杉並からの情報発信です

政治、経済、金融、教育、社会問題、国際情勢など、日々変化する様々な問題を取り上げて発信したいと思います。

世界中を軍事支配している米軍産複合体=ネオコンの暗殺・謀略部隊CIAを解体せよ!

2014年12月11日 17時29分05秒 | 政治・社会
☆【今日の画像】:

東京都大田区蓮沼で採れた大量の奇形柿

いつもお世話様です。

【杉並からの情報発信です】【YYNewsLive】【市民ネットメデイアグループ】
【草の根勉強会】【山崎塾】主宰の山崎康彦です。

本日木曜日(12月11日)午後3時半分から放送しました【YYNewsLive】の放送台本です!

1)No1 65分51秒 http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/123979958

No1
☆ 【座右の銘】:

①世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない。(宮沢賢治の言葉)

②命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)をともにして国家の大業は成し得られぬなり。(西郷隆盛の言葉)

③【天下の正道に立ち、天下の大道を行う人】とは (孟子の言葉)

どんなにカネをつまれようとも、カネの誘惑に負けて正道を踏み外すことは絶
対ない。

どんなに貧しくなろうとも、志を曲げてカネのために悪を働くことは絶対にない。

どんなに強力な権力が脅しにかかろうとも、恐れ命を惜しんで屈服することは
絶対にない。

④貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、
いくらあ っても満足しない人のことだ。 (古代ギリシャ哲学者エピクロスの言葉)

⑤お金をたくさん持っている人は、政治の世界から追放されるべきだ。
(ウルグアイ・ホセ・ムヒカ大統領の言葉)

New!⑥『国民は自然権として抵抗権・革命権を持っている』
    (イギリスの哲学者ジョン・ロックの言葉) 
                          
政府が権力を行使するのは国民の信託によるものであり、もし政府が国民の意向に反して生命、財産や自由を奪うことがあれば、抵抗権(革命権、反抗 権)をもって政府を変更することができる。

New!⑦『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』

(ドイツルター派牧師であり反ナチス行動で知られるマルティン・ニーメラーの詩)

ナチ党が共産主義を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、共産主義者でなかったから何もしなかった

ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。私は前よりも不安だったが、社会主義者ではなかったから何もしなかった

ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった

ナチ党はついに教会を攻撃した。私は牧師だったから行動した―しかし、それは遅すぎた

New!⑨ 『私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ!そうすれば誰が法律を作ろうとそんなことはどうでも良い。』

(ドイツ・ロスチャイルド商会創設者マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの言葉1790年)

New!⑩ジョン・レノン【イマジン】1971年

想像してごらん 天国なんて無いんだと
ほら、簡単でしょう?
地面の下に地獄なんて無いし
僕たちの上には ただ空があるだけ
さあ想像してごらん みんなが
ただ今を生きているって...

想像してごらん 国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い
さあ想像してごらん みんなが
ただ平和に生きているって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
きっと世界はひとつになるんだ

想像してごらん 何も所有しないって
あなたなら出来ると思うよ
欲張ったり飢えることも無い
人はみんな兄弟なんだって
想像してごらん みんなが
世界を分かち合うんだって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
そして世界はきっとひとつになるんだ

New!⑪ガンデイー七つの社会的罪

マハトマ・ガンディーは1925年10月22日に雑誌『Young India』(英語版)に
て、「七つの社会的罪」(Seven Social Sins) として次の7つを指摘した。

道義なき政治 (Politics without Principle)

労働なき富 (Wealth without Work)

自覚なき快楽 (Pleasure without Conscience)

人格なき学識 (Knowledge without Character)

道徳なき商業 (Commerce without Morality)               
                                   人間性なき科学 (Science without Humanity)

犠牲なき信仰 (Worship without Sacrifice)

☆【今日のひとこと】:【昭和天皇の戦争犯罪②】

1937年12月13日の南京陥略についての天皇ヒロヒト言葉:

『中支那方面の陸海軍諸部隊が上海付近の作戦に引き続き勇敢果敢なる追撃をおこない、首都南京を陥れたることは深く満足に思う。この旨将兵に申伝 えよ。』
(『南京戦史資料集Ⅱ』)

☆【今日の呼びかけ】:

■全国津々浦々に【家族勉強会】と【草の根勉強会】を立ち上げ①【日本国憲法】②【日本の支配と搾取の構造】③【世界の支配と搾取の構造】を徹底 的に学び、【草の根の反ファシスト統一戦線】を形成しよう!【訂正版】

今まで政治の表舞台に登場してこなかった【利権・特権を拒否するフツーの市
民】1000万人が本格的に政治の表舞台に登場するためには、まず日本 全国津々浦々に【家族勉強会】と【草の根勉強会】を立ち上げ、①【日本国憲法】②【日本の支配と搾取の構造】③【世界の支配と搾取の構造】を徹底的に学ぶ 必要がある!

我々は【家族勉強会】と【草の根勉強会】の中で、日本の最高法規であり国民の価値基準・動基準となる【日本国憲法】を学び、そして日本と世界の 【支配と搾取の構造】を勉強して多くの人と共有する必要がある。

そして社共の【左翼リベラル】勢力や小沢一郎氏に代表される【保守リベラル】勢力や山本太郎氏に代表される【無党派リベラル】勢力と共に、安倍自 公ファシスト政権打倒の【反ファシスト 統一戦線】を形成し、来るべき我々の望む【市民革命政権】樹立に向けて活動しなければならない!
                                   
