ラテン語の格言を調べていて見つけました。お言葉に甘えまして少しだけ。 今朝はフジテレビで、とらさんがくまさんの発言を「シンボウエンリョ」があったのではないか、と言っておられました。輝く三宅さんは「あーいう発言されたら部下(派遣されている人達)はどう思う?」と怒っておられました。とらさんは機械論については「ウケねらいではないか」とか寒い事をおっしゃってました。竹村さんは最後にアメリカの上院議員が昨年は中国には四十数名、日本に2名しか公式訪問せず、日本の存在感が薄らいでいるという事実をよー考えんと・・・と。Rさんと出身大学が同じ環境大臣に日下さんの後輩のアナウンサーがひつこく食い下がって「お辞めになる必要はない」という答を引き出しておられました。 NHKではまたまた雇用の話で、もう当然のようにどこかの会長の言葉が。 「足るを知る」ラテン語にも「少ししか持たないものではなく、より多く望むものが貧しい」という言葉があるそうです。let every man be content with his own lot.ということわざが英語圏にあると本で見ましたが、なんだかつまらないですね。それにlotは運とか運命の他に分け前という意味もありますから、誰かから言われたらもーのすごく腹が立ちそうです。 to know you have enough is to be rich. あるいはhe is rich enough that wants nothing.これが老子の言葉の直訳らしいです。労使・・・無理矢理関連づけてみました。 渡辺氏はとにかく「反戦」というところはいいのですが、きっと憎まれるのがお好きなのではなかろうと思いますです。
今日は自民党の質問が中心でしたのであまりmemoることはなかったのですが、軍事ヲタさんの言葉をメモっておきます。「愛という面映い言葉が声高に語られるとしたらそれにはいささかの違和感を感ぜざるを得ません。愛は口にするだけでも面映い、すぐれて内面的なもので強制されるものではない。いいとこばかり見るのはlove is blind,あばたもえくぼで本当の愛とは言えない。悪いところも見る勇気を持ってこそそれは愛に値する。」これは自分は建国記念日にはどこそこに行き・・・というような話のあとで、つまり言葉にはなさいませんでしたが、愛国心について語られたものです。自虐史観も自慢史観も自分には馴染まない、と。彼はご存知の通り集団的自衛権を認めるべきだという意見ですが、今日は大変丁寧に何故必要か、ということを説明し、国民に説明する必要がある、あの戦争を知っている人がいるうちに改正すべきだ、ということを力説しておられました。内容はともかく真面目です。関係ないけど手が大きいのです。 休憩中金子委員長は「石破さん、今日はテレビ入ってるからこっちみなさいよ、あんたこっちばっかり見てる」とやさしくアドバイス。
やっぱり脳の話をしよう。脳に関する本を数冊読めば、人間の脳および身体の無限の可能性を改めて知るはずである。訓練で伸びない能力はない。山さんはかつて教育コストは自己負担派、だったが、メーカーのタコ社長のデタラメを見て、一部公的支援もいるのでは派、ぐらいになってくれているのではないかと希望的観測をしている。コストは誰の負担でもよい。教育して伸びない能力はない。あんまり自国民の能力を馬鹿にしないでほしい、となんの因果かヤマトであるわしは思う。
将棋のプロやアインシュタインとは競争できないだろう、という考えはあるが。天才というのは、みなが本来脳に持っている能力、そのマックスの能力を(ブレーキとして)制御する機能が壊れている人、とも考えられている。一種の奇形だ。わし風情で言うと、奥谷でもあそこまで行けたのだから、誰でもタコ社長ぐらいにはなれるんだろう。大切なのは、タコ社長になりたいという志向性クオリア、教育の機会といくらかの努力、運、枕営業は男だからでけん、残念。(おばはんがまさか枕営業で成り上がったということではないよ、訴えられるがな、そんなこと言ったら。あと、脳の話はええかげんでーす、勉強中)
労働市場についてまじめに言うと。経団連のアホどもは、本当に、労働者を全員、「一人親方扱い」にしたいようだ。そんなことが仮にできてもILO等の国際的圧力でオシャカだと思う。場合によっては、三発目の原爆が落ちてくるだろう。人権感覚クオリアは、一定の国際ルールがあるんだから。
竹中さんは最近、文句があるなら、消費税15パーの社民政権、とかで勝負してこい、とおっしゃっておられます。正論でしょう。第三の道がうまく機能するには時間がかかるでしょうが、そっちのベクトルが強くならないとおかしいですね。南米の赤化もあるし、欧州でおもしろい人はみんな社民系です。奥谷さんの物言いは、「王の首を自分たちで落とさないお前たち、ドジデノロマナドンビャクショーが悪い」と言っているようにも聞こえます。正論でしょう。労働側の負けです。いったん全員が偽装請負奴隷に落ちて、革命でも起こさないと、腹くくったおばはんにはかないません。世界最強は大阪のおばはんです。
派遣について具体案を言うと。(2ちゃんなどで既出ですが)グレーゾーン取り締まりのように、ピンハネ率の取り締まりをするのは一つの手だと思います。ザ・アールが、一万四千円、仮に派遣先から受け取ったとして、派遣社員に七千円しか渡さなければ社長は収監、最低一万二千円、とか決めて、その額やパーセントはすべて公開する。人貸しや女衒の合法化なんだから、規制緩和にともなうルールには、それぐらい必要でしょう。
最後に、空前のスピリチュアルブームだから、奥谷の行く末は、過労死した人たちの禮ではなく霊が決めるのではないか。過労死は自己責任か、さて、丹波哲郎さーん、霊界の人たちにアンケートとってくれませんかー。江原さん、美輪さん、集計を。細木さん、奥谷は、「あんた、地獄におちるわよ」ですか?
会社と自分との間の関係を見直すように意識改革を促すきっかけになる発言といえるでしょう。
「「残業が多すぎる、不当だ」と思えば、労働者が訴えれば民法で済むことじゃないですか」とのことなので、私もしっかり法律で武装して、訴えることにします(笑)
奥谷さんのおかげで徹底的に雇用者側と闘う意欲が沸いてきてワクワクしているこのごろです。
「万国の労働者団結せよ!」(笑)
奥谷氏は最近、ホワイトカラーエグゼンプションの話題を取り上げる時、名前の出てくる一人になっているようですね。
奥谷氏は政府関連の委員をやっているようで、政府の雇われとなれば肯定的な意見をいうのは当然といえば当然かと思います。
ただ、自分が最初に奥谷氏を知ったのは経営する会社に関するもので、女性管理職の人材提供を事業にしているなど、すばらしい仕事をしているな、というのが最初の印象です。(女性の管理職を増やすのは日本企業の急務です!)
しかし奥谷氏の本件に関する発言は自分を基準にした単なる方言のレベルです。
有給の取得すら根掘り葉掘り理由を聞かれ「ごちゃごちゃ言われるくらいなら我慢して仕事した方がいいや」と結局取得せずに終わるのが珍しくないような状況では、代休どうこうとか自己管理がウンヌンなどというのは何のリアリティもありません。
法律があってもサービス残業があるというのに、無くなった時に一体どういう状況になるのか、想像してみればすぐに分かる事です。
会社と労働者の関係が「労働力を提供する取引先」というドライな関係なのであれば奥谷氏の発言も意味はあるでしょうが、今の日本でそういう会社はほとんどありません。
通常は自分の都合を声高には主張できない濃い人間関係で出来上がったコミュニティであり、都合の良い時だけ労働力を提供する下請けになるのが現状です。
おそらく女性で社長になるまでにかなりの大変な思いをした苦労人かとは思うのですが、そういった懐の深さを感じない印象が発言から伺えます。
奥谷氏も女性であるという事だけで不利な状況におかれた事もあるでしょうから、この法律で弱者が大量に生まれることを考えるともう少し別の意見があっても良さそうな気もします。
ゲスの勘ぐりになりますが、「今まで女が差別されてきた分、今度は男を差別してやる!」と復讐心がどこかにあるんでしょうか。この法律で困るのはどちらかといえば男の方が多いでしょうから。
このような発言をして本業に差しさわりが無いのだろうか、などと余計なことまで考えてしまいますね。
まあ人材紹介なら経営者を相手にする面もおおきいでしょうから、逆に歓迎されるのかもしれませんが。
自分ならお世話になりたくない会社です。
総合規制改革会議
http://www8.cao.go.jp/kisei/about.html
素敵なメンバーです。
総合規制改革会議委員名簿
http://www8.cao.go.jp/kisei/meibo/iin.html
確か奥谷氏は林真理子氏や宮内氏と前首相と一緒に「不機嫌の会」なる晩餐会に参加されていたようですね。
うわわわ・・・同郷だとは思いたくありません。
この人の発言で問題なのは、一経営者ではなく政府の委員をやっている人間の発言だ、ということだと思っています。この人の物言いだと、「結局あんたらがダメなんだからダメなのよ」という以上も以下もない言い方で、それなら何故政府の委員になってるのか?正直訳が分かりません。
ただ、彼女が言っていることが今の若手労働者に対する苛立ちが入っているだろうな、ということは想像できます。ある方とも話したのですが、妙な「全能感」と「劣等感」がない交ぜになっている今の若い連中に対し、物凄くいらいらしているんじゃないでしょうかね?まあ私も「新人類」と言われた世代で、大概大人からは批判されていましたけどね。
この人に限らず、勝ってきた人の物言いが、何故か上からの物言いになっていることが増えているような気がします。ちょっと上手く言えないのですが、「自分のように出来ない奴はダメな奴」という価値観の押し付け、とでも言いますか。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という精神はなくなっているのでしょうか?
規制緩和は、その弊害を抑制するためには情報公開とセットで行うことが効果的ですから、人材派遣に於けるピンハネ率公開の義務化はいいですね。
>労働者の「団結」というよりは、「緩やかな協力」くらいにしておくのがいいと思いますが、不当労働行為があった場合、どんな場合に、どのように経営者を訴えたらいいのか、ということについては、一肌脱いで、分かりやすく啓蒙してくれる「正義の愉快犯」がいるといいですね。
>nyさま
インタビューを読む限り、奥谷氏は、現状が、どうなっていて、その理由は何か、ということに対する想像力が働かない方のようですね。「経営者」とか「センセイ」とかの類には、自分の理屈だけが正しい論理だ、と頭から思い込むタイプがよくいますが(余計な自信を持っていることと、周りがおだてることで、勘違いが継続出来る)、その手合いなのでしょうか。
>memoま様
議事録を読んでみたい、とは思わないメンバーですね(笑)。もっとも、余計な関心を持たれない方が、この種の会を主宰する立場から見ると、好都合なのかも知れませんが。
自分の会社の経営が少々上手く行って、社会的に少し有名なくらいで、「勝ち組意識」が湧くものなのでしょうか。そうだとすると、ちょっと不思議な精神状態です。
もともと脳ミソが軽いのだとすれば、「頭を垂れる」のは不向きかも知れませんが、商売人なら、もう少し得な振る舞いをしそうなものであり、やっぱり不思議な人です。何が、彼女の目的であり、価値観なのでしょうかね?
私的なブログとはいえ、少なからぬ読者がいるので、容姿とか人相とかについてはコメントを控えますが、東洋経済に載っている奥谷氏の写真をじっと見て、思わず考え込んでしまいました。
経営者から見ると、サラリーマンは時間管理まで会社に依存して「自立していない甘えん坊」にみえるのでしょう。
それにしても勇ましい発言ですね。
この手の勇ましい発言をする経営者・政治家が増えてきました。
過労死は自己管理のできない愚か者と言わんばかりの発言。そして、祝日・労働基準監督署も不要、(労働法は不要で)民法で済む。
すべてを自己責任でということなのでしょう。
雇用契約から業務委託契約にシフトせよ。との主張にも聞こえます。
どうしても違和感を持ってしまいますが、こんなことを言うと「甘ったれてる」とお叱りをうけそうです。
そう言えば、安倍総理も「ホワイトエグゼンプション導入→自由時間が増える→少子化対策になる」という趣旨の発言をされたようです。通底する労働観、社会観ですね。
世間の労働者の懸念通り、残業代がなくなると、無限に働かされる可能性が非常に高くなり、上司の命令には逆らえない、サラリーマンには堪ったものではないでしょう。
面白いことに、最近経団連加盟企業の人事課長と話す機会を得たのですが、管理職である、その課長ですらこの制度には怯えているみたいです。残業代を払わなくて良いとなると、ほぼ確実にトップから下る仕事量が増えるため、とのことです。
奥谷女史の発言は一元的な考えで論を出しており、他者に対する想像力や多様性に対応できる考えには見えません。
ただ、資本の側から見ると、例えば自分の保有株の会社が、リストラしたり、給与を下げたりしたら、大変嬉しく感じてしまいますので、労働コストが極めて高い日本にこの制度が必要なのは何となく理解ができるところでもあります。
いらっしゃいませ。
現実を理解せずに、全ての責任を社員の側に押しつけられれば、経営者は楽ですが、それこそ、「甘え」というものでしょう。
「甘えている」というような、意味が多様で曖昧な、しかし非難のニュアンスのある言葉は、先に使ったもの勝ちのような面がありますね。
インタビューを読み返してみて思うのは、「この人、頭悪いなあ」ということです(もっとも、今のところ、私にとっての判断材料は、この記事しかないので、断言は出来ませんが)。メディアに出ない方が得だと思うのですが、でも、ご本人は、そうは思わないのでしょうね。
詳しくは、来週月曜日配信のJMMを読んでいただきたいのですが、成果に対して報酬を支払うのが、WEの基本的な考え方ですが、日本の企業のマネジメントは、まだ部下の成果を評価する方法を確立していないので、WEは時期尚早というのが、私の大まかな意見です。
尚、WEの推進者達は、WEが導入されると、企業の効率が良くなると言っているので、もしWEが導入された場合、少なくとも労働時間当たりの賃金は改善するべきであり(効率改善の分け前は株主、経営者、社員それぞれにあるべきだから)、これは、WEが正しく導入されているかどうかの良いテストになると思います。
「ダメな会社ほど社員をコキ使う」とは宋文洲氏の言葉ですが、できるだけ低賃金で長時間従業員を働かせることが経営だと勘違いしているアホ経営者が日本には多すぎです。
そういうアホ経営者が従業員にサービス残業を強要すれば、早く仕事を終わらせるインセンティブを持たない従業員が、本来8時間でできる仕事を10時間かけてするのは当然です。
むしろ残業を禁止する方が、従業員は仕事を就業時間内に終わらせようとするので、効率が上がるはずなのですが・・・
僕もこの記事を読んで驚きました・・・。きっと奥谷さんは今まで勤務していた職場が良かったのでしょうね。一度、ウチの職場にパートでもいいから来て現実を見て勉強して下さいと言ってやりたいです。
この記事が、きちんと全てノーカットの取材で恣意的でなければ奥谷さんは世間知らずも甚だしいですね・・・。
僕が、過労死の遺族なら訴えてやりたい気持ちになりました。
きっと経団連や、今や経団連の応援メディアになっている日経新聞、ホワイトカラー導入派議員たちにとってはまさか「言いすぎだろ?^^;」と焦ってるでしょうね。山崎さんの仰る通り、著しく逆効果ですね。(過日の週刊誌のコラムで山崎さんが日経新聞の事を「経団連新聞」と評されているのには、笑えましたし、納得でした^^)
しかし僕が少し安堵しているのは、ホワイトカラーに対し世間が無関心でなくなり、(最近の傾向では)スポンサーばかりに気を遣ってるメディアにしては、割とホワイトカラー導入反対の姿勢が見えるのは嬉しいです(伺った見方をすれば、メディアの人達は給与が高いので自身の大問題と捉えているだけかもしれませんが・・・。)
最近では、評論家やコメンテーターのような方々まで「勝ち組さえ幸せになればそれでいい」というスタンスが多く見えてしまうような中で、山崎さんは本当に心強い存在です。
厳寒の折、ご多忙かと思いますが、体調にはご留意されご家族のみなさま共々お気をつけ下さいませ。
尤もこういう発言をキモいと思うのは資本側でない者の感覚に違いない。人を使う側は使われる側に向かって“生産性が低すぎる”と嘆き、被用者側は逆に使用者に対して“それはおまえらが無能だからだ”と罵倒し合っている。どちらの言い分が通るかは原理的には大株主が決めることだから、大きく見ればこれもコップの中の争いに過ぎない。
但しこれを純粋にコップの中の嵐とみるには社会的影響が大きすぎるから長年“修正資本”できたわけだ。生産手段を持たない者を簡単に切り捨てることによるコスト負担(社会の公序良俗の悪化)は、追い出し離婚を100%是認するかどうかとも類似する問題だと思うが、婚姻制度が崩れても良い(労働政策など不要だとの意見に近い)という意見はあまり聞かない。それは婚姻が性的結合であり子供を生み育てるという要素が中心であって、しかもそこには大株主など控えていないという違いがある。それでも司法は随分と破綻主義に傾いてきた。小さな子供がおらず、配偶者が以降過酷な生活を強いられるということもないのであればという要件さえ満たせば(後者は要するにカネの問題)、破綻し切った二人をつなぎとめて固定化する必要もないという判断だろう。
