江戸から東京人

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ついに五城目(ごじょうめ)の朝市に

2019年01月14日 | 旅行・グルメ
寝ぼすけの母を朝早く起こして8時18分の電車に飛び乗り秋田から30分ほどの八郎潟を目指します。駅を降りるとタクシーも何もありません。朝市はやっているのでしょうか。駅長さんに聞くと「やっていると思いますよ」と心もとない返事。大丈夫なんでしょうか、とりあえず行ってみるしかありません。タクシーを呼んでもらうように頼みましたが、タクシーは30分ほど待ってもまだ来ません。
駅の待合室に戻って待ちました。





待合室にはこんなポスターも 秋田美人って結構バタくさい顔立ちなんですね




駅前にも何もありません

着きました。朝市通行規制という看板が立っていますから、朝市の会場なのは間違いないのでしょうが何もありません。不安がよぎります。





少し雪の激しく降りしきる中を進んでゆくとポツンとテントの小屋が一つ見えました。これは朝市とは呼べない催しです。はるばるこれを見るために遠くからやってきたのですからがっかりというか、愕然という思いです。









凍えるような天気の中でいつ来るか分からないお客をじっと待っています


この老婦人は生きた鮒なども売っていました








こちらの人は以前は年老いた母親と一緒だったと言うことですが、母親が冬の寒さはこたえるというのでストーブを持ってきていたらしいですが、もうそれでも耐えられない歳になったので今は一人で商いしているそうです。ストーブはないのですか、と聞くと私はもう慣れてしまったから寒いのは大丈夫だ、と笑いました。

すぐそばには"五城目朝市 ふれあい館"と言う建物がありましたので中に入ってみましたが数人の人がストーブに当たっているだけでした。




ふれあい館の隣には大きなお寺がありました

父が昔30年ほど前のことらしいですが東北の朝市を取材したときに能代の駅で五城目に朝市があると聞いて行こうとしたらしいですが、この朝市は2、5、7、0のつく日だけ開かれるそうです。聞いた日が2日の午後だったと言うことで宿泊するところもない五城目に3日も4日も滞在することは日程的にできなかったらしくやむなく諦めたそうです。それを聞いていたので是非どのようなものか見たかったのです。

ストーブの商店の人に聞いたところ、30年程前まではすごい賑わいだったと言うことです。周辺の街にスーパーができてからはめっきり賑わいが激減したそうです。こんなに過酷な厳寒の中で一人も来ないお客を待っているのはさぞかしつらい仕事だと思います。ですがそうしなければならない事情をそれぞれの方たちが抱えているのでしょう。余りにお店が少ないのでがっかりしたなんて不遜なことは言えないと思いました。本当に厳しい現実です。頭が下がります。


本数の少ない列車の時間になるとどこからともなく人が集まります














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