自然のメモ

「水田魚道」で遡上確認、増殖効果も岐阜県水産研究所、生息ゼロから1万匹超

以前私も「清流の国ぎふ」長良川のことを書きましたが、生態系ネットワークの取り組みで、川の断絶解消や魚道で生物数の増加に取り組んでおられる同じ県の中で、最近こんなニュースがあったようです。

岐阜県聞「水田魚道」で遡上確認、増殖効果も岐阜県水産研究所、生息ゼロから1万匹超」


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20230530014238

 

 

川の連続性を高め、多くの魚が暮らせる取り組みをしている岐阜県。

これは確実に増えてますね・・・・!

 

生息数は無生息数だったのが、水田魚道つけたらフナが数万匹。

無生物のエリアでは、本当に何もいませんから0。増えたことは本当に嬉しい限りです。

 

合鴨農法はあるのに、なぜ思いつかなかったのでしょう。

水田魚道つけて、農地で漁業。

 

生態系ネットワークでもコウノトリ農法でも、農地に魚道ということで、農家の方の不満がありましたが、漁業組合が入ってやるとなると負担も軽減ですね。

 

これが続けば、水路や川と接している私達の身近にも、ドジョウや鯉があちこちの川も増えてくる可能性が出てくるでしょう。

ドジョウなんて食わないという人も、ウナギやアユなら食うでしょう。

ウナギなら私も探しに行きたいです。ウナギだってアユだって近所で採ってみたい。

ドジョウだってたまに採って、食べてみたいですよ・・・(食べたことないからそう思うのかもしれないけど)

まあ、ウナギやアユは私がそうなったら良いと思っているものですが、ウナギだってそこらへんで採れる普通の種でしたからね。

 

よく考えたら、水田やりながらドジョウを増やすとかウナギの道を作るとか、したほうが良かったですね。

これはもう、水路を田んぼなどをセメント固めしているエリアは、はっきり言って活用出来てないと言うか、もったいないことですね。

 

田んぼや水路でフナやドジョウが増えたら、大型水鳥のコウノトリが来てもエサも豊富で野生で生息できるエリアにもなるでしょう。

むしろ、フナやドジョウがたくさんいる土地では、彼らが来てもらわないといけません。彼らが来ることで生態系は安定できるようになります。

こうした取り組みが漁業まで秘めていたとは驚きです。

生物多様性もこうしたエリアで湿地や沼も創出して、そうした漁業ともつながる生態系の構築でうまいこと出来たらいいなと思います。

 

 

これからも清流の国ぎふでの取り組みは見守っていきたいです。要注目です。


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