評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」
山崎元が原稿やTVでは伝えきれないホンネをタイムリーに書く、「王様の耳はロバの耳!」と叫ぶ穴のようなストレス解消ブログ。
株式投資の「嘘!」を募集します。
さあ、ゴールデン・ウィークだ!
「株式投資の本でも書こうかな」と思って、構想を練っています。
装丁は新書で、仮のタイトルは、内容に沿って決めるとすると「株式投資の常識・非常識」というくらいの感じ。実際には、「さおだけ屋・・・」ほどではなくても、もう少しインパクトのあるタイトルがいいなと、思いますが。
内容としては、株式投資についてよく言われているようなルールや原則の、間違いや、少なくとも現実に合わない場合があることを指摘しながら、全体として、①株式投資というゲームの性質、②他人と自分を共に客観的に観察することの重要性、③必勝法はないが合理的だが、精神的にやりにくい」ことをやると得をする確率が高そうなこと、などが、伝わる人には、伝わるような本にしたいと思っています(ある種の感性が欠落している人には伝わりませんが、その点は「仕方がない。でも、だから、いいのだ」と割り切って書くつもりです)。
後でカテゴリー別に何章かにまとめるとしても、株式投資の世界で「こう言われることはある」という程度の投資の原則を(なにがしか)「嘘!」として取り上げて、正しいことを説明する形で、数十項目(30個~50個)、一項目4ページから6ページくらいの四方山話を書いて、並べ合わせてみて、全体を調整する、という形で本を作るつもりです。難しい話はなるべく抜きに、気楽に、しかし陽気な辛口で、投資の世界の偉そうなバカどもを次々に笑い飛ばすような調子で書きたいと思っています。
さて、上記のような感じで書く、ということになると、先ずは、項目出しということになりますが、思いつく「嘘」(なにがしか批判が余地のあるという程度のものも含みますが)を、順序不同に並べてみます。
1)株式投資は頭脳の勝負だ
2)株式投資は情報が勝負だ
3)株式投資は博打ではない
4)実力は運用結果に表れる
5)株式投資は金持ちが勝つゲームだ
6)バブルは後になってみないと分からない
7)プロとアマには大差がある
8)IRに熱心な会社を買え
9)分散投資は非効率的だ
10)買うときには利食いの目標値段を決めよ
11)損切りが大切だ
12)長期投資でリスクは縮小する
13)エコノミストの逆を張れ
14)売買タイミングはチャートを見て考えよ
15)機関投資家が注目する株を買え
16)不祥事企業は売り
17)株式投資は売買のタイミングが勝負
18)株主優待を楽しもう
19)株式市場は「効率的」だ
20)業界の一番手銘柄を買え
21)配当こそ株主還元だ
22)デイトレードは堅実を旨としよう
23)β値の高い銘柄の期待リターンは高い
24)ドルコスト平均法は有利な投資法だ
25)CSRが優れた企業に投資しよう
26)上方修正続きの銘柄を買え
27)株式投資は努力すると上達する
28)決算発表では増益「率」が大切
29)投資銘柄数が多すぎると管理しきれない
30)M&Aは有効な成長戦略だ
31)株式投資は美人投票だ
32)アナリストの情報を効果的に利用せよ
33)明日の成長企業に投資せよ
34)株式投資は女には向かない
35)優れたビジョンを持つ経営者に投資せよ
取りあえず、この辺まで並べてみました(ちょっとくたびれました)。何れの項目についても書くことはありそうですから、書きながら他に思いつくこともあるだろうと期待して、適当にグルーピングして書き始めてもいいのでしょうが、書いてみると内容が重複する項目も幾つかありそうですし、出来不出来の問題もあるでしょうから、最低を30個と見ると、もう少し項目を挙げたいと思っています。それに、事実その通りだから仕方がないのですが、こうして眺めてみると、いかにも私が思いつきそうな項目立てで、私にとっては、今一つ新鮮味がありません。
一眠りしたり、散歩したりしながら、続きを考えるつもりですが、この株式投資ルール(格言)は「嘘くさい!」あるいは「素晴らしい!」と思われるものがあれば、ご教示下さい。加えて、インパクトのあるタイトル(書名)も募集します。
「株式投資の本でも書こうかな」と思って、構想を練っています。
装丁は新書で、仮のタイトルは、内容に沿って決めるとすると「株式投資の常識・非常識」というくらいの感じ。実際には、「さおだけ屋・・・」ほどではなくても、もう少しインパクトのあるタイトルがいいなと、思いますが。
内容としては、株式投資についてよく言われているようなルールや原則の、間違いや、少なくとも現実に合わない場合があることを指摘しながら、全体として、①株式投資というゲームの性質、②他人と自分を共に客観的に観察することの重要性、③必勝法はないが合理的だが、精神的にやりにくい」ことをやると得をする確率が高そうなこと、などが、伝わる人には、伝わるような本にしたいと思っています(ある種の感性が欠落している人には伝わりませんが、その点は「仕方がない。でも、だから、いいのだ」と割り切って書くつもりです)。
後でカテゴリー別に何章かにまとめるとしても、株式投資の世界で「こう言われることはある」という程度の投資の原則を(なにがしか)「嘘!」として取り上げて、正しいことを説明する形で、数十項目(30個~50個)、一項目4ページから6ページくらいの四方山話を書いて、並べ合わせてみて、全体を調整する、という形で本を作るつもりです。難しい話はなるべく抜きに、気楽に、しかし陽気な辛口で、投資の世界の偉そうなバカどもを次々に笑い飛ばすような調子で書きたいと思っています。
