積立て金として当座に預け入れるだけで10,000 倍の100億円 (正確には99億9900万円)まで存在しないお金を
個人や企業に貸し付けることが法的に許可されているこということになる。

⑥ 各国の中央銀行は一般には政府機関のように思われているがほとんどが民間銀行の所有であること。

 → たとえば米国のFRB(連邦準備制度理事会)はロスチャイルド系とロックフェラー系の銀行が100%株主の民間銀行である。
   日本銀行は1億円の資本金の55%が日本政府、45%が民間企業と個人が出資している半政府機関ですが日銀法で政府からの独立が保障されて います。
   45%の民間株主の内訳は決して公表されていませんがおそらくロスチャイルド系銀行が半分以上抑えているものと推測されています。

 ある方がTwitterで「民間銀行の信用創造の嘘」をわかりやすく解説したビデオ「借金としてのマネー」(47分)を紹介してくれました。下記のリンクで是非ご覧く ださい。

 
 借金としてのマネー   

(終わ)
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