[ドット虚無。]

乃田吊公式お日記。
精神を精神論で語るな。

「はじめまして、乃田吊です」

2049年06月21日 14時46分58秒 | [日常]



はじめまして、乃田吊です。


メアド
kyyy26@gmail.com


■18/4/11(水) 高円寺UFO CLUB
「Street Hassle」
出演 乃田吊&やさしい悪魔、カイザーストロングバーツ、らびぞば、PX、安田太、ミカミヤスマサ
Open 18:30 / Start 19:00
Ticket: 前売1800円、当日2300円

※やさしい悪魔 Vo/Gt_乃田吊、Bass/Cho_穂高亜希子、Drum_森本在臣

■18/4/23(月) 高円寺無力無善寺
「けろよんの安心」
出演 乃田吊、このみぃる、cosmo confusion.feat.諏訪子、けしからん、上野慶、teenage lobotomy
Open 18:30 / Start 19:00
Ticket: ドリンク付き1000円

コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

「ネガテイブは生きる力のことだぜ」

2017年11月09日 23時49分47秒 | [日常]
筋肉少女帯の10月に出たアルバム「FUTURE!」を聴いた。音は感触として、良いと思います。一方、心に残ったのはニューアルバムに際してのオーケンのコメントでした。
曰く、最近の若者と話をすると、過去に囚われていることが多い。過去に前向きなことなんかないよ、未来にこそ前向きなことがあるんだよ、そういう意味で、「FUTURE!」と題をつけた、と。
私は以下のように思いました。
オーケン、それは正論だけど、殿様商売に思えるよ。泥水なめながら華々しい場面に欠ける身からしたら、きれいごとに聞こえるよ、言ってることがすべてじゃないのはわかるけど。

ブラックナードフェスというのが、今週の土曜にありまして、心に闇を持つ人々の祭典という副題がありました。私は、ネガテイブな気持ちというのは生への欲求だと思っています。
アレルギー反応のようなものです。
本当の死にふれる時は、からっぽの気持ちだと思います。
pretty vacant
暗いだけ、ましなんだ。

ということを書きたくなったのは、今日父の弟である叔父が上京してきて、一緒に酒を飲んだからでした。
常々思ってるけど、思っている以上に自分は過去に囚われているという驚きがありました。お父さんが死んだ時のこと、お母さんが死んだ時のこと、悲しみの熱は過ぎてるけど、燃料があればいつでも同じように燃える暗く青い炎です。

話は戻りますが、オーケンの言ってることは間違ってないと思いながら、自分を否定したくないので、オーケンちげえよって言いたくなるのです。

そういう過去の煮こごりと、未来のポトフの狭間から、オファーきてから考えつづけてる、ブラックナードフェスへの思いがはっきりしました。
ブログタイトルにしました。

詮なき思い出なんですけど、ミクシィやっている頃に、一番グッときたハンドルネームがあります。悲劇的エネルギー、という方でした。
言うなればLOW POWERってそういうことだと思いますし、そういうモチベーションでブラックナードフェスでは演奏したいと思います。

執着に、数少ない生の実感があります。日本代表ブルーハーーーツ、ってぐらい。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「日記/絶対アイドル宣言」

2017年10月17日 20時46分56秒 | [日常]

絶対アイドル宣言というひと昔前のアイドル育成ゲームの楽曲を耳にして以来、十数年分の残留思念がたまにダダもれるようになった。
いわば残りカスの思念であるため、一つ一つに明確な意味はない。虫が鳴いてらあレベル。
ただ、後ろ髪に逃げられた小さな手っ手たちを、スナイパーの弾道のように撃ちぬくトリガーが、絶対アイドル宣言だったとは。撃ちぬかれる自分であるとは、とも。時間経過の魔だ。

