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杉並からの情報発信です

政治、経済、金融、教育、社会問題、国際情勢など、日々変化する様々な問題を取り上げて発信したいと思います。

【YYNewsLiveNo2703】■FB(フェースブック)が『あなたの投稿はヘイトスピーチに関するコミュ二ィ規定に違反しています』と『サービス禁止』処分にした私のブログ記事を再掲します(No1)

2019年01月21日 23時02分37秒 | 政治・社会
いつもお世話様です。                          

【YYNews】【YYNewsLive】【杉並からの情報発信です】【YYNewsネット世論調査】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です!

本日月曜日(2019年01月21日)午後9時から放送しました【YYNewsLiveNo2703】の放送台本です!

【放送録画】 88分32秒

https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/520585662

飛び先の説明

☆今日の画像

① 映画【バハールの涙】のポスター

20190121バハールの涙

②「11歳少女、100ミリシーベルト被ばく 福島事故直後 放医研で報告」情報開示された「朝の対策本部会議メモ」(一部拡大) (東京新聞記事)

20190121福島被ばく

③「87歳で突然の退去通知、「長生き」を後悔 絶望の先に」(朝日新聞記事)

20190121追立

④早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が (日刊ゲンダイ記事)

20190121バクーシー小池百合子

⑤直木賞受賞『宝島』真藤順丈 著(講談社)

20190121宝島

☆今日の推薦映画

① バハールの涙

劇場公開日 2019年1月19日

映画.Com

https://eiga.com/movie/89041/

解説

「パターソン」のゴルシフテ・ファラハニが、捕虜となった息子の救出のためISと戦うこととなったクルド人女性を演じるドラマ。「青い欲動」のエバ・ウッソン監督が、自らクルド人自治区に入り、女性戦闘員たちの取材にあたって描いた。弁護士のババールは夫と息子と幸せな生活を送っていたが、ある日クルド人自治区の町でISの襲撃を受ける。襲撃により、男性は皆殺しとなり、バハールの息子は人質としてISの手に渡ってしまう。その悲劇から数カ月後、バハールはクルド人女性武装部隊「太陽の女たち」のリーダーとして戦いの最前線にいた。そんなバハールの姿を、同じく小さな娘と離れ、戦地で取材を続ける片眼の戦場記者マチルドの目を通して映し出していく。2018年・第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品。

スタッフ

監督 エバ・ユッソン

製作 ディダール・ドメリ

脚本 エバ・ユッソン ジャック・アコティ

撮影 マティアス・トゥルールストルップ

キャスト

ゴルシフテ・ファラハニバハール
エマニュエル・ベルコマチルド
ズュベイデ・ブルトラミア
イア・シャモエビアマル
エビン・アーマドグリベリヴァン

原題 Les filles du soleil
製作年 2018年
製作国 フランス・ベルギー・ジョージア・スイス合作
配給 コムストック・グループ、ツイン

☆今日の注目情報

①ISの性奴隷にされた女性が立ち上がった理由。『バハールの涙』監督に聞く

2019/01/19 46bizSPA!フレッシュ

https://news.nicovideo.jp/watch/nw4687428

1月19日に公開された映画『バハールの涙』は、2014年8月3日に、ISがイラク北西部のシンジャル山岳地帯に侵攻し、住民の少数民族ヤズディ教徒を襲撃した事件をモチーフにした話題作です。

この事件では成人男性は全員殺され、7000人もの女性と子供たちは捕らわれました。クルド人自治区や前線へ自ら取材に赴き、数々の実話からこの映画を作り上げたのはフランスで活躍する女性監督エヴァ・ウッソン。

前作『青い欲動』(2015年)ではティーンエイジャーの性と青春を鮮やかなエロスで描いた監督が、なぜこの悲劇を映画にしたのか。電話でインタビューを行いました。

世界で起こっている紛争に目を開くべき

――監督はなぜこの映画を作りたかったのでしょう?

エヴァ・ウッソン監督(以下、ウッソン監督):中東やISの問題ひとつをとっても、「原因は1つだ」と多くの人は信じています。例えば、今起こっているイラクの内戦は2003年にアメリカが起こしたイラク戦争が火をつけたと思われがちですが、実はそうではなく、過去から現在まで連綿と続く、イスラム教シーア派とスンニ派の間の長い対立が激化したことから起こっています。

1978年のシーア派によるイラン革命、1980年のイラン=イラク戦争、1990年の湾岸戦争……。過去をよく知り、現在をよく注意して見ることが大切だという思いから、この映画を作りました。

――この作品は、女性戦闘員のバハールと戦場ジャーナリストのマチルドの2人の女性の視点を通して語られています。

ウッソン監督:マチルドは観客に代わり世界を客観的に見る目となります。「欧米の植民地政策が世界各地で起きている紛争の原因だから、欧米は中東の問題について口を出す権利がない」という意見をよく聞きますが、私はそう思いません。

もちろん植民地政策には反対ですが、世界の人々の声に耳を傾け、彼らを理解し、自分のなりのビジョンをもつことが大切なのでは? 2019年の現在、世界を100%正しく理解している人なんていません。間違っていても自分なりのビジョンをもとうとする努力が重要だと思います。

戦場ジャーナリストが命をかける理由

――マチルドは劇中、「人々は悲惨なニュースを聞きたくない。真実を伝える意味があるのかさえもわからない」と吐露しますが、映画監督として同じような迷いを感じたことはありますか?

ウッソン監督:もちろん! 実はこの映画を観た後も「女性戦闘員なんているはずがない」と主張する人たちが、少数ながらもいたんですよ。人は真実をつきつけられても、自分が見たくないことは見えないのでしょう。

――それでも、戦場ジャーナリストが命をかけてまで取材するのはなぜなのでしょう?

ウッソン監督:1年ほど戦場ジャーナリストを取材しましたが、彼らには「真実を伝えたい」という情熱がモチベーションの核にあって、そこに、危険な現場で感じる「生きている」という高揚感が加わり、戦場にいることが中毒になってしまうんです。いつも死を意識しているから、すべてが強烈なんですね。だから戦場ジャーナリストにとって、家族のいる平和な現実に戻るのは、とても難しい。

実際に私も前線に行ってものすごく怖い思いをしたんですが、2歳の子供がいる私でさえも、「前線で戦っている女性のことを世界に伝えたい」と心から感じました。戦場ジャーナリストがいなければ、私たちは世界で何が起こっているのか皆目分からず、よりよい未来を作ることができませんよね。彼らがいなければ、私たちは暗黒時代に逆戻りするでしょう。

政治的な理由でヌードになったイラン人女優を起用

――悲惨な事件を、女性を励ますような物語として描くことは難しかったのでは?