さて、上記のような感じで書く、ということになると、先ずは、項目出しということになりますが、思いつく「嘘」(なにがしか批判が余地のあるという程度のものも含みますが)を、順序不同に並べてみます。
1)株式投資は頭脳の勝負だ
2)株式投資は情報が勝負だ
3)株式投資は博打ではない
4)実力は運用結果に表れる
5)株式投資は金持ちが勝つゲームだ
6)バブルは後になってみないと分からない
7)プロとアマには大差がある
8)IRに熱心な会社を買え
9)分散投資は非効率的だ
10)買うときには利食いの目標値段を決めよ
11)損切りが大切だ
12)長期投資でリスクは縮小する
13)エコノミストの逆を張れ
14)売買タイミングはチャートを見て考えよ
15)機関投資家が注目する株を買え
16)不祥事企業は売り
17)株式投資は売買のタイミングが勝負
18)株主優待を楽しもう
19)株式市場は「効率的」だ
20)業界の一番手銘柄を買え
21)配当こそ株主還元だ
22)デイトレードは堅実を旨としよう
23)β値の高い銘柄の期待リターンは高い
24)ドルコスト平均法は有利な投資法だ
25)CSRが優れた企業に投資しよう
26)上方修正続きの銘柄を買え
27)株式投資は努力すると上達する
28)決算発表では増益「率」が大切
29)投資銘柄数が多すぎると管理しきれない
30)M&Aは有効な成長戦略だ
31)株式投資は美人投票だ
32)アナリストの情報を効果的に利用せよ
33)明日の成長企業に投資せよ
34)株式投資は女には向かない
35)優れたビジョンを持つ経営者に投資せよ
取りあえず、この辺まで並べてみました(ちょっとくたびれました)。何れの項目についても書くことはありそうですから、書きながら他に思いつくこともあるだろうと期待して、適当にグルーピングして書き始めてもいいのでしょうが、書いてみると内容が重複する項目も幾つかありそうですし、出来不出来の問題もあるでしょうから、最低を30個と見ると、もう少し項目を挙げたいと思っています。それに、事実その通りだから仕方がないのですが、こうして眺めてみると、いかにも私が思いつきそうな項目立てで、私にとっては、今一つ新鮮味がありません。
一眠りしたり、散歩したりしながら、続きを考えるつもりですが、この株式投資ルール(格言)は「嘘くさい!」あるいは「素晴らしい!」と思われるものがあれば、ご教示下さい。加えて、インパクトのあるタイトル(書名)も募集します。
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なんてどうでしょう。身近な所にある商品やサービスを提供している上場企業の株を買えとか、生活感覚で良い商品を売っている会社を見つけたらそれを買えとか、ため息が出てしまいます。
初心者向けの話をするFPは必ずこういう事いいますよね。
あとは「テクニカルでタイミングは分かる」とか「信頼できる証券会社の営業マンを探せ」とか「初心者は投資信託を買え」など。
著書の完成を期待してます。
山崎様のご人徳によって、ここのブログのコメントは質が
高いですからね。
今後、日本の金融機関の質の向上のためにも私も貢献したいです。
山崎様のブログから、第2、第3のポスト山崎様が誕生することを
望みます。
これでも、私は株式投資7年(そろそろ三十路を迎えます。)
何かネタが見つかったら投稿したいと思います。
「身近なところから・・」はピーター・リンチの本にかぶれた投資家がよく嵌る罠ですね。ファスト・フード屋ばかりの、見ただけで胸焼けするようなポートフォリオの原因であったりしますね。
テクニカルが役に立たない、ということは、書かなければならないとして、どういう項目を立てるかが思案のしどころです。
「信頼できる営業マン」という"形容矛盾”は有力な項目案です。
初心者が特別ではない、ということも、どこかに入れたいですね。
尚、「投信」の馬鹿馬鹿しさ、ダメさ加減は、しばらくの間、我が同僚、「必殺!マネーの仕置き人」(「週刊現代」の命名)こと服部哲也氏に任せることにしています。
- IPO市場に投資しよう
- 信用取引を活用しよう
- 皆が知っている身近な会社に投資をしよう
- 日本株より外国株のほうが儲かる
- インフレには株式投資が有用だ
- 対面証券で投資の相談しよう
- 投資信託はプロに任せて安心だ
- マネー雑誌は有用な情報源だ
- 電子掲示板やブログは有用な情報源だ
- 株式投資はシニアには向かない
タイトルですが「株式投資の神話」はどうでしょう。なんだか翻訳本みたいですが (^^;。
会社のHPに社長の顔が載っていない会社に投資しない。
それと、経験則なんですが、yahooの掲示板の投稿が少ない企業に投資する。複数の銘柄を現在保持していますが、yahooの掲示板に投稿が少ない銘柄は比較的高いパフォーマンスを上げています。
一方、購入当初は書き込みが少なくなったのですが、企業が注目されて投稿が増えると株価が乱高下しやすくなり、パフォーマンスが下降気味です。
『すべての投資家は消耗品である』
簡単に拙見を。
- IPO市場に投資しよう
騙されるのがお好きなら。
- 信用取引を活用しよう
ネット証券は株担保の金貸しです。借金はやめましょう。
- 皆が知っている身近な会社に投資をしよう
知らない会社の方がよさそうですね、あきらかに。
- 日本株より外国株のほうが儲かる
どっちも、どっちでしょう。
- インフレには株式投資が有用だ
インフレの初期にはそうですが、事前には分かりにくいですね。
- 対面証券で投資の相談しよう
赤頭巾ちゃんがオオカミに相談するような・・。
- 投資信託はプロに任せて安心だ
任されたプロは、不安です。
- マネー雑誌は有用な情報源だ
金融商品の広告を載せないなら!