日常は行き過ぎた神経衰弱ゲームのようなので、最近もっぱら楽しみにしているのはライブの日だ。
以前よりずっと、ライブで自由になれる瞬間、それを楽しめる瞬間がふえて、自分が変わった気がする。
日常ボソボソ声でしか喋れないのに、歌はどんどん自由になっていく。束縛と解放のウラオモテだと思うので、いつか気が狂わないかな?と不安になるけど、そんなもんだよ。気にするなって。
最近新しい曲を作った。ノートピア、という無為の歌。無為なくせにサビで声をはらないとピッチ届かない。バスケットボールでゴール下からレイアップで2点積むみたいなやり方は好きじゃなくて、ずっとスリーポイントシュートを狙っている。自分の性格だ。スナイパーみたいでかっこいいじゃん。あと人と距離とれて楽。

ひとまず直近の10/23(月)高円寺無力無善寺のソロ、11/11(土)のブラックナードフェスは、色々考えすぎちゃって困るぐらい。

ブラックナードフェスは、演奏で示したいけど、少し言葉にすると、無数のちっちゃな別れと出会いの果てに経由する、銀河鉄道999ならまあまあ話数消費する駅だと思っています。
名前知ってるけど気になるとか、ライブみたことあるけどちゃんと話したことないソワソワする出演者とか、七、八年前から知り合いの出演者とかさ、知らない人もふくめて、メロンの表皮みたいに、縦横無尽に走ってる線の交差点で、結構大事な他人とすれ違う、とあらかじめ感じている日だよ。
だから気合い入れてやる!とか思わないが、楽しめたらいいな。
自分の持ち時間に、何年も前からしたかったけど怖くてしてなかった知り合いの曲のカバーと、一緒に演奏していた出演者とのセッションを少しやる予定です。

他人がいなかったら音楽続けられなかった。
とここ一、二年噛みしめていた。
聴いてもらいたいことがあるから歌うんだし。
ぼくの曲を一緒に演奏してくれる方達には、リアルタイムでだいぶ勇気をもらった。
これって裏返せば、音楽で作れた人間関係以外で、噓のない人間関係は作れなかったということだと最近気づいた。

最高でもないけど最低でもない、最高でもないけど最低でもない、と
つれづれ思っていたら、伊藤耕さんが亡くなったと聴いて、ぽかーんです。
何回か書いたことある話ですが、音楽はじめたばかりの頃にドムスタで個人練後、ロビーでたばこ吸ってたら、謎のおじさんが「歌うたうの?やってみてよ」と言われて、ロビーで本気で歌ったら「おもしれえな。今からスタジオはいるぞ」となりゆきセッションしたのが伊藤耕さんだった。耕さんがドラム。音源にも残していない、音楽はじめたての粗暴な言葉とメロディを、一番最初におもしろがってくれた他人が耕さんだった。
耕さんは終わった後、違う知り合い見つけて高円寺20000Vに消えていった。

まぼろしみたいな出来事が、ちゃんと体験したはずのことが、さらにまぼろしがかって遠のけば、一気にかぼそい声に飲み込まれて、しばらく帰ってこれません。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「日記/7月2日の青いてんごく」

2017年07月10日 00時11分17秒 | [日常]
7/2(日)

大久保ひかりのうまで、自主企画「blue heaven」を行った。

ひかりのうまで、友達のすごいライブを少し前にみたり、
嘘のつけない(嘘がばれる)お客さん、共演者がこの日に多く、
どーしよう
と思っていたのだけど、
板の上立って自分の声、自分の音、メンバーの演奏を聴いていたら、
頭のなかで複雑なことは考えられなくなり、
素直な演奏となった。

雲ひとつない青空か、雲の中でみるまぼろしのような
いいイベントになったと思う。
自画自賛ってーか、
主体のひとつとしてこの夜はいい刺激と、うれしい気持ちしか生まれなかったから、
いい日だった、いい夜だった、それしか感じなくて、それしか思い出せない。