我々は、今の【支配と搾取】社会を解体し【反ファシスト統一戦線】による【市民革命】と【市民革命政権】樹立を通して、【1%利権・特権支配勢 力】による【支配と搾取の構造】を解体し【世界がぜんたい幸福になる】社会に大転換させる必要があるのだ!

☆【今日のお知らせ】:

①自主制作CD『大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある』(制作:音楽工房Amakane、\1,000)が発売さ れました!

私が4年前に書いた詩【大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある】に作曲家高橋喜治さんが曲を、7名の音楽家が歌と 演奏を、CDブックレットの3枚の絵をパロディ作家マッド・アマノさんが担当してCD化が実現しました。

★ CDのご購入は下記の3通りの方法でお求めいただけます。

総合案内:http://goo.gl/TU7em2

1)サイト
http://haruan37shop.cart.fc2.com/

2)メール                               
amakane@mac.com

3)ファックス
045-345-4469

②CDの宣伝チラシがサイトにアップされました!ご自由にダウンロードして印刷
していただきぜひ宣伝にお使いください。

http://goo.gl/o07zPh

New!☆【今日の拡散情報】

①期日前投票所で比例区の選択肢に「生活の党」がなかった。

2014/12/10 richardkoshimizu's blog

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201412/article_60.html

期日前投票所で比例区の選択肢に「生活の党」がなかった。

この時点で既に、今回の選挙は無効ではないでしょうか?

生活の党は、選管に強く抗議すべきです。

それともあえて沈黙しますか?
                                   
杜撰な不正選挙。ゴロツキの運営する国家。裏社会の卑しい姿を表に引っ張り出す絶好の機会です。

<拡散>要注意!生活の党支持者は騙されないでください! 本日期日前投票し
てまいりましたが比例区の選択肢に「生活の党」がありませんでした。おかしいと思い立会人にたずねましたが何も認識していないので、今回 は全国区に絞ったのかと解釈し迂闊にも民主に投票。 帰宅後調べたら案の定比例区からも出馬していました・・通常このようなミスはアリエナイ、意図的なものを感じます!

支持者の皆さん、比例の選択肢に表示さ れていなくとも「生活の党」と書いてください! 明日私はこの件を選管事務局に問い合わせます。

☆(1)今日のメインテーマ:

世界中を軍事支配している米軍産複合体=ネオコンの暗殺・謀略部隊CIAを解体せよ!

米上院情報特別委員会が公表した報告書で、2001年の米同時多発テロ後に開始された「テロとの戦い」で拘束された容疑者に対して、CIAがこれ まで認めていたよりも「はるかに残虐な」手法で尋問を行っていたことが暴露された!

平手打ちや壁への押し付け

睡眠の剥奪

監禁や隔離

「ラフ・テイクダウン」

裸で尋問

心理的な脅迫

強制的な直腸栄養法

水責め

虫責め

なぜ米上院情報特別委員会は、報告書を公表しCIAの残虐な拷問を批判するだけで、この残虐な拷問を実行した全てのCIA捜査員とその上司と当時のCIA長官を突き止め、彼らを【人道への罪】容疑で逮捕・訴追し処罰するすることを、米司法長官に要請しないのか?

なぜ米上院情報特別委員会は、世界中の国民を監視下に置き個人情報を収集して【米国の国益】に反すると彼らが勝手に判断した人間すべてを敵とみなして、誘拐、監禁、拷問、暗殺、政府転覆、謀略を専門にするCIAの解体を求めないのか?

世界中を軍事支配している米軍産複合体=ネオコンの暗殺・謀略部隊CIAを解体せよ!

【関連情報1】

▲米CIAの拷問、同盟国含む各国が非難 裁判求める声も

2014年12月11日 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3033959

【12月11日 AFP】米中央情報局(CIA)が「テロとの戦い」の一環として国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の容疑者らに行っていた過酷な尋問の実態が、米上院の報告書によって明らかになったことを受け、米国に対しては10日、同盟国を含む世界各国からの非難と、関与したCIA職員や政府高官らを裁判にかけるよう求める声が集まっている。

ドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー(Frank-Walter Steinmeier)外相は、「われわれの自由と民主主義の価値観に対するこのような重大な侵害行為は二度と起きてはならない」と表明。米国と同盟関係にある欧州諸国の当惑を代弁した。欧州委員会(European Commission)のキャサリン・レイ(Catherine Ray)報道官は、報告書の透明性を歓迎する一方、「米当局による人権侵害について、重大な疑問が投げかけられている」と語った。

米政府が人権侵害を非難してきた中国とイランも、CIAの「人権侵害」を非難した。中国外務省の洪磊(Hong Lei)報道官は、「中国は拷問には一貫して反対してきた」と述べ、「米国は自らの行いを反省し、やり方を正し、国際条約の規約を真摯に順守するべきだ」と語った。イランの最高指導者ハメネイ(Ayatollah Ali Khamenei)師はツイッター(Twitter)で、米国は単にCIAの拷問プログラムのみならず、国内の法執行においても「人道に対する暴虐さの象徴」だと宣言した。