ウッソン監督:この映画を撮ることは正直、かなりツラかったです。撮影期間、私はよく眠れず体中に原因不明の湿疹ができていました。バハールを演じたゴルシフテ・ファラハニも撮影後はエモーショナルになって、よく泣いていたんですよ!

レイプシーンだって実際のレイプは観客からは見えませんが、女性の叫び声を聞いただけで、撮影現場にいたプロデューサーが泣き出してしまったぐらい……。それでも、現場で感じるエネルギーが“痛み”よりも日に日に大きくなって、なんとか作品を撮り終えることができました。ただ、次の作品はもっと楽しい映画にしたいかな(笑)。

――ゴルシフテ・ファラハニの、眼差しだけで表現する演技は素晴らしかったですね!

ウッソン監督:ゴルシフテと会った瞬間に「まさに戦う女王だ」と思いました! 普通の母親も戦士も違和感なく演じられる女優です。彼女はイラン人ですが、クルド人監督の映画でクルド人を演じたこともあり、クルド語も話せるので、彼女ならクルドの人々も受け入れてくれると思いました。

ちなみに、ゴルシフテがもう10年近くもイランから追放されていることを知っていますか? 政治的主張のために雑誌や映画でヌードになったことが原因で、彼女はイランへ戻ると24時間以内に処刑されてしまうんですよ! 家族はまだイランにいるのに……。女性の自由を主張するために、とんでもない代償を払ったゴルシフテだからこそ、瞳に“悲しさや強さ”が宿っているんでしょうね。

抑圧される女性へのメッセージとは?

――奴隷にされた女性が出産するシーンに、普遍的な“女性の強さ”を感じました。

ウッソン監督:この映画は前線や難民キャンプの取材で得た複数の実話から作られたので、映画で見ることのほとんどは事実なのですが、この出産シーンはフィクションです。

実は、プロデューサーには「このシーンはトゥーマッチなのでは?」と反対されましたが、「女性は自分の選択で子供を生む」「女性はどんな過酷な状況においても、命を生み出すことができる」というメッセージを観客に伝えたかった。

とはいえ、「あのシーンが観客に受け入れられなかったらどうしよう」と内心ドキドキしていましたけどね(笑)。

――クルド人女性に限らず、社会に抑圧されていると感じる女性は多いと思います。そんな女性に伝えたいことは?

ウッソン監督:女性は“抑圧される性”に生まれついていると言っても過言ではないぐらい、現在も男女不平等の社会です。私は世界各地へと旅しましたが、程度の差こそあれ、どの国へ行っても女性が直面する暴力と抑圧を目撃しました。ですから、「女性は立ち上がり、今、この社会を揺さぶらなければいけない」と女性に伝えたい。

女性の地位は常に向上しているわけではありません。例えば、古代エジプト女性のほうが現代のエジプトの女性よりもずっと自由でした。また、それまでベールを被らなくてもよかったイランの女性も、イラン革命以降被らなくてはいけなくなりました。女性の地位が一進一退を繰り返しているからこそ、「男性による女性蔑視や不適切な言動は、どんなに小さなものであっても絶対に許してはいけない」――そう信じています。

(終わり)

☆今日の推薦図書(朗読+テキスト)

■推奨本朗読】衆議院議員石井紘基著『日本が自滅する日「官僚経済体制」が国民のお金を食い尽くす!』(PHP2002年1月23日発行)

第三十三回目朗読 (2019.01.21)

第一章 利権財政の御三家ー特別会計、財投、補助金 (P33-110)

第四節 五〇兆円をバラ撒く補助金制度 (P86-110)

http://www.asyura2.com/09/senkyo68/msg/1065.html

●生産性向上に役立たない農業構造改善事業 (P103-105)

全土連と単位土地改良区をつなぐ(県)土連の会長には、農水系国会議員や
県議、知事などが据わっている例も多い。(県)土連は単位改良区から事業実
績に応じた賦課金を徴収する。

土連の仕事は、改良区への技術指導との建て前であるが、実際には建設およ
び維持・補修のコンサルタント業務が主である。市町村の改良区から事業の設
計委託が回ってくる。土連は、適当な建設コンサルタントを選び、設計・工事
を丸投げ発注する。丸投げする対象となる建設コンサルタントは、なれ合いの
構図で決まっていくことはいうまでもない。

土連と密接な関係にあるのが、(社)土地改良建設業協会である。名前の通
り、土地改良事業と関係の深い土建業者の団体で、両者が組んですべてを仕切
るため、協会に入っている業者以外にはまず仕事は与えられない。

工事が分配され予算が業者に渡った段階で、土政連の出番となる。各業者の
公共工事契約実績に合わせて寄付を集めるのだ。業者の差し出す寄付金は当然
受注の見返りである。公共事業の見積もりは甘いから、寄付金を「上納」して
も十分儲かる。また「上納」しなければ来年度の予算は保証されないのであ
る。この寄付金は、経理上使途不明金として処理される。

土政連、土連に寄付を出す業者は、都道府県、市町村レベルの農業土木関係
職員の天下り先でもある。こうして都道府県・市町村段階の自治体もまた、
「中央」と同様の官尊民卑体質にはまっていく。

農業振興、農地保全の名目で税金がこのように使われ、世界一コストの高い
農地事業を生んでいる。他方、農家には受益者負担が背負わされる。改良事
業・整備事業の農家負担は三〇〇坪(一反歩=一〇〇〇平方メートル)あたり
七万円から二五万円だといわれる。そこで最近では 「農地事業を正規にやる
と高くつく」と、農家が個人で事業を発注するケースが増えているという。

国道や県道で十分な地域に、立派な農道が延々と走っている。公共下水道の
すぐ隣に、並行して農業用の排水施設が作られる。これらは重複した投資であ
って、典型的な無駄である。さらには利用価値のない農道空港が各所に建設さ
れている。結局、農業構造改善事業は、政治家・官僚・土建業者以外、誰のた
めにもなっていないのである。

農産物の輸入自由化の波を受けて、日本の農業は大きな変革を迫られてい
る。どの分野でも、競争力が強く、経営基盤が安定した、自立した農家を育て
なければならないはずだ。それなのに農水省は、農業生産のコストを上げ、農
家を生かさず殺さずの状態にしておいて、補助金の鎖で縛りつける政策をとっ
ている。なぜか。それこそが、官僚機構と政治家の生き延びる道だからであ
る。

その典型がコメの減反政策である。都市近郊農家もコメどころも、丹精して
美味いコメを作ろうと努力している農家も、会社勤務の片手間に「休日農業」
でコメを作っている農家も、すべて一律に減反を課し、その見返りに補助金を
支給する。こんなことが、日本のコメ農業の未来につながらないことは、子ど
もでもわかる。

(続く)

(1)今日のメインテーマ

■FB(フェースブック)が『あなたの投稿はヘイトスピーチに関するコミュ二ィ規定に違反しています』と何の説明もなく一方的に『サービス禁止』処分にした私のブログ記事を順次再掲します。

No1『 かつてこれほどの悪党が日本にいただろうか?』

【画像】FBの通知

■(再掲)かつてこれほどの悪党が日本にいただろうか?