遊佐さんがMCで、昔ぼくや森本さんと一緒にバンドやっていたこと、
今またやれる巡り合わせについて喋っていた。
ぼくは一時期の自己嫌悪の泥沼から
届くことが信じられなかった夜にたどりつけた気持ちがしたし、
遊佐さんや、昔からの知り合い、一度途切れた仲間、友達と
一緒にやれることがとても幸せだった。

やさしい悪魔は、普段ほとんど褒められないが、
この日の演奏はとても褒められた。
バンド演奏とは?と一時期迷っていたけど、
とてもシンプルなことが向かうべき方向だと感じた。
テクニックや手数より大事なのは質だと、終演後にツージーさんが言ってくれた。

1.透明人間
2.ビューティフル・ドリーマー
3.花火
4.love me tender
5.夕闇ゆき
6.水のなか

7.天使

7曲した。夕闇ゆきという一番最近作った曲を
いいと言ってくれる方が多かった。
とても内省的な歌だけど、頭のなかをとびだして
他人に伝わってゆくことを不思議に思う。
ポジティブなワンダー。


共演のstock、
以前みたときより、Voでコンポーザーの森本さんの歌が
伝わってきた。バンドになって音数が増えると、
歌の奥や言葉が見えにくくなるものだけど、
この日見えた奥のところが、このバンドの素敵なところだと気づいた。
第一のワンダー。

ツージーズは、同じ感想を持った方が多かったのだけど、
なぜここにきて化ける?という化け方をしてて、
とにかくおもしろかった。
デュオでこんな拡がり方、空間の巻き込み方をする人らは
なかなかいない。
もっと好きになった。
第二のワンダー。

ゆさラズモ!、
遊佐さんの歌がとても良かった。
歌声、言葉、熱が、
唯一無二の歌だと思った。
イベント限定の合体バンド(遊佐さん、ハカラズモ!)なとこ、
無理かもと思って声をかけたら、出てくれた。
広くはないステージで、何でもできる訳ではない音響で、
あんなに豊かなアンサンブルを聴かせてもらって、
遊佐さん、ハカラズモ!にはとても感謝している。



やさしい悪魔ふくめて、みな表面の音楽はバラバラ。
でも個々のコアで、なにを素敵だと思うか、
なにを美しいと思うか、かっこいいと思うか、
そこに一貫性がある!と感じた人を企画にお呼びするようにしている。
表面が異なると、一見カオス状態になるが、
ただのカオスで終わらない時があって、
そういう夜を素敵だと思っている。


終演後の様子。



やさしい悪魔は次回、
7/28(金)下北沢BASEMENT BAR
BARAMON企画に出ます。3番目20時半頃から。

「MASTERS WAVE」
出演/
BARAMON
ダンボール・バット
乃田吊&やさしい悪魔
PUNKUBOIZ
kyrie

OPEN 18:30/START 19:20
前売2000円(+1d order)





主催のBARAMON羽賀さんがひかりのうまに来てくれて、
イベントのこと、好きと思うこととか、少しお話した。
ほんとに不思議なくらい、
同世代がちょうど同じことを考えていることが多くて、びっくりする。

次の夜、楽しみにしている。






コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「7月2日のポエム」

2017年05月26日 00時14分59秒 | [日常]
7/2(日)に自主企画ライブをします。
やさしい悪魔というバンドを再開して1年になりました。
去年の5月に新宿URGA閉店に際し、参集したのがきっかけで月1ぐらいでライブをするようになりました。
今回お呼びしたメンツは、URGAライブ後に「企画したい、企画するならこの方がいい」とやさしい悪魔二人と話していた方々です。

■Stock(森本在臣_Vo、ササキチカラ_Gt、akira_Ba、梶_Drum)
上記URGAライブで対バンしたバンド。
一曲目「シネマの夜」から、持っていかれました。
今の時代にいないロックバンド、多田かおるや上條淳士の漫画の中のバンドみたいに、私は思っています。
人間がやっているんで、毛穴が存在しないような非現実ではありませんが。
トップバッターやっていただきます。

