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小沢一郎氏の碁から性格を探ってみた

 小沢一郎氏の政治資金を巡る問題は、首相が小沢氏に「検察とどうぞ闘って下さい」と言う異様な展開になっている。他方、検察の想定する筋立ても現時点ではよく分からないので、しばらくは、成り行きを見守るしかないのが歯がゆい。もっとも、小沢氏は、闘う以前に自分で自分の資金について説明できないのであれば、検察の捜査の適否以前に、彼が政治家として不適格だ。

 小沢一郎氏に対する現時点での私の評価は、(1)権力システムの作り方は今までのどの政治家よりも周到で精緻でありこの点には感心する(◎)、(2)コミュニケーション能力に於いて現代の政治家としての資質を欠く(×)、(3)精神的に不安定な点に不安がある(×)、(4)ところで政策としては何がやりたいのだろうか?(??)、というものだ。今のところ、高い評価を与えたい政治家ではないのだが、かなり興味深い人物ではある。
 残念ながら直接お会いしたことはないので、昨年行われた小沢一郎氏と与謝野馨氏の囲碁対局を並べて、小沢氏の性格を探ってみた。
 誰かが言っていたが、政治の為に土地を売ったという話はよく聞くが、政治で得た資金で土地を買ったという話は珍しい。囲碁は最終的には陣取りのゲームだから、土地が大好きな小沢さんの性格には合っているのだろう。

 対局は互先のコミ6目半という互角の手合いで行われて、与謝野さんが黒、小沢さんが白を持って、最終的には、白の15目半勝ちという大差で小沢さんが勝った。私は、実戦不足気味のアマ4段というくらいの棋力だから、専門的な内容には全く責任を持てないが、この碁については与謝野さんが緩めて小沢さんに勝ちを譲ったのではないかという印象を持つ。
 83手目までを並べると、与謝野さんの技が決まっていて、完勝ペースだ。しかし、その後、小沢さんの84手目以下の攻勢に対して、85手目、87手目、89手目の与謝野さんの応手が不自然で、上辺の黒の一団をあえて切断させて、形勢のバランスを取って碁の興味を後半につないだように見える。その後、中央の黒のひとかたまりが薄くなって、後手で生きる展開になった辺りは、与謝野さん側にも誤算があったかも知れないが、与謝野さんの方が強いのではないだろうか。与謝野さんとしては、「見る人が見ると分かってくれる」という気のしている一局ではないか。
 小沢さんはその後、謝依旻女流名人、井山裕太名人とそれぞれ三子で打って貰って、何れも持碁(引き分け)となっている。二局とも持碁とはクサい、と思っていたのだが、トッププロと三子で打てる実力ではないだろう。二局とも見ていないが、おそらくトッププロの高度な接待技術を味わうべき棋譜だろう。

 碁から言える、小沢さんの性格は「攻められるのが嫌い」という一点に尽きる。
 布石は白番ながら三連星で、黒の小ゲイマ係りに対しては鷹揚に一間に受けている。序盤から地を稼ぎに行くような碁ではない。驚いたのは、小沢さんの16手目、18手目で、序盤なのに狭い場所になにがしかの根拠を作ろうとしている(ハッキリ言って筋悪の手だ)。そして、幾らか根拠らしきもの(本当は不十分なのだが)を作ってから、相手の石を挟み返して攻めに回ろうとしている。この後も、自分の石が相手に閉じこめられて、攻められることがないように気を配っている(白38手目など)様子が窺える。
 碁から推察するに、一方的に攻められる立場に立つ事情聴取は何としても避けたいということだったのかも知れない。
 その他、全体を通して小沢さんの碁は、飛躍はないが堅実な手が続く印象だ。こういうアマチュアが相手だとプロも持碁を作りやすいのではないだろうか。
 私から見て、こんな碁なら勝てるという相手ではないが、感心するほど強いという印象はない。

 他方、前半の与謝野さんの打つ手は、並べていて「こう打って欲しい」という所にどんどん手が回っていい調子だ。一般に、碁を並べてみて「自分と同じくらい強い」と思う相手は自分よりも強いものだと言われている。与謝野さんの碁を見て、私としては「強いなあ」と思うので、与謝野さんの方が私よりも明らかに強いのだろうと想像する。機会があれば二子置かせて貰って一局教えて欲しいものだと思う。
 私は与謝野さんの選挙区に住んでいるのだが、自民党支持者ではないので、残念ながらその機会はないだろう。