2018年06月27日  山崎康彦 ブログ『杉並からの情報発信です』

https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/be50c11c150d57209f0535ae4794ac19

(記事はじめ)

稀代の悪党・安倍晋三の正体をわかっている国民は何人いるのか?

稀代の悪党・安倍晋三を排除するために行動する国民は何人いるのか?

稀代の悪党・安倍晋三をどうにかしないと、日本国憲法は破壊され、民主主義と平和は死に絶え、日本国民は殺され、日本国は消滅してしまうだろう!

【画像】安倍晋三首相『徴兵制を復活は私の歴史的使命』

(2013年8月13日地元後援会主催の会合での発言)

20180607フライディ日本会議3徴兵制png

▲(再掲)世界的投資家ジム・ロジャーズ氏の言葉 (週刊東洋経済のインタビュー)

・安倍首相は『日本を破滅させた男』として、歴史に名を残すでしょう。 

・おカネを大量に刷っている間は、それを享受している人たちの暮らし向きは 良くなり ます。しかし、いずれ破たんに向かい、すべての人が苦しみ ます。
金融緩和でいい思い をした人たちも一緒です。

・政府債務の大きさゆえ、いったん破たんが起きると、通常よりも大規模になります。

・安倍首相も、日銀も(世界経済にとっては)非常に危険な存在です。

・安倍首相がやったことはほぼすべて間違っており、これからもあやまちを犯 し続ける でしょう。
                                   
・(円安誘導は)最悪です。自国通貨を破壊することで地位が上がった国はあり ません。

▲(再掲)『田布施マフィア』司令塔・安倍晋三とその一味ら『権力犯罪者』を逮捕し刑務所にぶち込め!

2018.03.28 ブログ『杉並からの情報発信です』

https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/3c16e4acd05a54cb65bdbe9d4061ef13

▲『安倍晋三』の特徴とは何か?

1.目的のためには手段を選ばない。

2.冷酷で非情。

3.平気でうそをつく。

4.反省も謝罪も決してしない。

5.平和を憎み常に混乱と軋轢と暴力を好み戦争に誘導する。

6.憲法を破壊し法律を破る。

7.外国に主権を売り渡す売国奴。

8.税金を財布代わりに使う寄生虫。

9.決してリーダーにしてはいけない愚鈍な人間。

10.決して一国の首相にしてはいけない危険な人間。

▲『安倍晋三』の特徴は『田布施マフィア』の特徴である!

『田布施マフィア』という言葉を知っている日本人はほとんどいない。

何故ならば『田布施マフィア』という言葉は、日本の学者もメディアも野党政治家もオピニオンリーダーも決して使わない『日本最高のタブー』であり国民に完全に隠されて来たからである。

何故ならば、もしも『日本最高のタブー』である『田布施マフィア』の真実が明るみに出れば、『明治維新』以降現在まで続く『田布施マフィア』による『日本の支配と搾取の基本構造=田布施システム』が暴露されるからである。

もしも日本国民が『田布施マフィア』と『田布施システム』の真実を知り、戦後の日本を支配してきた『世界支配階級』と『日本支配階級』による『支配と搾取の基本構造』を知れば、彼らを打倒する国民・市民の闘いが開始されるからである。

支配階級にとって『支配と搾取の最善の方法』は、学者やメディアや政治家や官僚を使って国民を『無知の状態』にしておくことだからである。

▲『田布施マフィア』とは何か?

1.『田布施マフィア』とは、英国政府とロスチャイルド国際銀行マフィアの支援で江戸幕府を武力で打倒し『明治維新』を決行した長州藩の下級武士と被差別民主体の『テロリスト』である。
.
2.『明治維新』を実行した『田布施マフィア』の司令塔とは、下級貴族・岩倉具視、長州藩下級武士・木戸孝允、長州被差別朝鮮『田布施村』出身の足軽・伊藤博文であった。

3.『田布施マフィア』司令塔三人は、公武合体派の将軍家茂を毒殺し、孝明天皇と明治天皇をも殺して、明治天皇を『マフィアの一員』に差し替えて偽装させた『暗殺・謀略部隊』である。

4.『田布施マフィア』司令塔・伊藤博文は、『二人の天皇暗殺の隠蔽』と『天皇による絶対支配貫徹』の為に『明治憲法』をでっち上げて天皇を『生き神』にしてカルト宗教『天皇教』を『家神道』に格上げして全国民を洗脳した。

5.『田布施マフィア』司令塔・昭和天皇・裕仁は、カルト宗教『天皇教』の教祖として全国民を洗脳してアジア太平洋侵略戦争に動員し日本国民320万人を含むアジア太平洋諸国民5000万人を殺した元凶である。

6.敗戦後の日本を占領したGHQ(米国支配階級)は、戦後日本を100%植民地支配するために、『戦争犯罪』と『国民弾圧』の最高責任者・昭和天皇裕仁を100%免罪・免責してイメージチェンジさせて『名前を変えた天皇制=象徴天皇制』のトップに据えた。

7.敗戦後の日本を占領したGHQ(米国支配階級)は、『五つの立派な基本理念』(①主権在民②民主主義③反戦平和④個人の自由と基本的人権の尊重⑤隣国との平和共存)を掲げ日本国憲法を起案し1947年5月3日に施行した。しかしその中に戦後日本を100%植民地支配するために『五つの立派な基本理念』を破壊する巧妙な仕掛け『自爆装置』(①天皇制②議院内閣制による首相独裁③首相に会解散権④内閣に立法権④首相に最高裁判事任命権⑤憲法尊重義違反の罰則なし)を埋め込んだ。

8.敗戦後の日本を占領したGHQ(米国支配階級)は、戦後日本を100%植民地支配するために、1955年に保守合同で傀儡政党・自民党を作り『戦争犯罪』を免罪・免責した『田布施マフィア』司令塔岸信介をトップに据え、今でも続く米国による日本支配の法的根拠『日米安保条約』を1960年5月に強行成立させた。

9.現在の傀儡政党・自民党は、『安倍晋三』とトップとする『戦争犯罪人』と『国民弾圧犯罪人』人脈の『田布施マフィア』と、カルト宗教『天皇教』の分派である『日本会議』『神社本庁』『統一教会』の集合体である。そして20年以上にわたってカルト宗教『創価学会=公明党』と『自公連立政権』を組んでいる。

(終わり)

▲(再掲)【詩】安倍晋三とは? 
 