■ツージーズ(ツージーQ_Vo,Ba,rhythm、Y子_Vo,Gt)
よく無善寺でお呼びしていたけど、無善寺でベーアン使えなくなったので、
ひさしぶりにご一緒したくお招きしました。
音とか世界は唯一無二で、かけがえがないユニットなんだけど、
一緒にやる機会がないのがつらく感じられてきたので、お呼びしました。
よく顔は合わすけど、対バンはひさしぶりでとても楽しみです。

■ゆさラズモ!(遊佐春菜_Vo,Key、ハカラズモ!)
去年10月にブラックナードフェス@八広地域プラザ 吾嬬の里
で聴いて、持っていかれました。
遊佐さんとは6年ほど前一緒にバンドやってて、
ひさしぶりに顔合わすのが気まずかったんですけど、
音楽が良かったのでそういう卑小なきもちが消えていきました。
「会いたくなったら」という曲の歌詞と、メロディがとても好きで、
気まずくても会わなきゃいけないって場面に、心の中で浮かぶ歌です。


感傷的で壊れやすくて、感情的で壊しやすい自分はそもそも人との共存ができないように思っていて、
5年ぐらい人との別れを思い出し続けて、どうしようもなくなって、その間も別れ続けて
音楽をやる意味とか、モチベーションもなくしかけていたのですが、
生きる糧のため社会復帰したことをきっかけに、
新宿URGA閉店をきっかけに、
客として行くこともできない気持ちでいたライブハウスに出るようになったことをきっかけに、
あーーーーーーまだやりたいこといっぱいある、
会いたい人がいる、今の自分の歌聴いてほしいって
ポジティブに思えるようになりました。

本当にひさしぶりのことが多くて、時を止めていたなと思うことが多い日々です。

やさしい悪魔というバンドは、個々の人間味を損ねないようにやっており、
アクがぬけません。
ライブのたびに奇跡的な瞬間があって、それを喜んだりしつつ、
再現性がないので、一回性の向こう側に何があるだろうってことを
私はドキドキハラハラにこにこしながら、追っかけています。


--------------------------
17/7/2(日)大久保ひかりのうま
やさしい悪魔企画「blue heaven」

乃田吊&やさしい悪魔
ゆさラズモ!
ツージーズ
Stock

18:00開場 18:30開演
当日のみ2,000円(+1drink order)
--------------------------

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「日記/再会が続く一方、つまらない別離をしないように」

2017年03月05日 01時04分32秒 | [日常]
2017年、日常に特別なことはない。
仕事をしている以外は家でじっと映画をみたり、
本を読んだり、考え込んだりしている。

2/12(日)
大久保ひかりのうまにて「blue heaven」という
バンド企画をした。
ほたるたち、という穂高さんのバンドのライブでは、
自分もよく憶える、弾き語りでやっている曲をバンドでやる時の奇跡めいた瞬間を感じた。
曲が他人と関わって生まれ変わる、
新しい命を持つような瞬間のまたたき、視界に薄くかかるヴェールがはがれるような感動ね、
それを感じました。
どんな進化をしていくのか、楽しみなバンドです。

冷牟田敬bandは、バンドセットとしてはややこしいのに、
セッティングがてきぱきして、すーっとひかりのうまに順応するスピードがまずすごいと思った。
私の観点がしょうもないかもしれない。
冷牟田さんがたどりつきたい場所や求める音は、ずっと遠くにあって、
今でもすばらしいのに、本人は今よりもずっと遠くを求めているように感じた。
そのギャップが孤高で、尊いと思います。