<追記> 囲碁通の知人から、謝さんと小沢さんの対局に関して、「謝さんは、配慮せずに勝ちました。井山さんの碁は新聞に引き分けと書いてあったので、打ち掛け(私の推測)ではないかと思われます」との指摘がありました。
 私の記憶ちがいがあった可能性が大きいと思います。トッププロによる高度な接待技術が発揮されたかどうかは不明です。(1月28日)
コメント ( 26 ) | Trackback ( 1 )
« 政治家の説明責任 小沢一郎氏は... »
 
コメント
 
 
 
検察に権力を与えすぎ (Unknown)
2010-01-17 18:40:43
平成の特高だね。
日本の株価を暴落させ日本経済をガタガタにしたのは3年前のライブドアのがさ入れ。
本当に不愉快な連中だ。
彼らを取り締まる組織が必要だ。
何だか勘違いの組織で
世にはもっと大悪がたくさんいる。
小沢氏は顔が悪いし態度もでかい。
彼らを検挙に走らせるには最適な顔だ。
最近の天皇への暴言や中国への異常接近に不快感を持つ官僚は多いだろう。
大体役所の備品一つ何の不正もないのか聞きたい。
囲碁の実力は山崎さんの言うとおりだろう。
しかし何だかどこかの国にとっては非常に都合のいい流れだからまたまた
あのロッキードを思い起こしてしまう。
こまった事だ。
あほな国民がまたこれで右往左往。
ほくそ笑む連中こそ大悪だぜ。

 
 
 
わざと勝たせる囲碁将棋 (Unknown)
2010-01-17 18:58:42
政治家は清濁併せのむと言うのは昔からの器の大きさを表す都合の言葉だが
清濁を許さない社会も小さな器の政治家連中だけになってしまう。
わざと勝たせる囲碁将棋。取り入るには「社長お強いですね。完敗です。」与謝野氏は何の損得を考えて勝たせたのか?
コテンパにしておいたほうが良かったかもね。
最近小沢氏が中国や韓国の強豪に連勝しているニュースは誰も額面通り受け取らない。中韓のサービスですね。
小沢氏本人自分が強いと思っていたら
たいしたことはないね。
 
 
 
5万円のパソコン (けろよん)
2010-01-17 18:58:49
5万円のパソコンにに付いてくる
ソフトに勝てないから
将棋より囲碁ですね
囲碁なら7つまで置かせられます

 
 
 
Unknown (xtc4241)
2010-01-17 21:18:36
山崎さん、こんばんは(いま、1月17日pm9:10頃です)

この時期に更新されていないので、山崎さんの意見はどうなんだろう、と思っていました。
そしたら、きのうきょうの連続更新。
きのうのエントリーでじっくり論争できると思ったら、きょうはちょっとおちょくった内容ですね。
山崎さんの「小沢嫌い」が発揮されてました(笑)

とにかく、僕は今度の件では、根本に戻った議論からはじめるべきだと思っています。
それは以下のようなことです。

①石川議員は政治資金規正法の虚偽記載で逮捕された。それは「法の下の平等」の観点から適正か?
②同じく大久保秘書の同罪とされ逮捕された。その関与度からみて「法の下の平等」の観点から適正か?
③同じく池田秘書の逮捕は「法の下の平等」の観点から適正か?
④一連の報道はどこからの話なのか?関係者とは誰なのか?「基本的人権」の観点から、一方からの報道は正当なことか?
⑤西松建設の裁判で検察側の証人が「ダミーとは思っていなかった」と証言した。そのことなど、その裁判はどうしたのか?
などなど・・・

冷静な正当な議論を全面に押し出すべきだと思います。
そして、最後は「企業献金の禁止」を求めていく戦略で戦ってほしいと思います。

 
 
 
Unknown (taka)
2010-01-18 08:47:48
西松建設の元社長に対する裁判では、元社長が争わなかったために検察側の証拠が最大限に採用されたのに、検察の主張(政治献金は公共工事の談合受注の対価だから重大・悪質)は裁判所によって否定されました。
メディアはあれだけ「天の声」などと疑惑を煽っておきながら、この一審判決は殆ど報道しない。こんなところに日本のメディアの無責任さを感じます。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2010-01-18 10:38:10
>自民党支持者ではないので

じゃあどこを支持するの?
そういう意見は皆無だよね。
結局三流経済評論家なんて、どこも支持しないで、
どこにでもケチつけてるだけじゃん。
 
 
 
Unknown (まみ)
2010-01-18 20:24:56
いよいよここらで前原国土交通大臣以前から小沢幹事長に対する火種を炸裂さすか?
 