2015.5.28 山崎康彦

安倍晋三は、バカである。

安倍晋三は、きちがいである。

安倍晋三は、反社会的人格破壊者(サイコパス)である。

安倍晋三は、嘘つき常習者である。                  

安倍晋三は、無知の帝王である。

安倍晋三は、歴史の真実・事実を捻じ曲げる歴史修正主義者である。

安倍晋三は、民主主義を否定する極右ファシストである。

安倍晋三は、勝手に解釈変更して憲法を骨抜きにする憲法破壊者である。

安倍晋三は、【憲法改正】の美名のもと日本国憲法を亡きものにして戦前の【大日本帝国憲法】に差し替えて【天皇制軍事独裁体制】復活を夢想する愚 か者で
ある。

安倍晋三は、法律無視の無法者である。

安倍晋三は、国民資産横領の大犯罪者である。

安倍晋三は、米国のジャパン・ハンドラーズの操り人形。日本国民を米国支配層に売り渡す売国奴である。

安倍晋三は、【第三次世界大戦】を誘導するネオコン・シオニストの工作員であり世界平和破壊の軍国主義者である。

安倍晋三は、【世界金融恐慌】を誘導するロスチャイルド国際金融マフィアの工作員であり国民生活破壊者である。

安倍晋三は、【大日本帝国】の復活を夢見る妄想偏執狂(パラノイア)である。

安倍晋三は、差別・排外主義者である。

安倍晋三は、100%税金で生活する寄生虫である。

安倍晋三は、弱者をいじめて喜ぶ無慈悲で残酷なサデイストである。

安倍晋三は、復讐の鬼である。

安倍晋三は、祖父岸信介の背後霊とりつかれた呪縛男である。

安倍晋三は、マザコンである。

安倍晋三は、苦労知らず・世間知らずのお坊ちゃんである。

安倍晋三は、コンプレックスの塊である。

安倍晋三は、自分は偉いのだと勘違している裸の王様である。

(記事終り)

(2)今日のトッピックス

①11歳少女、100ミリシーベルト被ばく 福島事故直後 放医研で報告

2019年1月21日 東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019012102000122.html

情報開示された「朝の対策本部会議メモ」(一部拡大)

東京電力福島第一原発事故の直後、福島県双葉町にいた十一歳の少女が、喉にある甲状腺に推計で一〇〇ミリシーベルト程度の被ばくをしたと報告されていたことが、国の研究機関・放射線医学総合研究所(放医研)の文書から分かった。一〇〇ミリシーベルトは国などの資料で放射線の影響でがんの発症が増加し得る目安として使われてきた。しかし、国はこれまで「一〇〇ミリシーベルトの子どもは確認していない」と発表し、この報告は伏せられていた。 (榊原崇仁)

文書は、事故から二カ月後、二〇一一年五月二日の放医研の「朝の対策本部会議メモ」。本紙の情報開示請求で公開された。それによると、会議では、十一歳の少女の実測値が「頸部(けいぶ)5-7万cpm(GMで測定)」と示され、「取り込みが3日前として、甲状腺等価線量で100mSv程度」と報告があった。

甲状腺は首の部分にあり、放射性ヨウ素が集まりやすい。国や福島県の公表資料には「がんのリスクは一〇〇ミリシーベルト未満で検出困難」「チェルノブイリ事故では一〇〇ミリシーベルト以上でがん発症」と記されている。

メモや関連文書などによると、測定したのは県職員の放射線技師。県は事故直後から、避難者らの体についた放射性物質を調べ、除染する検査を実施しており、この技師は三月十三~十五日、派遣された同県郡山市の会場で、頭や衣服などの汚染を調べていた。検査機器として「GMサーベイメータ」が使われた。甲状腺の放射性ヨウ素の測定は通常、体内からの放射線を調べやすい「NaIサーベイメータ」を使うが、技師がいた検査会場にはなく、GMで代用したとみられる。

記録も混乱の中で書き残されなかったが、結果は一一年四月、検査応援のために福島滞在中の徳島大の誉田(ほんだ)栄一教授と佐瀬卓也講師(現・核融合科学研究所准教授)に伝えられたという。

佐瀬氏はサーベイメータで示された汚染の程度から、少女の甲状腺に取り込まれた放射線ヨウ素を「十数キロベクレル相当」と試算し、現地にいた放医研職員に連絡。この試算を基に、会議で「一〇〇ミリシーベルト」が報告されたとみられる。徳島大の二人によると、技師は「少女は爆発があった時、『(原発がある)双葉町にいて友だちと外で遊んでいた』と話していた」という。

政府の原子力災害現地対策本部は一一年三月下旬、NaIを用いて十五歳以下の子どもの被ばく線量を測定し、すべて一〇〇ミリシーベルトの基準を下回ったと発表した。しかし、対象は避難や屋内退避が指示されなかった原発の三十キロ圏外の地域で、調べたのも千八十人のみ。事故当時、双葉町の少女らは、この測定から漏れた可能性が高い。

放医研はこの値について「対策会議で出た情報を基にその場で簡易的に算出したもの。精密に検討しておらず、公表していない」とコメントしている。

<放射線医学総合研究所> 第五福竜丸事件を受けて1957年に設立。国の指針類では福島第一原発事故当時、「緊急被ばく医療体制の中心的機関」と位置付けられ、詳細な線量評価を担うほか、関係機関に対する助言や高度専門的な治療を行うと記されていた。所在地は千葉市稲毛区。