いずれのバンドも、毛色は自分と違うけど、強く共感する部分があり、
それを「blue heaven」という企画名にしました。
それはぴったりだったと思います。

私たちは楽しんだな。
録音聴きなおすと自分は反省しちゃうんだけど、あの夜のきもちは
特別だった。持ち曲を全部やって、一時間演奏した。

去年から考えて、感じてを繰り返している、
他人と演奏すること、
それで何がしたいか、何ができるかが
また自分に深く刻まれた夜でした。



2/26(日)
けろよんの安心企画。
バンドで何がやりたいの、弾き語りで何がやりたいの、
という自問を、2月2本の企画で確かめられました。

出演者はみなコアな譲歩できないものを歌い、演奏していて、
とても刺激を受けた。
だから自分の演奏も勇気を持てた。

透明人間、ビューティフル・ドリーマー、高円寺(このみぃるcover)、想い出の亡きがら、夕闇ゆき、あの娘はどこへ
という6曲をした。

あみのめご夫妻のご息女と、本番前と本番中に遊んでいた。
ギター、マイクという言葉がしゃべれる。
マイクがやや、ミックと聞こえた。
かわいい、いい子だった。


3/3(金)
東高円寺U.F.O.CLUBでやさしい悪魔ライブ。
共演者を誰も存じ上げなかったが、
演奏を聴くと半端な人がいなくて、恵まれたと感じた。

UFOクラブはずっと出たい出たいと思っており、
実際出てみると演奏やりやすく、前より好きになった。

やさしい悪魔の演奏は、同じ曲でもライブによって違くて、
それはその日の個々のきもちに因るのですが、
自分ひとりだけのきもちでやろうとすると破綻するんです。
この日は穂高さん森本さんのきもちに気づく時が何回かあって、
それを歌やギターに込めて、バンドの演奏となっていった。
普通のことなのかもだけど、錯覚かもしれないけど、
自分にとっては発見でした。

今年もこのバンドでどんなライブができるか、
とても楽しみに思えた。そういうライブができた。


帰りに急にそういうきもちになって、
東高円寺二万電圧に挨拶にいった。
石田店長に、以前は兄貴さを感じていたが、
ひさしぶりにお会いしたら、ゴッドファーザーさを感じた。
何年ぶりかにちゃんとお話させてもらって、
昨日のことでも、思い返すととても特別なことに思える。
自分のことを知っている人と、何年のブランクを越えて、
今のことを熱も入って話すと、
裏切れないと思うし、ふざけてはいられない。


私の2017年は、リブート感あります。
逃げないようにね、ふざけないようにね。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「日記/このみぃるの高円寺・高円寺炎上・2月企画」

2017年01月02日 18時01分16秒 | [日常]
12/26(mon)

無善寺でライブ納めをする。
異常な落ち込み方と象皮チックに左手がふくれた法師から、妙なエピソードききつつ、
こういう時にこういう人は、言葉で何を言ってもダメだから、
いい演奏をしようと思った。
私も同類だからそう思った。

透明人間
ビューティフル・ドリーマー
風に吹かれて行こう(やまがたすみこ)
高円寺(このみぃる)
夕闇ゆき
天使

この日このみぃるとお互いの曲カバーするという趣旨があった。
このみぃるの「ビューティフル・ドリーマー」は
このみぃる節になっていて、おもしろかった。
私のカバーも原曲から逸脱しながら、
歌うことで作った人間のきもちを追想する感触がした。
このみぃるの「高円寺」は錯乱したフラグメンツが奇跡的にひとつの体をなしている曲だ。
エゴ、矛盾、弱さ、したたかさ、純潔
それが混在して成立している。
これからも歌いつづけたいと思った。
自分の曲もカラオケチックじゃないセルフカバーになる瞬間を最近知った。
他人みたいな過去の自分が書いた詞とメロディのブループリントを、
さらなきもちで歌って演奏すると、曲との所有関係は白紙になる。
それは心地いい。

異常な落ち込み方と左手がふくれた法師は、
さりげなく自分をトリにしていたくせに押弦できないのと、きもちの面でできないから、
出ない、とライブ前に言っていたが、途中からやる気になった。
楽しそうと思い、伴奏した。
法師の曲を伴奏するのはかなり楽しい。
いい夜だと思った。