 
 
Unknown 様 (ドゥビ)
2010-01-18 23:35:06
2010-01-18 10:38:10様

山崎様は民主党支持を明確に打ち出していらっしゃいますよ。その大きな理由として政権交代の重要性を仰っていらっしゃいました。それはそれで見識であるとは思います。しかし、民主党が政権をとった後の山崎様のいくつかの記事やコメントはかなり幻滅ですね。

経済評論家はえてして政治的言辞は滅茶苦茶であることは多いものです。森永氏がそうであるように。山崎様はそこまでひどくはありませんし、冷静に物事を判断し批判もされていますが、いかんせん、やはり民主党支持という枠組みからは出ることができない方なのではないかと思います。
 
 
 
自民党政治家にたいする捜査は? (rm)
2010-01-19 00:01:45
野党時代の土地購入、果ては「影響力行使」=贈収賄?に話がのびていますけれども、

あの、この類の話は、自民党政治家にはないんでしょうか。

検察の恣意性が感じられてなりません。

「小沢逮捕!」でもいいですが、

自民党政治への復帰は勘弁してほしいです。

 
 
 
小沢さんは一貫している (ケビン67)
2010-01-19 00:28:37
小沢さんは、「自民党に代わる政権政党を作る」ということでは、一貫しているわけで、それなりに評価しています。

自民党にいれば、相当においしい思いが出来るのを断ち切って、野党で「自民党に代わる政権政党」を作るために悪戦苦闘している訳なので、小沢さんを批判する気にはなりません。

「自民党に代わる政権政党」を作って何をするのかということはあるかもしれませんが、そういうことは、その後で考えなければならないほど強固な自民党という政党があったことも事実で、小沢さんとしては、まだ、自民党の支持基盤を壊すことの方が重要だと考えているのではないでしょうか?

ところで、小沢さんを見ていると、得意なところは出来る、苦手なところは全く駄目という、小学校時代の自分の通知簿を見ているようで、妙な親近感を覚えます。
 
 
 
rm様 (ドゥビ)
2010-01-19 00:30:15
rm様

問題点はもちろんありましたが、自民党時代のほうが比較にならないほどましでしたよ。私が言う自民党時代と言うのは小泉時代以降ですが。それ以前の自民党は私も評価しませんね。ともあれ、民主党政権で自民時代よりよくなったものなど、何もありませんよ。派遣村の馬鹿馬鹿しさが図らずも明らかになった程度でしょうか。

検察の恣意性ですが、検察を動かすにはそれなりの規模や証拠を伴った告発が必要でしょう。もしもいろいろな贈収賄をご存知なら、証拠をつけて、検察に提出してはいかがでしょうか。小沢氏の捜査の発端もたしか市民グループの告発だったと記憶しますが。あるいはそれなりに悪質性のあるものは検察もちゃんと調査しているでしょう。

自民党よりまし。これは、精神安定剤だと私は思っています。民主党に投票した方々の。現実を見たほうがいいでしょう。何がよくなったのか。何一つ評価すべきことはないと思いますよ。ただの一点も。
 
 
 
政策と政治は違う。 (rm)
2010-01-20 06:06:07
小沢氏が独特の存在をもっているのは、いわゆる「政策通」なだけの若手政治家にはないものを彼がもっているからでしょう。

それが何なのか、金の問題に切り縮めることができるのかはわからないけれども、

お茶の間の受けがいい、といったことが小沢氏の長所でないことはご指摘のとおりだ。

だが、そんな「イケメン」文化ばっかりで、日本はほんとに大丈夫なのかね?