アフガニスタンから米軍戦闘部隊の引き揚げを円滑に終了させるために米国側が協力を希望しているアシュラフ・ガニ(Ashraf Ghani)大統領も、「アフガニスタン政府は最も強い言葉でこの非人道的な行動を非難する」「今日の世界にはこうした行動と非人道的拷問の正当化はありえない」と記者会見で述べた。

CIAの秘密収容所設置を受け入れていたポーランドのアレクサンデル・クワシニエフスキ(Aleksander Kwasniewski)前大統領は、地元メディアに対し、2003年に「(ジョージ・W・)ブッシュ(George W. Bush)大統領にこの協力関係を終わらせなければならないと申し入れ、実際にそれは終わった」と明らかにした上で、拷問を禁止している国際法を破った者は起訴されるべきだと語った。

国連(UN)は、CIAのプログラムは国際法違反および基本的人権の侵害であると非難。英国を拠点とする人権団体CAGEは、関係者の刑事責任を問うよう求めている。

ただ、関係者が訴追される可能性は低い。ある米高官は、記者らに対し、米上院情報特別委員会(Senate Intelligence Committee)が公表した報告書には、関係者の刑事責任を問わないとした決断を変える内容は含まれていないと語った。また、ジョシュ・アーネスト(Josh Earnest)大統領報道官は米CNNテレビに対し、連邦検察当局がこの問題について調査を行ったものの、起訴を見送る方針を固めたことを明らかにした。(c)AFP/ Dave Clark

【関連情報2】

▼CIAの拷問報告書は「たわごと」、チェイニー前副大統領が反論

2014年12月11日 AFP日本語版

【12月11日 AFP】(一部更新)米中央情報局(CIA)がテロ容疑者に行っていた過酷な尋問の実態を明らかにした米上院報告書について、ディック・チェイニー(Dick Cheney)前米副大統領は10日、「ひどい内容」で「全くのたわごと」だと激しく批判した。

チェイニー氏は、自身が副大統領を務めたジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前政権下で採用された「強化された尋問手法」について、完全に正当化できると主張。「9.11同時多発テロの犯人を捕らえ、さらなる攻撃を防ぐため、まさに必要なことを行っただけだ。そして、われわれはその両方に成功した」と米FOXニュース(Fox News)に語った。

上院が9日に公表した500ページ余りの報告書は、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の容疑者に対してCIAが使っていた暴行や直腸栄養法、睡眠妨害などの尋問手法を、これまでに確認されていた以上に残虐なうえ、有用な情報をもたらさなかったと酷評。CIAが意図的に、収集した情報の価値をめぐる議会とホワイトハウスの判断を誤らせたと結論付けた。

チェイニー氏はこれらの指摘を真っ向から否定。「この報告書は全くのたわごとだ」「昨日は『ばかな!』と言ってしまった。申し訳ないが、実際に使った言葉で言わせてもらう」と、公的な場での使用が下品とされる俗語を大声で言い放った。

その上でチェイニー氏は、上院の調査には「大きな欠陥」があり、「尋問プログラムに関与した主要な人物への聞き取り調査を行おうとさえしなかった」と非難した。

■ブッシュ前大統領は「知っていた」

上院報告書は、ブッシュ前大統領がこれらの尋問手法に関して報告を受けたのは導入から4年後の2006年で、ブッシュ氏は報告の内容に「不快感を示した」としている。しかし、チェイニー氏は「大統領も尋問プログラムの不可分の一部であり、大統領の許可は不可欠だった」と述べ、ブッシュ氏が蚊帳の外に置かれていたとの報告を否定した。

一方、ブッシュ氏が各尋問手法の詳細を細部まで認識していたのかという質問に対しては、チェイニー氏は曖昧な返答にとどまり、「手法について議論はした。大統領を議論から排除しようとはしなかった」とのみ語った。

またチェイニー氏は、9.11米同時多発テロを首謀したと自白しているハリド・シェイク・モハメド(Khalid Sheikh Mohammed)被告など、重要な容疑者を尋問する取調官は断固たる態度でなければならないとの見解を示唆し、次のように述べた。

「容疑者の両頬にキスをして『お願いです、どうかご存知のことを教えて頂けませんか?』と聞くべきなのか?もちろん、そんなわけはない」 (c)AFP

【関連情報3】

▲全裸で監禁、水責め、直腸から栄養…CIAによる拷問の実態

2014年12月10日 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3033846?act=all

【12月10日 AFP】1週間以上にわたる睡眠の剥奪、殴打、身体の束縛、そして水責め──米中央情報局(CIA)がジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前政権下で国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のメンバーとされる容疑者らに行ってきた過酷な尋問方法の実態が9日、明らかになった。

米上院情報特別委員会(Senate Intelligence Committee)が公表した衝撃的な報告書では、2001年の米同時多発テロ後に開始された「テロとの戦い」で拘束された容疑者に対し、CIAがこれ まで認めていたよりも「はるかに残虐な」手法での尋問を行っていたことが指摘されている。

なかでも最悪の処遇は「COBALT」と呼ばれるCIAの極秘収容施設で行われていたもので、ここでは2002年に「承認されていない」手法によ る尋問が行われた。

■平手打ちや壁への押し付け

CIAにとって最初の重要なアルカイダ関連の収容者となったアブ・ズベイダ(AbuZubaydah)容疑者をはじめとする収容者たちは、尋問担当官によって頻繁に壁に叩きつけられ、巻いたタオルで殴打されていた。