それではどちらの言い分が正しいか判断する日本株式会社の“大株主”とは誰かが問題になるが、乱暴にいえばアメリカだろうか。『構造改革』を約束した相手先はアメリカだし、最近5人もの現閣僚がせっせとワシントン(本社本店か主要株主宅)を訪れて、いろいろ不祥事はあるけど構造改革はしっかり継続します、と説明に出向いている(昨日の新聞報道)。大株主の構成は戦後全く変わっていないだろうが、その意向が明確化し、それに従うことを最も顕著にしたのが小泉登場以降だろうか。この『構造改革』の中心はもはや“修正”“介入”は止めますということだから、もう競技のルール自体が変更されつつあるという方向に間違いはない。自分は何々の陰謀説とか無限定の反米とか外資とにかく憎しの論調には与しないが、ルール変更の流れ・方向性はもう止まらないだろう。依然このブログで中間管理職が次の整理のターゲットだと投稿したら山崎様は、アメリカでは既にそうなってますよとの反応をされていた。これは世界中に同時的に働いている力学だろう。
この個人の略歴をみるとスッチー→口入れ屋で成功→政府関係の労働政策委員となってますが、自分は物凄くデキルと勘違いしたひとが政府の好都合な嗜好を持った人であればこれはもうワンダフルな人材だろう。思い込みの強いひとというのはまさに利用価値が高いというものだから。なんら“成功”していない人間が成功したひとに向かって“勘違い”というのは語弊があるかもしれないが、普通のインテリならば選択の嗜好というものもあって乱暴に言えばそもそもスッチーになろうとか口入れ屋で起業しようのは発想しないかまたは抵抗があるようにも思える。尤もこのどちらも競争率が高そうで、どちらにも相当なインテリがいらっしゃるとは思うのでやはり問題は口入れ屋さんが労働政策にかかわっているという現状の気持ち悪さだろうか。金貸しと口入れ家業とではどちらが後ろめたいかは法律適合性に依るところが大きい。銀行と高利貸し・裏金の違いほどに。だからこのままでは(法令が変わっていけば)口入れ業はメガバンクほどの市民権を得るのではないか。競技ルール自体が変わればやれ倫理的にどうのこうのといっても限界があろうし、自活(背)は腹に代えられないのが現実であり、余程でなければ非難は筋違いだろう。
そういえば新宿・渋谷のダンナバラバラ事件。犯人はスッチーを夢見た『派遣』→合コンで、ダンナ探しに必死だったひと、ブランド志向のひとのようだ。もはら勤務時間がフレキシブルになれば子供が増えるというロジックなどは誰も信じてないでしょう。そもそも結婚が難しい。未だに、結婚するなら年収ウン千万以上、一流企業勤務、姑なし云々などを当然に“待ち望む”女性が多いいようだが、しかも口入れ屋なんとか愛のキューピットみたいのにナケナシの貯金をつぎ込んで入会しているようだが、そういう方向は諦めたほうがいいのではないかと余計なお節介ながら思う。“グローバル化”を直視して対処しないと始まらない。非正規雇用増加だけでなくWEが導入されても、“贅沢いわないけど兎に角正社員”と結婚したいということになり続け、まっとうな会社の“正社員”である地位だけで市場価値が高まり続けるし、結婚紹介業も流行し続けるだろうが、しかし実は田舎の農家の、できればアパートの数件でも持ってる家の倅あたりを選んだほうが“得策”ではないだろうか。
それにしても上記の文脈からすると、ブランド好きの派遣社員が外資の地上げ部門の男を殺したというのはなんという皮肉だろうか。
いやいや働いていると、どういうことが起こるかというと、鬱病になります。なぜかというと、情熱だけが人を癒す、からです。情熱で癒せない傷は、家族や恋人の愛が必要です。が、旦那が午前四時に毎日帰ってセックスレスなら。嫁はんは、キッチンで立ち飲み、昼間から肥後ズイキ、出会い系で浮気、ポン中、ささいなことで口論、鼻の骨をおられる、寝込みを襲う、死体は千葉に捨てろ、とかいう予定調和になるかもしれません。「金を稼ぐのは悪いことですか?」というキンちゃんの問いには、ぜんぜん悪くないと軽く答え、「金で買えないものあります?」というホリエモンの問いには、推定無罪、と答えても、人生の痔の字もわかってないガキ扱いして、じっくり人生の不条理について語り合ってやってもいいでしょう。金で人の心をコントロールするのは、実は非常に難しいことであります。
便ちゃータコ社長のもとで働き、過労により入院してしまった人に、何故そこまで会社に尽くしたのか、と聞いてみました。個々バラバラの理由があるでしょうが、この人が最終的に絶望してしまったのは、身を粉にして働いた、その会社の社長のアホぶりにある日気づいてしまい、こんな人間のために私は何をしてきたのだろうか、私は馬鹿だ、というのが引き金になり入院したそうです。笑ってはいけませんが、男女間の話に近いですな。
社員にはカラータイマーを持たせ、ムリムリ死んでしまうよ、という状態では点滅するようにしないといけません。ダイオードなら低コストでよく光ります。わしとしては、あんたのカラータイマーは常時ピンクなんですが、と言われるような見上げたリーマンでいてほしいと、ハゲ親父にはエールを送ります。
ちなみに、見目麗しき奥谷様は言論の自由を最大限に行使しておられるだけで、御手洗総務部長のように偽装請負という違法行為に加担しているわけでもなく、フルキャストの平野のように人貸しという極道なことしているわけでもないので、立派な経営者、と書きたいのだが、アムウェイはギリギリだろうに。
(ついでなので週刊東洋経済に対してメッセージだが。キャノンのラインの一部に非常に危険な業務があり労災が発生していることを取材により確認しているはずである、東経さんは。あらためて、下流食いキヤノンの労災報告を見よ、ほぼゼロだろ。こういうのを、労災隠しというんだぞ、日本語では。カラータイマーピコピコ鳴っとるだろうが、若い衆の)
あ、労働関係に詳しい法律家によると、管理職扱いで今現在、残業代ゼロ、のリーマンの六割は、法律の趣旨に反する対象外の人、だそうだ。青も青なら白も白。いいかげん、議論を始めたらどうでしょうか、青白混ざり合って。
これは山さんらしくない。これなら、ごっつぶっさいくな顔しとるのう、の方がましです。噂ですが、女史は最下層の信仰団体に連なるとされているので、トロイの木馬、あるいは本当の刺客なのかもしれません。御手洗安倍の首を落とす人材、よく派遣してくれたと某団体には感謝しています。
日経連載の愛の終着駅が13日から封切り。
ポルノチックではなく物足りないですが、面白かったです。役所コウジならばもっと良かったかもしれません。
残業をなくす。米国の要望。
日本の給与体系とアメリカの給与体系は全く違います。つまり、いい加減にして欲しい、と感じます。
800万円、900万円の年収のときって、50万円100万円の残業代が貴重です。小さな違いでがたがた言うほど、リーマンは豊かではない。いいじゃないですか。
日本の経営者はけちですね。会社の金と社長の金は違います。オーナー社長は自分で決めればよいでしょうが、上場会社の給料は違うでしょう。
例のモルガンスタンレー殺人事件。年収1億5000万円という報道がテレビでされていました。(金額は断定的に入っていませんでした。)それにしても、1億5000万円の人が20万円の安アパートに住みますかね。
愛の終着駅を見ると、男は女に誑かされる。
どの程度成功意識を持っているか分かりませんが、そうか、頭は重くなきゃ垂れることができないのか。
WEに関して言えば、私は寧ろある部分歓迎であるんです。今のモバイル環境で、上司部下の関係を見れば別に会社に行く必要もないし、はっきり言って通勤時間が無駄に思えます。実際に会社に行かず客先直行直帰はざらです。但し、海外とのやり取りだと夜中早朝もありますし、海外出張でも携帯は繋がる、ということも受け入れざるを得ないですが。
元に戻すと、言ってしまえば高々会社経営が上手く行っているだけで、他人の全人格を教育するような言い草をする経営者が多い今日この頃。聞かれるから答えているかも知れませんが、教育論とかそんなことに意見するなって思いますね(細木和子に教育を語らせるのも水準としては変わらない気がします)。
こんばんは。日本に限らないと思いますが、管理職・経営者の能率というか貢献が乏しくて上手く行かない会社は多数あると思います。
結局、個々のケースで「自由に、柔軟に、はたき方を、改善できればいい」と言ってしまえば、奥谷氏の意見と結論は変わらなくなりますが、それが上手くできない現実とその理由を考える必要がありますね。
>びーとぴあの様
日本企業にとって、ホワイトカラーの条件をどう変えていくか、という問題は、WEが実現してもしなくても大きな経営問題ではあります。
もちろん、合法で、かつなるべくフェアな方法で、でなければなりませんが、ホワイトカラーの生涯賃金のパターンはかなり変化するだろうと思います。
何れにしても、特に、現在若くて、これから長期間働かなければならない人は、かなりの覚悟が必要でしょう。
>Dialecticianさま
言っていることが正確であれば、スッチーでも、アムウェイでも、私は全然構わないのですが、奥谷氏の場合はそうではないし、こういう人が「委員」だの「社外取締役」だのをたくさん勤めるような日本の社会には問題を感じます。
もっとも、政治も、ビジネスも、そう高尚な営みではないので、こんな人が大きな顔をするのは、よくあることでしょう。
>作業員さま
「自分の限界を、自分で知る」、というのは過労死しそうな労働者にとっても、○○なのに、インタビューを受ける奥谷女史にとっても、共に難しいことなのですね。
そのために、ルールがあったり、世間があったりするのでしょう。
>とまと様
20万円のマンションが本当なら、1億5千万円がさすがに嘘でしょう。外資の場合、給与から家賃を差し引いて(社宅扱いにして)節税しているはずなので、1億5千万円の収入で、20万円の賃貸マンションということは、まずあり得ないことだろうと思います。
「愛の流刑地」は、昨年、渡辺淳一氏にインタビューしたことでもあり、私も見に行きたいと思っています。
>ドイツ特派員さま
一時ほどではありませんが、最近また、経営者を「一般論としても偉い人」のように扱う風潮が出てきていますね。多くの場合は、単に、運のいい、わがままな人、にすぎない(だからといって、特別に悪いといっているわけではありません)のですが、世間の側でも、少し注意する必要があるかも知れません。
もっとも、しばしば「勘違いして、いい気になる」のは、経営者に限りません。
奥谷氏のような影響力はありませんが、私も、いろいろな話題にコメントすることがありますから、奥谷氏のインタビューを、「人のふり見て、我がふり直せ」的な教訓として読むと、また違った感じで読めます。
なかなか、あそこまで勇ましくはなれませんが、勘違いには、注意したいと思います。
どんなに立派な制度、法律も需給の変化には勝てず、新たな需給関係が新たな制度を作っていく、のだと。
かつて、より良い条件を求めてふらふら動きまわる労働者を自社に縛り付けようと、そして農繁期に田舎に帰ってしまわないよう、終身雇用を約束し社内融資制度を設けて都会に家を買わせ借金漬けにする。政府も財界の意向を受け、持ち家政策を促進。
需給が緩めば、終身雇用なんて反故にするし、偽装もなんでもありの買い叩き。でも、新卒だけは囲い込み。
会社なんて、昔から従業員のことなんてどうでもよくて、労働の需給に応じて態度を変える。制度や法律を変えようとする動きは、企業倫理などとは無関係で、需給の変化の現れだと思うしだいです。
現在が景気過熱の状態であれば、海外との競争、などという「構造」変化という説も頷けますが、そんな状態とはほど遠い訳です。まず、マクロ経済政策(金融政策)をきちんとやり、名目成長で5%ぐらいを超え、それでも労働需給がびくともしないなら、一般労働者は諦めざるを得ないでしょうが。
諦めるかどうかは、名目での成長を実現しろ、話しはそれからだ、という思いです。
管理も限界効用は逓減します。資金計画や未入金など有益な管理をしていますが、だんだん誰も読まない規定集を作り、(最初の1年目から達成できなさそうな)壮大な理想を書いたぶ厚い中期計画書をまとめはじめます。また社員全員にとても手間のかかる個人目標管理シートの作成と評価を要求するなど、悪行は目に余ります。
WEの議論をきっかけにして、(特に経営企画などの)ホワイトカラーがもっと魅力的でなくなればいいですね。管理部門がスリムになって必要最小限だけするようになれば生産性は上がりそうです。
優秀な人材や可能性のある若手が専門性の求められる法人営業や創造性の要求されるエンジニアを希望するようになると、世の中はもっと良くなると思います。
企業にとっては予想外の出来事でしょうが。
WEの流れが本格化したら、その傾向がより顕著になって、大手一流企業の総合職よりも専門職のほうが人気が出て、新卒が一斉に企業に入る、という流れすら変わってしまうかもしれませんね。適用が400万まで下がったら十分に起こりえる流れでしょう。
なんか上の記事を見てたらそんなことがおこるのかもしれないと思いました。
そうなったらホワイトカラーをこき使うつもりでいた企業は大弱りでしょうね。
「ウチはWEを適用していない会社です!!」なんていうのが人材を募集する際に大手企業の売りになるという、わけの分からない事態が起きたり、そういう時には「先進的な企業」が一番最初にそういうことやるだろうから、トヨタやキャノンなんかが先陣をきるかもしれないですよ。
キャッチコーピーとしては「WEやめました」(←冷やし中華始めました的なノリ)
その時には先進的な企業の先見の明をみんなで大笑いしましょう。
身内だけの飲み会で話す様な事をインタビューに話しただけだと・・。ただ、影響力の大きい紙媒体でわざと話した真意はイマイチ分かりません。
私は一介の勤務医ですが、労働基準法などあってないようなものです。
現実に患者がいるわけで、代休など簡単に取れる訳もありませんし、上司関係なく(医者の世界は個人事業主みたいなものですから)残業はあります。
実際に過労死した人間も知ってますが、自己管理(医療面のみ)はきちんとしている人間でした。ただ1人で1つの分野を任されており、労働時間が異常に多かっただけです。その過労死した人間の後任の募集人数が、また1人だけだったのを知った時は、経営者から見ると医者なんて1兵隊なんだなと痛感しました。
会社と病院にかなり違いはありますが、やはり経営する側にある程度のマニュアルを強要すべきだと思います。日本人の気質として、奥谷女史の考えを実行できる人間はかなり少ないでしょう。上司が働いているのに先に帰る部下、逆に突然代休を申請されて笑顔で了承できる上司。想像できません。
奥谷女史はあくまで成功例。でも実際は殆どの日本人は働かされている身分。批判・中傷(ネット上だけでなく)はしばらく続くでしょうね。
あと安倍総理の「ホワイトエグゼンプション導入→夫婦の時間が増える→少子化対策になる」は目茶苦茶ですね。何となく口が滑っただけだと信じたいですが、こんな発言に同感する人間も中にはいるんだろうと考えたのであれば本当に○○なのかも知れません。
私は「ホワイトエグゼンプション導入→将来が不安になり共働きが増える→子供を作るのに躊躇する→少子化になる」だと思いますが(笑)
サイエンス・ゼロという科学番組によると、人間は、本当に疲れると、「これ以上、働いたら危ない」という危険信号を出す部分が麻痺するそうです。
だから、過労死する人は、ブレーキの壊れた自動車のごとく、過労死に向かって一直線、になってしまうのです。
これは、「過労死する人は、死ぬ間際の数日は、やたらと元気だ」という経験則とも一致します。ブレーキが壊れて、アクセル全開なのでしょう。
http://www.nhk.or.jp/zero/dsp57.html
◆建設業の場合
「ホワイトカラー・エグゼンプション」という制度が成立する条件として、転職がスムーズにできるのか、が重要であると考えます。
ある企業で酷使されても、別の企業に行くことができれば、以前よりはマシになる可能性があるからです。
ここで、建設業の場合を考えます。
建設業というのは、一部の特別な企業を除いて、「同じ競争条件の下で、同じような仕事を、同じようにする」ことで競争しているので、①たとえ、業界内で転職しても、状況は変わらない可能性が高く、②なおかつ、いかに社員を酷使するかが企業の競争力にとっては重要である、という特長があります。
従って、自分のおかれた状況を改善するには、業界外に転職する必要がありますが、それが容易なことだとは思えません。
技術者の立場でいえば、この業界に入る前に、工業高校で3年、大学出た人で4年、勉強してから、この業界に入っています。
別の業界で技術者をしようと思えば、また、同じだけ勉強する必要があります。それまでの生活は誰が保証してくれるのでしょうか?