②安倍政権、2島決着案を検討 北方4島返還「非現実的」

2019/01/21 共同通信

ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00000004-kyodonews-pol

北海道・根室半島の納沙布岬(左下)沖に浮かぶ多楽(たらく)島、志発(しぼつ)島、勇留(ゆり)島、秋勇留(あきゆり)島、水晶(すいしょう)島などの歯舞群島。先にある色丹島は雲に遮られ肉眼では望めなかった

安倍晋三首相は北方領土問題に関し、北方四島のうち色丹島と歯舞群島の引き渡しをロシアとの間で確約できれば、日ロ平和条約を締結する方向で検討に入った。複数の政府筋が20日、明らかにした。2島引き渡しを事実上の決着と位置付ける案だ。4島の総面積の93%を占める択捉島と国後島の返還または引き渡しについて、安倍政権幹部は「現実的とは言えない」と述べた。首相はモスクワで22日、ロシアのプーチン大統領との首脳会談に臨む。

「2島決着」に傾いた背景には、択捉、国後の返還を求め続けた場合、交渉が暗礁に乗り上げ、色丹と歯舞の引き渡しも遠のきかねないとの判断がある。

③安倍官邸“大号令”か 厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作

2019/01/18 日刊ゲンダイ

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/245736

総裁選では「賃金上昇」を猛アピールした安倍首相(右)/(C)日刊ゲンダイ

厚労省の毎月勤労統計(毎勤)の不正問題が大紛糾している。国会では閉会中審査が実施されることになったが、厚労省の不正処理で「アベノミクスの成果」と強調してきた実質賃金の向上が“水増し”された数字と判明。ナント、本当は前年比「マイナス」だった実質賃金が、「プラス」域にまでかさ上げされた可能性があるのだ。

厚労省は2004年から、本来全数調査すべき「500人以上規模の事業所」について、都内計1464事業所のうち、3分の1程度の抽出調査しかしてこなかった。

不正を理解しながら、長年続けてきたというからフザケているが、厚労省はなぜか昨年1月から抽出した賃金の調査結果を「3倍」にして全数調査に近づける不正処理を開始。その分、全体の数字を押し上げ、この月の勤労統計の賃金は全国で前年比約0.6%はね上がった。このイカサマ処理で、物価上昇分を差し引いた実質賃金まで上振れしていたのだ。

■前年比「マイナス」を「プラス」域に

17日の野党合同ヒアリングで、厚労省の屋敷次郎大臣官房参事官は、不正処理をしなかった場合について「実質賃金の上昇幅はより小さくなる可能性がある」と認めていた。厚労省が既に発表している昨年1~11月の実質賃金は、平均で前年比プラス0.3%。不正処理前の同じ期間の数値はマイナスだった可能性もあるという。

「毎勤の不正処理による実質賃金の伸び率は、0.3~0.8%程度かさ上げされたとみられています。不正処理前の伸び率は限りなく『ゼロ』に近いか、あるいはマイナスだった恐れがあるのです」(厚労省関係者)

厚労省が不正処理を始めた昨年1月といえば、安倍首相が経済団体に春闘の賃上げ率を「3%にすべし」と、異例の数値目標を掲げて要請したタイミングと重なる。秋の総裁選では、アベノミクスの成果として「大企業、中小企業において過去最高の賃上げ」と猛アピール。厚労省の不正処理でカサ上げされた統計は、安倍首相にとって格好の“プラス材料”となったわけだ。不正処理は、厚労省が安倍官邸に「忖度」した結果じゃないのか。国民民主党の山井和則衆院議員はこう言う。

「今回の問題は“忖度”というレベルではないのではないか。厚労省のやったことは、統計法にもとる違法行為です。官僚が自らの判断でそんなリスクを冒すでしょうか。官邸やその周辺から“指示”が出たと疑われても仕方ありません。当時の加藤勝信厚労大臣は、今回の一件を『知らなかった』と言いましたが、とても許されません。職員の不法行為を見逃すことは、監督責任を問われてしかるべきでしょう。閉会中審査では徹底的に追及していきます」

ちなみに、加藤厚労相は安倍首相から「ポスト安倍」に推されるほどの“アベ友”だ。裁量労働制を巡る厚労省のデータ不備問題といい、財務省の公文書改ざんといい、安倍政権下では霞が関の「偽装」や「隠蔽」が当たり前になっている。

④87歳で突然の退去通知、「長生き」を後悔 絶望の先に

山本恭介 有料記事

2019年1月19日 朝日新聞

https://www.asahi.com/articles/ASLDF5JJLLDFUTFL011.html

飯田さんの部屋には、両親の写真と折句の額が大切に飾ってある=2018年12月19日午後、東京都葛飾区

■連載 「この部屋で」 住まう人の数だけ、暮らす部屋への思いがあります。様々な部屋と心の風景を描きます。

住人 女性・89歳

物件 駅から徒歩25分の2階建てアパート

広さ 約29平方メートル

家賃 5万3700円

アパート2階の自宅に帰るとき、東京都葛飾区の飯田さいさん(89)は、手すりを両手でつかんでゆっくりと急な階段を上がる。暮らしたことのなかった街に、ようやく見つけたこの部屋で、昨年6月から一人で暮らす。

つましい和室にある目立った家財は、こたつと座椅子ぐらい。壁には両親の写真と、わずかな額だけが飾られている。

額を見上げ、飯田さんは言う。「これ以外の大切なものは全て、なくなってしまった……」

     ◇

「このアパートは老朽化したので、取り壊します」

「終(つい)のすみか」と思って長年暮らしてきたアパートの大家から、突然の退去通知を受けたのは、2016年10月のことだった。

70歳まで助産師として働いたあと、わずかな年金と蓄えを頼りに、風呂もないその部屋に住み始めた。やがて蓄えは底をつき、生活保護に。それでも近所づきあいが楽しく、駅に近くて友人が遊びに来やすいことも気に入っており、細々と暮らしてきた。ささやかな幸せを突き崩す、87歳で受けた退去通知だった。

仕方なく、新居探しで不動産屋を訪ねた。たった一つの望みは、なじみのあるこの街に住み続けること。でも、見つからなかった。理由は、90歳に近い年齢。何十軒まわっても、同じだった。

もう私には、住める場所はないのか。不安で、心臓がどきどきした。部屋にいても落ち着かず、お酒で気持ちをまぎらわせた。どこに行っても、年が、年が、年が――。飯田さんは思い詰めた。

「長生きし過ぎたのが、悪かっ…

⑤2回目の朝米首脳会談の場所、ベトナムが最有力候補に…ハノイとダナンが競合

2019/01/21 ハンギョレ新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00032612-hankyoreh-kr