収容者を侮辱するために顔を平手でたたいたり、腹をこぶしで殴ったりする方法も取られていた。また、尋問担当官が収容者の襟元を両手でつかみ、自 らに引き寄せる「アテンション・グラスプ」と呼ばれる方法も行われていた。

■睡眠の剥奪

直立や体に負荷のかかる姿勢を強制し、1週間以上に当たる180時間に及び睡眠を
禁じる方法も取られていた。収容者は時に、両手を頭の上にあげた 状態で、天
井からつるした鎖につながれた。

アブ・ズベイダ容疑者は、全面真っ白で1日中明かりのついた部屋に入れられた
り、絶え間ない尋問によって眠れない状態に置かれたりしていた。

少なくとも5人の収容者にかなりはげしい幻覚症状が出たが、CIAは少なくとも2
人に対し尋問を続行した。

■監禁や隔離

アブ・ズベイダ容疑者は、「グリーン収容所(Detention Site Green)」と呼ば
れる施設での尋問で、20日間で累計266時間(11日と2時間)にわたり大きなひつ
ぎほどのサイズの箱に入れられた他、さらに小さ な箱にも29時間にわたり入れ
られた。

尋問責任者によって「ダンジョン(地下牢)」と呼ばれていたCOBALTの施設で
は、収容者は完全な暗闇の中で、しばしば裸で頭上に両手をつな がれた状態で
拘束されていた。部屋には大音量の音楽や騒音が流され、排せつ用のバケツが与
えられた。2002年には半裸でコンクリート製の床につ ながれた収容者が死亡し
た。死因は低体温症とみられている。

氷水による入浴やシャワーも使われていた。ガイドラインでは収容者を72時間以
上放置することは禁じられていたが、一部の収容者はおむつの着用 を強制され
ていた。

■「ラフ・テイクダウン」

この手法はCOBALTで用いられていた。CIAの担当官5人ほどが収容者を怒鳴りつ
け、監房から引きずり出し、服を切り裂いて裸にして体をガ ムテープで巻い
た。さらに頭にフードをかぶせ、平手打ちしたり殴ったりしながら、土が敷かれ
た通路を繰り返し引きずった。

COBALTで死亡したグル・ラフマン(Gul Rahman)容疑者の体には、肩や腰、腕、
脚や顔に打撲傷や擦り傷があった。

■裸で尋問

収容者を裸にして監房に放置することも頻繁にあった。ズベイダ容疑者は、全裸
で監禁されていたが、尋問時には体を隠すためにタオル1枚が与えら れた。2000
年の米海軍駆逐艦「コール(USS Cole)」爆破事件のアブド・ラヒム・ナシリ
(Abd al-Rahim al-Nashiri)容疑者は、多くの場合、尋問時に裸にされていた
が、鼻風邪で震えが止まらなかった際に服を与えられたこともあった。

■心理的な脅迫

CIA担当官による収容者への脅迫は日常的に行われていた。ある収容者は、施設
を出られるとすれば、「ひつぎの形をした箱」に入った状態での出 所になるだ
ろうと告げられた。
少なくとも3人の収容者が、CIAが子どもを含む家族に危害を加えるだろうと脅さ
れた。ある収容者は母親に性的暴行を加えると言われ、別の収容者 は母親の喉
がかき切られるだろうと言われた。この手法は、収容者に「無力感」を与えるこ
とが目的とされる。

ナシリ容疑者は、CIAの担当官が近くでコードレスのドリルを操作する中、目隠
しをされ、頭の近くに拳銃を突き付けられて、生命の危険を感じさせ るロシア
ンルーレットのようなことをされたこともあった。

■強制的な直腸栄養法

少なくとも5人の収容者に対し、医療上の必要性が文書化されていないのに「直
腸からの補水、または直腸栄養法」が行われた。

他にも、「水責め中のおう吐を抑制するため」として、「エンシュア
(Ensure)」と呼ばれるたんぱく質飲料を与えられた収容者もいた。

■水責め

収容者を「溺れる寸前」の状態にするとも言われているこの手法では、傾斜が付
けられた台に、足を上にして収容者を仰向けに拘束し、額と目を覆っ た布に水
を少しずつかけた後、布を鼻と口の上にずらす。布に水が十分にしみこむと、収
容者の呼吸は最大40秒間にわたり阻害される。

米同時多発テロ事件を首謀したと供述したハリド・シェイク・モハメド(Khalid
Sheikh Mohammed)被告には、計183回の水責めが行われたことが分かっている。
2003年3月には25時間のうちに5回の水責めを受けた。

報告書は、「水責めは、けいれんやおう吐などを引き起こし、身体的な害を与え
る」と指摘している。

■虫責め

2002年7月、虫への恐怖感を持つズベイダ容疑者を、害のない虫1匹が入った箱の
中に閉じ込める手法が、当時の司法長官によって口頭で承認された。だが報告
書からは、これが実際に行われたのかどうかは定かではない。(c)AFP/Jo Biddle

【関連情報4】

▼CIAとは?(wikipediaより)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%B1%80

概要

中央情報局(以下「CIA」)は、アメリカ合衆国大統領(以下「大統領」)の直
轄組織であり、アメリカ軍からは独立して存在している。

CIA自身が収集した情報の他に、国家安全保障局、国家偵察局、国防省情報本部
(DIA)、各軍の情報部、財務省情報部、エネルギー省情報部といったアメリカ政
府の情報機関から構成されるインテリジェンス・コミュニティーからの情報 を
集めて分析し、大統領と国家情報長官に報告する。