前提条件が整備されていない現状ではWEの導入は時期尚早という山崎様のご見解に同意いたします。
本来WEが想定しているような、自己の裁量で仕事ができ、かつ時間でなく成果で評価される人材というのは、実はそれほど多くなく、またそういう仕事に従事していれば管理職ないしそれに準じる給与がもらえるはず。
にもかかわらず経団連が年収400万円以上を主張しているのは、WEに名を借りた人件費削減が狙いであることはみえみえです。
しかし、もし年収400万円以上にWE導入なんてことになったら、正社員で働くより派遣で働くほうがいいなんてことにもなりかねませんね。派遣なら少なくとも残業代は払ってもらえますから。案外このあたりが奥谷氏の狙いだったりして。
そういえば、日銀は、妙なときに政策金利を上げようとしていますね。
マクロの政策の問題は脇に置くとして、現実には、5%成長はなかなか起こりそうにありませんが、それまで、一般労働者はどう過ごすかかが、なかなか大きな問題ですね。
もう一つ、外国人労働者の問題はどうしましょうか。世の中が大いに「需給」の問題だとすれば(現実に、そうですね)、労働市場の需給を考えないわけにも行きません。
>どんぐり様
ホワイトカラーが多すぎることと、彼らが自ら需要を作っていることは、ご指摘の通りだと思います。
また、自由契約が一般的な世の中になったら、たとえば「終身雇用」を売り物にして、安く労働力を調達する会社が出てくるかも知れませんね。もっとも、昔はおおむねそんな感じだったわけですが、これが、何となく反故になってしまったのが現在の状況ですね。
>いちろう様
コメントありがとうございます。
医者でも過労死するわけですから、労働時間に関する、一種のサーキット・ブレーカーはやっぱり必要なのでしょうね。
それにしても、安倍首相の、ホワイトカラー・エグゼンプションが少子化対策になるという意見は、何とも珍妙としか言いようがないですね。
首相なんて辞めて、子作りにでも励め、と言いそうになりますが、世襲の対象が増えると大変なので(まして、彼の能力が遺伝するとしたら・・・)、これは止めておきます。
>kevin67さま
「転職がスムーズに出来ること」がWEの前提として必要だ、という点は、JMMの原稿にも書きましたが、私も、そう思います。
ただ、私の場合、「転職をスムーズに」と書くと、自分に都合よくとか、自分の恨み言を書いているのではないか、などと、ハラを探られそうな気がして、これは、何となく書きにくいポイントなのですが、正しい意見だと信じて、面の皮を一層厚くして、主張することにしました。
>ヒロさま
鋭い読み筋ですね! 確かに、ホワイトカラー正社員の魅力が低下すると、人材派遣業はいいかも知れません。
結局、山さんが繰り返し言っているように、経営側の本音は、ラクラク首切りシステムにしたい、でしょう。WE導入も、「君、うちでは、過労死するだけだから、辞めたらどう?」になるような気がします。流動性というより、(お便所人間による)白いカスあるいはカルピス大放出ですね。ホワイトカラーカルピス、でどうでしょうか。サラリーマンからスペルマンへ。
でありますのですから、保険として、首になったあと行き着く新たな下流職場が、偽装請負奴隷労働地獄、でないようにしておかなければなりません。経営側は、工場労働を前提にしている今の制度が古いのだ、と知った風なこと言っていますが、大して環境の変わっていない工場労働において、下流食いキャノンの御手洗どもは何をやらかしたか、言うまでもないでしょう。労働ハルマゲドンリーマン大放出を起こすのは一向かまわないのです。ただその前に、ふっとばすのはまずタコ経営者の頭から、なのです。制度は法律で決まるのですから、実は労働側が圧倒的に有利なはずですよ、有権者のみなさま。次の参院選まで下流食い奥谷さんにメディア露出してもらって経営側のタコぶりを印象付け、改憲を争点にした安倍に対して池田婦人部が謀反を起こすというシナリオをわしは期待しています。そのためには、ナンミョーおばはんがくらくらするぐらいの魅力のある男に一作業員はならねばなりまへん、ベッドに折伏する気が全く起こらないけど。ヨン様を立候補させた方が早いような気もしますな。
脳学者の茂木と将棋の羽生の対談で、もっとも美意識を持って将棋にのぞんでいるのは谷川だ、という話がありました。山さんには悪いが、西の方では、神戸暗黒トライアングル、オキュタニミキュタニミニャウチ(仮名)に天誅を、という機運がわしの周りでだけですが、あります。筋の悪い手はいけません。
本屋で「勢古浩爾 思想なんかいらない生活」を立ち読みしてきました。エリック・ホッファーの名前を久しぶりに見て、こりゃいかん、わしは何故株屋などと遊んでいるのだろうと思いました。ついでに飯田泰之氏の本などもちらちら、ともに、ちくま新書であります。思想はいらないが、読書はやっぱりいいものであります。
工場労働者なんていうのは眼中に無いのがよ~分かるがな。
こういうパーが最近あっちこっちで目立ちすぎて
イライラしまんがな。
ヤツラこんちくしょう共にとって、
俺たち工場現場労働者などロボットなんだね。
どうでもいいの、即時変換代替可能品なんだね。
こんなバカは、差ッサと消されるべき「屑」。
もういい、現場は地獄化しておるがな。
労働強化がどんどん深化しており
精神を病むもの、増加の真っ盛りやねん。
こいつら、わからんのだろ。
お前らがササレルまではな。
現場もいつまでもヨイコじゃないで、ほんま。
顔のでかいお人好しの株屋は、目下、ヒラリー・パトナムの本を読んでおり、次には、アマーティア・センの本を読もうと思っています。倫理学、強化月間です。
もっとも、合間に、仕事関係のツマナラナイ本を読むので、なかなかはかどりませんが。
>工場労働者さま
奥谷氏の発言が、まあ、下品で腹立たしいことには同意しますが、彼女を、サスというのは「下策」でしょう(同様に、ササレルと脅かすのも)。
アメリカが乱暴で無茶苦茶だとしても、世論的には、911テロの被害が、一時的にアメリカの軍事介入を正当化したように、テロは逆効果になることが多いようです。(佐藤優氏も、テロは、相手に正統性を与えるから、下策だ、と仰っていたと思います)
製品に対する不買運動、或いは、そもそも、ダメな職場は辞めてやる、というのが、真に効果的ではないでしょうか。一方で、雇い主側に頼っていながら、一方で、文句を言っても、結局は、上手く行きません。結局、アホ経営者無しでも、自分が食えるようにしないと、闘争は成功しないでしょう。経営者どもを殺したら、生活がもっと悪くなってしまった、というのでは、少々の溜飲は下がっても、でかした感じがしません。
たとえば、経営者に格付けして、製品の不買運動とか、就職自粛を呼びかける、という方法はあると思います。ヨリ悪い経営者よりも、ヨリましな経営者を有利にする戦略です。経営者にも競争原理を働かせると良いのではないでしょうか。
いざ、くたばったとなっても「知ったこっちゃない」と言い逃れができますからね。
日本語って、便利ですねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
こちらのエントリーもJMMのご寄稿も興味深く、公平で現実的なお考えにはうなずくことが多いです。
奥谷氏の発言はこちらのエントリーで読んだだけですが、ホワイトカラーだけでなくブルーカラー、派遣、バイト君や請負など、すべて労働者にたいして影響がありそうですね。「祝日不要」「労働基準監督署不要」はすべての日本人に影響します。安倍内閣の弊害、経済成長がすべてに優先することの悪影響が、奥谷さんのメッセージに体言されているよめます。
ところで昨年11月30日の経済諮問会議では、労働市場改革について=労働ビッグバンが話し合われたようです。
http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2006/1130/item5.pdf
背景としては、女性、高齢者、若者も含めてもっとフレキシブルな雇用機会を与え、かつ外国人労働者を導入して、経済成長から人口減少の足かせをはずそう、という狙いがあります。
(1)労働契約法制(新法)
「労使自治の原則の下で、就業規則により労働条件の変更を円滑に行えるようにする」
(2)労働時間法制(労働基準法の改正)=WE
WEは「長時間労働を効果的に抑制しつつ、一定のホワイトカラー労働者について、休日の確実な取得および健康確保の措置を講じつつ、自由度の高い働き方を可能とする制度」だそうです。
(3)雇用保険制度の見直し
「失業等給付の国家負担」「2007年度において、廃止を含む見直しを行う」
ハローワークは一部民営化(テスト中)
「雇用安定事業、能力開発事業、および雇用福祉事業は廃止」の方向。
http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2006/1130/item5.pdf
WEの議論は、労働市場ビッグバン(作業員さんの労働ハルマゲドン?)に拡大していくでしょう。
人材派遣業や請負業にとっては追い風ですね。
労働者としては、会社に頼らない生き方を模索する人が増えてくるでしょう。山崎様のようにフレキシブルな雇用形態をいかせる人が主流になっていくのでしょうか。
しかし(1)就業規則は労働側では変えられないため、イヤなら辞めて転職するしかないし、
(2)は残業代がつかなくても期日を守るためなら残業する必要は多いにある業種は数多いし、
(3)失業したときに雇用保険が薄くなれば、転職のコストはますます上がってしまいます。
対立政権が、雇用を争点にした議論をされるのが楽しみです。
今年の参院選(もしくは衆参ダブル選挙?)も見物になってきますね。
わしも、臨時雇いだがホワイトっぽい仕事をしていたことがあります。その事務所には知り合いのオーくんという若者がいました。オーくんは十代にかなり道を踏み外したけど、みごとに更正して、その事務所でブルドーザーみたいに仕事をこなしていました。オーくんとは馬が合って、わしがオーくんの補佐をする形でアホみたいに働き、事務所の売り上げのかなりの部分を二人で出しました。しかし、成果は事務所の所長のボーナスにしかならず、あとは本社に吸い上げられました。わしは時給なので残業がついていましたが、オーくんはほとんどサービス残業で給料は雀の涙、結婚したばかりなのに過労死寸前でした。
総務部長という言葉は、わしにとってトラウマです。わしとオーくんは結局会社と喧嘩することになり、総務部長なる人間と向き合ったからです。金が理由ではありませんでした。会社が一切の法律を無視して従業員を酷使し、公共の金をシノギにしているにもかかわらず不正経理、データ改ざんをやっていることに、法律を一切破らずになんとか暮らしている元不良の二人が切れたのであります。臨時のわしに対してなど、明日から来るなハナクソ、で終わりですが、会社はオーくんまで業界から抹殺しようとしました。しかたなく、わしらは出来る限りの抵抗をすることにしました。
オーくんは墨をしょっていたので、会社の評判を落とさないように、出張先の木賃宿の共同風呂に入るのはいつも最後でした。二十四時間会社のことだけ考えている好青年でも、会社は使い捨てるものですね。わしは一週間ほぼ一睡もせず法律を読んで、会社の非を暴く資料をつくりました。本当はそんな面倒なことしたくなかったのです。総務部長を車に乗せて・・オーくん、わしらは不良だものね、という話を初めはしました。会社にはケツモチのヤなやつもいるし、某宗教団体までかんでいて、わしらに勝ち目はありまへんでした。それでもこちらのヤケクソが伝わったのか、総務部長が灰になって、紛争は決着しました。オーくんは大元請にひきぬかれ、わしは会社から引っ張った金を持ってボート場に行き、一億にするつもりが、全て日本財団に寄付してしまいました。会社と紛争することがどれぐらい不毛か、その不毛さにタコ社長どもがあぐらをかいているのは、本当でしょう。逃げるもよし、闘うもよし。工場労働者に幸運あれ! ま、刑務所は冷えるから、早まらないように。
たしかに、俺もあなたが仰る通りのことだと思う。
戦前の日本ほど、現在の日本は貧困でもない。
資源ゴミの日には、十分使えるような立派なものが
ゴミとして捨てられるのが当たり前の日本。
本当のこと言わせて頂きますと
浮浪者でもした方が、日本の深く、不快なる闇はわかります。
ともかく、この国は、新幹線のスピードが年々上がるが如く
なんでも速く成っていくんですな。
さっきまで優秀な従業員(社員じゃないで~)だった人が
いきなり廃棄物扱いだもんな~。
マネージメントしてる「ホワイトカラー」って云う人ってのも、まるで他人事の風情。
まあ、いいけん、俺たちはこうやって適当にガス抜きされて
別に革命など起こす気力も無く
まあ、せいぜいですね~、、、
マス・カクメイぐらいでしょ、自己発電ってやつですけど、、、www
日本を代表するマルキスト故青木雄二はこう言っている。
「右手のつぶれた労働者を雇う資本家はいない」
下流食い御手洗キャノンは、業務請負会社で右手がつぶれた労働者を、キャノンの障害者枠で雇用しようとしている。それが、企業の社会的責任であると御手洗は考えている。どうする?労働者諸君。わしは、寝る。
こういうことを言い出す拝金主義者が出てくるだろうと予見して、抽象性の高い法(憲法)にわざわざ労働関係法規を作れと書いておいたわけで、やっぱり出てきている。まさか労働関係委員までやってて、労働法規の制定が憲法上の明文の要請(法律事項)であるのを知らないわけがないでしょう。
でも知っているならばせめて“憲法の改正して云々”と発言するのが自然だし、、、はっぱりただのスットコドッコイなのかな~
まあ、どいつもこいつも、言葉を便利に使うので、たくましく生きてくださいねーーーーー。
>山羊さま
御手洗ビジョン(便所でびしょ濡れみたいな語感ですな)などを見ても経営側の思いとしては、近い将来の人手不足と、労働需給逼迫による、賃金の高騰ないしは下げ渋りを心配しているようです。
「格差」は、いい争点だと思うのですが、選択肢を提示する以前に、空中分解しかねない(加えて、候補者難の)、民主党の頼りなさが心配です。
>作業員さま
一人一人が自分の出来る範囲で、諦めずに、じっくり戦う事が大切なのでしょう。自分への、他人からの(たとえば組合の)支援を当てにしてはダメでしょうが、同じように戦う人が居ることを信じないと、「自分一人戦っても、世の中は変わらないし、得にはならない」というような「合成の誤謬」に嵌ってしまいますね。
>工場労働者さま
おしゃることは、良く分かりました。たぶん、私の言っていることも、良く分かってくださったのだろうと思います。
せっかく、胸襟を開いて(正確には、ココロのパンツを降ろして)下品に来下さったのですから、下品に返しましょう。
奥谷さんは、良いオカズになりますか?
まあ、気を取り直して、ココロのパンツをはき直して、じっくりと頑張りましょう!
>作業員さま
カメラ好きとしては、キャノンの製造技術とコスト管理に尊敬の念を抱いていましたが、労働者の使い方に関しては、「とんでもなく」合理的なのですね。
「心ある者は、Nikonを使え!」と言いたいところですが、偽装請負に関しては、日本光学も名前がでていたように記憶しています。
ああ、残念!
>Dialecticianさま
適確な論考、ありがとうございます。勉強になります。
確かに、公に発言する場合には、憲法ぐらい踏まえて発言しないと、いけませんね。奥谷女史の発言がヒドイのはその通りでしょうが、私ももう少し勉強しないとまずいなあ、と思いました。
日米企業社会じゃ競争至上主義、能力至上主義が跋扈しているけど、これは長い歴史の中でとらえると”はしか”や”りんご病”みたいなものと思えてきます。
有能・無能の基準を何処におくかは歴史舞台によってことなるので一概に言えないけれど、例えば、義務教育などは学校や勉強が好きだけど出来ないという子供のためにあるものだし、国家機構とは無力だけど郷土愛に溢れた弱い人々を護るためにあるものだと信じたい。
尻が青白い青年みたいに理想主義的すぎるかも知れないが、小利口、小賢しい連中が跋扈する現代社会では夢や理想、骨太な構想を語り難い険悪な雰囲気に溢れている。
何時、何処ででも他人を踏み台にしてしか生きられない(インテリ)ヤクザ的な連中は必ずいる。
彼等をのさばらせてしまうと、米国の格差社会のように貧しい連中は更に貧しくなるだけで、歯止めが掛からなくなる。そう、”Winner takes all(1人勝ち)”という結果を招くだけ。
内橋氏が語っていたけれど、弱い個人の生存権を組織人が脅かすような公の発言は控えるべき。
現代社会では、オランダやデンマーク同様、仮に「企業」は潰れても「個人」は絶対に潰さないという仕組みがどうしても必要でしょうね。
p.s.(先ほど、校正前の書き込みを関係ないスレに投げてしまいました。失礼しました)
このような連中を肥えさせるために
汗水たらしてお金を稼ぎ納税していたのかと思うと
激しい憤りを覚えます
WEは「残業(サービス含む)はなくなる」と言われればまだしも
残業代は出ません
しかし、残って仕事をしてください
と言われかねないから反対です
そしてこのWEに奥谷氏も一枚噛んでるようです
理想で物事を語ってる経団連も
その経団連に頭の上がらない政党も現状では不必要なのでは?
オランダでは家庭の主婦などの生活実態に合わせて、いち早くOn Demand Workerという労働形態を導入してきているけれど、Full Time Workerとの差別は労働時間の長短に一切関係なく平等に企業保障、社会保障を受けられるらしい。
しかし、わが国ではどうだろう? 仮に自宅待機のパート労働者が通勤往復2時間かかる職場から急遽、呼び出しを受けて3時間労働しても、総賃金は労働時間分の時給だけで通勤に要する時間は考慮されないという話を聞いた。実に悲惨ですよね(勿論、稀なケースかもしれないが)。
新しモノ好きな日本企業は、オランダの新しい雇用形態において、企業側の利益になる美味しい部分だけを盗んできて、労働者の利益になる部分は削ぎ落として、踏ん反り返り、知らんフリしている。
そう、100円ショップ的な即席経営者の考えることだ。高遠で骨太な企業哲学がまったく感じられない。マスメデイアでチヤホヤ(褒め殺し?)されている奥谷女史もそうなのじゃないかな。彼女の子供っぽくチョ~シのいい精神構造にあきれ返ってしまう。
奥谷氏も日本で無用な顰蹙を買うよりも、アメリカに国籍を移して、そちらで起業することを薦めたい。
奥谷の正体見たり腐れマ○○。いささか字余り。
人脈をたどると出るわ出るわ、構造改革派って、ほんとろくでもないな。特に猪首。
第66回 労働政策審議会労働条件分科会
平成18年10月24日(火)
お時間のある方は全部お読み下さい。会議の後半の後半です。
しかし厚労省にはたくさん委員会があるものです。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/10/txt/s1024-3.txt
○奥谷委員 過労死まで行くというのは、やはり本人の自己管理ですよ。
○長谷川委員 でも自己管理だけではなく、会社も仕事をどんどん与えるのです。
○奥谷委員 でも、それをストップするというのも。
○長谷川委員 世の中は委員みたいな人ばかりではないのです。それが違うところなの
です。
○奥谷委員 はっきり言って、労働者を甘やかしすぎだと思います。
○長谷川委員 管理者ですよ。管理者たちにそういうのが多いのです。
○奥谷委員 管理者も含めて、働いている一般労働者も含めて、全部他人の責任にする
ということは、甘やかしすぎですよ。
○長谷川委員 そんなことはないですよ。それは違います。
○奥谷委員 それはまた組合が甘やかしているからです。
ちょっと、下流食い731キャノンの御手洗のことをひつこいが書かせてほしい。わしは、改めてこの大分原人は卑劣な鬼畜であると思う。御手洗は
「キャノンは、もはや非正規七割、どうだすごいだろ。新しいだろ。最先端だろ。イノベーション便だろ」
と言っているわけやね。もはや説明はいらんだろうが、御手洗は業務請負(偽装請負)という子会社で働く従業員を自社の従業員にカウントしている。で、
「終身雇用は絶対に守る」
とも発言しているわけね。この終身雇用を守る、という考えは、キャノンだけでなく、一般化して、企業は終身雇用を守るべき、という思想の表明なわけだ。であるならば、業務請負会社の社員も終身雇用の枠に入れなければならんだろう。が、鬼畜便所マンがそんなこと考えているわけがない。高齢者障害者を含む非正規(マルタ)を最大限に活用することしか考えていない。あくまで、非正規だ。終身雇用など、よく口にできるなミタライシロウめ。
週刊金曜日のバックナンバーを読むと、暗くなる。もはや、格差とかいう段階じゃなかろう。山さんの「自分でなんとかしろ」という厳しくも暖かいエールも、虚しい。下流食い731キャノンの業務請負労働者など、ベトナム等の工場が稼動し始めれば、次の請負会社か、ホームレスか、生活保護か、犯罪者か、テロリストか、練炭抱くか。いずれにせよ、今日の労働者は、不安と絶望に打ち勝つなにか、を持つ必要に迫られている。仏教徒になって、今生は荒行の連続と思うしかない。現世利益を捨てて、子や孫の代では皆が不安を抱かずに生活できる、そういう社会到来の捨石になるしかなかろう。合掌。
それにしても、大量に発生するだろう犯罪者、ホームレス、生活保護者、自殺者、小さな政府でどうやってケアするのか。柳沢は、そこのところをはっきりと語らないといけないのではないか。ビル・ゲイツの資産は社会に還元される。御手洗の米倉など襲っても、たかがしれている。どうする?にっぽんじん。少子化にまかせるまま、滅ぶか?