北朝鮮の金正恩国務委員と米国のトランプ大統領は昨年6月12日、シンガポールで史上初の首脳会談に臨んだ。2月末に予定された2回目の会談の開催地としてはベトナムが有力視されるが、ハノイとダナンに最終候補が絞られたという
ベトナム、朝米の行きやすさで早くも候補地として浮上 両国大使館あり、中立的な態度も有力候補となった背景 北朝鮮には経済改革の“先輩”という象徴的意味も ハノイとダナンのうちハノイが有力視される

ドナルド・トランプ米大統領は19日(現地時間)、2回目の朝米首脳会談を開催する“国”を決めたとしながらも、国家名や都市名は明らかにしなかった。これまでの報道や消息筋の伝言を総合すると、開催国はベトナムが有力視される中、首都ハノイと主な観光都市ダナンが競合しているものと見られる。

2回目の朝米首脳会談の開催地としてベトナムが有力視される理由は、1回目のシンガポール同様、朝米両国とも友好関係を維持している中立的位置や金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の移動距離、現地の治安・宿泊・メディアの行きやすさを考慮した結果と見られる。同じ社会主義国家の北朝鮮とベトナムは1950年1月の国交正常化以来、伝統的な友好関係を維持してきた。両国関係は1992年の韓国とベトナム国交樹立以降、しばらく悪化したが、2002年のチャン・ドゥック・ルオン国家主席の訪朝後、回復した。リ・ヨンホ外相は昨年11月29日から12月2日までベトナムを訪問した。

金委員長がベトナムを訪問すれば、1986年にベトナムが採択した「ドイモイ」(ベトナム流の改革・開放)式経済発展の成果を直接確認することもできる。これまでベトナムモデルは、北朝鮮が最も容易に学べる経済発展モデルとして注目されてきた。

米国にとってもベトナムは好ましい地域だ。ベトナム戦争を経験した両国は1995年7月、国交正常化を通じて歴史的和解を成し遂げたのに続き、中国の攻撃的な南シナ海進出に対応して、協力関係を深めている。

ベトナムでも有力な候補地とされるハノイは朝米の大使館がそれぞれ設置されており、首脳会談の実務準備にも最適の場所に挙げられる。ハノイは2006年11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を開くなど、主要な外交行事に対する経験とインフラが豊富だ。2016年、オバマ米大統領と昨年ベトナムを国賓訪問した文在寅(ムン・ジェイン)大統領らが利用したJWマリオットホテルなどが主な会談場所として活用されるものとみられる。

別の候補地ダナンは、ベトナム最高の休養地に挙げられる。2017年11月にAPEC首脳会議を開くなど、主要外交行事を開催できる経験とインフラを備えている。しかし、ダナンは中国の南シナ海への進出を阻止するための米国-ベトナム協力の象徴的場所であることが難点だ。実際、米空母カールビンソン号が昨年3月、ダナンに寄港して中国を刺激したことがある。

平壌(ピョンヤン)とハノイ間の直線距離は約2760キロメートル、ダナンとの直線距離は3060キロメートルで、金委員長の専用機「大鷹」(IL-62M、実際の航続距離約5000キロメートル)で十分に到達できる。金委員長は1回目の会談の時、シンガポールへ3機の飛行機を飛ばしたが、搭乗したのは老朽機である大鷹ではなく、李克強中国国務院首相が海外歴訪の時に利用するエアチャイナ専用機だった。ただし、朝米が開催地を公式発表していないだけに、ベトナムのほか、タイのバンコクなどが選ばれる可能性を完全に排除できない。

キル・ユンヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)

⑥早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

2019/01/21 日刊ゲンダイ

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/245892

ウリ二つ(上は小池百合子都知事のツイッターから、下はHPから)

ひとつの落書きが騒動を起こしている。東京・港区の都所有の防潮扉に描かれていた1匹の黒いネズミの絵。これが英国の覆面画家、バンクシーの筆致と酷似しているとして、都が鑑定調査に乗り出した一件である。

バンクシーは世界各地に神出鬼没、壁や路上に社会風刺的な絵を残すことで知られる。都の職員は約10年前から防潮扉に絵が描かれていることを把握していたが、昨年末に都民から「バンクシーの作品に似ている」との情報提供があり、現在は防潮扉を撤去。都の倉庫に大事に保管している。

■実は単なる落書き?

騒動の火付け役は小池知事だ。17日に自身のツイッターに絵と一緒に並んだ自分の写真を掲載。〈あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました! 東京への贈り物かも?〉と無邪気に書き込んだのだ。

「バンクシーの作品発見か」と話題を集め、人気取りに政治利用するはずが、逆に「落書きを『贈り物』と表現するなんて」「違法行為を容認するのか」と批判ツイートを浴び、大炎上。先週末の定例会見でも「落書きを勧めているわけではない」と火消しに追われるマヌケぶりだ。

さらに、日刊ゲンダイは英国の通販サイト「eBay」が、バンクシー作品の型紙を販売していることを発見。型紙の上からカラースプレーを吹きつければ、壁などに作品が浮かび上がるシロモノで、日本円にして約850~約2000円で購入できる。

防潮扉の落書きはA4サイズほどの大きさだが、型紙はA1~A5サイズまでそろっている。落書きと型紙を比べてみると、ウリ二つ。心なしか落書きは黒いスプレーを吹き付けているようにも見える。

残念ながら型紙が何年前から販売しているのかは確認できなかったが、小池知事の人気取り策が早とちりで終わり、みっともない結末を迎える可能性も出てきた。

(3)今日の重要情報

①直木賞受賞『宝島』が突きつけた「沖縄問題」の本質! 沖縄問題から逃げ続けるマスコミ、『zero』は直木賞報じず

2019.01.21 Litera

https://lite-ra.com/2019/01/post-4502.html

直木賞受賞『宝島』が突きつけた「沖縄問題」の本質! 沖縄問題から逃げ続けるマスコミ、『zero』は直木賞報じずの画像1

『宝島』真藤順丈 著(講談社)

半期恒例の芥川賞と直木賞が、16日に発表された。芥川賞は上田岳弘「ニムロッド」と町屋良平「1R1分34秒」が受賞、いろんな意味で注目された古市憲寿の「平成くん、さようなら」(「文學界」2018年9月号掲載、文藝春秋より書籍化)は落選した。