口下手だが力のある政治家というのは、存在しうると思う。なぜなら、要は実績だから。

いずれにせよ、いまの政局は過渡期ですね。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-20 07:04:46
“自民党時代と言うのは小泉時代以降”
末期も含まれますか。
官房機密費をごっそり二億五千万引っこ抜きましたよね。最後っ屁のように。
私はもうあれでだめな人たちだと思いました。
しょうも無さ過ぎるでしょ。
とったのは良いんですよ。どうせとるんだったらちょっとづつ段階的に引っ張ったほうがかっこつくでしょ。ああいろいろものいりだったんだなって。そういう微調整もできない杜撰な人たちです。最後にあわてて抜き取る。
あと麻生さんの功績をメディアは報じないと何度も自民の政治家は言ってました。
じゃあ首班指名こそ首尾一貫して麻生さん一本で突っ込むべきでしょ。最後のアピールです。ひのき舞台です。それを彼らは駄々こねて揉めに揉めて麻生さんの矜持をずたずたに引き裂いた。情ってもんがないんですかね。最後は花を持たせる。とりあえず有難うでいいでしょう。反省批判は首班指名のあとでいいじゃないですか。とりあえず最後はかっこつけようぜっていう気力すらない政党が国民に踏ん張れって言うこと自体僭越でしょ。
あと爺さんたち、若いひとに譲るとか一切考えない。老人保健改定でも言っていたでしょ。将来の若人のためにって。
自民の若人を誰か守り立てているんですかね。議席を譲って比例を繰り下げて後進に譲るとか。
保険でひいひいしているおじいちゃんおばあちゃんとは違ってお年寄りはお年寄りでも自分は特別なお年寄りってことですか。
ただ首班指名の情け容赦ない中堅以下の荒れっぷりを見ると年長者もその下もどっちもどっちな気がしますね。
 
 
 
小沢氏のやりたいこと (一市民)
2010-01-20 17:19:19
>小沢一郎氏に対する現時点での私の評価は、(1)権力システムの作り方は今までのどの政治家よりも周到で精緻でありこの点には感心する(◎)、(2)コミュニケーション能力に於いて現代の政治家としての資質を欠く(×)、(3)精神的に不安定な点に不安がある(×)、(4)ところで政策としては何がやりたいのだろうか?(??)、というものだ。


山崎さんが、論理的にというよりは、感情的に小沢氏が嫌いだということはわかりました。

小沢氏のやりたいことは、以下のホームページがわかりやすいと思います。
私も以下のホームページの意見に強く同意致します。

http://www.the-journal.jp/contents/futami/2010/01/post_13.html
 
 
 
西方珍奇様 (ドゥビ)
2010-01-21 21:19:36
西方珍奇様

私は小泉以降の自民党政権はそれなりに評価していますよ。派遣法の対象を広げすぎていびつな部分を発生させたことは失政だと思いますが、おおむね安定した政治だったと思います。

景気回復の中でもなかなか賃金があがらず、フラストレーションがたまったところへリーマンショックでしたが、社内の留保金をある程度確保するなり、新製品の売り上げを確保した会社などは、それでも最悪の事態や、大幅の賃金の低下を抑えることもできたのではないでしょうか。

企業における人件費の比率があの回復の時期に上がっていれば、リーマンショクのダメージも総じてもう少し大きかったかもしれません。結果としては、日本は比較的、そのショックの影響は大きくはなかったのではないかと思います。あくまで、比較的という話ですが。

安倍政権の仕事も評価してよいものでしょう。福田政権の仕事はいまひとつ印象に残っていませんが、麻生政権の仕事も、一定の評価を収めたと思います。景気の落ち込みを一旦は食い止めたということもあるでしょう。福田総理を除いて、マスコミには散々、足を引っ張られましたが。絆創膏大臣なんてワイドショーで大騒ぎでしたが、あれ、民主党だったら何で大騒ぎにならないんでしょうね。今も怪しげな大臣がいるようですが。

政治で重要なのは何をやったか。その安定感と安心感が肝要だと考えます。政策的には私は問題はなかったと思っていますし、安定感もあったと思います。安心感についてはマスコミが漢字が読めないとかカップラーメンの値段を知らないとか、つまらないことで躍起になっていたので、まぁ、あまりなかったかもしれません。

自民党の中でいろいろな意見を言う人がいるのは、ある程度まではいいと思います。いないと民主党になってしまいます。ただ、河野太郎は評価しませんね。自民党を出たほうがいいと思います。自民党という政策集団の方向性に、彼の思考は合っていないと考えるからです。

年齢は基本的にどうでもいいですが、70歳ルールがあるならそれを守ればいいし、例外もありとするなら別にそれでもいいと思います。ただ、原則、認めない方向性を定めるべきでしょうね。個人的にはそれなりに能力のある人は公認してもよいと思います。片山氏とかいいんじゃないでしょうか。山拓は私は反対ですね。

官房機密費は、よく分かりません。使途がはっきりしないとコメントのしようがないです。想像するにまとまった金が必要だったのでしょう。こつこつと抜くようなことをしなかったのは、それはそれでいいのではないでしょうか。