アメリカのインテリジェンス・コミュニティーは国家情報長官によって統括さ
れ、CIAはその「中央」にある情報機関である。

また、創設期からイスラエル諜報特務庁やイギリス情報局秘密情報部とつながり
が深く、また、米国、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージー ランド
の情報機関とは、アングロ・サクソン連合として横の連携がある。
活動内容

主としてアメリカ合衆国の外交政策・国防政策の決定に必要な諜報・謀略活動
(ヒューミント)を行う。スパイを擁する情報機関であるため活動内容に は不
明な点が多く、虚実の区別が難しく、諜報活動のために膨大な予算と権限を与え
られているが、その用途などの詳細情報は明らかにされていない。

一般には以下のような活動があるといわれている。

情報収集活動 - 情報機関として行う基本的な活動
アメリカ軍が関与する戦闘地域へ潜入しての軍事的情報の収集 - 直接CIA構成員
が現地へ潜入して行うものの他、局に所属する無人偵察機を使用したものを含む。
経済情報の収集
外国外交官の買収・懐柔・脅迫
交戦中の敵国捕虜に対する尋問・拷問
情報操作
敵国内での情報操作、プロパガンダから民衆扇動
外部に知られる訳にはいかない機密の保持、証拠物件等の抹消
国家転覆を含む親米化工作、敵対国家の弱体化工作
アメリカ合衆国に敵対する指導者の暗殺
潜在的敵対国にとっての反政府組織やゲリラなどの人材・資金面での援助、育成
- 内戦発生地域における親米組織への援助はこれにあたる。
アメリカ合衆国が攻撃対象とできる反米集団の育成
反米政権打倒・“民主化”と称する親米政権樹立の援助

エージェントを政治家や官僚、軍人から、NPO活動家や宗教団体、留学生、芸術
家、無職者に至るまで、非アメリカ国籍者をも組み込み、広範な職業 に偽装さ
せて全世界に配置しているという意見があり、末端のエージェントや職員は自分
の活動の目的となる作戦の全容を開示されていない、もしくは 虚偽の説明を受
けていることも多いという考えもある。また、ジャーナリストがテロの対象とな
るのを防止する意味と、報道の自由、中立性を担保する 目的で、エージェント
を報道関係者として偽装させないと主張がある。

また、他国の政権中枢と反政府勢力の双方に接触して政策決定をコントロールす
る分割統治方式を得意としているといわれ、目的達成のためにはアメリ カ国民
すら反感を持つような反社会集団の活用も辞さない。例えば1950年代にはチベッ
トの反中武装闘争組織チュシ・ガンドゥクを支援していた [1]。

アメリカ合衆国に敵対する指導者の暗殺に関しては、フォード大統領によって暗
殺禁止の大統領令が出されたこともあるが、今では撤回され、パキスタ ン、イ
エメンなどで無人偵察機プレデターでイスラーム主義テロ組織の要人を暗殺して
いる。

米軍が関与する戦闘地域へ潜入しての軍事的情報の収集に関しては、ベトナム・
イラク・アフガン等での戦争において、局員は現地へ潜入し敵性ゲリ ラ・民
兵・テロリストの情報収集を行い、その拠点や隠処の爆撃時機・座標を米軍へ通
知している。しかし、不正確な情報であることもしばしばで、誤 爆による多大
な民間人の犠牲を招いている。

2001年の9・11テロ後は、コマンド部隊によるテロリストの逮捕・殺害計画を極
秘に企画していた。米政府の元高官によると、この計画は 1972年のミュンヘン
オリンピックで起きたイスラエル人選手の暗殺事件後にイスラエル諜報特務庁が
実行した報復作戦に類似しているという [2]。

2006年5月、「テロリスト関係者若しくはそれらと接触した人物」をアメリカ入
国の際に拉致し、国内法の及ばない地域(シリアやグァンタナモ米軍基地)の
秘密収容所に、取調べを口実に収監していた事が判明して、アムネスティ・イン
ターナショナルや母国政府が調査に乗り出す事態になってい る。2006年9月、
ジョージ・W・ブッシュ大統領は秘密施設の存在を認め、この秘密施設でのCIAに
よる取調べを「CIAプログラム」と表現し
た。

日本への関与

日本占領期から、児玉誉士夫、笹川良一、岸信介、田中清玄、正力松太郎(元読
売新聞社社主)などをエージェントとして、揺籃期の自由民主党に活動 資金を
提供し、政治及びマスメディアを利用し、国内のアメリカニゼーションと政府の
親米化に一役買った。

2006年7月18日に公開されたアメリカ国務省編纂の外交史料集によると、冷戦時
代にはアメリカ政府の反共政策に基づき日本の親米勢力や左派穏 健勢力に秘密
資金を提供していた[6]。秘密資金の提供を受けたのは岸信介、池田勇人両政権
下の自民党有力者と社会党右派(後に民社党を結党する 勢力)とみられてい
る。この結果、右派が民社党をつくり日本社会党は弱体化することになった。