- 電子掲示板やブログは有用な情報源だ
クズ情報が多すぎて効率が悪い。
- 株式投資はシニアに向かない
必要なのは体力知力ではなくて、センスなので、シニアも大丈夫!
>toyshop
・経営者が目立つ状態は、既に株価が上昇しきっていることが多く、割りが悪いように思います。もっとも、ファンドマネジャーとしては、経営者の質を判断できるという(偉そうな)フィクションが有効なこともあるでしょう。一種の宗教ビジネスみたいなものですから・・・。
・掲示板に情報が少ない企業は、きっといいと思います。
>のむら様
実に本質的で深いタイトルですね!現実は、その通りです。
でも、村上龍さんの許可を取るプロセスが憂鬱ですねぇ。いかにも、パクリます、という感じで。
おはようございます
(今30日3:40頃、日が昇っていない早朝です)
「ビギナーズ・ラックには勝てない?」
ってどうでしょう。
以前、JMMにいまオランダにいる国連の勤務されている方(名前を忘れました、すいません)が書いていました。短期的には鉛筆ころがしでやっても、深い分析ぽくやってもそう変わらない結果がでるのが投資という世界である。もちろん中長期的には本当にプロフェッショナルにはかなわないけれど、といっていました。
僕はなるほどと思ったものです。
かなりの真実があると思うのですが、認められないと思っている人も多いでしょう。いったんはそこを認める、そんなことも多い世界なのだといえる人が本当のプロフェッショナルなんじゃないかと僕には思えます。そして、山崎さんはそれがいえる真のプロフェッショナルであると考えています。
すべておれにまかせりゃ大丈夫なんてものではなく、またまた本音を語る本がでるってことに期待しています。
門外漢が勝手なことをいいました。
それでは、また。
こんばんは。ありがとうございます。確かに、ビギナーズラックには要注意なのです。
・一つには、当たった当人が自分を過大評価する。
・もう一つには、「当たった」ところから、始めたことに考える人が多い(サバイバーシップ・バイアスに似ています)。
・そして、玄人も素人の幸運には全く勝てない。
どのような項目で表現するか難しいところですが、「ビギナーズラックの正体」は説明が必要でしょう。
山崎さんにはジョン・トレイン氏の「マネーマスターズ列伝」の日本版のような本を書いてもらいたいとも思っています。
でも案外そういうタイトルって多くて、かえって埋もれてしまったりするかな…
ところでこれが初のコメントになりますが、読売新聞のマネー欄で拝見して以来、書かれるものを追っかけさせていただいてます。理屈を、自己満足や自己保身のためでなく使いこなせる貴重な方だといつも感じています。それが貴重というのもちょっとさみしい世の中ですが。
とか、いかにも儲かりそうな投資本のタイトルを大きな字で書いておいて、
「なんてゼッタイあるわきゃないでしょ。」
と小さく、目立たないように書いておく。
『株取引-信じる者は掬われる』
『投資家を食い物にするための○○の格言』
『踊らされる投資家』
あと、私が他の方のブログのコメントを見て気になったものに
「十分な分散には○○銘柄は必要」
というのがありした。
銘柄数だけで決まるものじゃないのに…
いつも楽しく読ませていただいております。
最近こんなタイトルの本が出ました。
「真っ当な株式投資」
その第一章のタイトルが
「株式投資とは、人への投資である」
今でもこんな素朴な人がいるんだなーと思いました。
上記は如何でしょう。リネア・ロジカル・シンキングの重要性を説く自称『投資金融のプロ』が、真顔で、仰った事を思い出しました。
それにしても構想を事前に公表される評論家の方は私初めてで、暫し呆然 & じわあ~っと期待感、で楽しみが込み上げて来ました。
p.s.