芥川賞選考委員の奥泉光によれば、ほとんどの選考委員は「平成くん?」は「批評性がない」とみなしたといい、同作のテーマである安楽死についても「本来死ぬことができない人のためのものなのに、この小説では死にたい人のためのものになっている。この扱いは雑なのでは」という意見や、「時代の先端をいくアイテムが出てくる割には、小説自体としては古めかしい」との評もあったという。

コメンテーターとして出演する『とくダネ!』(フジテレビ)での猛プッシュなど、あれだけ大々的に受賞を後押しされながら、散々な評価に終わった古市の「平成くん?」。プロモーションのために「文學界」に掲載された落合陽一との対談で、“終末期医療、最後の1カ月の医療をカットしろ”という趣旨の発言をしたことが悪い影響を与えたという見方もあるが、そもそも、候補作の「平成くん?」自体、古市氏のそうした浅薄な生命観がもろに反映されていた。そういう意味では、落選は必然とも言えるだろう。

まあ、古市氏の小説については、選考前の記事(古市憲寿「平成くん、さようなら」と「終末期医療打ち切れ」論の共通性! 炎上から遁走したまま芥川賞狙いの姑息)でも取り上げているのでそちらを読んでいただくとして、本サイトが今回の芥川賞、直木賞で、クローズアップしたいのは、直木賞に輝いた真藤順丈の『宝島』(講談社)だ。真藤は同時期に4つの新人賞を受賞してデビューし、本作で山田風太郎賞も受賞しているが、直木賞は初ノミネート。饒舌だがスピード感のある独特の文体で、ジャンルにおさまらないダイナミックな物語を紡ぎ出す、本好きの間ではその実力を知られる作家だが、本作が直木賞に初ノミネートで受賞したのは、単にエンタテインメント作品として優れていただけが理由ではないだろう。

選評では審査委員の林真理子が「平成最後の直木賞にふさわしい」と激賞。圧倒的な支持が集まり、満場一致で授賞を決めたという。しかも、ちょうど芥川賞の審査員である奥泉が会見で選考理由を話していたときに、『宝島』の直木賞受賞を知らせる張り紙が貼られたのだが、これを受けた奥泉はその場で「宝島はすごくいい作品」「超一押しだったのが真藤順丈『宝島』です」「これがとったらいいなと思ってたんだけど、やはりとりましたね」と異例の言及。いかに同作が高い評価を得たかを裏づけている。

その『宝島』とは、どんな作品なのか。舞台は1952年から1972年、アメリカの統治下に置かれた沖縄。米軍施設の物資を奪って生活の糧とした「戦果アギヤー」(戦果をあげる者)の若者たちを中心とする群像劇だ。72年「本土復帰」までの沖縄戦後史が、ウチナーグチや島言葉を交えた“語り”の文体で紡がれる。

物語は、コザの戦果アギヤーのリーダー「オンちゃん」と弟の「レイ」、親友の「グスク」たちが、嘉手納基地に侵入するところから始まる。オンちゃんは20歳ながら、米軍から奪った「戦果」を困窮する人々に分け与える義賊的な存在として英雄視されており、ヤマコという恋人がいる。

ところがこの嘉手納基地侵入作戦の夜、オンちゃんたちは米兵に侵入を発見され銃撃に遭う。グスクとレイは命からがら逃げることができたが、オンちゃんの姿は見えない。その後、グスクは琉球警察の警察官、レイはヤクザ、ヤマコは小学校教師として成長する。それぞれが若きコザの英雄の影を探しながら──。

米兵による性暴力、米軍機墜落事故…史実を交えて描き出した沖縄戦後史

『宝島』はフィクションの小説だが、現実の占領下での流俗や事件、実在の人物たちなどが多数登場する。たとえば、戦果アギヤーひとつとっても占領下の沖縄で実在した人たちだ。危険を承知で米軍から生活物資を奪うのは混乱期を生き抜くため。もともとは沖縄戦の際、米兵に勝てない日本兵がせめて一矢を報いるため物資を盗んだのがその名の由来とも言われる。なぜ、沖縄の人々は戦争が終わってもなお「戦果」と呼んだのか。

〈「おれたちの島じゃ戦争は終わっとらん」とオンちゃんは言った。「あの日、アメリカーがぞろぞろと乗り込んできて、あちこちに星条旗をおっ立てて、そのまま五年も十年も居座ってるやあらんね。おやじ(スー)やおふくろ(アンマー)の骨が埋まる土地を荒らして、ちゃっさん基地を建てくさって。だからわりを食った島民が報われるような、この島が負った重荷をチャラにできるような、そういうでっかい“戦果”をつかまなくちゃならん」〉(『宝島』)

そして、『宝島』では、消えたオンちゃんの行方探しを軸として物語が展開され、占領下の実在の事件や出来事が絡んでいく。沖縄刑務所暴動事件、嘉手納幼女殺人事件など相次ぐ米兵による性的暴力や殺人、米軍機が小学校へ激突し児童を含む多数の死傷者を出した墜落事故、“本土”への復帰運動や反米デモ、米軍が貯蔵するVXガスなどの毒ガスが漏れ出た事件、そしてその翌年のコザ暴動……。あのとき何が起きたのか、どんな声があがったのか、沖縄の人々は何を思ったのか。小説のかたちをとることで、その慟哭や息遣いを追体験させる。

たとえば、1969年の知花弾薬庫(現・嘉手納弾薬庫)での毒ガス漏洩事件。発覚したのは、米紙が毒ガス漏洩によって米軍人らが病院に収容されたと報じたからだ。それまでも沖縄では毒ガスが原因と思われる事故が起きていたという。しかし、国際法で使用が禁止されているVXガスやサリン等の化学兵器が大量に輸送・貯蔵されていたことは、住民には知らされていなかった。

知花弾薬庫に貯蔵された毒ガスは、1971年に2回に分けて島外へ移送されている。周辺の住人は避難を余儀なくされたが、第二次移送にあたっては、琉球政府の屋良朝苗主席が移送ルートについて日米両政府に意見を求めたところ、日本政府の高瀬侍郎大使は「な(泣)き言」と表現し、米国民政府のランパート高等弁務官は「そんなことでは事は進まない」と突き放していたことが、公開された外交文書から判明している(沖縄タイムス2017年12月21日)。