冷戦終結後、双子の赤字に苦しむアメリカ政府による人員や経費の削減等のため
危機に直面したCIAは、日本等の友好国の経済情報などの非軍事分野 での情報収
集と分析を始めた。1990年4月には長官のウェブスターが「日本やヨーロッパ諸
国の経済上の競争相手に対する情報戦略を扱う企画調整 室を設けた」と発言
し、1992年4月には長官のゲーツが「業務の約4割、予算の2/3は経済分野に当て
る」と演説した。2011年には、 上級オフィサーで2000年に没したロバート・
クロウリーが遺した協力者一覧「クロウリーファイル」の「C」の節に、ジェラ
ルド・カーティスが掲 載されている事が明らかになり、対日工作者の一人であ
ると名指しされている。

日本の指定暴力団ともコネクションを持つとされる[11]。日本共産党には、岸の
系列から統一協会へ関与していると主張された[12]。エージェ ントの正力松太
郎を使って日本全土を縦断する一大反共軍事通信網を構築する構想があったとさ
れる。(→正力マイクロ波事件)

☆(2)今日のトッピックス

①共産党:志位委員長「天皇制の問題には手をつけない」

毎日新聞 2014年12月08日 

http://senkyo.mainichi.jp/news/20141209k0000m010017000c.html

共産党の志位和夫委員長は8日、日本外国特派員協会の記者会見で、共産党が将
来の参加を目指す連立政権について「天皇制の問題には手をつけない」 と述
べ、当面見直さない考えを示した。同党は2004年の綱領改定で、天皇条項も
含めて「現行憲法の全条項を守る」との方針を打ち出している。

志位氏は衆院選で共産党が躍進した場合の天皇制への対応を聞かれ、「天皇制度
を国民の合意で民主共和制に変えることを展望するが、かなり先の段階 で解決
される問題だ」と発言。「私たちが参加する政権ができても、天皇制はかなり長
期にわたり共存する」と語った。【田所柳子】

②米、アフガンのテロ容疑者収容所を閉鎖

2014年12月11日 AFP日本語版

【12月11日 AFP】米国が、アフガニスタンに設置していたテロ容疑者収容所から全収容者を移送し、施設の運用を停止したことが分かった。米当局者が10日、匿名を条件にAFPの取材に語った。これにより、アフガニスタン国内で米国が拘束しているテロ容疑者は一人もいなくなった。

米当局のテロ容疑者の扱いをめぐっては、米中央情報局(CIA)が「テロとの戦い」の一環として行っていた過酷な尋問の実態が9日、米上院報告書で明らかになり、国際的に非難の声が高まっている。アフガニスタンのアシュラフ・ガニ(Ashraf Ghani)大統領もその一人だ。

アフガニスタンの首都カブール(Kabul)郊外のバグラム(Bagram)空軍基地に米軍が併設したこの収容所は、500ページに及ぶ上院報告書に「秘密収容所」の一つとして記載されている。「塩田(Salt Pit)」の通称で知られる同収容所では、直腸からの栄養注入など収容者に対する過酷な扱いがあったとされる。

人権団体は、バグラム収容所で収容者に対する虐待が行われていたと非難しており、米軍も2002年に収容者2人が殴打され死亡したと報告している。

バグラム収容所は2013年3月にアフガニスタン側に引き渡され、パルワン(Parwan)収容所と改名されたが、外国籍の収容者の拘束権は引き続き米国が維持していた。(c)AFP

③在特会側に1200万円の賠償が確定 京都のヘイトスピーチ

2014年12月10日 ハフィントンポスト日本語版

「在日特権を許さない市民の会」(在特会)に人種差別的なヘイトスピーチ(憎
悪表現)で授業を妨害されるなどしたとして、京都の朝鮮学校を運営し ていた
学校法人が在特会と会員らに損害賠償を求めていた訴訟で、最高裁第3小法廷
(山崎敏充裁判長)は12月9日付で、在特会側の上告を退ける決 定をした。朝日
新聞デジタルなどが伝えた。

これにより、在特会の名誉毀損と業務妨害を認め、約1200万円の高額な賠償支払
いと、学校周辺での新たな街宣の禁止を命じた一審京都地裁、二審 大阪高裁の
判決が確定した。ヘイトスピーチを巡る民事訴訟では過去に例を見ない高額な賠
償判決となった。

一、二審判決によると、在特会会員らは2009年12月~10年3月、同学園
が運営する京都市の朝鮮学校の周辺で3回にわたり、拡声器で「朝鮮学 校を日
本からたたき出せ」「朝鮮人を保健所で処分しろ」などと発言。その様子を撮影
した動画をインターネット上で公開した。

一審京都地裁は「在日朝鮮人への差別意識を世間に訴える意図があり、人種差別
撤廃条約で禁じられた人種差別に当たる」と判断し、違法性を認めた。

二審大阪高裁も、同条約上の人種差別に当たると認定。「表現の自由によって保
護される範囲を超えているのは明らかだ」などと指摘し、在特会側の控 訴を棄
却した。

(時事ドットコム:ヘイトスピーチで賠償確定=在特会の上告退ける-最高裁より

④自民党「同性愛者への人権施策は必要ない」 民間団体の調査に回答
朝日新聞デジタル | 執筆者: 二階堂友紀

投稿日: 2014年12月10日 ハフィントンポスト日本語版

http://m.huffpost.com/jp/entry/6299466

同性愛者の人権施策、自民「不要」 民間団体の各党調査

同性愛や性同一性障害など性的少数者の人権啓発に取り組む民間団体「レイン
ボープライド愛媛」は衆院選を機に、性的少数者に関する政策について各 政党
へのアンケートを実施した。