麻生前総理の首班指名でのごたごたは、まぁ、あれが自民党のある意味での健全さでしょう。要するに自民の中に与党と野党がいたということです。そして、その中でつねに「政権交代」をやってきたわけです。文字通り、他の野党は、問題外の存在だった。

ただ、あのときの騒ぎや福田総理のときの麻生陰謀論はみっともなかったですね。中川秀直さんあたりがからんでいるんでしょうか。

個人的には、このあたりも残念ではありますが、結果としての政治的な成果を考えると、まぁ、悪くなかったと思っています。大きく道を誤らなかったと。民主党はその反対で、現在のところ、評価すべき点をただの一点も見つけられないでいます。肝炎関係の成果はあったかもしれませんが、その程度でしょうか。

新型インフル予防接種の在庫の問題など、いろいろおかしなこともやらかしている民主党ですが、報道はほとんどないですね。

民主党は、基本的に進むべき道を誤っていると考えています。今後もおそらく、このまま道を誤っていくことでしょう。それは天皇制の考え方や全体主義的な思想にその一端をうかがえます。具体的に誤った道というのはどういう道か。さしあたりは様々な政治的な混乱・疑問符のつく政策立案を目のあたりにしている現在ですが、それがどういう結果をもたらすかは、観察していくしかなさそうです。

今の日本を築いたのはまぎれもなく政策的な面で言えば、自民党です。清濁あわせのんでの話ですが。あたらしく民主党政権になって、どのようなビジョンが見えてくるのか。私には残念ながら、成熟した未来像は何も見えません。絶望感があるばかりです。

2012年あたりが、潮目かなと思っています。想像するに、地デジの影響でテレビは大幅に見る人が減少することでしょう。すでにその傾向はあるのではないでしょうか。うちもテレビを見ることなど、基本的にはありません。あんなものを見ると、馬鹿になるとしか思っていませんから。

その頃には政界再編がなしとげられているのではないかと想像しています。今のままの民主党が続いていくことはまずないと思っています。国民もそこまで愚かではないでしょう。逆に言えば、このままに民主党政権が続くのは愚か、ということです。脱税総理と横暴幹事長の問題だけではありません。基本的に評価すべき政策は、何もありません。一つもないのです。愚かと言うしかないでしょう。

ただ、国民は思った以上に愚かです。想像以上に日本の不幸は長引くかもしれませんね。もちろん、私も愚かかもしれません。そのあたりは時間を重ねて内省していくしかなさそうです。私も折に触れて、考え方が変わっていくかもしれません。根本的なところで保守という志向は変わらないと思いますが。(しかし時の政権に問題ありと思ったときは大体は共産党に投票しているのですよ)
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-24 16:06:31
“麻生前総理の首班指名でのごたごたは、まぁ、あれが自民党のある意味での健全さでしょう”

最後の突撃をやってほしかったんですけどね。
全弾発射というか。別に死ぬわけじゃないんですから。負けても最後に統率された怒涛の突進を見せて欲しかったです。

むかし「バクシンガー」というアニメがありました。
最後に主人公が敵に負けて全員鬼籍に入るという5歳から小学生をターゲットにした企画としては破格にすさまじい作品でした。バクシンというのは幕臣のことです。どんなに気骨があってもはじめから敗れる者たちなんです。あと恒星間飛行ができるバイクを駆って暴れるので爆進する。で「バクシンガー」。
悲惨なアニメですけど今でも妙なときに思い出します。夕方になんとなく垂れ流しているああいう類でこれほど爪痕を残す作品って現れていません。
自民党も統率された悲壮な突撃を最後に見せて欲しかった。
 
 
 
形勢判断 (ぎんえもん)
2010-01-26 21:49:25
囲碁でも将棋でも形勢判断が重要だと言われますが、
小沢さんの現在の形勢判断はどういうものなのでしょうか。

与謝野さんは政界で一番強いというのをどこかで読んだ記憶があります。
もしかしたら亡くなられた真部九段の随筆だったかもしれません。

囲碁の好きな政治家は多いのに将棋の好きな政治家は少なそうなのは、将棋ファンとしてはちょっと寂しいです。

またまた映画の試写会の話ですが、山田洋次監督の
『おとうと』
は将棋ファンに観てもらうと楽しめる映画です。
http://www.ototo-movie.jp/

どうして楽しめるのかは観てのお楽しみですが、
おとうと役の笑福亭鶴瓶には、今度は阪田三吉役をやってもらって
『王将』を撮ってもらいたいなとこの映画を観て思いました。
 