エントリー寄稿時間表示が無くなった為に、正確さに欠けますが、7時間で10の投稿コメントは最速記録でしょうか?。
『ミもフタもない株式投資』
『投資バカは死んでも治らないのか』
インパクト系では、
『どうしよう。 ~投資のウソを暴いていたら、肯定できる投資法がなくなっちゃった~』
『山崎元のかかってこいよ!』
お口に合いますでしょうか?(^^)
「バブルになったら(市場に過熱感が出てきたら)株を買うな」というのは嘘だと思います。
市場にギャンブルマネーがあふれて、他の人がありえない高値で株を買い上げる時こそ最大の儲け時ではないでしょか。
「踊る阿呆に 見る阿呆 同じ阿呆なら 踊らにゃ損々」のほうが、儲けにつながると思っています。
もちろん、祭りの終わりをキャッチして、逃げ出すことが非常に重要で難しいのですが。
最後の損を差し引いても、一緒に踊る戦略のほうが、経験上儲かりました。
日頃より、ブログ等でホンネを拝読して、ストレス解消しております。
株式投資ルール(格言)の類について、コメント差し上げます。
ネット証券の台頭で手数料水準が下がったため、
・手数料負担を気にする必要はない
・頻繁な回転売買も不利ではない
という主張は、いかにも嘘くさいと感じております。
「裸の投資家」ですか。合ったら、買ってみたいですね。ただ、日本版の「マネーマスターズ」みたいな本を、と思ったこともあるのですが、これは素晴らしい投資家だ、と尊敬と興味が同時に湧くような投資家がいなくて、私が書くのは無理だと思ったことがあります。運用ビジネスの仕掛けが見えてしまうと、ファンドマネジャー個人への「凄い!」という気持ちが持ちにくくなってしまいます。
>りん様
案外、最初に考えたタイトルがいい、ということはあり得ますね。後から、出版社の部長が捻るような形で決まるタイトルが最悪のような気がします。もっとも、たいしたサンプル数を持っているわけではないので、何とも言えませんが。
>ちゅう様
「・・・・なわけないでしょう!?」というタイプですか。新書でもあり、できれば、シンプルなのがいいなと思っているのですが。須田慎一郎さんが消費者金融について書いた「下流喰い」なんて、いいタイトルでした(中身も読み応えがありました)。
>アルビレオさま
分散投資は、確かに銘柄数の問題ではありませんね。20とか知った風に書いてあるのは、昔の教科書の影響をそもまま真に受けた人でしょう。実際には、プロの分散の目的と、個人投資家の分散の目的が異なるので、プロには20で不足、個人には20あれば十分以上であることが多いと思います。
>麦茶さま
「株式投資は人への投資」というのは人が経営者を指すのか何を指すのか微妙ですが、「自分は人を見て、評価することが出来る」という傲慢と、人だけでビジネスの将来が決まるという過剰な思い込み、加えて、たぶん「こう言っておけば、反論できまい」というハッタリがあるように感じるので、私は、「素朴」とは思いませんねぇ(運用・証券の業界人やインチキ・ライターを何人も知りすぎたせいかもしれませんが)。実際にその本は読んでいませんが。
>サイレントじゃないマジョリティーさま
コメントの出足は、おかげさまで、「山本モナ」並です(笑)。
>水瀬ケンイチさま
「投資バカ・・・」にはちょいと苦い思い出が。「投資バカにつける薬」(講談社)は、キレのいいタイトルだと気に入って付けたのですが、刷り上がって、献本先を考えたときに、献本すると「あなたはバカだ!」と言っているようで贈りにくいことと、同時に、読者も書店で買いにくいだろうなあ、ということに気付きました。「バカの壁」は、他人をバカに出来るヒントがありそうな気がしますが、「バカに付ける薬」は、自分でバカと自覚しないと買えないので、これは購入へのハードルが高すぎました。インパクトだけではだめ、という貴重な教訓でした。「投資バカにつける薬」は、幸い、内容的には時流に合っていたのか、先日、三刷り目の連絡がありましたが、売れ方は、「しみじみ」したものです。
>monkeydart
「バブルで投資するな」とは言っていません。「バブルが(その時には)分からない」という意見を批判したいだけです。ところで、monkeydartさん、バブルを何回経験したのか分かりませんが、一人の人間の「経験上儲かりました」という個人の経験重視ほど危険でやっかいなものは、なかなかありません(今は、世界的にバブっていますから、またサンプルが増えるかも知れませんが)。これも、この本で取り上げたいテーマの一つです。
確かに、安いとはいえ手数料はあるし、売買の値差やマーケットインパクトもありますから、売買コストを気にするな、という話はインチキですね。トレーディング好きの戯言ないしは、証券会社の回し者的意見でしょう。
ネット証券の社員でもある私としては、会社の利益のために本を出しているのだなどと、痛くもない腹を探られないために、売買批判は、加えておきたいところですね。
デイトレなんて、書斎にパチンコ台を持ち込んでいるようなものですしね!(楽しい間はやればいいのですが、カラダにも、財布にも、悪そうですね)
先のdraft文章のまま間違って投稿して仕舞ったようです、以下訂正します。
『予想の嘘よはよそう30連発』
人様をうならせるような案が出来る自信も予感もありませんが、思いつくままにタイトル案を投稿致します。(『投資ばか』は仰るような抵抗感は全くなかったですが、そういうものなのですね)
「株式投資の地雷 30連発」
「ネギをしょった株式投資家たち」(投資バカと同じ流れになりそうですが)
「プロ投資家をカモにする本」(これは他人を馬鹿に出来るニュアンスですが、やはり買いにくいかもしれません)
「証券会社はなぜ儲かるのか?」
「株式投資 格差社会」(はやりの言葉をくっつけただけで内容は反映していません・・・)
「下流投資家 上流投資家」
「株式投資の爆笑常識集」(世間で言われている常識がお笑いぐさ、という意味です)
「世界一真っ当な株式投資の本」
「金持ち証券会社 貧乏投資家」(ちょっとぱくりすぎですか・・・)
など思いつくままに書いてみました。
この一社だけの損失を回収することができず、総結果は20数万円の赤字となりました。2006年3月から11月までの神頼みでしたが、連載終了に至った理由が面白かったですね。何と「読者から科学的でないとの指摘が多い」との批判が集まったからなのです。最初から運に依存した実証実験と断っておいたのに、ハシゴを外された感覚を覚えました。
小生、ファンダメンタルズ及びテクニカルを徹底的に研究しつくしてから株式投資しようとすれば、投資する前に一生を終えると確信します。ゲームクリエイター養成校講師として、株式投資は混合戦略ゲームにおけるナッシュ均衡型ゲームの代表だと思います。事後に株式解説することを「科学的」だとはとても思えません。いま、ウンダメンタルの改良版を研究中です。
保有期間4ケ月程だったそうです。結果はダメー(笑)
投資金の2割程の損失だったそうです。
あと、日経225全銘柄現物で一単位づつ購入する(一億数千万程らしい)一年後儲かっていますか?