同団体は2012年の衆院選から調査を続けている。今回は、自民、公明、民
主、次世代、共産、社民の計6党から回答を得た。

「性的少数者について、人権問題として取り組んでいくことをどう思うか」を6
択で尋ねた設問で、自民党は「人権問題として取り組まなくてよい」を 選択。
他の5党は「人権問題として積極的な取り組みが必要だ」を選んだ。「性的少数
者の人権を守る施策の必要性」について尋ねた設問でも、自民党 は「性同一性
障害者への施策は必要だが、同性愛者へは必要がない」を選択。他の5党は「社
会の理解が不足している課題なので積極的な啓発や施策が 必要だ」を選んだ。

法務省は10日の世界人権デーにあわせた17の強調事項の中で「性的指向を理
由とする差別をなくそう」と掲げている。全体の質問と回答は、同団体 のホー
ムページ(http://rainbowpride-ehime.org)から。(二階堂友紀)

☆(5)世界の情報

1)日本

①小渕優子、松島みどり…自民党“疑惑議員”が全員当選の異常

2014年12月10日 日刊ゲンダイ

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155617/1

世論調査によると「自民単独320議席」の勢いだという。選挙区に出馬した自
民候補は283人しかいないから全員、当選してしまう計算だ。このま までは
「政治とカネ」が発覚した疑惑議員も大手を振って戻ってくることになる。

「この選挙は異様です。過去の経験が通用しない。どんなに強い候補でも、通
常、選挙前にスキャンダルが発覚したら厳しい戦いを強いられるのが当た り前
なのに、落選確実の自民党候補は1人もいない。立候補すれば全員当選なんて、
まるで北朝鮮の選挙です」(政界関係者)

解散の発端になったのは、小渕優子前経産相と松島みどり前法相の“ダブル辞任”
だった。看板だった女性大臣が疑惑にまみれ、安倍内閣の支持率も急 落した
が、ふたを開けてみれば、2人とも当選圏内である。とくに小渕優子氏は、過去
最高の票を獲得しそうだ。

「これまで小渕優子議員は、同僚の応援を優先し、自分の選挙区には3日程度し
か入っていなかったが、今回は地元に張りつき“ドブ板”に徹していま す。有権
者を見つけては駆け寄り、握手して頭を下げている。頭を下げて謝るたびに同情
票が増えている。夜8時には当確が出るでしょう」(地元関係 者)

松島みどり氏も、当初は苦戦が予想されたが、民主候補に差をつけている。余裕
があるのか、最近はお詫び行脚をしていても内心「私は悪くない」と 思ってい
る傲慢な態度がミエミエだ。

■疑惑くすぶる現役閣僚も滑り込み

女性閣僚2人につづいて「政治とカネ」が発覚した江渡聡徳防衛相と望月義夫環
境相も優勢。

親族企業に政治資金を拠出していた西川公也農相は、もともと選挙に弱く、選挙
区で敗北する可能性はあるが、比例復活するのは間違いない。「口利 き」がバ
レた塩崎恭久厚労相も、有権者の評判は決して良くないが逃げ切りそうだ。

女子大生買春が報じられ、群馬県連までが「候補者差し替え」を要請した佐田玄
一郎氏も対立候補にダブルスコアをつけているありさまである。

あれほど騒がれたのに、自民圧勝の総選挙の混乱で疑惑は忘れられている。落選
しそうなのは、化粧品会社の社長から8億円のウラ金を受け取っていた 無所属
の渡辺喜美氏くらいだ。

「まるで日本人は戦前の全体主義に戻ってしまったようです。大手メディアと自
民党が仕掛けたイメージ選挙に国民全体が乗せられている。日本人は立 ち止
まって深く考える習慣をなくしてしまった。なにもかも大きな流れに押し流され
ている。疑惑もなかったことになるでしょう。日本という国は、こ ういう時が
一番危ないのです」(政治評論家・森田実氏)

自民党の圧勝によって、東京地検の捜査も中止になるという。国民は本当にそれ
でいいのか

2)中東(イスラエルを除く)

①イスラム国、「同性愛者」を屋上から落とし投石で殺害

2014年12月10日 AFP日本語版

【12月10日 AFP】イラクとシリアで活動するイスラム教スンニ派(Sunni)の過
激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」は9日、同性愛者とされる男性を
建物の屋上から落とした上で、投石により殺害する場面を写したとみられる写真
を、インターネット上で 公開した。

イスラム国は、写真に添えられた声明で「ウィラヤット・フラー(Wilayet al-
Furat)のイスラム法廷は、同性愛行為におよんだ男について、街の最も高い場
所から投げ落とし、さらに投石によって死刑に処すべきと決定した」 と述べて
いる。

「ウィラヤット・フラー」が指すのは、シリア・イラクの国境にまたがる地域
で、シリア側からユーフラテス川(Euphrates)がイラクに流れ 込んでいるアブ
カマル(Albu Kamal)─カイム(Al-Qaim)間の国境検問所付近が含まれる。

写真の1枚は、同性愛者とされる男性1人が、イスラム国の戦闘員2人に建物から
投げ落とされている場面で、場所はシリアとイラクのどちらとも特 定されてい
ない。次の写真には地面に倒れた男性が写っている。