 
 
1月17日のブログについて (与謝野馨)
2010-01-28 10:49:46
ご紹介により、先生の1月17日のブログを拝見させて頂きました。
大変興味深い分析をありがとうございました。
私どもの四谷の事務所に碁盤は用意してございます。
ご都合が付きましたら、是非一局お手合わせをお願いしたいと思います。
ご連絡をお待ちいたしております。

与謝野馨事務所 連絡担当:清水
Tel:03-3357-1010
adress:info@yosano.gr.jp
 
 
 
依田紀基棋士が語る、小沢さんの人柄。 (一市民)
2010-01-28 15:58:43
依田紀基棋士が語る、小沢さんの人柄。
http://blog.goo.ne.jp/yoda_norimoto/e/f082f5b047eb5e4a51879fed71591d33

依田紀基さんなる囲碁棋士を恥ずかしながら、今回初めて知りました。
検察やマスコミを恐れず声を上げたこの方。大変に勇気のある方だと感嘆致しました。
 
 
 
Unknown (カロリーメイト)
2010-01-28 23:11:14
初めて書き込み致します。
カロリーメイトと申します。

ブログ 大変楽しく読ませて頂いております。

囲碁のお話で
思わず与謝野さんを調べたところ
ネット碁も嗜まれるらしく
「かおる」でエントリーされるとのこと。

ネットの時代
歳、性別、国籍、立場の隔てなく、ネットを通して
いろんな方と対局できてしまうというのは
改めて素晴らしいな!と思う次第です。。

山崎さんと与謝野さんとの対局

オンラインでも オフラインでも
実現できたら素敵ですね。。。
 
 
 
政界最強 (ぎんえもん)
2010-01-29 21:35:03
すごい対局が実現しそうですね。
ぜひ結果をこのブログで報告してください。

私の知人の某囲碁関係者に聞いたところ、
与謝野さんはアマ6段、小沢さんはアマ5段
ぐらいあるんじゃないかということでした。

囲碁の段位は若干インフレ気味のようですが、
お二人ともかなりの実力です。
二子と言わずぜひ平手で打ち勝ってください。
陰ながら応援しております。
 
 
 
事実からして違う (Unknown)
2010-02-06 21:53:23
囲碁の話を引っ張ってくるなら、そのくらいの事実関係の確認くらいはしてから、の話でしょ。
一事が万事ということか。

 
 
 
東大対慶応 (Unknown)
2010-04-25 10:53:45
そのままですね。
公家対金儲けっていう感じで。
ともに偽善なのは、みんな分かっています。
ただ、権力を悪用して、影響を及ばされているんで、
関わらざる得ないだけです。
この辺の、一般的な感じ、ちょっと希薄すぎるよ。
勉強した方が良い。
 
 
 
Unknown (山本)
2010-05-09 15:36:19
小沢一郎氏はあれだけテレビでもお金の問題が流れているのに、そのまま残っているのかという事・・・あまり政治のことは分かりませんが、それが率直な感想です。
またブログ読ませていただいて勉強します。
 
 
 
与謝野大臣 (ぎんえもん)
2011-02-20 14:24:36
現代ビジネスの記事
『与謝野大臣の言う「政治のリスク」は実現するか?』
読みました。

対局が実現しなかったのは残念ですが、まさかこんな展開になるとは予想出来ませんでした。
政界の一寸先は闇ってとこでしょうか。
小沢さんが55年体制は出来レースってニコニコ動画で発言してましたが、今の各政党も案外仲いいのかなって思えてきました。
最近、故小室直樹先生の
『日本いまだ近代国家にあらず-国民のための法と政治と民主主義』
を読み返してますが、
第2章 官僚は、どう操縦するのか
第3章 果たして金権政治は”悪”か
第5章 デモクラシーとは何か
などの投げかけられた問題はいまだ続いてると感じます。
特に
p129 役人は心の底では不況を歓迎する
p269 日本の官僚は司法権を奪っている
は遺言みたいなものですね。

 
 
 
マオ (knockoff handbags)
2012-02-06 22:50:43
小沢一郎氏はあれだけテレビでもお金の問題が流れているのに、そのまま残っているのかという事・・・あまり政治のことは分かりませんが、それが率直な感想です。
またブログ読ませていただいて勉強します。
 
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