山崎さんどうでしょう・・・・?
(勿論私にはそんな大金はありませんけど)
●タイトル案
「公営ギャンブルより株投資」
胡散臭いタイトルで売れないか・・・
タイトル案:
『株の神経学』
『株と都庁』
『大盗株師』
『五千回の投資』
『便器切り山 闇語り』
『死より悪い投資』
『投資グルイ』
『OH!KABUSHIKI』
その他いろいろ。
山さんも一度、シグルイ、読んでみたら。表紙にイラコセイゲンが載ってたら絶対買うけどなあ。団塊のおっさんも時代小説好きやからなあ、カモれ。御○所会長とかが言うインチキ武士道とは別に、エグクも美しい世界がある、株の世界にあるかは知らんど、みんなで探せ。では、失礼。ありそうな一句。
成り行きの投資に負けて雲隠れ
こんにちは。
啓蒙としての「ウンダメンタル」の難しさは、これで勝っても負けても、「小サンプル」だから何も言ったことにならないところにありますね。ほどよく勝ったりするといいのですが、来て欲しいときに来ないのが株価なので・・・。
>アベルフ・シンドラーさま
「株の神経学」というのは、もっと勉強してから書いてみたい本ですね。
>作業員さま
成り行きも怖いが、指し値で幸せになるわけでもないですねぇ。
指し値して人生そこに定まらず
少し考えてみました。
『市場に私情はつきものです』
『出任せは山さんにまかせて』(作業員さん風に)
『ロバの耳でも王様の耳』
『根も葉もない株の話』
『鎧兜を着た悪魔』(プラダを…風に)
『株式市場のしきたり』
『株式原則のデューデリジェンス』
むずかしいです…。
タイトル案を考えたのですが、一点投資でいきたいと思います。
『株の目薬』
山崎さんの文章を読ませていただくと、いつも思考がクリアになります。
シリーズ化すれば、次は「株の耳そうじ」となります。アマゾン検索で、同名のタイトルはありませんでした。
『株は買うな!』
イントネーションで”買え”・”買わない”どちらでもとれます(笑。
「とりあえずインデックスを買っておけば間違いない」というのがありますが、「嘘くさい」のか、「素晴らしい」のかの判断は難しいですね。私はいろいろと考えるのが面倒なのでETF買っていますが・・・
あとは「インド株、中国株、BRICS、などの新興国は買い」というのは当然「嘘くさい」方に入りそうですね。
山崎様の著書を拝見していて1点ずっと疑問に思っているのですが、投資信託の手数料が高いことは分かるのですが、例えばある個人が「中国株はまだバブルが続き、来年1年で10%程度は上昇するだろう」と期待した場合には、仮に手数料が2%で高額であっても、買うことに正当性があるのではないかといつも疑問に思ってしまうのですが・・・。もちろん正確に10%上昇することを予想する、または期待値を出すことは無理なのは分かりますが、個人で中国個別株を買うのが困難で、上記のような予想をした場合には、手数料が高くても買うのも悪くないと考えてしまうのですが、如何でしょうか?
どこかに批判の余地がある投資の原則だけど、信じてしまうのはなぜでしょうか?
ある一面だけを見ると正しいのかもしれないが、
全体をみると得する可能性が少なくなっていることに
気がつけない・・・
なぜ、勘違いさせられてしまうのかを検証するということで、投資家の錯覚というタイトル名はいかがでしょうか?
「自分が就職したい会社に投資しろ」っていうのがありましたね。どっちかというと奴隷のように働かされるという就職したくない会社の方が儲かる気がするんですが。後聞いたかどっかで読んだのは
「豪華な本社ビルを建てたら売り」
「社長が自叙伝を出したら売り」っていうのもありましたね。こっちは当たってる気がします。
嫌いな格言をいくつか...スタンスによっては違うんじゃないの?とか,何を根拠に?とかいうレベルでですが.(言い回しは不正確かも)
・頭と尻尾はくれてやれ
負け惜しみか?
・下手なナンピン素寒貧
「下手な」の一言で逃げを打っていますが,下手じゃなきゃいいってこと?
・利食い千人力
これも売った後に上がったときの言い訳っぽくて嫌い
なんとなく当たってそうな気もするけど,ほんとかどうか良く分からない格言として,
・国策に売り無し
・半値八掛け二割引
一瞬思いついたのが「鴨が葱を背負っている投資家へ」とかどうでしょう?
山崎先生の本を初めて読んだ時は衝撃が走りましたし、こんなご時世で投資を煽らせずになるほどここまで厳しい指摘をする人も珍しいなと感動しました。
出版したら是非買うので教えてください。楽しみにしています
『トウシカの品格』
なんか威厳があって、良さげじゃないでしょうか。
どちらにしろ、出版を楽しみに待ってます。
その路線で
「株で損をしたいとき読む本」
なんてどうでしょう?
もちろん本文も「常識」の褒め殺しで…
「カモネギ料理はお好きですか?
-株式投資における常識を否定します!-」
う~ん、ちょっとうまくないです。
「カモネギ」を生かたタイトルにしたいのですが
綺麗にまとめきれませんでした。
「嘘!」
低PER&低PBRの株式は「グロース投資」に比較して
低リスクな投資あるいは「負けない投資」だ。
なんかどうでしょう?