イスラム国は11月にもシリアで、同性愛者だとの理由で男性2人を投石により殺
害している。(c)AFP

3)イスラエル、パレスチナ

①パレスチナ高官、イスラエル兵の暴行受け死亡

2014年12月11日 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3033953?pid=14935767&act=all

【12月10日 AFP】(一部更新、写真追加)パレスチナ自治政府高官が10日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)で抗議行動に参加していた際にイスラエル軍兵士から暴行を受けた後、死亡した。

死亡したのはパレスチナ自治政府でイスラエルの入植問題の責任者を務めていたジアド・アブアイン(Ziad Abu Ein)氏(55)。現場のAFPカメラマンによると、ラマラ(Ramallah)近郊の村で抗議デモに参加中にイスラエル兵3人に体をつかまれ、胸を突かれた後、倒れ込んだ。イスラエルの軍医が応急処置を施したが、搬送先の病院で死亡が確認された。
イスラエル軍は、この件についてパレスチナ側との合同調査を提案したと発表。一方、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長は「容認できない野蛮な行為だ」と非難し、自治政府幹部らによる緊急会合を招集した。パレスチナ自治政府とイスラエルとの間で長く保たれてきた保安体制における協力関係を、アッバス議長が停止するのではとの臆測が広がっている。(c)AFP

4)中国・香港

①香港当局、デモ最大拠点の強制撤去開始

2014年12月11日 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3034003

【12月11日 AFP】(写真追加)香港(Hong Kong)で自由選挙を求める民主派のデモ隊が2か月以上にわたって街頭を占拠している問題で、香港当局は11日、デモ隊の最大拠点となっている金鐘(アドミラルティ、Admiralty)地区でバリケードの撤去を開始した。

香港警察は、金鐘地区の拠点の撤去が完了し次第、デモ隊を排除する構えだが、現場には今も数百人のデモ隊がとどまり、何らかの形で抗議を続ける意向を示している。(c)AFP

5)アフリカ

①ナイジェリアの市場で女2人が自爆、4人死亡

2014年12月11日 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3033958?act=all

【12月11日 AFP】ナイジェリア北部最大の都市カノ(Kano)の混雑した市場で10
日、若い女2人による自爆攻撃が発生し、少なくとも4人が死亡した。カノでは、
2週間足らず前にも市中心部のモスクで自爆攻撃と銃撃があり、少なくとも120人
が死亡している。

イスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」は、ここ数か月の間にカノ
を含む各地で女による自爆攻撃を繰り返しており、今回の事件もボコ・ハラムに
疑いの目が向けられる可能性が高い。

カノ州警察幹部がAFPの取材に語ったところでは、ヒジャブ(頭と首を覆うゆっ
たりとした衣服)をまとった2人の若い女が市場に立ち寄り、公衆 トイレへの案
内を頼んだ後、爆弾が爆発。女らに加え、巻き添えになった4人が死亡、少なく
とも7人が負傷した。

市場関係者によると、爆発は市場の中心部ではなく、駐車場で起きた。女2人は
10代後半で、男に付き添われて来たが、その男は女が自爆した後に姿 を消した
という。(c)AFP/Aminu ABUBAKAR

②シエラレオネの若手医師らがストライキ、エボラ対策の不備訴え

2014/12/09 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/smp/3033796?act=all

【12月9日 AFP】シエラレオネの主要医療施設で8日、若手医師たちが、エボラ対
策のための医療設備が不十分だとして、抗議のストライキを開始した。

ストライキに入ったのは、首都フリータウン(Freetown)にあるコノート病院
(Connaught Hospital)の若手医師たち。2日間で3人の医師が死亡したことから
ストライキを決行した。同日発表された世界保健機関(World Health
Organization、WHO)の最新の情報によると、シエラレオネはそれまで最多だっ
たリベリアを抜いてエボラ感染者の数が最も多い国となったばか り。

若手医師らの組合は「私たちが業務を続けるための、適切で良い結果を生み出せ
る環境が整えられるまで、医療業務を停止する」との声明を発表した。

ストに参加している医師の数は明らかになっていないが、ストに入った医師たち
の分の業務を補うため、別の顧問医らが対応にあたっており、現場は混 乱して
いるという。

若手医師の1人はAFP記者に、自分も同僚たちも「意気消沈」している、医療機器
が不足しているために「業務に当たる勇気を失いつつある」と打ち 明けた。(c)AFP

★(6)昨日の情報発信結果
              
①ネットTV放送前日総視聴者数:615
②ネットTV放送前日のコメント数:46
③ネットTV放送TV総視聴者数:251,442
④ネットTV放送総コメント数: 28,693
⑤ネット放送サポーター数:697
⑥ネット放送ライブ回数:1,861
⑦ネット放送通知登録数:1,503
⑧ブログ前日閲覧者数(PV):5,347
⑨ブログ前日訪問者数(IP):1,451
⑩ブログトータル閲覧者数(PV):9,827,565
⑪ブログトータル訪問者数(IP):3,685,520

★(7)今日の情報発受信媒体

①メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp

②ツイッター:https://twitter.com/chateaux1000

③フェースブック:http://www.facebook.com/yasuhiko.yamazaki.98

④ブログ1:http://blog.goo.ne.jp/yampr7

⑤ブログ2:http://7614yama.blog.fc2.com/

⑥ネットTV放送【YYNewsLive】:http://twitcasting.tv/chateaux1000

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【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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