12/27(tue)
無善寺のツイッター騒ぎに胸中、雨かぜ嵐。
事実関係も気になったが、
その事実関係の情報すくないなか、
なぜ無善寺に対して直接的ないし間接的な断罪ツイートを、
いろいろな人が反射神経的にできるのか、本当に理解できないと思った。
これだけ世間の感情とずれている自分が狂っているのかと、やや落ち込んだ。
ネット越しの他人がおそろしく、くやしかった。

本件いまだ私には事実関係の未知があるが、
見聞きした部分と、法師とのこれまでの付き合いで持っている確信を併せて、無善寺でライブを続けます。
今年一発目、2/26(日)はこのみぃると企画「2017年のけろよんの安心」ではじまります。

今でも一番わっとなった時のことを思い返しているが、
以前から無善寺にいい感情を持っていない人には
断罪する適切な機会だったのかもしれない。
そして対象とほどよい距離感にあれば、
断罪ツイートするのも、そこまでおかしくないことだと思う。
私が細川たかしの毛髪にまつわる断罪ツイートをしたとして、
細川たかしの身近な人からSNS上で「軽率な発言するな」と言われても、
ぴんとこないからな。

でもおまえら別に遠くもねえし、下に見るほどえらくもねえからな、とも思った。


1/1(sun)
年明けライブのチラシを一念発起、フォトショ&イラレで作った。
手がおぼえている...(動物感覚)。
凝ったものじゃなくても、けろよん企画もアイデア考えてチラシ作ろう。



バンドで企画するのかなりひさしぶりだ。
冷牟田バンドは、
冷牟田さんの産声に近い生まれたての歌と、安定しつつエスカレートには付き合う伴奏者たちに
なかなかない素晴らしさを感じる。バンド!って感じの好み。
デビューライブとなる、ほたるたちは、
みたことないけど、繊細と暴力のかけひきになる気がしている。
ブラックナードフェスで穂高さんと松尾さんデュオ観た時はそう思った。
私たちは混ぜ物なしで思いっきしやりたい。

冷牟田バンドとやさしい悪魔は50分ぐらいやります。
余裕もったタイムテーブル組んだので、多少好きにやります。

ぜひきてください!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「12/13~12/17」

2016年12月18日 00時40分16秒 | [日常]
12/13
新宿Motionでバンドのライブをした。
バンドで他人と演奏することって、どういうことか。
またわすれていた。
自分のやりたいことだけやりたかったらソロやっていればいいんだよ。
というのがわからなかったから、私はまた馬鹿だなと思った。

共演のバンドもかっこよかったし、ひさしぶりに会えた人もいたのに、
ちゃんと話せず、頭と心と身体が記号になっていくから、かさねて馬鹿だなと思った。

12/14
という理由で仕事を休んで、寝こんでいた。
ほんとうに馬鹿だ。

12/15-16
ろくに休憩も取らずキーボードを叩くように打ち続けた。
クライアントへのメール、外注へのメール、営業メール、社内メール、
3日ほどしか生きられない簡易Excelシートの数字、
心の底で割れた鐘が鳴るように
馬鹿だなの声が消えるように仕事をした。

12/17
馬鹿だなの声がかすんできた。
ギターをさわったり、友達のこと、好きなもののことを考えていたら、
愚かなセンチメンタル挫折に頭をもっていかれて、
魂のぬけた4日間ぐらいも、
次にすることの布石になった気がしてきたから、平坦な心もちとなった。

心を見せることは裸になるより恥ずかしいことで、
自分はともかく、他人のそれを、
当たり前と思うようになったら、また死ぬ。
馬鹿だなの声よりもっと深い底なしで、声も出せずに死ぬ。
言い訳できずに死ぬ。


来年は、2月にバンドとソロの企画がある。
自分の歌と、好きな人の音楽と、演奏と、
楽しい夜になればいいな。
歌うことが前より好きになった。
歌っているのに歌になっていない時が前より怖くなった。
心を込める、と思って歌うことは何も奇跡をもたらさない。
無意識から生まれる歌に、たまに奇跡が起きる。


