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5月6日オランド候補が勝利し世界で初めて「新自由主義経済政策」を否定する政権が誕生する!

2012年04月24日 00時04分22秒 | 政治・社会

昨日(4月22日)行われたフランス大統領選挙でフランス社会党のオランド候
補が28・63%(約千十八万票)を獲得し、現職のサルコジ大統領 (27・
08%約九百六十三万票)を破りました。

50%以上獲得した候補者がいなかったために5月6日に行われる決選投票で新大
統領が決まりますが、投票終了後の世論調査ではオランド候補が9%の差でサルコ
ジ現大統領を破り当選するだろうとの見方が有力です。

唯一の覇権国米国は「新自由主義」という「金儲けのためにはすべてが許される」
とのイデオロギーと「対テロ戦争」を名目にした侵略戦争と超金融資本主義経済政策で、
世界中の国民経済と国民生活は40年間にわたって破壊されついには1%の富裕層と99%
の貧困層の大格差社会を作りだしました。猛威をふるった「新自由主義」はついにオランド・フラ
ンス新大統領によって全面的に見直されることになるのです。

【参考記事】日本の小沢一郎氏、フランスのフランソワ・オランド氏、米国のロ
ン・ポール氏が世界を変えるだろう!  2012-02-13

       http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/d92b61026b8a1670408b4fd26e1a364b

日本の小沢一郎氏、フランスのフランソワ・オランド氏、米国のロン・ポール氏が世界を変えるだろう!


【参考記事】フランス社会党オランド大統領候補の[60の政権公約]を一つに
まとめてみました! 2012-02-15

       http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/955386999d70bddf99fbcd1d8b9f1bd1

フランス社会党オランド大統領候補の[60の政権公約]を一つにまとめてみました!

● 仏大統領選第1回投票 オランド氏首位 東京新聞

2012年4月23日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012042302000220.html

【パリ=野村悦芳】フランス大統領選は二十二日、第一回投票があり、即日開票
の結果、社会党のフランソワ・オランド前第一書記(57)が首位、現 職の保
守系、国民運動連合(UMP)のニコラ・サルコジ氏(57)が二位となった。
当選に必要な過半数に達した候補がいなかったため、左右二大政 党の両候補が
五月六日の決選投票に進むことになった。

一九五八年に発足した第五共和制下の直接選挙で、再選を目指す現職大統領が第
一回投票で一位になれなかったのは初めて。サルコジ氏は苦しい立場に 追い込
まれた。

反移民を掲げる極右・国民戦線の女性党首、マリーヌ・ルペン氏(43)が、同
党候補としては過去最高の得票率で三位となり、躍進を印象づけた。欧 州債務
危機の中、雇用を圧迫する存在と見なされる移民流入への社会不安も浮き彫りに
なった。

AFP通信によると、ほぼ開票が終了した段階での得票率はオランド氏が28・
63%(約千十八万票)、サルコジ氏が27・08%(約九百六十三万 票)
で、ルペン氏は18・01%(約六百四十万票)。左派戦線のジャンリュック・
メランション氏(60)が四位だった。前回二〇〇七年の第一回投 票では、サ
ルコジ氏が31%を獲得し首位だった。

オランド氏は二十二日夜、「私は一番いい位置に付けた。公約が信頼されたこと
の証明だ」と自信を込めた。サルコジ氏は「私は五年間任務を果たして きた。
決選投票は自信を持って戦う」と強気の姿勢を崩さなかった。

経済政策などが争点になった選挙には十人が立候補。十七年ぶりに左派が政権の
座に就く可能性が高まっていることで、有権者の関心は高く、投票率は 80%
を超える見通し。

投票終了後に主要世論調査会社が実施した決選投票の調査によると、オランド氏
が9ポイント差でサルコジ氏をリードした。

(終わり)










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