で、少子化の話をすると。日本人がいなくなる、かどうかは分からんで。在日系なり、リュウキュウビトなりが、コンスタントに四人を生んでいけば、まず、いなくなるのは、ヤマトあるいはアズマエビスやろ。中国では、歴史を三代以上のスパンでしか考えないと聞く。生き延びさえすれば、何か違ったステージが現出する可能性がないわけではない。病まず、腐らず、捕まらず、生き延びまっしょい、万国の労働者よ。
奥谷の話にもどると。八代なんかの御用学者と奥谷の距離、いまだによく分からん。奥谷がアホなら八代もアホだろ、あくまで、仮定だが。三浦展が、「わしゃ下流が憎いのではなく、食い扶持ぐらいなんとかしろや、と言っているだけ」と言っているのだが。それでもなお、一定数の「どうにもならない人々」は出るやろうが。731キャノンは非正規七割、でっせ。沖縄や青森の子供に故郷を捨てるなと言っても、五人に一人の求人しかなければ、クニを捨てるしかなかろうに。さてどうするか、が、経済学じゃねーのか、我らが山さんよ。
2001年頃の話やねーん。奥谷がどの辺でからみついてきたかは、ジャーナリストにまかせる。おそらく、この筋がパワーの源やろ。
物のわからぬ安倍ユーゲントが横から口をはさむのもナニですが、我思うに経済学が さてどうするか の学問だったことは多分一度も無いんじゃないでしょうか。
まあ字が読めて物のわかる人が安倍ユーゲントなんぞになるわけはないということでひとつ。
>経済学が さてどうするか の学問だったことは多分一度も無いんじゃないでしょうか
経済学は(いろんな立場の人がいますが)
不況や貧困がなぜ起こるのかを解き明かし,
それらを撲滅するためにある、と思っています。
ケインジアンなので。
そうでない御用学者も多数いますがね・・・
これはあのページの労働者側の方の写真も似たような
印象だったので、特にそういうことはないと思います。
いつもああいう表情をしている方なんでしょう。
東洋経済はああいう事を言わせるのが上手いですな。
「学」としての経済学は、人間の経済活動のあり方を説明するものだろうと思いますが、それをどのような観点から解明するか、という点に関しては、価値観と無関係ではあり得ないと思います。不況や貧困の解明と撲滅のためにある、という立場は、有力な選択肢でしょう。
では、お前はどうなの?という問が予想できますので、あらかじめ答えておくと、私も、上記に賛成ですが、加えて、「ある種のフェアネス」(一言で上手く定義できませんが、私は「豊かなら、汚くてもいい」とは思いません。両者にある程度のトレードオフがあることは認めますが、フェアで効率的であることは、私の価値観の一部です)の効果的な実現も重要な目的であると思っています。
資本市場の振る舞い、といったことにも強い関心がありますが、これを経済学に含めるかどうかについては、どちらでもいいと思っています。ただ、例えば株式市場を、景気を良くするために活用する装置として見ると、株式市場の動きを解明するには、作業仮説として、効率が悪いかも知れません。
冒頭にも述べたように、価値観から自由な観察・研究というものはないと思うのですが、まずは、ありのままに見る、ということが重要でしょうし、それはそれとして結構面白いのも事実です。
なお写真のセレクトの件ですが、書き手が種明かしをしてはいけないのでしょうが、あれは、「コワい顔をしていて、人相が悪い」とはさすがに書きにくいので、敢えて「見当違いの推測」をしてみたものなので、あまりマジメに突っ込まないでくださいな(笑)。
なわけで、マルチが用意するのはいつも、成功者絶賛の心理操作システム、である。奥谷は女性の成功者のシンボルとして機能し、○○ウェイを日本に根付かせた。これは価値観のせめぎあいである。ぬけがけすることも、能力か。工場労働者に、小説家丸山の言葉を贈る。
「いかなる影の下にも平然と座ることができる者は、第一級の人間である。その者は、いかなる運命の打撃にも耐えて、毅然として最期に直面する。あまり多くを望まず、心を統一し、他愛の精神を培う、そんな人間だ」
花が陰日向に咲くことを知っている劇団ひとりの方が、奥谷や御手洗よりもはるかに高級な人間である。わしは、リリーフランキーのエロ親父道の方が好みだが。
平沼先生!と皇室の話だが、男系維持派は平沼以外へなちょこなので、また流れがかわるかもしれない。
奥谷女史は、朝日新聞の折り込みで配布されている「私の財産」というミニ新聞(?)でもインタビューされていて、女性について、やる気のある人とそれなりの人では、大変な格差が付く、というようなことを語っています。彼女にあっては、「格差」は積極的に肯定されていて、かつ脅しのツールにもなっています。
例の審議会での労働者に対する「甘え」(彼女のキーワードですね。気に入らないものの存在は抹殺すべきであり、それが、まだ存在することは、「甘えている」と思うようです)発言なども合わせて考えるに、要は彼女が成功と定義するものを必死に目指す人間以外は絶対に認めたくないのでしょう。
「マルチ」の洗脳パターンそのものの価値観と思えます。
私は、思想・政策的には平沼氏を支持していませんが、彼は、もし安倍氏が躓いて転んだ場合には(目下、躓くよりは、歩き出すのを渋っている感じですが)チャンスの芽も出てくるポジションに居ただけに脳梗塞は惜しいですね。
タレントがどんどん小粒になっていく(二世、三世と劣性遺伝しているので仕方がないか)現在の政界にあっては、なかなか貴重な人材だと思うので、彼の回復を祈りたいと思います。
自分は楽しくても、世の中がつまらない、ということはありますよね。わしは変わり者なので、わしの感覚でおもしろいと思うような店は、たいていすぐにつぶれてしまいます。地方には(へんてこな)文化が育ちにくい状況です。なんせタニマチが痩せていますから。何兆円稼いでも、一円も労働者に還元しない名古屋原人世界で、文化は育つでしょうか。村上先生は、資本には文化で対抗せよ、とおっしゃっておられますが、下流はせいぜいマルチにどっぷりはまったまま、それが現実。ヒャクショーがジェニを掴みとり、それからセレブ文化を謳歌する、名古屋原人ドリーム。そんなものは、文化ではありまへん。庇護の必要な文化など廃れてしまえ、という文化清算主義もわからんでもないが、社会のアソビの部分は、余裕のある者が用意するもんじゃないでしょうかな。甘えですが。
ブログというアソビの部分が世の中にあって、救われる人、いらいらする人、色々でしょうか。
というような意味の文のあるコラムがJMMで届いていて、寝言だと思った。健康に配慮するなら、キャノン松下トヨタ等の二交代三交代労働における偽装請負常態化、なぜもっと早く摘発しなかった。なぜ今なお行われている、偽装派遣偽装請負人貸し女衒、すべて摘発しない。労働安全衛生に全く配慮していないのが、タコ大企業である。自動車会社の役員と悠長にゴルフして、ついでに裏金まだつくっているかは知らない糞役人、もちあげてどうする。
週刊誌も、「企業の逆襲」と銘打っていたのがあったが、寝言もいいかげんにしろ。誰が大企業に攻め込んだ? やられっぱなしだろうが。お便所経団連は、WE導入できなかったから、その他の労働政策も一切すすめない、下流食いはやめない、と開き直っている。逆襲ではない。違法行為を摘発して、社長を収監する。まったくニュートラルな行政の行為だろうが。働け、労働コップさんよ。
で、松下は白物の統合と、アマに巨大工場を造るわけだが、正確に、世界一の業務請負工場、と見出しをつけるべきだろう。まさか松下、派遣を一年だけ雇うことにして、また公金ひっぱったりしねーだろうな。兵庫県職員、雇用助成は、正社員のみ、にしとけよ。松下なんぞ、偉くもなんともねーんだから。ニュートラルでいなしゃい。
>経済学が さてどうするか の学問だったことは多分
一度も無いんじゃないでしょうか
良くも悪くも経済学が政治に利用されることはよくありますね。ケインズ理論も建設業界には福音でしたが、不況のなか財政赤字をここまで膨らませた一因です。
リフレ派の意見ははデフレは害悪で政府・企業価値を損なうため、インフレターゲットを設定、またミニ資産バブルをも容認してます。庶民はデフレで恩恵を受けすぎたのでメリットを返すべきだ、という認識。郵便貯金から投資信託など金融商品へオカネを動かさせようとするスローガンの「貯蓄から投資へ」はその思想の一つのあらわれと読めます。
安倍政権は「イノベーション」で経済成長を、と言ってますが、今の趨勢では「インフレ」で「名目」経済成長率を上げつつ「消費税あげ」「社会保障・福祉・医療費の削減」で財政赤字を減らそう、というプランBに一直線のように思えてなりません。
消費税も「生鮮食料品」はタダにして庶民の生活を守り、その他ぜいたく品を10%ー15%に引き上げてもいいから低所得・資産なし層の社会保障費はゼロにすべきだと思います。さいきん景気のよい欧州型ですね。家もち派のリバースモーゲージの拡大もぜひ。
アメリカでも巨額の財政赤字ですが、ビルゲイツやバフェット、ソロスなどは巨額の寄付で社会貢献しています。税金を払っても財政赤字のブラックホールに吸い込まれて意味がない、と心では思っているかもしれませんが、理念に共感します。
寄付を優遇し、強者が弱者を助けるインセンティブを、と山崎様もおっしゃっていましたね。リバタリアンである山崎様のお考えも、「フェアで効率的であること」というバックボーンが「拝金主義」「成長第一主義」と一線を画していていいところだと思います。
>経営側の思いとしては、近い将来の人手不足と、労働>需給逼迫による、賃金の高騰ないしは下げ渋りを心配>しているようです。
バブル崩壊から15年ずっと、人件費、設備、借金が過剰だったことが経営者のトラウマなのでしょう。
しかし今はもう、アウトソーシングや海外生産で海外の安い土地、人手、資源を利用でき、
リストラや非正社員化で、かっては聖域だった人件費も景気や季節変動に応じて自由になる方向ですね。
労働分配率も1970年代レベルまで下がったそうです。自由化・規制緩和一辺倒により、企業の利益は経営者と株主に厚くなっています。
奥谷氏には「驕れる平氏、久しからず」とでも言ってやりたいところです。
また安倍ワーキングプア倍増・インフレ政策には、「外交でEUと組むだけでなく、経済社会政策も欧州をみならえ」、と言っておきます。
それを「積極的に肯定」するかどうかは別にして、現状の観察結果として当たっているように思います。
ところで、この方のいかにも反発を招きそうな発言が見事に反発を招いたおかげか、関連法案の提出は見送ると首相が言ったそうですね。
ひとまずよかったけど、またチャンスをうかがってるだろうなあ、「経済界」高額賃金取得者たち。
篠原涼子は好みだけれど、ドラマはたぶん見ないだろう。どなたか感想でも書いてください。わしが、派遣ねーちゃんを観察していて思うのは。やる気もあるけど、運も大きいなあ、ちゅうことね。家の近所の職場しか選べない、となると、かなり制約がありますわなあ。まともな会社の数があまりにも少ないから、地方は。もちろん、求人自体そうないし。山間部行ってごらんなさい。職安とは名ばかりで、人生相談みたいになってるがな。
で、ひとつだけアドバイスすると。とにかく、第一番目の就職先が正社員であること。高卒でも大卒でも、まずは派遣でいいや、は、派遣一生の始まりになってしまう。フリーターあるいは中年は絶対に雇わない、という、ほとんど根拠のない方針を崩さない企業風土、逆手にとるべき。三年ほど正規のキャリアがあれば、派遣はいつでもできるしね。テッペンを目指す方法は、見目麗しき勝ち組のカリスマ奥谷のおばはんにでも聞いてください。マルチは勧めんで、わしは。洋服の趣味は悪いと、実際におばはんに会ったセレブ人妻は言ってたな。
って、ツタヤのことかいな。それにしても、ミキュタニと重なりすぎでないか。おやすみなさい。
お金(持ち)が文化を振り回すのではなくて、文化の側がお金(持ち)を振り回すようにならないと、「面白く」ありませんね。現在の状況は、文化の側の力不足ということではないでしょうか。
お金(持ち)の側が、札束を積んで、端の方でもいいから文化を分けてくれ、と懇願するくらいのものがないと、結局、ハリウッド映画みたいなものを文化というしかない状況に甘んずることになるのでしょう。将来の内閣では、オスギさんが、文部科学大臣かな。
ところで、「企業の逆襲」などというものがあるとして、これに対する対抗策ですが、企業と企業を不平等に扱うのが良いのではないでしょうか。
どれくらい出来るか分かりませんが、たとえば、松下は許すけれども、キャノンは許さない、という(逆でもイイが)キャンペーンを張り、消費者がニコン(残念ながら、彼らも偽装請負があったかも)の製品を買うべく、無償で宣伝・推奨し、労働者がキャノンのラインで働くことを忌避するように呼びかける、という工夫です。きまじめな一貫性など必要ありません。劣勢の戦では、相手を絞るべきですし、出来れば、相手の分断を図りたい。
もっとも、カメラマニアとしての私の感想としては、製品は、キャノンが優れています。技術的には一世代分以上余裕があるのではないでしょうか。あの非球面レンズは請負労働者が作っているらしいのですが、あれだけのものを、あの値段で出せるのは、素晴らしい。
たとえば、あのレンズを作る技術者が、ニコンに転職するようなことになると、面白いですね。(物作りの人は、そういうことはしないのでしょうが)
>山羊さま
経営者に話を聞いてみるに、人件費のトラウマ、さらには、人件費削減のためにリストラを行ったことのトラウマは、相当のもののようです。
「俺の目の黒いうちは、リストラはしたくない。人には手をつけたくない。だから、ボーナスはともかく、給料は上げたくないし、正社員は増やしたくない」という感じのようです。
何やら、合成の誤謬のサンプルのような。
>futabaさま
残業代は、結果的には、奥谷女史によって守られたのかもしれませんね。
彼女に、「甘えている」と言われないように、今後も監視が欠かせませんが。
>作業員さま
かつて私も、「フリーターよりも、転職できる正社員の方がいいよ」という、当然と言えば当然ですが、身も蓋もないことを言ったことがあります。漫然とフリーターをやって、「自分探し」(本当に探してたのか?)をすることの不利を説いたものでしたが、望んでも正社員になれない人への配慮に欠いた物言いであったことは否めません。
もっとも、経済的な困窮に陥っている人の中には、半ば経済的な自殺とでも言うしかない選択をした人が少なからず居るようです。
ご本人には申し訳ないのですが、たとえば、「週刊金曜日」の1月12日号の、「『ワーキングプア』の現実第2弾 介護の質的低下で高齢化社会に暗雲」(平舘英明)の冒頭に登場する、年収850万円の公務員を捨てて、年収100万円ほどのヘルパーになった(昨秋、更に減収とのこと)、という方は、動機は高潔(本当に素晴らしい)ですが、先の見通しが甘すぎます。これなら、年収の何割かを福祉に寄付する方が、介護の役に立ったかも知れない、という簡単なアービトラージが計算上成立しそうです。
賢い生き方と両立する戦い方を考えないといけませんね。
日本は欧州に比べて失業率が低いのがメリットみたいに言われているけど、廊下トンビのようにホイホイ気楽に転職する文化は定着していない。
で、大学をでて就職すると、横並びの出世競争が始まり、プロ野球選手同様、いつもヒットやホームランを打って頑張らない窓際(二軍)に追い落とされてしまう。
即ち、評価の高い一軍のサラリーマンは、多かれ少なかれ、ちょっと仕事を休んだりすると同僚にとって代わられたり、そのまま二軍転落という不安感をもっているのじゃ?
だから、有給休暇を消化しないで貯め込みすぎるというのは、仕事が忙しいというより二軍転落が怖いというのが本音だと思える。
フランスじゃどうなのだろう? 彼等は会社を数年単位で変えちゃうが、その理由としてカードル(管理職資格?)という制度で身分が護られているためと聞いたことがある。
ある会社でカードルの資格をとると、後はどこの会社へいってもカードル待遇を受けられるらしいですね。純潔、処女信仰がのこる日本の企業じゃ、中途入社はよそ者扱いされ、へたすると新卒同様に二軍待遇となることもある。
就職先を変わると前の会社の身分が必ずしも保証されない点が日仏サラリーマンの決定的な違いなんだと思える。
>あれだけのものを、あの値段で出せるのは、素晴らしい。
あの値段で出せるのは多数の請負労働者が安い賃金で扱使われているからに他なりません。
素晴らしい物であればそれなりの対価でなければ労働者の生活が成り立ちません。
その値段の裏には安い賃金で保証もなく扱使われている多数の請負労働者がいることを努々お忘れなきよう。
さて、かの請負労働者は誇りを持つことでなんとか仕事に対するモチベーションを保っているようですが
誇りで飯は食えないので、非球面レンズを作っている請負労働者はそう遠くないうちに辞めていくでしょう。
そしてメイドインジャパンのすばらしい技術は失われていくわけですね。
最近まじめに考えるのだけど、下流は消費する余裕を持っていないから、ロハスかどうかは別にして、まったきエコ生活ですよね。みごとな製品つくって清貧です。どうなんでしょう。消費社会、ゴアではないけれど、続けるのか続けないのか、そろそろ決めなければいけないのではないでしょうか。清貧の偽装請負奴隷労働者のエコ生活にささえられた環境企業731御手洗キャノンの寄付によって、地球環境を維持するのでしょうか。せっかく若者の一定数が、まったりと、多くを望んでいない社会を無理から構築できたわけですから、いっそ、ムダを徹底して省く社会にカジををきってもいいのではないでしょうか、文化を大事に。などと言っても、時間と労力が無限大にかかるし、ムダを省くとは、文化を捨て下流を棄民すること、と考えている腐れサッチャー奥谷みたいな人間ばかりなので。難問。
わしの田舎、山が痩せてしまって、猿猪鹿狸ついに熊、家の裏うろちょろするようになったんで、人間が山ごもりできるような状態ではありまへん。逃げ場なし。
奥谷さんの件。
彼女の口癖は、「もっともっと働きたくてうずうずしている若者はいくらでもいる。いくらでも無制限に働かせてやればいい」ですが、おかしいでしょこの考え。奥谷さん個人が成功して、役員のかけ持ちできる地位を得たことはひとまず賞賛します、が、働きたくてうずうずしている人をピンハネの安い時給で働かせ残業をさせない、その派遣企業なるものを営んでいるのは、あんた、奥谷はんではないでっか。
だいたい、ザ・アールという間抜けな音の会社、売り上げ二十億ほどしかないでしょうが。その程度の本業の成功で、なんで手腕を認められるのか、財界のレベルの低さ、丸出しでっせ。栗の林を見習いなさい。五千億まで会社大きくして降り口にもっていかれたんですよ。すごいでしょ。生物分類で言うと、できもしない役職ひきうける、高市早苗もどき、であって、女性の社会進出になど、まったく貢献しておられまへんよ、あんたは。
ときどき教育のことも話されますが、戦後日教組教育は、個を重んじすぎて公の精神を捨てた、と非難されておるわけです。自分だけよけりゃいい、という公の精神を捨てたのが、奥谷はんであらせられますのとちがいまっか。郵政民営化にともなう非正規の大量雇い入れに、自社なんか使ったらだめでっせ。うずうずするのは、タコ社長ぶんなぐりたい若者たちでしょうが。
ああ、世界最軽量のイオス、わしも持っているのを忘れていた。デジカメに変えよう。労働者に優しい会社など、あるとは思えないが。
>フランスじゃどうなのだろう?
労働法の授業の最初の時間などで言われているのではないかと思うが、夏の長期休暇を労働者が勝ち取ったのは、欧州では戦前の話、だそうだ。土建屋の役員の友人は旅行好きなので、欧州人との交流が少しある。ドイツ人などは、社会保障制度を徹底して利用し、負け組だけどアジアぐらいはいつでも旅行できるもんねー、という態度だそうだ。ドイツ人自身、こんなことではいかんと思う、とは述べていたらしい。アメリカ人は田舎者の極みで、とても交流する気が起こらない、らしい。
フランスのように移民が大量に入ってきて、若者が暴動を起こすようになるには、日本ではあと何年かかるのだろうか。見てみたいような気もするし、見たくもないような気もする。
突然あっさりと撤回したのはちょっと驚きましたね。
奥谷氏バッシングも効いたでしょうし、宮崎、山梨、愛媛の知事戦、それから4月の統一地方選で負けたくない自民党の地方有力者たちが政府に抗議したんでしょうか。参院選もあるし選挙イヤーですから。
「格差」「雇用」を国会での争点にされ、自民党がますます不人気になるのを恐れたんでしょう。
読売ウィークリーまで「残業ただ働き制度」と「お金で簡単クビ制度」として批判していました。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw07012101.htm
御手洗の柱のひとつに早々とケチがつき、労働ハルマゲドンと消費税上げは、参院選後までお蔵入りでしょう。
企業側に都合のいい制度ばかりにしないためには、統一地方選挙で「反自民」ムードにしたいところ。
ムダ使いが目立つ石原都知事にも、もうあきあきでしょう。
宮崎では、そのまんま東氏が早稲田で勉強しなおして自分でマニフェストを書き、知事立候補。マラソンで鍛えた体力で走り回り地道な選挙運動をしているそうです。
今年は選挙イヤー。奥谷氏にはトリックスターとして、ますます安倍政権の本音を聞かせてもらいたいものです。
どこに行っても管理職の待遇が約束されるという制度は、日本の天下り官僚の実質的待遇保証のようなかんじで、ろくなもののように思えません。
ずっと会社に居る正社員の待遇を、もっと個別化、流動化するのがいいと私は思っています。そういう意味では、金銭補償による雇い主側からの解雇自由は確立して欲しかったと思っており、この点で進展がないのは残念です。
たとえば、「過去に払った報酬の○○%を払えば、1年を超えると自由に解雇できる」というようなルールがハッキリすれば、貰えるものがハッキリする分、良くなるのではないでしょうか。現状では、事実上いじめに近い形でいらない社員を自己都合退職に追い込むようなことが多い訳ですが、こうしたことも減ると思います。
>yokoyariさま
御手洗氏よりも非球面レンズの研磨者の方が、はるかに「かけがえがない」人材だと私は思います。御手洗氏のかわりは幾らでもいるでしょうし、取り替えると、むしろ良くなりそうに思えますし。
>作業員さま
ソローはウォールデン湖のほとりの森の生活中に、後年の本人の申告よりもはるかに頻繁にバーに通っていたということですし、無理に森で暮らす必要はないと思います。人間は人恋しいのだから、バーのある都会で、人間も自然の一部と感じつつ暮らすのがいいのではないでしょうか。
それにしても、近頃の日本の若者はおとなしいので、彼らが政治的に騒ぐようになるには、外国人労働者に元気を注入してもらわなければダメかもしれませんね。もっとも、もともと根性のない奴は、外国人労働者排斥に動きそうですが。
>山羊さま
結局マスコミ的には、ホワイトカラー・エグゼンプションの訳語というか通称は「残業代ゼロ法案」で固まったようですね。
これはこれで不毛な理解のように思いますが、現状では、これが通らない方がいい、という観点からは、一応満足すべき結果でしょう。
そういえば、都知事選の民主党側候補には、朝日新聞は、菅直人を出せ、と言っているようですが、さて、どうなるのでしょうか・・。
確かに御手洗より彼らの給料を保証すべきですね。
(しかし、御手洗は国際競争力とか言って従業員の給料を増やせないというがその裏で自分の給料は増やしてるんだろうな・・・夕張に文句言う官僚と一緒だ・・・)
>ずっと会社に居る正社員の待遇を、もっと個別化、流動化するのがいいと私は思っています。
>そういう意味では、金銭補償による雇い主側からの解雇自由は確立して欲しかったと思っており、この点で進展がないのは残念です。
これ、セーフティネットが先にできないと
解雇されたら即ホームレスの可能性もありますね。
その家族も路頭に迷うことになりましょう。
それに、企業の側に解雇自由があると強い企業の権力がますます強くなってしまうと懸念します。
景気がよくなれば個人の流動化は勝手に改善するんですけどね・・・
ざまあみろというのはお下品だが、人はいくら嫌われてもいいが、呪われたらおしまいだ、とは思う。わしのおかんはそう教えてくれたものだ。南極二号を式神がわりに使った効果は、まだ端緒についたばかり。下流のスローガンを考えた。これでどうか。
「ゴー ダッチ!」
ザ・ダッチというお笑いコンビでエムワン狙いたいが、わしは上がり性なので、731御手洗キャノンの偽装請負マルタな若者にまかせる。本ぐらい書いてやりたいが、地上波に乗るとは思えないな。
しっかし、御手洗キャノン炎上 は笑えるな。メタンガスに火つけたのは、奥谷に思うが。
派遣会社の経営者など、法律など一切無視する亜保ばかりだ、というのはもはや周知のことと思う。以前から問題だったのに、労働局は裏金に目がくらんで対応してこなかったのが、この偽装求人だ。最近表に出てきているのは、広島、のケースである。お好み村の求人が増えたのか知らないが、求人倍率が改善していて、派遣会社は人を集められなくなっているらしい。そこで、タコ経営者は、仕事など用意できていないのに、まったく架空の仕事をでっち上げて、登録だけさせる、そうだ。このインチキについて、労働局は、「紳士協定」にまかせてきた、と説明したらしい。取り締まる法律が整備されていないらしい。規制緩和のいかがわしさの象徴ではないだろうか。ルールもないところに、ヤクザ者が大挙すれば、人が死ぬのは目に見えている。
で、紳士協定の話だが。架空の求人を公的な書類に載せて、その内容を見た求職者が仕事なり用事を休んで遠方よりこのヤクザ派遣会社に出向く、というのは、本当に法律上取り締まれないものだろうか。少なくとも、民事上の損害は発生しているように見えるし、偽装求人が発覚した会社のハローワーク利用を停止する、などの措置はとることができたのではないか。
労働局の悪口ばかり言っているが、労働基準監督官の中には、法律に詳しく正義感のある立派な人間もいる。なぜヤクザな派遣業者を取り締まれないか、といえば、天の声のせいである。このエントリーを読めば、天の声とはどこのどいつの声か、分かると思う。形式上はすべて、ヤナーギサーワという名前のサッカーでも政治でも大して役に立たない男のせい、としてよいと思う。
タカ派だが、隠すほどの○がない、安倍は、いよいよフジの箕輪が成立に躍起になっている共謀罪を出してくるようだ。亜保ロビーにだまされないように、フンドシを締め直した方がよかろう。
方向としてはこういう風になると思うが、この解雇が思想信条を理由にしたもの、と解される場合も、金銭解決できるんでっか? 不当解雇の概念自体、なくすということでしょうか?