〈おためごかし(ユクシ)、空約束(ユクシ)、口からでまかせ(ウフユクシ)。
 それらをテーブルに並べて、沖縄(ウチナー)を裏切ってきたのが日本(ヤマトゥ)だ。
 
アメリカに追従するばかりで、不都合な真実にふたをしてきたのが日本(ヤマトゥ)だ。
これじゃ本土復帰の旗も振れない──
「ずっとそうだった。飛行機が堕ちようが、娘たちが米兵の慰みものになろうが知らんぷり。毒ガスが持ちこまれようが見て見ぬふり。なにもかもが本土(ヤマトゥ)の政府にとっては対岸の火事(トゥナイバタ・ヌ・ワジャウェー)さ。自国の領土なら大騒ぎすることでもこの島で起きたらやりすごす。肝心なのはわれら沖縄人(ウチナンチュ)の安全や尊厳やあらん。アメリカーの機嫌を損ねずに自分たちの繁栄を守ることさ。残念ながらこの島はもうずっと日本列島には勘定されておらん」〉(『宝島』)

真藤順丈「批判を恐れて沖縄を腫れ物扱いすることは差別」「批判があれば矢面に立つ」
比較するべきですらないが、ベストセラーとなった“戦後を舞台にした愛国エンタメ”や“コピペだらけの日本スゴイ史”とは、まさしく対照的だろう。『宝島』が強度を持つのは、この作品が描き出しているものが、たしかに安倍政権下の今、沖縄が置かれている状況と重なっているからだ。

周知の通り、現在、政府は辺野古新の土砂投入を強行するなど沖縄の“民意”をないがしろにし、沖縄振興費減額等の圧力をかけながら「普天間か辺野古か」と基地の固定化をすすめている。自民党の勉強会では、基地問題をとりあげる沖縄地元紙を「つぶさなあかん」などという言葉が平然と飛び出し、機動隊員が市民に向かって「土人」なる差別発言を繰り出した。テレビ番組では、コメンテーターや評論家が「日米安全保障のために基地は仕方がない」と物知り顔で解説し、ネット右翼たちは「沖縄は反日」と連呼、米軍基地に反対することは「わがままだ」と叫び立てている。

安倍政権と“本土”の人々が一緒になって沖縄を差別し、犠牲にしているのが、沖縄の「本土復帰」から47年になろうとしている現在の日本だ。

著者の真藤は東京生まれで、沖縄にルーツはないという。完成までには7年の月日を費やし、その間3度沖縄を訪れて取材した。受賞の記者会見では、辺野古問題などで沖縄に注目が集まっていることについて、「沖縄に関して言えば、今が旬ということはない」「別に今に限ったことではないと自分では思っている」「沖縄というのは常にアクチュアルな問題」と語った。そしてこうも述べていた。

「沖縄の人間ではない僕が書くっていうのは、その葛藤自体はなんども繰り返しましたし、途中書けなくなった時期っていうのはそういう自問自答にぶつかっていたんですけども。沖縄の問題というのは、やっぱり現代日本のいちばん複雑な問題でもありますし、これはちょっとセンシティブすぎてやめておこうかなって思って腰がひけてしまうっていうのが、結局、その腫れ物に触るような扱いをするっていうのが、潜在的な差別感情みたいなことが起きているのと同じことなんじゃないかなというふうに思いました」

これはまさに、沖縄をめぐる日本の言論の本質を突く言葉と言っていいだろう。そして、真藤はこの逡巡と葛藤を乗り越えるために必要だったのは覚悟だったと明かした。

「自分が書くことによって、批判であるとか、沖縄の人が読んで違和感があるとか、そういう意見がもしも出てきたら、僕が矢面に立って議論の場に出て行こうと。その覚悟を決めるまでに逡巡があった」

news zero』は『宝島』直木賞受賞を報じず! 沖縄県知事選に続きまた沖縄無視

深い思索と、批判の矢面に立つ覚悟。虐げられてきた沖縄の民衆の戦後史をエンタテインメント小説に昇華することで、無関心な本土の人々に届けようと試みた。その挑戦が、直木賞受賞によって多くの人に届くことは大きな意味がある。

ちなみに真藤は「レイシズムへのカウンター運動にも興味がある」(「WEB本の雑誌」インタビュー)と語っていたこともある。ネトウヨ本やヘイト本が幅を利かせる現在の出版界にあって、こうした意識をもった作家が評価され広く読まれることの意義は非常に大きい。

この作家の沖縄を描いた作品が、直木賞を受賞したことをあらためてよろこびたい。

しかし残念なのは、本土メディアの対応だ。直木賞が発表された16日の夜のニュース番組のなかには、まさしく「腫れ物に触るような扱い」をする番組があった。日本テレビの『news zero』だ。なんと、番組のなかでは芥川賞のみを扱って、『宝島』の直木賞受賞には一切ふれなかったのである。同日の『報道ステーション』(テレビ朝日)、『NEWS23』(TBS)が真藤の会見や『宝島』の内容を詳細に紹介し、沖縄の県民投票をめぐるハンガーストライキや辺野古新基地建設の県民投票のニュースなどを伝えたにもかかわらず、だ。

もちろん、受賞作家のうちどの作家をピックアップして掘り下げるか、メディアによって違うことは当然ある。しかし、この日の『news zero』は直木賞を受賞した作家名や作品名という事実すら報じなかったのだ。ちょっと異常だろう。『zero』といえば昨年10月1日のリニューアル初回の放送でも、前日9月31日に投開票だった沖縄知事選に一言も言及しないなど、基地問題を忌避する傾向にあるが、それにしてもこれは露骨すぎではないか。

真藤は文芸誌のインタビューでも「批判を恐れて萎縮して、精神的に距離を置いてしまうことは、ヤマトンチュがこれまで歴史的に沖縄におこなってきた『当たらず障らず』の態度と変わらない」と強調していた(「きらら」2018年8月号/小学館)。直木賞を意図的に無視したとしか思えない『zero』は、まさにこうした“本土”の態度の象徴だろう。

受賞会見の最後に「最後にひと言」と求められた真藤は、あらためてこう語った。

「沖縄の問題ばっかり言って恐縮なんですけども、いま沖縄に目を向けていただいて、「本土」というのもあれなんですけど、我々日本人が沖縄の問題を考えるときの一助になればいいなと思いますので、ぜひ読んでいただければと思います」

琉球新報、沖縄タイムスの2紙が、沖縄の書店で売り切れ続出と直木賞受賞の反響を報じているが、両紙とも「本土の人が沖縄をどう書いているのかに興味がある」という沖縄県民の声を紹介していた。沖縄に必要なものは何か。沖縄を虐げているものは何か。『宝島』直木賞受賞によって、あらためて浮き彫りになったといえるだろう。

(編集部)

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【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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