『株 犯科帳』
『株 斬り!』
『問答無用! 株のウソ』
●平たくノーマルには
『これだけは カモネギさんに 言っておこう!』
『これだけは 言っておこう! 株のウソとホント』
『これだけは 山崎さんに 聞いておけ!----株のウソ、ホント50』
無料で個人に配るレポートやレーティングなんて,
有料で買ってくれる人たちへの嵌め込み用,
もしくは自己売買部門向けの提灯だと思ってます.
なので是非レーティングについて書いていただきたいと思います.
夜中にふと目が覚め、御手洗の中でうかんだタイトル案です。忘れぬうちに。
『相場師の義』
『投資しようも無い僕に天使が降ってくる』
『投資家臨終図巻』
『ロマンティックな投機は存在するか』
『投資家、吠えないのか?』
確かに「下流喰い」は良いタイトルですよね。自分もタイトルに惹かれて買ってました。
ウソっぽいけど良く言われるものとして思いついたのは次のとおりです。
「外国人投資家の動向が市場を動かす」
「資産の内、100引く年齢の割合を株に投資するべき」
「バフェットを見習え」
「プログラム売買で儲ける」
「行動ファイナンスを学べば、市場に勝てる」
「仕手株でガッポリ儲ける」
個人的に聞きたいことです。
①モンキーダーツ理論の是非
②本当に長期に保有すべき銘柄
③インデックス信者の唱える、世界各国ETF投資のポートフォリオは最強なのか?
(いつも、楽しく、拝見しています。初めてコメントさせていただきました。)
『山崎元の本流株式投資術』
シンプルかつ言いたいことをズバリ表現するタイトルです。
『山崎元 株式投資を知るクスリ』
それを少しひねりましたが、サブタイトルが必要だと思います。
『山崎元 だからあなたは損してた! ~株式投資の真髄がわかる~』
さらに、サブタイトルで補強しました。長いタイトルですが、流行のネーミング手法です。良い書名が見つかると良いですね。
こんにちは。
山崎さんが敢えて書く?「トンデモ本」を心待ちにしています。
以下、タイトル候補です。
「般若心経に学ぶ、安心の投資」
「清貧の投資~足るを知る~」
「地球にやさしい投資~シロナガスクジラに聞く25の教訓」
「投資オンリーワン宣言!~1日10分の自然体マネー・エクセサイズ」
「美しい投資へ」
「ダ・ヴィンチ的投資~モナリザに示された投資の黄金比」
「お昼休みのモバイル投資~ランチタイム富豪の誕生」
なお、次の法則は妥当でしょうか。
日経の「私の履歴書」に社長さんが連載されている会社は一流の証。買うに値する。
政治家の皆さんはその後失脚(スハルトさん、フジモリさん他)、作家さんは余命わずか、ですが。(ドラッカーさん他)
なお、バブル期頃、その「私の履歴書」を読んでいて気づいた法則です。(現在の経営者より2世代ほど上の方々です。)「海軍魂」など、軍での経験を経営に生かしたと豪語される方々が、なぜか「いよいよ出撃の直前になって内地勤務、同期は全滅」していることです。水木しげるさんは現地に行かれましたが(笑)、良家の方々は実に異動の確率が高い。偶然、幸運ってあるもんだなあと思いました。以来、私は良家の方々のもつ「幸運の法則」を学びたいと願っています。
私は投資未経験者なのですが、本を読ませていただいてから投資を始めてみようかなぁ。
ビギナーズラック狙ってみたいですね。
そんな私が知りたいのは、有名じゃないけど優良な企業の見分け方、ですね。
優良ってなに?っていうのも知りたいです。
巷では優良株っていう言い方をよくしますけど、優良という基準がよくわからないので。
そして、本屋さんに
「知って損した投資の常識 -知られたくない人達が教えてくれた投資術の常識-」なーんて名前の本が並んでたら、山崎さんの著書じゃなくても買ってしまうかもしれません。
内容としては、どなたかも仰っておられるが、モンキーポートフォリオというのは語感が楽しいから入れてほしい。あと、リグレットは、はずせないだろう。先達の本を参考にするのなら、ジム・クレイマーがいいかと、立ち読みしていて思った。そんなわけで、ダジャレと版権コストがかかるのは、しばらく禁止だな。オリジナルで勝負してみましょう。
あ、週刊ダイヤだったと思うが、ウサンクササ王のインタビューの中に、「上場四千社のうち二千社はクズ」というような発言があったぞ。大型だろうが小型だろうが、リスキーでエキサイチングでいいなあ、株も。本の題名は、「鈍感力」を見習って、ミモフタもないもの、がいいのかもねえ、時勢か時世か辞世か。
アイデアをお寄せいただいて、まことにありがとうございます。それにしても、本の題名を考える話が、こんなに盛り上がるとは思いませんでした。
おそらく、本は題名で売れているという認識を皆さんがお持ちだからでしょうし、そこで一捻りするのは面白そうだ、と思われるからなのでしょう。
タイトルはまだ思案中ですが、本を書くにあたっては、それなりに気に入った仮タイトルがないとモチベーションが湧かないので(後で決めましょうとタイトル決定を引っ張る編集者とは調子が合いません。後の変更があるとしても、何か魅力的なタイトルを先決めしなければ勢いがつきません)、仮タイトル案を二つもっています。
ここまでのところ腹案としては、実は、
①タイトルが「株式投資は不美人投票」、サブタイトルに「常識の嘘と小さなコツ」、というくらいのものを考えていました。ピークの美人株に大勢で争うがごとく投資するよりも、不美人会社のプラスの変化に賭ける方が率が(わずかだけど)いい、というのが「ファンドマネジメント」を書いた頃から変わらない私の考えなので、これで行こうかと思っていました。
しかし、項目出しをしてみると、例によって「これはダメ!」と言わなければならないものの数が多く、「不美人投票」はサブタイトルに回して、次のような感じではどうかと、思いつきました。
②タイトルは「株式投資の不都合な真実」、サブタイトルは「株式投資は不美人投票だった」という組み合わせです。ゴアの本からのパクリですが、どんなものでしょうか。
書名は引き続き考えていますが、作業の方は、そろそろ章立てがまとまりそうです。項目は、皆様のおかげもあって、使えそうなものが40数個あります。
「下流食い」がそうであるように、株式投資オタク以外に山崎元氏の名前を知らしめるためには、「株式投資」や株式用語をタイトルに含まないほうが得だと思います。
また、私のバイブルの一冊である「ジム・クレイマーの株式投資大作戦(原題:JIM CRAMER'S REAL MONEY)」や、森永卓郎氏の「萌え経済学」はタイトルだけでなく挿絵も、あえて公共交通機関では恥ずかしくて広げられないようにしているのではないか?と勘ぐりたくなるほど、内容に対して非常に損な装丁でした。
よって、上記2点を考慮し、
「神はマーケットに宿る」
なんてどうでしょ?