あまり関係ないが、傷病手当もらっている人を解雇すると、どうなるのかなあ。誰か教えてください。
そのあたりは詳しくないのだが、偽装請負の問題の一つは、本来は労災、最悪でも社会保険等による月給の六割支給、という手続きからこぼれること、でしょう。レンズ研磨等の業務による疾病を万年床で自然治癒する、まるで江戸時代ではないでしょうか。悪代官め。
現実には、何らかの「解雇理由の正当性」を条件にする世界を完全に脱するのは難しいかも知れません。或いは、解雇理由によって、補償金額に差を付けるという方法もあるでしょう。
思想信条や好き嫌いで雇い続けるか、解雇するかを決める事が、一般論として良いことだとも、企業にとって得なことだとも思いませんが、使いたくない従業員を解雇できないという状態を私企業に強いるのもどうか、と他方で思います。企業と従業員がどのくらい「対等」と考えるかによって、条件設定の濃淡はいろいろでしょうが、ルールとしては、不当解雇の概念・対象をできるだけ狭いものにしつつ、解雇条件を金銭化(そこそこに高い補償額で)していくことが好ましいのではないでしょうか。
現実には、今でも、会社側は、何らかの理由をつくることもあれば、嫌がらせその他で自己都合退職に追い込むこともあります。解雇される場合に、幾ら貰える、ということが明文化されてはっきりしていることが重要だと思います。
また、解雇しにくい、ということが、そもそも新規に雇いたくない、ということにもつながっていると思います。解雇がもう少し容易になれば、正社員は増えるでしょうし、これに同一労働同一賃金の原則まで加わると、パート、派遣、請負と正社員の区別は、かなりの程度意味が無くなります。
一種の理想論ですが、「雇うのも・クビにするのも勝手」かつ「雇われるのも、辞めるのも勝手」という関係でお互いに文句なし、が正しい姿ではないでしょうか。ここから、転職コストや立場の強弱で乖離が生じるのですが、正社員(特にホワイトカラー)と企業の関係に関する限り、現実と理想との乖離が現在大きすぎるような気がしています。
わしの知っている運送屋は、一階が事務所、二階が某宗教団体の集会所。かかわりたくないといっても、そこしか求人がなければ入信しそうですね、わしなんかでも。いや、たとえですよ。どうしても運送業がやりたい、そういうときにはそこで働くしかないでしょう。給料に対してなんの不満も言っていないのに、入信しないからクビ、では、職業が冒涜されすぎているのではないでしょうか、神の冒涜との考量かどうかしらんが。
あるいは、わしの田舎の信用金庫なんか、重役の嫁さんが合唱が好きで、昔のドリフのコントみたいな衣装で歌の発表会に出さされたりするわけですね。歌が下手だからクビ、もありですか。
さらに、わし住んでいるところのデパートの社長なんか、ゴルフいくのに社員並ばして「行ってらっしゃいませ」とかしている、そこに連ならないからしてクビですか。どうしてもデパートで働きたい人間にとって、デパートって、あっちこっちにあるものではないでしょう。
国労にしてもそうでしょう。勢いにまかせてサボタージュした人間がいるにしても、世界一国鉄を愛していた人もいるでしょう。金はいらん、鉄に生きる、という人を、組織に属していることを理由に切る、のでしょうか。教師でいえば、日教組に属している人間にカネをやるから教師を辞めろ、ということですね。金はいらん教師がやりたい、と言ってもクビでしょうか。
山さんには悪いことをした。下流山崎 とググると、あたりまえだが、ここのわしのインチキコラムが一番にでる。株のイメージを下げたと、解雇されたらゴメン。
会社という制度も含めて、法律や制度を利用しているので、企業のオーナー経営者といえども好きなように採用・解雇は出来ないと考えるなら、ある程度の不自由には根拠があり得るとは思いますが、好きな社員を雇いたい、という自由は、適当なコストの下に認めてやっても良いのではないか、その方がお互い幸せなのではないか、と私は思います。
たとえば、何百万円も解雇の際にお金を払わなければならないとなると、件の合唱好きの信用金庫は、採用試験で歌を歌わせるでしょうし、それが好きな奴らが(気持ち悪いけれど)集まって会社をつくっていてもいいような気がします。金融庁がそれで満足かどうか、という問題はありますが。
また、公立学校では問題でしょうが、私立の学校の場合、日教組なら採用しない、ということでもいいのではないでしょうか。
女子アナ希望者の数だけテレビ局を作るわけにはいかないのと同様、どうしても、デパートで働きたい人の数だけ、デパートを作るわけにはいかないでしょうし、デパート側にも、採用の自由というか、好みはあってもいいと思います。女子アナでも、デパガでも、例えば採用の際に、候補者を容姿で区別するのはやむを得ないことだと思います。たとえば容姿がNGと経営判断した場合、必要が無くなったら、たとえば何千万円かの補償の下に解雇できる、というのは、お互いのためではないでしょうか。
ただ、ここで、宗教とか、出身地のようなものを基準にしてはダメ、というのは、現在の社会的規約なので、これには従う必要があると思いますが、それぞれは、絶対的なものではないですね。政党などの組織は微妙なところです。「日教組だけれども、優秀」という教師を雇いたい学校があれば、雇えばいいのではないでしょうか。高校時代の私の担任は、共産党員でしたが、いい先生でした。
一方、現在、日本では、採用条件に年齢を挙げてもいいことになっていますし、定年というものが存在しますが、外国ではダメな国が多々あります。
「金はいらんが(或いは、少しでいいが)教師をやりたい」といえば、雇う学校はあると思いますし、無くて、それでも教師をやりたければ、私塾でもやればいいでしょう。やりたい職業が必ずやれるほど、世の中は都合良くできていません。受け入れてくれるところがなければ、自分で何とかする、というのが「職業」というものの本来の姿でしょう。
米系の銀行のように「キミ明日からこなくていいよ」で突然オフィスに入れなくなるのは日本全体に広まってほしくないです。
3ヶ月の試用期間中は、経営側から自由に解雇できるわけですので、「やっぱりお前クビ」というからには不正をした、上司の指示に従わない、遅刻する、有給以上に休む、などなんらかの正等な理由が必要かと。
本人を解雇する前に、Desciplinary Procedureとして上司から従業員に、問題のある行動について面談や書面での注意、警告を最低何度か行い、本人に改善してもらう機会を与えるべきでしょう。
警告後も問題が残るようなら解雇するという手順は最低でも踏んで欲しいものです。経営者もフェアにお願いしたい。
従業員は不当解雇は労働争議として訴える権利は残すべきですし、その場合会社も説明責任があるでしょう。日本では不当解雇が認められると同じ仕事に戻すわけですが、そこはオカネで損害賠償してもらうのでいいのではないでしょうか。
欧米ではレイオフ、もしくはリダンダンシーということで、従業員の能力にかかわらず辞めてもらう制度があります。組織再編、景気悪化、ビジネス縮小時に、かわりの人間を雇わないことを条件に辞めてもらう。
そうした企業の救済措置は適当だと思いますし、欧州ではRedundancyにも最低踏むべき手順が厳格にオープンに決まっています。また補償も年収の数倍になることが多いです。
「明日から来なくていいかわりに数百万円追加で払うよ」、というのは許していいのでしょうか。経営・上司の横暴が増えるだけのように思います。人事部がますます強くなってしまう。
現行の法制度が守れないタコ社長の裁量権が拡大する、などというのは、(現時点では)全く不合理な話でしょう。恨むなら、御手洗その他タコ社長を恨むべきです。要は、迅速な解決をはかる仲裁機関の存在、合理的対価、とかでしょうが、今だって仲裁機関はあるわけで、なかなかこれが機能しない。改革して、中立的第三者による解雇の正当性判断を迅速に受けられるようにし、企業従業員は速やかにその判断に従う、として。その際は、勤務を継続しながら争いを続ける、という仕組みも、組合がない状態では必要でしょう。推定不当解雇。
しかし、山さんのような考えでは、生活者の自由度は制限される、体制翼賛的社会になったときに、こちら側はいいようにやられる、と法律家などは考えるでしょう。田舎で労使紛争が起こると、使用者側は、決まってこう言います。
「この町に、住めんようにしちゃるけんね」
原発に反対するのも産廃処理場に反対するのも靖国に参拝するしないも、結構エッジに効いてくることがあります。会社の敷地に神社もどき造ったり大砲かざったりするのが、田舎の一流企業ですから。べっぴんの街神戸でも、あの暗黒三悪党を敵にまわして、再就職ができるとは思いません。構えたりしたら、大阪湾に沈められるのではないでしょうか。
わしは、経営者の解雇における裁量権については、今ぐらいでいいのではないか、と思います。これ以上、タコ社長に有利な制度をつくる必要はありません(山さんの言う労働者にも有利な改革ならもちろん議論には乗ります)。
JRの葛西って、おるでしょ。読売の一面に小論載せたりしますが、あんなもの英訳して世界に発信するのは、国恥だと思いますし、教育を語らせる人材ではないと、わしは思います。別にわしは国労や日教組の回し者ではないですが。
わしの知り合いに、共産党員の神主がいます。日本って、結構美しい国ではないかと、わしは思っているのですが。共産党の回し者でもないですが。
そういえば、わしのところのローカル局は、顔の不自由な女ばかり採用しやがって、わしは関係者に、コネでもなんでもいいから、顔で採用しろ! と発破かけています。コネで十人並み以下採用する、その尊大さ、田舎臭さ、がわしは好きではないですね。わしも男一匹山猿ですが。
解雇は簡単にできます。一部上場の体裁、労働組合の存在、などがあって初めて、経営者は解雇を躊躇するだけでしょうに。若干、お世間しらずに見え末世。中小企業において、不当解雇で争ったりするのは、よほどの物好きでしょう。もちろん、争わないのではなく、いきなりタコ社長ぶん殴って臭い飯、というパターンも、ままあります。お街の人々には、牧歌的で羨ましい風景、ではないかと思ったりもします。
考え直してみるに、不当な解雇の規定については、相当に詳細に作り込まないと、まずいようですね。たとえば、「○○党に投票しないから解雇」といったことがまかり通りそうですし、各種の差別の問題もありそうです。
また、金銭補償は、解雇されても「考えようによっては、ちょっとラッキーだった」と思えるくらいの額が必要でしょう。
労働組合は所詮頼りにならないし、個別の組合による差もあるので、解雇できる条件と金銭補償の明確化といった、労働組合抜きで個人が救済される仕組みの方がいいと思います。
派遣やパートなどの正社員化は、現在のような習慣の面も含めて解雇しにくく、相当に固定的なコスト(御手洗と同じ問題意識なのが不愉快ですが)である正社員の権利を残したままでは、難しいように思います。
もっとも、既得権のなにがしかは、昔の約束であったり、そもそも会社側が社員を長期勤務させようとして導入した制度(長期勤続有利の退職金など)によるものもあります。
また、90年代に外資系の会社で働いてみた実感から言って、「採用は自由で、解雇もあり」(たとえば外資系証券)の会社は、「採用も少々不自由だし、解雇はもってのほか」(たとえば日本の銀行)のような会社よりも、同じマーケットでは、圧倒的に競争力が強いように感じました。クビがあるか、ないか、ということは、凡人にとっては大きな違いですし、経営上の自由度の上でも随分違います。
先ずはホワイトカラーからでしょうが、正社員の基盤を、もう少しソフトにする方がいい場合が多いように思います。
尚、今でも「解雇は簡単」ということなら、なおのこと、「解雇の場合は補償額幾ら」と、相場とルールが決まっている方が、労働者にとってはプラスではないでしょうか。作業員さんの仰るように、不当解雇で争うのは大変です。それに、タコ社長にとっては、一時のパンチよりも、出費の方が痛いのではないでしょうか。
わしなら、解雇太り、を狙うでしょうが、現実には、過去の調停結果が採用に不利になり、再就職ができなくなるのではないでしょうか。
ひとまず、東京都の事業所でタコ社長の解雇裁量無限大、導入実験してみればどうでしょう。地方分権のよさは、そういう社会実験的な比較ができることではないでしょうか。地方の競争力は当然さらに落ちると思いますが、実験は意外な結果も出そうですね。
わしの知り合いの美人のねーちゃんなんか、社長に飯に誘われて、ホテルの部屋の鍵渡された、などという、いまどき、まだそんなことやっているのか、というような職場の現実を生きています。相手しなかったら、首にするぞ、とかね。
わしが言うのだから間違いないでしょう。とまでは言わないが、さまざまな職場でのトラブルを見聞きするが、不当解雇の争いは、非常に少ないですよ。失われた十年以上の歳月で、みんなしぶしぶの泣きの涙流して路頭に迷ったと、わしは見ましたが。
営業マンがホワイトかどうか、よく知らないのですが、漫画喫茶ネカフェ等で、オイル売っている人はよくみかけます。わしなら、もちろん即首にしますね。
初めて書き込ませていただきます。
奥谷社長の記事を読んだとき、私は別に驚きもしませんでした。単に「経営者としては当然の発言」だなと思いました。経営者からしたら労働者を保護する労基署、もっと言えば職安含めた旧労働省の「労働行政」は邪魔であり、存在を定義する「労働法」、基本的人権を定めた憲法ですら邪魔なのでしょう。また、税金を取られるので国税局も邪魔でしょうし、公取も邪魔でしょう。なので過激な発言とは思いません。ただ、山崎様のご指摘の通り、一連の発言は「損」になると私も思います。奥谷社長はいわば宮内氏・竹中氏などとともに、構造改革を推進し、自分の既得権益しか考えない(と見られている)所謂「抵抗勢力」と戦ってきた人と見られる部分があったと思います。既得権益の無い弱い立場から見れば「正義の見方」と見えなくない部分もあった。しかし、今回の取材での発言は一部の高級官僚、政治家など「抵抗勢力」と看做される人々と同じく、自分の立場でしか物事を考えず、自分の権益を主張している、もしくは自分の負担の軽減を主張しているようにしか見られないと思います。これは自分の主張している政策、あるいは自分の経営している会社にとってマイナスなのではないでしょうか。そう考えると、経営者として政府の政策審議者としてはいささかお粗末としか言いようがありません。もっとも、自分の会社に登録している派遣社員の現状の酷さを憂い、敢えて「経営者の論理」を振りかざし、労働者の団結を促しそうとなさっているのならば相当な策士だと思いますが。どうも違うようですね。
思想信条での採用・解雇の話は憲法上の所謂『傾向企業』の問題として扱われているものでしょう。傾向企業のコトバでググれば最高裁のあの有名な三菱樹脂事件も含めて沢山解説が出てくるかと思います。(昭和女子大事件・日産自動車事件も参考にしてね)
一言でいえば憲法は治者と被治者との成文の契約書なので私人間(しじんかん)では直接には適用がない。ここで私人というのは当然に法人も含むから、一定の傾向をもった会社が採用にあたって“偏向”していようがその法人が思想良心の自由・採用の自由を享受できるのは当たり前のことで、、、ただその法人が国家からの援助なりなんらかの係わり合いがある場合について『国家同視説』的な制約があるという程度。アメリカの有名な判例では政府関係(ないしそれに準じた団体だったかな?)のビルの内部で営業してた食堂がアフリカ系への事実上の差別的扱いをしたというケースで違憲的に判じた。(事実行為であって、採用・解雇などの法律行為ではない場合に有用なはなし。)信用金庫だってかなり国の強力な監督下にあるから、運送会社での傾向ほどには自由は許されないという結論になるだろう。
ただ、議論を分かりやすくするには入り口と出口(採用と解雇)は分けて考えないとまずいかと思います。
乱暴にいえば(眠いので)、政府との係わり合いが薄い一般企業では採用は思想良心による差別は制約がかなりユルユルで、解雇ではムリとまでは言わないがかなり困難といった感じでしょう。欧米だって一般に日本で喧伝されているほど解雇はフリーではないはず。
自分も外資銀行にいた関係で面白いヤツを知ってます。転職貴族というのか、まるで東京市場撤退しそうな外資金融を狙って転職を繰り返していたとしか思えないほど、転職のたびに合併や撤退などによる会社都合退職金をせしめて結局、金持ちになってしまった。
まるで再婚を繰り返しして、慰謝料を何度ももらっているうちに以前のどのダンナより大金持ちになってしまった、みたいな、、、人間万事塞翁が馬乗り、、
関係ないけど以前のリフレ・デフレの論考は相変わらず鋭い指摘だと思います。
おばさんにとっては従業員は使い捨てって事で。
山崎先生のおっしゃるこれが結論のように思えるけど(^^)
第三者効力直接適用を主張する先生が日本に一人だけいて、それがわしの師匠ですがな。
方言氏としては、生活権生存権あたりに、プログラム規定というエクスキューズを許さない立場、とみましたが。人は世につれ、法も世につれ人につれ、今後はいかようにも動くような気配も感じますね。なんせ、少産多死の人口爆発資源枯渇時代、ですからなあ。奪い合うか、分け合うか、分岐点ですね。特に意味ないですが、問題を一行で書くと、「内にあっては公明党、外にあってはイスラエル」な時代ですなあ。参院選も、無風な感じも出てきましたし。ずるずる、このまま行くのでしょうか、って、どこ行くのかな。
解雇自由となれば、孕んだ女はクビだろう。孕みそうな女もクビだろう。勧奨退職手当は現実には企業の体力に合ったものになり、中小零細ではハナクソだろう。山さんもほかのエントリーで、企業が女を雇わないことには合理性がある、というようなことを書いていたと思う。女の声が全く聞こえてこない異常について、議論するべきだわな。たぶん、「旦那の残業代なくなったらパート行かなくちゃ、WEはんたーい」、ぐらいなんでないか。山さんがホワイトの整理したいのはわかるし、わしも整理してしまえ、とも思うが、巨乳の味方としては、順序が違うんでないか、と言っておく。女がどうしたいのか、奥谷さんの話ではさっぱりわからん。派遣一生で、本当にいいのかい?