17年2月12日(日)大久保ひかりのうま
やさしい悪魔企画「blue heaven」

17年2月26日(日)高円寺無力無善寺
乃田+このみぃる企画「2017年のけろよんの安心」

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「日記/夕闇ゆき」

2016年09月21日 23時14分52秒 | [日常]
恋は水色 / The ピーズ


恋と友情は似ていると思った。ぶらさがるアクセサリの違いで識別できる。言い換えれば抜き身のふたつは区別がつかない。
色々なことが重なり、言いたくて言えないことを曲にできた。
原風景の色彩と友達みたいな夜の境目。
親愛の知人が大病を患っている、どうしたらいいかわからない。思いだけでいいとは思わない。
なくしたと思ったものはなくしてなくて、
なくならないと思っていたものほどなくなる。
相対的な自己はいつもコメディ。いえ、自己愛はこんなところまで。
考えないではいられないほど周りはシーーンとしていて、
間を埋めるように物を思い始めた。
私の生まれ年にあった出来事、天動説を否定し地動説を唱えたガリレオガリレイへの宗教裁判は誤りだったと
ローマ法王が認めた、という話。すごいことのようでかなりどうでもいい。
ガリレイ生きてこその朗報ぞ。死んだ後に語られてもガリレイは喜ばない。
死者はあと何回死ぬか、思い出の中で。
死者は死なないでほしいというサイエンスフィクション、満足するものはない。

ゆうやみはとこしえに、脈拍する心臓のように。
ゆうやみはえいえんに、導くランタンのように。
ゆうやみはいつまでも、おおきな宝石のように。
ゆうやみは世界を対照化する、一つのことがパノラマほどひろがって
無限の組み合わせの中で選ぶことができる、選ばない選択肢こみ。

という感傷の中で、ふくざつな友情と愛情に瞳孔がちぢむ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「日記/160812 新宿Motion」

2016年08月13日 23時33分09秒 | [日常]
8/12(金)

四年ぶりに新宿Motionに出た。
楽屋の隅、フロアの感じ、出音、
Motion変わってないとこがなつかしかった。
PAのなっちさんは健在。

入りが早かったので、アンケートをいっぱい書いたが、
あれは参考にされているのだろうか。

殺生に絶望、あいかわらず達者(演奏が)。
ニールヤングのHeart Of Goldっぽい曲が良かった。

冷牟田さんソロ、
バンドでやっている頃は好きじゃなかったんですけどと言って、
昆虫キッズの曲やっているのがおもしろかった。
私はParadiseのライブいくつかと、昆虫キッズを1回みたのが
四~五年前の話で、その時は
この人と相いれないだろうなあと感じていたので、
今対バンできたのが嬉しかった。
たぶんバンドはもっとすごいんだろうなと思った。
終演後に少しお話した。

ぼくら、
穂高さんと森本さんが仕事でいらいらしてると本番直前に言っていたので、
演奏で何かきたら応えようと思ったら、がんがんきたのでおもしろかった。

1.透明人間
2.天使
3.love me tender
4.ビューティフル・ドリーマー
5.水のなか

我を出して、間違って、はまって、それを曲の中で繰り返している。
ためらわないことが二人と演奏する時の一番の礼儀だと思っている。
この日のイベントは、Motionのフロアが水底みたいになるといいなと思っていて、
それは果たされた気がした。
好きでない人には沼かもしれない。

私にとってバンドは特別だ。
自分が生きてきたなかで一番確かな魔法だ。
多少きたなくても、自分をふりしぼって出てくるものを見てほしい。
それを出さないと、良い悪いもない。
良い悪いもないのは、悪いよりつまらない。

次のライブは決まっていないので、
まぜてもらうようにする。


四~五年前に東高円寺二万電圧の喫煙スペースで、
記憶のないおしゃべりをしてた、Motionブッカー星野かまちさん作の看板。
心がある。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加