袋とじにコストがかからないのであれば、設問の模範解答のいくつかと菩薩顔の栄子ちゃんの観音様でも拝める(とうたって実は○器会長の顔でもいいが)ようにしてやる特典もあるといいな。本にナンバーを振って、クジを付けるのもオプションとしていいなあ。発火するキヤノンのコピー機か、発火するトートーの便座が当たるようにしちゃらんね。売らんかなああ売らんかな売らんかな。
「口から生まれた証券社員」とか、証券社員が舌の根にさすクスリ」なんてのはどうでしょう。あるいは「マーフィーの法則」のパクリで「山ちゃんの法則」はどうでしょうか?
投資については、コンピューターが勝手に売り買いやってくれるヤツとかインデックスとか、楽して儲かりそうなハナシが大嫌いです。昔、その名も山一のファンドファジィーってやつで勉強しましたから・・・。「あいまいなソフト」に虎の子を預けたバカさかけんに今でも悔いています。
「株の常識 - それ、ホント? -」
「世間での常識、株の非常識」
「『株式投資の常識』はどこまで信じられるか」
「- 株投資の真実 - 世間の常識・格言は当てにならない」
なんてのを考えてみましたが、どんなものでしょう。私は個別株投資に必ずしも積極的ではないのですが、こういう本のタイトルを考えるというのは、重要かつ興味深いテーマだと思います。
新企画も楽しみにしています。
僕自身は「株は買うな!」がシンプルでインパクトもあり、株を買わなきゃ時代に乗り遅れると思ってる人も株で失敗してる人も儲けている人も手にとる秀逸なタイトルだと感じました。
個人的に考えたのは「日本人が株で失敗する50の理由」ですが、これより「株は買うな!」が断然いい。さらに前書きで「私は投信を買うくらいなら株を買います」とあれば、読者は「それでも買うなという理由は何か?」と先へ誘われるのではないでしょうか。
株は経済の民主主義である、という考えは基本的に正しいと思っていますが、それにしても公平で公正な株式取引の難しさ、さらに株(特に上場)絡みで得られるお金と通常仕事で得るお金の耐え難い格差に疑念が消えません。株絡みで失う大きさはあまりメディアに出てきていない印象ですが、現実にはいろんな悲劇もあるんでしょうか。
何となく『株式投資を疑え!』というのを思いつき
ました(既に使用済みかも知れませんが)。「自分の
頭で考えない人間」「『本当にそれでいいのか?』と
考え"続け"ない人間」がビジネスや投資で成功できる
はずなどありませんから。「どんな本であれ(たとえ
名著・良書でも)本を読んで分かった"つもり"になっ
て自分」「株式投資で儲けられると思っている自分」
「あの会社(銘柄)は"買い"だと思っている自分」を
疑うべきではないかと。
今でこそ、「スエズ運河」経由で南アジア、東南アジアに安全かつ迅速に航行が可能になったが、16世紀ぐらいでは「喜望峰」周りな訳で、当然、難破の危険が常に付きまとっていたわけだ。
だからこそ、リスク分散して、もしも帰還できなくとも、大した損害にならないようなシステムだったわけだな。
イギリスでは、「SHARE」
アメリカでは、「STOCK」
これって、結構、「株」の性格の変遷を如実に物語っているように思えてならないわ。
本来的には、アクまでも「リスク・ヘッジ」の保険的役割でしかなく、航行が終れば清算されるべき株券が、いつの間にやら、永続的な役割を持たされるわけだな。
さ~て、ここからが、現代に於ける「株」に関する定説のウソなのか事実なのかっていう「禅」的命題、公案ですか、、、
「そもさん、はっぱ、、、」
「株なんてよ~、ただの紙くずだ」
「そんなもん、信じるな」
「モットもらしく、いろんなこと云う奴が多いけれど、所詮、ただの紙くずを、ありがたく買う、そういう奇特でキチガイ精神を十全に持ったアホこそ、その所持者にふさわしいものなんだぜ」
まあ、「車券」やら「馬券」やら「船券」と何も変わらないし、
子供が遊んでいる「紙くず紙幣」もどきとか、、
中国系の人が葬式のとき棺桶に入れる札束もどきと同値であるのだよ。
株を買った時点で、お金はドブにでも捨てたと思える人以外は、関わるべきものでは無いのだ。
紙幣(為替)と株券(株式)と国債(債券)っていうのは
とっても仲良しなんだね、、、親和性がチョーいいって感じ。
だって、全部「紙くず」だもん、なかよしなのは当たり前じゃな。
物品(商品)は、インド&中国をはじめとする巨大人口国家の著しい興隆のおかげで
いまや押しも押されぬ横綱になりつつあるけれども
こんなもん20年以上前なんか、圏外の選手だったわな。
最近は、土地(不動産)もリートだか何とか言って
この世界の一員になりそげな感じだ。
これは、個人的な観想であるが