未だに直接適用を、異説と言われながらも貫徹してるのは自分は京大の阿部先生ぐらいしか知りません。そういうカズィスティックな学説区分がどれ程意味あるかは分らないけど、そんな素晴らしい環境で学べたというのはとんでもない贅沢者かと思います。
「基本的人権は永久絶対不可侵であーる」
でございます。別にお題目でもいいですが。
広告塔は異邦人の人ですよね。わしはまだ調べてないし、調べたくないなあ。合掌。
「誰もが夢をかなえられる自由、好きな場所に住める自由、信じることを支援する自由、自らの可能性を最大限に活かす自由」
読者諸氏、山さんの理念にピッタリだろ。おーい財界女帝奥谷様、山さんはあんたとそう違わない考えだから、許してやってくれー。
で、方言氏がまだ生きていたら、教えてほしい。
リチャードDeVos ディックDeVos なんかと、リチャードDeMossは、血脈としては別なのですよね。ファミリーとされている記述もあるのですが。CNPなんかでシンジケート作っているんでしょうか。
グローバル化というのは、資本だけでなく、マルチや宗教という、場合によってはいかがわしいものも神の国に神道いや浸透させるのでしょう。天皇バンザイ宗教右派が、共和党支持の耶蘇原理とよろしくやっているのをみると、まったく御手洗的人間、拙僧いや節操のセの字もないもんだ、と思う拙者であった。
しっかし、納豆が買えなくて往生こいていて、関テレ、やらかしてくれてよかったよ。こんな連中とつるんでいる糞蠅もどきが共謀罪を推進しているのをみると、バックには色んな目の色の納豆も食えない守銭奴がいるんだろう、と思う。まったく、ネバネバ純血鎖国とどっちがいいか、わからんね。
自分は今日は朝から中学受験関係で出かけたり水泳したりで生きております。そういえば試験会場近くでパンフレットを配ってて思わず手にするとそれは幸福の科学の“伝道の~”で大川様の一言に触れることができるものでした(というか読んでないですが)。みんな下流に流される恐怖からお受験に狂うという側面があるわけで、スピリチュアル系がそういう不安にアプローチするのは確かに効率的なマーケティングでしょう。ほんとはいくら進学塾で頑張ってみてもかなり早熟とか地頭が良いとかでないと(山崎さんや作業員さんぐらいに)、御三家はムリというものです。
CNPというのはなにかのフリーメーソンみたいな組織でしょうか。アーサーデモスなる人との関係とかも全く自分は知りませんが、お金かけて布教とかしたいだけなら『宗教活動の自由』があるので(不気味ながら)全く勝手にやればいいともいえます(餌食になってしまった個々人の救済は別問題とするより方法がない)。その点共謀罪の成立はやはり格段に恐ろしい。
キアノンに関しては今後例えば我が家で不買を徹底したところで何ら彼等には影響が無いので虚しいだけでありましょうか。
また実に狡猾に仕組まれたものでインクカートリッジは、まだまだ使用に耐えるプリンターを無理やり無駄に他社製品に買い替えない限り買い求め続けることに成るし、もしかしたら他社に偽装請負の不誠実が無い保証も無いしで、些か無力感にとらわれます。
百年以上も昔に自動車を世に送り出したフォードはその工場で働く人々とも果実を分け合う事でマーケット成立とその増強拡大を実現し成功を収めたと理解するのですが、ある一定の規模で動く経済に慣性が続く間はどうやら奥谷・御手洗両氏初め厚かましいエセ経営者達は勝ち組よろしく我が世の春を謳歌し続けるのでしょうか(縮小したマーケットに悩むのは彼等の後輩達の代なのでしょう)。
こう思うと、株価の上昇に期待を掛ける一投資家としての私の行為もその本質を見据えると考えさせられる一面がありますね。
投資先の選定にはよくよく慎重な考察が必要なようです。
いよいよ、郵政民営化は、いかがわしいなあ。わざと業績不振にして、外資に売り飛ばす、そのためのトロイの木馬か、あのおばはんは。WE導入したら、郵便局員は二時間で仕事終わらして、あとはマルチの勧誘に走り回っていいわけやね。過労死寸前残業代ゼロの方にころんだら、マルチの需要が減るのやないか。いや供給か、分からん。
イラク戦争の結論は出ているのに、まだ安倍や小泉は反省の弁を述べないですね。本来そういう政権の選択ミスも、参院選の争点のはずです。
本当はイランの専門なのにイラクの解説でひっぱりだこだった先生に直接聞きましたが、息子ブッシュのイラク戦争時、ユダヤ、と口にしただけで、スタジオから消えた評論家がいたそうです。ちなみにわしは、この専門家先生の講演にのこのこ出かけ「あんたさあ、なんでイスラエル批判せんの?」と質疑の時間にからんだのでした。先生は聴衆など気にせず、怒った怒った怒髪天をつくぐらい怒りましたね。「限られた時間で、優先順位をつけて話しているだけだ。いつでもかかってこい、このいっちょかみめ、勝負してやる」と言うので、ちょっと感動しました。あの人は闘士ですね。前に、某テレビ局のネタをちらちら書きましたが、あれは全部のこの先生に教えていただいたものです。マスコミだけは信じてはいけまへん。内なる神のお導きになるまま。
わしのような葬式仏教徒から見ると、神道を中心とした日本の宗教右派が、愛国だの靖国だの鬼畜米英だの原爆投下は動物実験だの占領体制打破だの、拡声器で言ってみたところで、ヘリテージだのハドソンだの、あるいは統一だの、のお導きに従って、さらにそのまわりに御手洗的守銭奴が群がって、嗚呼、まったく、美しい国、は悪い冗談でしょう。統一に祝電送る時点で、安倍や山谷は葬るべき。アーメン。
石原は、ヨットのつきあいで笹川一家に面倒見てもらっていた、そのつきあいであのマスコミにかんでいる男と会って、森伊蔵を受け取った、とゲロっているわけですね。まったく右回りの勝共の金ではないですか。冷戦はとっくに終わっているのに、新手の青い目の右が現れて、構図自体に変化なし、ですね。
そういえば、笹川マネー批判で曽野なんかをアタマにしたはずなのに、最近は、日本財団の提灯記事、ものすごく増えてますね。何千億資産があるのかしらんが、そろそろ解散させるべきでしょう、ボートの時代ではありまへん、わしも足洗ったし。では。
来週1月28日(日)のNHK羅針盤(総合7:25-)に出演されるそうです。
「経団連会長に就任した御手洗会長は、キヤノンの社長として「選択と集中」を打ち出して社内の改革に取り組んできましたが、その経験を生かしながら、日本を競争力のある国にしていこうとしています。日本が抱える課題をどう解決していこうと考えているのか、そのときに経団連がどんな役割を担っていこうとしているのか、御手洗会長の考えをじっくりと伺います。」
ということす。
今朝の東京新聞ではロナルド・ドーア氏が
「経団連会長は、大企業経営者の利益代表である。その大企業経営者は、法人企業統計によると、過去5年間に賃金を抑えながら、自分の給与と賞与を97%上げた。その演説で、『日本企業の特徴として』よくも『経営と従業員との距離が近い』と言えたと思う」ですって。
キヤノンのプリンター(に限らないとは思いますが)インク、けちって詰め替え用を使っていたら、ヘッドが詰まってしまいました。ヘッドを取り替えて新しい純正インクカートリッジを買うという悔しい結果に。お気をつけ下さいませ。
WEは今国会はともかくそのうち「高度専門職年俸制」という名でよみがえりそうです。今朝のNHKの「日曜討論」で経済同友会の北城氏がどうしても、って。日曜の朝から貧乳の人妻がこんな番組をチェックしなくてはならない世の中はいけません。「日曜美術館」を見てなごんでいるはずなのですが。
「不当解雇の争いは、非常に少ない」というのは、その通りでしょう。だからこそ、解雇の際にルールによって一時金を貰えるようにしておきたい、と思うわけです。
>大樹さま
いらっしゃいませ。
奥谷女史は、参議院選挙の時に、また、うまく引っ張り出せば、自民党の政策の「過酷なイメージ」を訴えるのに良さそうな、ネガティブなシンボルになったようですね。
政府税調の石前会長が、何となく、サラリーマンにとっての貧乏神のようなイメージで、自民党に嫌われた節がありますが、そんな存在になるかも知れませんね。
>Dialecticianさま
確かに、外資のリストラ・パッケージ長者には、なかなかの猛者が居ますね。もっとも、それで幸せでもなさそうなところが(やっぱり、プライドが傷つくのでしょう)、難しいところです。
南極二号の共用というのは、やはり気が進みませんが、そういえば、昔、大学時代に、南極二号のセールスの悪戯電話を、フランス語の教師(独身)の家に掛けたことを思い出しました。昔は、個人情報保護にうるさくなかったので、教師・生徒共に、自宅の住所・電話番号が簡単に手に入ったのですね。懐かしい思い出です。
>ベルカンプさま
奥谷氏には、労働者を単に使い捨てるだけでなく、一緒懸命に働かない奴は人間として価値が低い、と言いそうなところがありますね。労働者は、本当に「過労死は自己責任だ」と思って気を付けていないと、死んでしまうことがありそうです。
>作業員さま、Dialecticianさま
ご心配をおかけしました。
昨日は、楽天証券の講演会(朝は早起き)、昼は原稿書き、夜はフジテレビの「少年タケシ」関係の宴会、深夜は帰り道に近所のバーで道草、と長い一日だったので、大いにくたびれました。もっとも、夜は、飲んで、騒いで、また飲んで、だったので、機嫌は悪くありません(笑)。一流の(紅白にも出た)エアギタリストが二人いた、カラオケ大会は大いに盛り上がりました。
尚、宗教をどう飼い慣らすか、というのは、社会にとって大きなテーマですね。私は、宗教法人の活動による収入を無税にするような、宗教優遇は必要ないと思うのですが(経済活動として企業と平等に扱うべき)、「神の国」のモリさんが熱心だった新教育基本法では、宗教心の涵養が謳われていることもあり、宗教が一層のさばる国になる可能性がありますね。
>サイレントじゃないマジョリティーさま
フォードの経営ももその後に曲がってしまいましたし、トヨタも、キャノンも、今後も必ず栄えるというような必然性を持っているわけではないと思います。
企業というのは、案外儚いものだと私は思っており、ともかく、絶頂期にあると思える企業の株は買う気がしません。
株式投資という美人投票では、愛嬌のあるブスを、自分で見つけて買うのがコツではないでしょうか。
>作業員さま
イラク戦争の間違いを、政府が熱烈に支持して、それがメディアに批判されていないのは世界広しといえども日本だけかも知れませんね。どこが、「美しい国」なものか、とも思いますが、嘆くよりも、私も、批判に参加しないといけませんね。反省。
ところで、ブッシュの2万人増派計画は、対イラン戦の準備かも知れません。収拾がつかなくなって来るかも知れませんね。
>memoま様
詰め替えインクで故障するように作る、というところまで、出来ているのだとすれば、おそるべきキャノンの技術力ですね。
「高度専門職年俸制」とは、経営側は、やっと聞こえのいい単語を思いついたのでしょうか。一度制度を作って、「専門職」以外に適用範囲を拡げていこう、ということなのでしょう。
ところで、「貧乳の人妻」とは、イメージの膨らむ表現ですね。私は、いわゆる巨乳よりも、貧乳が好きです。可愛い貧乳のためにも、胸を張って、生きて下さい。
人間をマルタ扱いした石井の生まれ変わりといわれる、医者の息子の御WCが内部統制導入しようが、松下が何人障害者雇おうが、そんなものを評価する雑誌は、二流も二流、大亜保雑誌だろう。
ちなみに大分のデジカメ製作レンズ磨き、今度は派遣の募集があったぞ。全国のフリーター諸君、正社員も逃げ出すといわれている仕事かもしれんが、電話して三年後に正社員になれるのか、労災で障害者になったら松下が雇ってくれるのか、確認してみたらどうだ。この求人は、なんと五十前まで可だから、楽天クビになったら次の転職は「気分だけ大手メーカー」というのはどうか、山さん一緒に応募しますか。ちなみに、栃木宇都宮でも同様の職種を募集しているから、そっちもあたってみろ、若い衆。火の出る商品は絶対に作ってはいかんぞ、ありゃ大迷惑じゃ。経営が火の車、なんてことになるからざまみろって、勤めながら思うことでは本来ないしのう。
アメリカではブッシュの支持率が少し回復した、とか書いている記事もあったが、その理由の、原油価格下落、というのは因果だなあ。前出の先生の話によると、ブッシュの強力な支持者はテキサスの中小石油会社で、バレル35を下ると採算が取れない、からして、中東で戦争でも起こったらいいなあ、とか思ってたりするかも、なわけよ。なんだよ、石油安くなってよかったって、良心はどこにあんの、アメ様よ。ハリケーンで罰があたるはずが、結局はニューオーリンズの気のいい人たちがひどい目にあって、神も仏もねーもんだな。
おーい、お便所総務部長。731キャノンの出番やでー。ヒロミを司会者に、ホステスは奥谷じゃー。「なしなし大辞典」、はじめんかーい。
残業代なし。労災なし。雇用保険なし。社会保険なし。正社員化なし。希望、なし。
よーでけた話やがなー。おーい、世界放浪しているナカータ、おめーも、ちゃんと新しいシーエム撮らないかんで。作業着きて、レンズの原料かなんかつってるところ撮影せんかい。ほんでからその原料が落ちてきて、右手がつぶれても、「サッカーはできるし、キャノンには障害者枠があります」とか、よーでけたコメントせんかいな。
まあ楽天の悪口はいわんが、もっともハテナな人脈は、辻井喬・堤清二やなあ。詩も小説も読んだことがほとんどないので、さっぱりわからんのよねーあの人については。ナベとかウジと同じ東大細胞で、いまだに発言自体はリベラルやが、近江商売人根性は抜けないのかなあ。実感として、リバタリアンは幅が広すぎて、まだまだ定着しとらんね、日本では。まあリバタリアンは、「金を持っている乞食」の意味とわしの辞書にはあるが。乞食は金を持っていないという前提から、架空の生き物、としているのだが。奥谷なんかは、本物なのかな。ナンマイダー。では。
ディックデボスエドガープリンスエルサプリンスエリックプリンス→ブラックウォーター
前述の先生によると、イラク戦争で戦争は変わった、そうだ。民間軍事会社、なる戦争請負人が偽装ではなくたぶん正規に派遣され、一定の成果をあげた。徴兵制は左翼用語だ、という指摘がどこかであって、おもしろい話だと思ったが。プラモデルの好きなおもしろい顔をしたイシバッチ、によると、徴兵はナンセンス、いまどきの民間人いきなり戦地に送ってもセンチになって逃げ出すだけで使えない、そうだ。そりゃ使えないだろう。だからといって請負会社社員に丸投げするのか。自衛隊が民営化される、そういう規制緩和も、宮内や奥谷は画策しているのか。してそうな気がして、こえーなあ。山さんも、原理的には、政府の部隊は民間部隊より非効率、という考え方を支持せざるをえんだろう。(冗談半分)
ま、こんなもんで。そのまんま東に触発されて、政治家でも目指そうと思い立ったヒキコモリがいたら、ドミノピザでも食いながら、「dominionism」について調べてください。わしは、寝る。
かのスピノザは、レンズ磨きをシノギにしていたそうですし、大分で、人間のぎりぎりまで酷使されると、哲学が出来るかも知れません。まあ、私のような軟弱者には無理ですが。
可哀想な人が、必ずしも、「いい人」とは限りませんが、ニューオリンズは、酷いことではありましたね。
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花王は、小売り関係の連中に言わせると、「数少ない一流の会社」とのことでしたが、多少の良識を示したのでしょうか。
サッカーのN元選手については、実は、一昨年の年末頃にはもう引退を決めていて、マネジメント会社の社長さんが、メディアの何社かに「守秘義務契約」を結ばせた上で、これを伝えた、という話を某所から聞いたことがあります。一カ所だけから聞いた話なので、確認不十分なのですが、そんなことだったか、と思いました。だから、引退後に、直ぐにいろいろと本が出たのか、と思うわけですが、なんだか興ざめな話です。まあ、私は、サッカー選手など、どうでもいいのですが。
N選手は、お金持ちのどら息子のように、いい年をして「自分探し」をしているようですが、「自分」の中には大したものが何もないことが分かるまで、いつまでも何かを探すことになるのでしょうか。
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本当のリバタリアンは、他人のことなど、悪いことをしない限り、どうでもいいはずなので、堤・鍋・蛆・奥の類は、ちょっとちがうような気がします。
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おっしゃるように、経済学的には、政府の部隊と、民間の部隊では、前者が非効率的と考える事になるのでしょう。それでも、政府はお金を出すことが出来るので、その気になれば、阿呆な人間を相当数集められそうです。
何はともあれ、息子には、日本から出ることができる程度の教育をしておかねばと、私は、思っています。
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それにしても、そのまんま東氏が知事ですか。ビートたけしでも、キムタクでも、だれでもいいから、次の都知事選には、ともかく石原慎太郎に勝てる候補に出て欲しいですね。
宮崎の方々、一体どうなさったの??
