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コスモバルクの快挙

サッカーの代表決定のニュースに隠れた形になったが、北海道競馬所属のコスモバルク号が五十嵐冬樹騎手を背にシンガポール・エアラインズ・インターナショナル・カップ(国際G1)に勝ったことは、なかなかの快挙だ。賞金は邦貨換算で1億1千万円を超える立派なG1である。

2000メートルのレースを、二番手から抜け出して勝ったもので、着差は1馬身3/4の完勝だ。中距離で平均~ハイペースを先行して頑張るのが同馬の得意パターンだが、勝ちタイムを見ると2分7秒台であり、決して、軽い楽な馬場ではなかったようだ。

日本調教馬の国際的なレベルは確実にアップしている。今後、ハーツクライとディープインパクトが欧州の大レースに挑戦する予定らしいが、どのような結果が出るか楽しみだ。

尚、日曜日の新設G1、ビクトリアマイルの結果は、サンデーサイレンス産駒が1~3着を占めて、相変わらず強いが、サンデーサイレンスの子供は今年の3歳馬がラスト世代であり、そろそろ後継血統の本流がどの種牡馬になるのかが気になるところだ。
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