紙くず持つくらいなら、物品、土地でもお持ちになられて
百姓業でも始められると、「牧歌」的人生になること請け合いでっせ。
あ、そうそう、皆さんが毎日出される「排泄物」こと
「ウンコ」クンも大切な一員ですよ、、、いい作物が出来ますけん。
山崎さんの言っている不美人投票と言うのは、
周りの人に見方であって、私は、株は美人投票だと
思います。周りが不美人だと思うからこそ
魅力的(美人)に見え、投票する、と捉えてます
「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方 知的人生設計入門」という、いかにもヤボな題の本を古本屋で見つけました。橘玲著ですね。彼の小説は三文だと思っていたのですが、この本は1600円で、高いなあと思ったのですが、めくってみて、小説よりいいできな感じがしました。石原フェチの見城が出しているので、あまりほめたくないが、とりあえず八刷でした。同様にヤボなタイトルの文庫も出ているようですが、そちらは目にしたことがありまへん。とりあえず内容的には、この辺りを軽く凌駕せんといかんのかと思うと結構大変な気になったけれど、新書で「鈍感力」並みの内容なら、そこまでの投下労働量はいらんだろうと結論いたしました。美人投票はケインズ談でしたよね。わしはミスキャンパス出の女子穴の具合の優劣ばかりつけている大衆や実話向けのタイトルを考えるのが好きなので、こんなのを。
「いかず後家への株式指南三十夜四十八手 上げ潮から潮吹きへ」
だめんズにだまされながらも脱税などすることもなく健気にハケンで働き続けて婚期を逃し、もう男には頼らずに生きると決めた篠原涼子似のトウの立ちつつあるおねーちゃんと恋に落ちた山さんが、俺は不美人の微乳に投票する、とベッドで米長クンニオばりの暴れん棒を振り回すこともなく、ホームレスのための福祉施設と化した深夜のマクドで、くそ真面目に株式投資指南するその話を、何故かメモ夫人がちゃっかり隣でメモする話であります。
ほかには、「ズバリ逆張り!」というのも浮かんだが、ありそうだし前張りを連想させる上に、ズバッと、の方がいいかもしれんので、ボツか。自分なりに気に入ったのに、矢作俊彦をパクって、「気分はもう投資家」というのがあるが、「めちゃくちゃわかるよ! 経済学」とう文字通りめちゃくちゃな題の本の第三講に同名の見出しが既にある。けれども、週刊ダイヤの人の本だから、なんとでもなろう。と編集者気分が味わえて楽しかった。では失礼。
今回の山崎さんの構想とは大きくずれたお話になると思いますが、一つ身勝手なお願いを(お伝えだけは)致したく。
経済学部・商学部の大学生やOBでなくとも、極端な例を敢えてあげれば医学部の人でも専業主婦(少数かも知れませんね)の方々でも、或いは法学部の一般教養科目で多少の経済の勉強はしたけれど正しい基本は忘れちゃった人達が、スウ~っと入って最終章まで読むと、俯瞰図と基礎的な専門用語の意味が、霧の晴れた山頂から遥かに裾野と其処に点在する森や湖を見渡せるが如き、株式入門書のご発行をご検討頂けませんでしょうか。
そもそも株・株式とは何か、を:
◆其の生い立ち(発生の歴史過程)、
◆その当初の仕組みとメカニズム、
◆額面株から無額面株式へ(背景と経緯)、
◆時価総額の功罪、
◆資本家と投資家、
◆株式市場その形成過程概観と現状、
◆株式市場の主要現役プレーヤー達と其のプロフィール、
◆株式制度の課題と今後の方向性
◆投資家への一言アドバイス集
と言うような構成で時間的に体系立てて、仮に既に市場に参加暦・経験を持つ方々であっても、今更聴けない基礎知識の総オサライが出来る、常に座右に置く気軽な ((より詳細・高度な専門性は参照すべき他の著書が列記されている)) 参考書が欲しいと思います。
投資家としての心得とか身の処し方、投資金融商品の種類とその特徴等は既に山崎さんが出版されたり、web上で教授されたいる数々の著作を、機に応じ・場に合わせ 読ませて頂けますので、謂わばイロハを、しかし正確且つ的確に掴む為の教科書と成りましょうか。
山崎さんのブログに集う者としての資格すら無い、とのご指摘・ご批判を受けるかも知れないとは思いつつも恥を忍んで、また、本エントリーから外れ、別の一冊をお願いすることとなると気付きつつ、厚かましい勝手なお願いだと重々認識しつつ、ただ世の中にある数多の入門書に満足出来ず、お願いを致した次第です。
ご無礼の節は、どうかご容赦、ご放念下さい。
「もうはまだなり、まだはもうなり」なんて、最初っから論理的に破綻しているのに妙にもっともらしく響いて愉快ですよね。昔はこれをまじめに人に向かって説いたりする人もいましたから面白かったですよね。
古典格言。ご一考頂ければ幸いです。