私にはあの男(直接は知りませんけどね)が知事になるなど信じられない。明石家さんまと同じくらい大嫌いな日本人です。
それなら東京都知事は細木数子でいいじゃないですか?絶対勝てますよ。副知事は江原さんと三輪さんだ。
真夏カンカン照りの南半球から叫ばさせていただきました。大変失礼いたしました。
思うにどこで立候補しても彼は知事になれたのではないかなぁと。
あかしやさんまも立候補すればほぼ間違いなく当選するでしょう。
どんなに良い政策を訴えたところで、タレントに負ける。
政治家はTV映りが一番大事。
これにはレスを付けさせてもらう。山さんも経営者なら、雇っているバイトのおねーちゃんに、「あんた日蓮と同じセンダラの子供らしいな。クビだ」と金を叩きつけてみたらよい。731御手洗シロウでも、さすがにそこまではせんだろう。などと書くとエセと間違われるのでやめるが。(日蓮の場合は漁師の子供の意味らしい)
仮にわしがフタバ(仮名)という名前のコーヒー屋で働いているとしよう。なかなかうまくコーヒーを入れるので、そろそろ店をまかされそうだ。実はこのフタバは外資系で、日本法人の社長は右翼気取りの男の参謀気取りだったりするとしよう。そして、本社の社長は世界でも有数のシオニストだ。さて、アメコーのいいがかりによるイラク戦争が勃発。当然慈悲深き仏教徒であるわしは、イラク人民のために祈りをささげ、仕事のあとは、タコブッシュ糾弾反戦集会に赴く。ひょんなことから、マイクを渡され、学生運動の前もないのに、そのまんまばりの見事なアジ演説かまして聴衆がわき、そこをテレビカメラに抜かれてしまう。そのテレビ映像を見たマルチだけが生き甲斐のウンコ便所フジオという同僚が、右翼気取りの男の参謀気取りの社長にチンコロして、わしは、「国の政策に反対するとは何事だ。この非国民め。クビだ、と言いたいが、まあ実はワイもポチなだけだから、小遣いやるから、だまっちょけ」と言われて、黙っておこうと思ったのに、マルチだけが生き甲斐のウンコフジオが下手くそな英語でアメリカに電話して、アルジャジーラな人間がいます、とまたわけのわからんチンコロしやがって、本社直々に、「オマイハクビダ。この放送局の悪魔め!」と米ドル叩きつけられる。というわけであった。さて、こういう解雇におけるルールって、難しいぞ。企業の社会的責任とは、人権を重視する、ちゅうことやからなあ、キヤノンなどの一流企業のタテマエでは。そんな気は、血液さらさらないにしても。
石原が言う三国人ってのは、日本人も含むのだろう、偽装請負奴隷とか。結局、アジア人は家畜人ヤプーとして、シオニストにこき使われる、それがグローバル化である。と、どんどんデムパな結論にもっていこう。で、川本なんとか女史なんかの規制緩和思想はもうゲップなので、女史の教え子の人は、彼女の宗教思想についてルポしてほしい。そういうことは、結構大事なことではないかと、幸か不幸かヤマトたるわしは思う。
最近では一円で起業できるそうなので、余裕ができたら会社をつくってみたい。まだキヤノンに派遣しているコラボレートから若い衆ハンチングして、人材派遣会社、ジ・アールをつくりたい。Rは、もちろんレイコのレでもなければ、レレレのレーでもない、reconstruction のRである。これはベトーばかりかましやがるケトーの言う宗教的再建主義ではなく、子供や孫の負担を軽減する財政再建主義を表明したもので、御手洗総務部長のように、法人税を下げろと札束まいて要求するようなことは、わしはしない。適当な分配がすめば、内部留保もほどほどに、利益はすべて夕張に寄付してやる。つまりは、真に仏教的に偏向した会社なので、アール。が、わしは本当にドンブリでしかジェニは考えられないので、そのうち山さんを改宗させてひきずりこみたい。
山さんの「思想」の危うさというのは、たとえばキリスト教徒の一部が唱えるこういう思想に結びつきはしないか、と思ったりなんかするところなのでアール。
「我々金持ちは、神に祝福されし者でアール。あの貧乏人ども、たとえばお便所キャノンの偽装請負奴隷、あいつらは、神に祝福されぬ者どもでアールから、いつまでも貧乏なのでアール」
ま、いいけどね。心優しき請負労働者たちは、確かにほとんど葬式仏教徒やろうから、耶蘇原理など相手にせんでいい。他愛の精神だけ培いなされ。
都知事に、筑紫さんが出るという話が一部で上がっていますが、ちょっと年寄りも過ぎますよね。入れ歯の具合がよくないので、ニュースを辞めて都知事へ、というのは、悪くない選択だと思いますが。いかなことにも、年齢が。ペログリ田中康夫ちゃんは、まだ五十ですか、若いですね。安倍は、そのまんま東知事を、再チャレンジの象徴、と言っているそうです。都知事は、植草にしましょう。再チャレンジさせてやってください。会ったこともないけど、なんか憎めないやつなんでないかと、そんな気が。植草は、かわいそうな人で、いい人ではないかもしれませんが、要はいい人になろうと努力すればいいわけでしょ。清き一票を。では。
「そのまんま知事」さんには、私も脱力を感じましたが、ここで諦めてはいけないのでしょう。下手をすると、ビートたけし氏と明石家さんま氏が首班指名を争うなんて事になりかねませんね。
東京都知事候補には、急に筑紫哲也氏が浮上してきたようです。71歳という年齢と、最近のお疲れ具合には、少々不満がありますが、石原氏を落とすことが出来れば、まずは十分でしょう。一期で良いので、ガンバッテ欲しい。
>yokoyariさま
そのまんま東氏の、テレビ映りがいい、とは思いませんが、それにしても、選挙は知名度が大切なのですね。
そういえば、かつて大阪大学でパネルディスカッションをやったときに、一緒にパネラーをされていた、興銀(当時)のO氏が、大阪の聴衆に向かって、「おまえら、横山ノックみたいなものを知事に選んで、世界がどれくらい大阪のことをばかにしてるか知らないだろう。ろくに、海外の雑誌なんて読んだこと無いんだろう」と仰って、会場がしーんとした(私は気持ちよかったが)ことを思い出しました。
同じくO氏の「『天声人語』とはなんだ。何が、天の声だ。朝日新聞は鼻持ちならない」という台詞も印象深く覚えています。
>作業員さま
思想や差別に基づく不当な解雇は、明らかに無理筋で非合法なものもあれば、イジメの形をとった非合法を問いにくいものまで、今でも存在しています。金銭補償のルールがはっきりしている方が(もちろん、金額も含めて、ルールの作り方に依りますが)、労働者にとってメリットが大きいのではないでしょうか。
また、企業側にも、コストは掛かるとしても、たとえば、人を取り替えるくらいの自由は、与える方がいいと思いますが。
金銭解決というのは、もちろん非正規の解雇にも適用せんといかんわねえ。好き嫌いの解雇に対する手当てなわけやけん。しょーもない人間、解雇した方がええのは、ようわかります。だいたい、ろくでもないのだけ残るというのが会社という組織に見えますが。
経済誌立ち読みしてきて、山さんの木戸次郎批判も読みました(ジョーク)。山口二郎ならわしの口汚さの方が心に訴えるんでないか、とも思うこの頃です。もう少し、「笑止千万」とかいう常套句やめて、お下品になってもらえんでしょうかな、まあ学者には無理筋ですが。御手洗さん、奥谷さんと並んで、いじりたおされてますね。経団連は最大の抵抗勢力、とかまで言われて、袋だたきですな。ま、仕方ないでしょう、本人の(便)器ですから。
で、東洋経済さんが、まだ社会的責任にこだわっているのだが、臨時雇用のランキングは、一位の方が社会貢献しているのか、一位は便所企業なのか、どっちなんでしょうね。今現在の最大の社会貢献は、正規社員をどれだけ雇うことができるか、その体力を持っているか、だと思うのですが。キャノンの臨時雇用者は三千人と書いてありますが、本当でしょうか。コラボレーとだけで三千人でしたよね。ま、派遣・偽装請負のカウントなんかする気はないのでしょう。他の雑誌は、企業の社会貢献ランキング、とか作るときはですね、非正規のデータを徹底的に書くべきですね、それが、経済雑誌の果たす社会的責任でありまっせ。また、御手洗奥谷などへの批判は日本経団連新聞批判につながらないと、整合性がとれないですな。
そのまんま知事さんは、山さんは脱力したそうですが、わしは初めから通ると思っていたし、あの中では一番まともな候補でしょう。しがらみがない、いいんじゃないでしょうか。民主党のおそまつには、脱力ですが。かんかんがくがくけんけんごうごう、というのは、たいてい間違ってしまいますね。けんけんがくがくぶるぶる。そのまんまさんもなんか間違っていたように思いましたが。
そのまんま東殿は
あの中では一番まともかもしれないです。
http://yamamotot.iza.ne.jp/blog/entry/105138/
少なくとも「タレント候補」とは一線を画す候補であったようです。
まだどの程度の手腕なのかなんとも言えませんが
とりあえず一期ぐらいは様子見でもいいのかなと
「社会的責任ランキング」(←どうしても企業の提灯持ちと、CSRコンサルタントの片棒担ぎにみえてしまいますが)をやるメディアにも社会的責任があるだろう、とは、的確なご指摘です。
器と便器の掛け合わせとも合わせて、座布団2枚!という感じですね。
そのまんま東知事については、「任期中に近寄ってくる女は全て「陰謀」と思って遠ざけよ」と来週号のSPA!の原稿にアドバイスを書いておきました。出来るかな?
>yokoyariさま
機敏な自己反省ですね。さすがです。
ご紹介いただいたページを見てみましたが、なかなか注目すべき政策提言集団ですね。都知事選でも注目されるかも知れませんね。
さて、このヤマダ電機の職安法違反って、わしと山さんのやりとりを読んできた人にとっては、かなり不思議な事件だと思う。ヤマダの社員が指揮命令管理監督したことを問われているわけだが、同じことをかの発火製品と偽装請負で有名な我らが御手洗キャノンもしていたわけだなあ。これまた、偶然刑法、なんであるのだろうか。ヤマダ電機の社長も財界大名にでもなってればよかったのにねー。(ちなみにこのケースは、メーカーが派遣しとるのよ、派遣社員を。メーカーって、ほんと、きったねーよね)
経団連はこのごにおよんでなお、分配率の低下が消費を停滞させているのではないと言っている。じゃ、なんだ? 念力か、波動か。教えてくれ。
さらにアホ経団連は、WEは少子化対策だ、と安倍の亜保とおなーじことを言っている。最近頭頂部がはげてきたらしいが、髪型が金子勝みたくなった安倍など、いくら韓流好きのおばはんといえど、支持せんだろう。リーブなんとかに駆け込め安倍よ。
解雇の金銭解決について、わしなりに答えを出した。明確な根拠を示さなくてよい解雇は、年収の三倍から五倍の勧奨退職手当を払うことで、オッケーとしたい。もちろん、不当労働行為として争う窓口は他に設ける。しっかし、同胞の若者を奴隷として使いケツのケバまでむしりとる人間便器が、年収の三倍払うかなあ。二十万ほどホンショクに握らせて、始末してって、言うのでないか。規制緩和の前に、規制せなあかんのこと、山ほどあるとわしは思うが。企業など、犯罪集団と化してないかい。誰でも起業できるというのは、人間便器のような鬼畜でも起業でき、アゴで人を使えるということだわな。社長の品格テストは、毎年課した方がいいと思うね。子供に学力テストばかりおしつけないで。
そのまんま氏はたぶん、マラソンでごまかすのではないかと思います。マラソンランナーが意味なく朝立ち状態になってしまうことや、脳内に麻薬物質が出るのことはよく知られています。ついでなので、交尾について、脳の本を読んで知ったことを書いておきますと。性の刺激によって人生を棒にふるのではなく、性の刺激の記憶によって、どうも人は人生を棒にふるようです。刺激が麻薬物質同様記憶として残ってしまうので、ジャンキーと化すこともあるのことだそうです。全く関係ないが、コンビニで立ち読みしたエロ雑学本に、日本人のコックは堅すぎるので、菊責めには向かないと書いてありました。みなさま、ほどほどに。
さらに関係ないが、似非科学がフジ系納豆問題でまたまた浮上。わしもいっちょかんでおくけど。テレビで美人?女医が、なんかうまそうなもの食いながらコラーゲンは美容になんとか、とか言っていたが、コラーゲンは当たり前のタンパクないしアミノ酸として腸で吸収されるだけ、というのが、太い説と聞いたが、どうなんだろう。医者だろ、あんた。美人かどうか怪しいし。
先週、大学センター試験が終わり、本格的な受験シーズンも目前だ。日本社会に住んでいると、入学、就職、結婚、転勤等、何かの節目毎、むやみやたらに”頑張れ!”という言葉を耳にする。
しかし、頑張るということは「Regain]のTV宣伝じゃないが、鬼のような形相で深夜まで働くとか、売上げノルマ実現にむけ手段を選ばずに突き進むととか、自分勝手な姿が浮かび上がってくる。
休んだり、サボったりするのが大好きなイタリアやフランス人等にいわせれば、ルールをわきまえない日本人は、サッカー試合に喩えると、試合中の休憩時間も相手に攻撃をしかけ、それでも勝てない愚か者集団みたいと揶揄されても仕方ない。
日本の会社員は無意味、無駄に力が入りすぎているのだ。常にフィールドに出るため、常に神経は尖がっていて、目も落ち着きなく血走り、相手の隙を覗いつつ、最後に墓穴を掘るというイメージが湧いてくる。競争至上主義社会において、彼等はベンチ入りすることを極度に恐れる。
ここに佐高信が著した「男のうた」の中で一遍の詩が紹介されていた、高見順の「三十五歳の詩人」にある【ベンチ】と題した詩だ。
quote
若い駅員よ
私を咎めるな
電車に乗らない私をあやしむな
私はベンチに腰掛けていることが好きなのだ
からっぽの歩廊にすぐまた人がやってくるだろう
電車がそこへやってくるだろう
わあっと成って、そしてしーんと成る
その寂しさが私は好きなのだ
若い駅員よ
にきびを作って
ポマードを塗って
若い女たちを限りなく見送って
陽気な君も寂しそうだ
見送られもしないし見送りもしない私より
もっと君は寂しそうだ
君は人生のいろんな所へ
乗客と共に電車に乗って行きたいのだろう
私は人生の電車にわざと乗りそこねて
じっとベンチに腰掛けていることが
好きなのだが
おお 若い駅員よ
unquote
美人投票のコツ、確かに仰る通りかもしれません(『かも』と言うのは『ブス』の表現が気になったので)。
尤も『例のこ』さんこそ、内面の下劣さ・下品さは隠し通せぬもののようで経年変化で表にせり出して仕舞ったのでしょう、仮に『若い頃は造作上での一見元別嬪さん』だったとしても元祖真性ブスですね、従ってアールにも投資はしません。
尤もそれは本家醜男連 (『ぶおとこ』ってこう綴るのですね広辞苑見ました) が大層な社会的地位に就いても、甘い脇から滲み出す腐敗臭を隠しきれないのと同様に 福井氏・宮内氏・ご不浄氏etcご同様に本当に多くの実例があり、困ったものです。
(↑これは筆者の個人的見解ですからもし彼等から文句があった場合は直接私が受け賜ります。)
まあ、口入屋(人員派遣元)と派遣先の利害一致がこれまで都合良く機能していただけで調子に乗り過ぎて仕舞ったのでしょうね。
老若男女を問わず心持や気立ての良さが多少の造作に勝った人とは一緒に居て楽しいものです。
さて本題、この国と米国にはブランドが成り立たないなあ、あるのは登録商標だけかと思いますがどうでしょうか?。
スイスの高級時計メーカーの例えばパテックフィリップでもブランパンでもオードゥマーピゲでも良いのですがその工房を訪ねるとキャビノチエと呼ばれる時計職人さんが仕事に誇りと生き甲斐を以ってコツコツと長年働いて定着して居られ且つ大変大金持ちのオーナーさんや所謂ホワイトカラーさん達とも実に上手く共生・協働しているのがとても印象的な記憶があります。
時計は私には流石に高過ぎて手が出せませんでしたが、お財布はとある欧州ブランド品を既に10年前から使い続けていますが、これが長持ちしてまして一度だけ縫製糸がほつれたのですが4週間程掛けて元通りとは行かないまでも見栄えも相当程度に直して貰えて今後数年は使用に耐えそうです。財布としては破格に高かったが耐用年数でみると正にバリューフォーマネー。
TPカートリッジで壊れるヘッドを工夫出来る技術は頂けませんね、純正品は自然蒸発も相当に激しいですし困ったもんです。
自動車一台分ほどの金額で時計を買った某お金持ちさんにその後の具合をお聴きしますと、何と百年後でもキチット修理をして曾孫の後の代までも時計の機能を保つ約束が為されている由です。
列島を出て、残る人生を、時計職人を目指してブランドに掛けようかなあ・・・・・・。
温かいお言葉ありがとうございました。若いころは「ないから揺れない」ことが悲しかったのですが、最近は「ないから垂れない」ことは誇れそうです。
えーっと、こんな話ではなくて・・・、みなさま、国会のインターネット中継というのはご存知でしょうか。NHKで中継の入るのはほんの一部ですが、
衆議院インターネット中継
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
参議院インターネット中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
で審議を見る事ができます。テレビの中継が入っていないと気持ちよくお昼寝なさっていたり、折紙を折っておられたり、ずーっとお喋りをしている方もおられますし不用意な発言もあったりして集中しなくていい仕事の時はBGMがわりにおすすめです。というか、せめて自分の選挙区の人の仕事ぶりを監視してやって下さいませ。
作業員様のおすすめのキーワード検索してみました。なかなかコワイ話ですね。どこかの派遣会社もこのように教育されているのかもとsuper distributorをやっていた知人の顔を思い出しました。
キヤノンは昔アップルの純正のプリンターを作っていて、その小さなプリンターは本当に働き者で未だに捨てられないのです(接続していたmacは養子に行きましたが)。うちの家族も職人のような仕事をしていますし、私も職人にはなれませんが近い事もやっていてやっぱりものをつくることは尊い事だと思うのです。職人を馬鹿にする世の中はほんとにいやです。現場の人を尊重しないから手抜き工事(に限りませんが)になるんだぞと思うのです。
ということで法律を決める現場で起こっている事をお時間のある方はwatchして下さいませ。
ところで南極二号って何ですか、て聞こうと思いましたが調べたのでわかりました。なかなか深い議論が交わされていてついてゆけない人妻はお茶でも入れて明日の弁当の事を考えます。
労働分配率と消費の理論的関係を考えると、少なくとも、分配率の低下は、消費に影響している(嘘だと言うなら、分配率を上げて実験してみるといい)はずなのですが、日本経団連は何を考えているのでしょうか。
不当解雇の金銭解決の条件は、それこそ、管理職と兵隊で違いを出してもいいと思いますが、年収の3倍というのは、リーズナブルではないでしょうか。確か、無賃乗車のペナルティーが運賃の3倍でしたし。
そのまんま知事がマラソンで煩悩を誤魔化しきれるかは微妙だと思いますが、日本人のコックが、堅すぎて不都合という話ははじめて聞きました。菊に関する限り、私は、責めたいとも、責められたいとも思いませんが、堅くてダメという話があるとは尻ませんでした。その世界は、奥が深いのですね(日本人は深くないかも知れませんが・・・)。
>Never on Sundayさま
高見順の詩ですか。いいですね! ご紹介ありがとうございます。
それにしても、最近、詩を目にすることが少ないような気がします。詳しいことは知りませんが、詩の原稿料というものが、安すぎるのかも知れませんね。
かつて斎藤茂吉は、軽く書いたエッセイの原稿料の方が、真剣に作った短歌の稿料よりも、高いことに不満を抱いていた、という話を聞いたことがありますが、この傾向(従量制に近い料金設定)は、もっと酷くなっているかも知れませんね。
>サイレントじゃないマジョリティー様
ブランドの職人には、憧れますね。時計では、ミニッツ・リピーターの技術を持っている職人は、作業のプロセスを他人に見せない、と読んだことがありますが、余人をもって代え難い職人は居るのでしょう(簡単に代えられる人もいるのでしょうが)。
それにしても、パテックフィリップと言われると、ドキッとします。私は、パテックとグランド・セイコーが好きで、共に、腕の数より多い時計を持っているもので・・・・。
>memoま様
垂れない○。○○のようなみずみずしいコメント、どうもありがとうございます!
国会のネット中継のご紹介も、ありがとうございます。見てみようと思います。
昔のMacおよびプリンターは、私も使っていたことがあるので、懐かしいですね。でも、プリンターは、偽装請負の労働者が作って居てのですねぇ・・・。
巨乳の次に人妻が好きなので、冷静さを失うわしであるが、仮に。自分の息子が郵便局に就職して、トヨタ方式でこきつかわれ、ろくな給料にもならないから、マルチを始めたとしよう。しばらくしてマルチ仲間から、ついでだからと宗教の勧誘をうけ、教会にまで通うようになる。親として、しらべてみると、その教会はA○Gだった。とすると、さあ、どうするかなあ。ふつうの人妻に解決できるとは思えない。お力になりましょう。といって人妻を口説いたりしないように、そこの別団体別宗教マルチはげ親父。
エロんな人が書き込んでいるので、まことにいいことだ、わしはむさくるしいからなあ、自分でも。最近、十代の女の子がイチジクプレイで腸が破れたというのを某医療関係者から伝え聞いた。無茶すんなよ、変態親父ども。懲役くらわっそ、いくら趣味でも。
山さんもまじめに考えないといけない状況になっとるよ。日経なんとかというチャンネルは、全国、シーエムは同じものを流してるのでないか。見たぞ、耶蘇異邦人派のコマーシャル。たしか、脳科学者でオウムのねーちゃんもっていった、なんとかベチやったかなあ、宗教シーエムなど絶対に流してはいけない、ちゅう正論述べていた。わしもその考えに近い。日経は宮内奥谷八代アムウェイついでに異邦人派、支持喧伝しているようにもとれるが、どうか。
話かわるけんど。WEとかでホワイトの残業が増えるというのは、コンピュータ画面とのおつきあいが増えるということやろ。自己管理と言っても、眼の管理は難しいぞ。ある日突然失明した人間を何人も知っている。子供は眼科の医者にしましょう、人妻よ。
古来より、ハメマラないしハマラメであって、年取れば、眼は絶対に悪くなるわけで、ピーニスだって元気がなくなる。高齢化社会では、このあたりがビジネスチャンスなわけだ。我らヤマトが大声で自慢できることはたったひとつ、あそこが堅い、それだけである。正確に言うと、インド以東のマラはケトーに絶対にまけない一品である。大きさは、問うな。相手が太平洋だと自己暗示かけるしかない。ちなみに、一度目の出産で、三ミリゆるくなり、二度、三度の出産では変化がない、とわしのエロ辞典には書いてある、人妻よ、胸をはれ。
時計は天文学と同じく見て楽しむ事も一つの喜びです。
ミニッツ・リピーター、クロノグラフ・ラトラッパント、パペテチュアル・カレンダー、トゥールビヨン、ムーンフェイズ etc etc、どれも惚れ惚れしますね。
ジュラ山脈の山懐に抱かれたショードゥフォンと言う小さな村の工房では全ての工程を見学させて貰えます、懇切丁寧な説明つきで、勿論多少のシキタリと踏むべき手順が求められますが。
かのお金持ち氏がある時一日2分の狂いを直して欲しいとクレームしたら、返って来た答えが、 『遅れないのですね、進むのですね、それなら全く問題有りません、毎朝お早うと声を掛けながら合わせてあげて下さい』 というものでした。
パテックもGセイコーも大切にして上げて下さい、でも 『腕まくりをしたら片方に2つも3つもの腕時計』 はご自宅の部屋以外では我慢しましょう。
それにしてもパテックとは羨ましい限りです。
手伝いに行っている友達の会社では、時々派遣のお嬢さん等に来て頂いていますが、(今度ピンハネ率を聞いてみようっと)上手にいろいろなところでツテを作っておいて、派遣会社を辞めてそのツテ先にアルバイトとして回るというしたたかな方もおられます。ただ、こういうことができるのは、経営者と直接やりとりできる、対零細会社ないしは事務所ですし、作業内容も限られてきますから、やはり工場の派遣というのは相当きつかろうと思いますし、傍から見ていて派遣というのは先の事が心配ではあります。(ものは考えようでいろいろな世界を見てスキルを広げられるという事はありそうですけれどね。)
大分上の方で一時沸騰していました金銭補償の話は国会にも上げられた事があるようです。これもものは考えよう、小さい会社で人間関係がうまくいかないとお互い毎日地獄です。欠勤,遅刻を注意したら人権団体に訴えるぞ、といってくる社員がいる・・・と嘆いていた知人もいましたのでそういう人には双方ともに合理的に解決できるかもしれません。ずるずる会社で時間をつぶしている人たちも見ているので経済同友会の人がいうこともわからなくはないんですけれど、結局まちがいなく「悪用」されるだろうという不信感がありますよね。なんとか連とかなんとか会とかなんとか長とか。つまりは人徳がないから、悪い方にしかとってもらえないということなんでしょうか。
子供が眼医者になって老眼を解決してくれるといいけれど、血が怖い人たちなので無理でしょうね。余り大した教育はしていないけれど、常に騙されないように、と繰り返してきたのでマルチには行かないと思いますが、気の強い悪い女に騙されないように言っておきましょう。
首にしたい社員がいるのは事実でしょうが、たとえば郵便局で組合活動なんかで目立っている連中はどんな仕打ちを受けているかと言うとですね。
「オマイはラジオ体操の上げた手がまっすぐじゃなかったな。減点だ」
マルチ役員がアホなら労務管理もアホでしょう。こういうイジメというのは、実はイジメを受けている人間より、監視・イジメをしている人間の方が先に壊れていきます。非生産的なわけですね、どう転んでも。金銭解決も一理あるかと、山さんに洗脳されました。
古館もかつてヤラセやったことあるんじゃないのか、という発言をネットで読みましたが。まあそれは大目に見てやるとして、アイリンホームレス特集のコメントが、冴えないと思いました。もう、「これが日本の姿です」的な、明日も何も変わらない伝え方はやめて、
「私、億の金つかんでおりますし、有名製薬会社社長とか某神道系団体とかと交流しておりまっさかい、いっちょ、ここで、寄付なんかしたいと思います。億の金、アイリンにぶちこみ、それでも救われない人は拝み屋、呼んできます。薬屋には薬を寄付してもらいまーすと、かしこみかしこみまおすー」
とりあえず今日、一人でも二人でも、ケリつけりゃよかろうに。と、傍で見ているだけのわしは思う。
気の強い悪い女にだまされるのは、そう悪い事ではないでしょう。男冥利に尽きますです。
宗教のCMはさすがにマズイですね。サラ金のCMと一緒で、お金が出てくるから、仕方がない、という世界が、一方にはありますが、テレビを見る側が、こんなスポンサーではダメだ、という意見を持つようにならないといけませんね。
しかし、そのための啓蒙にも、テレビが必要かも知れないところが悩ましいですね。
>サイレントじゃないマジョリティーさま
さすがに、私は、時計を複数着けることはないので、ご安心下さい。
現在使っているのは、パテックのアクアノートのステンレス・ベルトのもの(製造中止)ですが、防水をいいことに、風呂にもそのまま浸けてしまうし、寝るときもそのままで、酷使しています。
ただ、ブランド価値を離れて評価するに、グランド・セイコーの方が同じステンレスでも工作がキレイですし、ムーブメントの精度も一段上です(調整も安いし)。職人さんのレベルはなかなかのものなのではないでしょうか。(次は、スプリング・ドライブが気になっています)
>memoま様
拙宅の同居人は、息子に、料理の基本を教えると言っています。
「料理だけできる、つまらない女に引っ掛からないように」という理由だそうです。
ちなみに、私は、自分のたべたいものくらいの料理は不自由なく出来ますが、つまらない女でもいいから、引っ掛かってみたい、と思いながら、これまでの人生を過ごして来ました。
>作業員さま
私は納豆が大好きで(納豆が嫌いだ、という人間は信用しないことにしているくらいです)、実は、かつて、納豆ダイエットをしたことがあります。
水戸の天狗納豆という美味しい納豆を宅配便(クール便です)で取り寄せ、これを食べることで、一食分を誤魔化す、という方法でしたが、当時5-6kg痩せました。
ダイエットのモチベーションは、当時、キレイな女性アナウンサーと一緒の番組に半年くらい出ていたことでしたが、この番組があえなく打ち切りになり、その後、出演した番組は共演者の持ち味が違っていて、すっかり元通りになったのでした。
もっとも、天狗納豆の味は懐かしいので、また食べてみたいと思っています。
某アイドルは、給料に文句を言ったら、「われ、ジェニのことぬかすなんぞ、百年はやいんじゃボケ。ジェニのことぬかすなら、サラ金の仕事、枕でも使って自分で取ってこんかい。脱ぐなら、とっとと脱げ、カス」と怖い事務所の人にギョーギされたそうです。
奥谷女史の「パンピーはカス」風発言などからうかがえる経済思想は、いわゆるマチキンの見習いが、昭和の頃毎朝唱和させられていた
「金がないのは、首がないのとおなじ」
ということなんでしょう。
奥谷さんの、「過労死は自己責任」については、アホらしくてまじめに考えなかったのですが、理屈で言うと、労災の概念をなくす、ということのようです。基本的には職場で怪我したり体調を崩すのは、労働者の不注意、ということでしょう。さはさりながら、社長に暴言を吐かれて鬱になるとか、ケツなでられて鬱になるとか、美醜や出自をいじられて殺意をいだくとか、そういう個別のケース、労働者のヤケクソにまかせるというのは、ある意味冒険のように思うんですが。やっぱ、アホらしくて、この件は頭が働きまへん。
納豆は、若干苦いものです。わしの親父は、西の人間は納豆なんぞ食わんでいい、と言いたいところを、おかんが納豆だけの晩飯を出すので、しぶしぶ口にネバネバを運んでいました。おかんは、「食いたくなければ食うな、他の物が食いたければ、稼げカス。金がないのは、首がないのと同じだ」、と言っていました。わしは、ふつうに納豆は食います。
御手洗さんの耳までは、わしや山さんや須田さんの言葉は届いてないのでしょうね。しかし、こないだ民主党の仙谷はんが、「御手洗キヤノンのやろう偽装請負しておいて、なにぬかす」的発言をテレビでしているのを見て、会社の巨額広告費がとんでしまうのではないか、と心配してやりました、たまには。
で、御手洗総務部長はあいかわらず、
「経済成長のみが格差を解消する」
と、アホなこと言っています。格差は、キヤノンが偽装請負をやめて、奴隷を正社員として人間扱いすることだけで(一部確実に)解決します。胴体に首をつけてやる気はない、格差を解消する気はない、とはっきり言うべきでしょう、マチキン体質の便器は。
なんとなくtotoとかが、しゃべる便器、という製品をつくって、御手洗の演説でもバックに流す、とおもしろいと思いました。
>さすがに、私は、時計を複数着けることはないので、ご安心下さい。>
そうですね、みっともない私自身の内なる願望で余計なことを申し上げました、ご容赦。
何故かスイス高級腕時計には皮ベルトしかないものと信じきっていましたがステンレスものもありましたか、ダイビング防水仕様ならば引続き用意して欲しいところですね。
確かに細部にわたる仕上がりの良さや精度また製品価格と維持補修費用でGセイコーが優るあたりの事情は最近の高級自動車での比較でも同様のように思います。
あとは偽装請負とか下請け圧迫等の社会的問題の有無のみですが、私の知る限りではスイス三大ブランドでは(セイコーがどうなのかは知りません)基幹部品や部材を納める事業者や時計職人さん達とその種の問題は無かったと思います。 余人を以って代替し難い職能・技術・専門性と経験を身につけていればこその共生という面もあるとは思われますが。
何故か馬頭星雲の写真を見て惹かれる如くグランドコンプリケーション(とりわけパペチュアルカレンダー)には昔から憧れています。
その持ち主の一人であるケルト族末裔のダブリン在住のかの大金持ち氏は時間と日付合わせの際に平気で竜頭・針を逆回転させて無理矢理調整したりしていました。
いつ時点だったか記憶が不確かですが、メーカーに持ち込んで歯車を一枚交換すると先行き数十年は月日と曜日の調整をせずに自動巻時計が歯車メカでカレンダーを正確に刻むと言う素晴らしいものでした(尤も彼に聴いた話では普通の定期点検整備だけで腕時計一・二個は軽く買えるくらいの金喰い者の由でしたが)。
しかしこのスイス時計産業も70年代にはそれこそセイコーのクオーツに押しまくられて、多くの工房が撤退・減産or倒産の苦渋を味わったのですが、その後セイコーもカシオに市場を取られ、彼等もまた他のアジア各地産にマーケットを譲り、近年はまたメカ・アナログ時計の復権とともにその間スワッチの台頭なんかもあり、スイス勢完全復活の歴史はご承知の通りです。
但し特定のメーカー・製品ではメカ部分いわゆるムーブメントが相互に供給されていたりもしますから一概に〇〇製とも断じ得ないものですが。
スイス・ブランドは苦難を乗り越え伝統を守りつつ新しい流れを作って来たのに対し、セイコーはうつろう気儘なお客の流行に合わせる方向性で来ていませんか、まあこの辺りは経営戦略の違いとか好き嫌いの領域ですから、矢張り我々が見るべきは社会的正しさとの両立の点なのでしょうね。
尤も『苦難』と言えばその昔、宗教・政治問題で多くの時計職人が雪深いジュラ山脈辺りに逃げ込んで来て時計やオルゴール手工業を育ててきたのも歴史の事実ではあります。
そう言えば竜頭に刻み込まれたジュネーブ・シールは厳格なスイス・ジュネーブ州の品質規格の保証の印でこれも憧れの的であります、既にじっくりご覧になられましたか。
時計の話を始めると、ついついきりが無くなって仕舞いますのでこの辺で。
に
竹中平蔵がパソナ特別顧問就任
と書いてありました。すばらしすぎる。
山崎さまの奥さまとは気が合いそうです。私もご飯が作れないから結婚するような男は最低ですということで最低限のことは教え、自分の食べたものの片付けはどんな忙しくてもさせます。針仕事も私より上手になりました。男の子を溺愛する母親が日本を沈没させると思っています。男子校の保護者会に行くと恐ろしいですよ。私が一番幸せだと思ったのは息子の合格発表の日、とおっしゃった方がおられますしいかに自分が息子を愛しているかを滔々と語られてしまったりして。甘えるな、という言葉は一度も口になさったことがないんじゃないかしら。娘にはいやな夫でも自活できないから我慢して結婚生活を続けなくてよいように働けるスキルを磨けと言うべきでしょうね。というのは最近、知人の家庭に買物中毒の奥様がいて、とうに家庭は崩壊しているのに、離婚もせずという家庭が静かに増えているからです。豊かなところは豊かなところで外からは見えないこわーいことが進行しているような。
案外家で叱られたことなどない人たちにはマルチの厳しいお言葉が最初のうちは快感だったりするのかも。
あ、それから毎日インタラクティブの特集に
忍び寄る崩壊の足音/2 過労死基準超える残業
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/crisis
/news/20070124ddm002100022000c.html
というのがあります。すべてはきちんと残業代を払うべき人に払ってからですね。ちなみに派遣会社は結構きちんと残業手当と言って上乗せして請求してきます。もっとも本人に支払われるかどうかは疑問ですが。
某病院の胎盤癒着のケースについては、かなり調べましたが、もう忘れました。基本的には通報義務を問うていたと思います。細部でいえば、メスを使ったことが間違いとされていた記憶があります。輸血準備は今後は二十リッターも必要になるのかそりゃ無理だよ、とかいう話もあったかと。
ああ、残業の話でしたね。医師会は、今現在の医師不足は認めていますが、将来的に余剰が出るとして、定員を大幅に増やす気はありません。監察医だけで、千人以上足りないといわれていますのにです。武見太郎の息子に抗議しましょう。小児科産科の惨状については、頻繁な報道のとおりでしょう。関係ないですが、教員免許を更新制にする場合、弁護士や医師はしなくていいのか、という問題が当然でます。
豊かなところの夫婦はたいがい仮面夫婦で、それぞれ浮気をしています、プレイはマニアックです。そんな気がするだけですが。
WE導入は人妻さま仰るとおり、サービス残業がゼロになってから、の話だとわしも思います。話を大きくすれば、改憲も、まず自衛隊の保持を憲法上認めてから、次の話に移るべきです。法治主義とはそういうものに思うのですが。まあ、放置されたままの便器にはわからんでしょう。ふと思ったのですが。御手洗総務部長にあの全能感を与えたのは誰だ、あるいは、何があの退行現象に見える全能感を生んだのだ。人は赤ん坊のようになって死ぬと言われます。ぶっちゃけ、ボケてるのではないでしょうか。
書き込むときは、つまらないことでもなにか情報を書こうとおもっているので、菊について。山さんとはケツの穴の大きさ競争をする仲ですが、このケツの穴の大きさ、は何に由来するか。といいますと。人間には頭のてっぺんからケツの穴を通る軸あるいは柱があって、その柱の太さが人間の器だ、という見方がどうもあるようです。それがチャクラかどうかは専門家ではないのでわかりませんが。いずれにせよ、大輪の菊が好きな民族であるようです、われらは。御手洗はこの柱が菊ではなく、なんでしたっけ、あの便器はスイセンですか、昔のボットン小便器があったではないですか、ラッパ型の。
お便所さんの演説入り偽装洗浄便器というのは、残便感がありそうで、今一つかも知れませんね。もっとも赤痔にはなりにくいから、痔主にはいいのかも知れません。
私が思いついたのは、もっとローコストな悪戯です。お便所さんのお顔をA4一杯くらいにプリントアウトして、輪郭に合わせて、切り抜いて、持ち歩きます。それに、「整腸のみが軟便を克服する」とか「コストと糞は固形化させるな」とか適当なセリフを書いて、使用後のTOTOに(水で濡れているでしょうから)ペタっと貼って、出てきます。次の人は、お便所さんのお顔の上に排便する訳です。でも、あのお顔は、便器の輪郭にピッタリでしょうが、糞を載せてやるのも惜しいかな・・・・。
こんな悪戯が流行ると、C社や経団連の腰巾着が言いそうなことは「○○○さんには、肖像権がある」でしょうか。
肖像権については、先日、あるジャーナリストから、面白い話を聞きました(以下、多少、設定を加工しています)。
彼が、財務省の役人(仮にX氏)のスキャンダルを顔写真入りで報じようとしたときに、財務省の広報担当から、電話が入って、「もしもし、X君には、肖像権があるということについて、あなたは、お気づきですか」と電話が入ったのだそうです。要は、この記事の掲載を止めるといいのか、と訊くと、「そちらのご判断ですが、それが賢明ではないでしょうか」と広報氏は言う。
そのジャーナリスト氏は、骨のある人なので、「もしもし、肖像権は個人に属するものでしょう。あなたは、なぜ、どんな立場で、X氏個人に代わって、私に電話しているのか、教えて欲しい」と聞いたら、その広報氏は「私の仕事は、財務省の職員が、快適に、幸せに、仕事をできるような環境を整えることだ」と述べたとのことです。
それに対して、ジャーナリスト氏は、「そもそも、職務との関係で公務員を批判するときに、公務員は公人だから、肖像権の問題はないでしょうし、あんたも、職員の幸福ではなくて、先ずは、国民の幸福のために働きなさい」と言って、電話を切り、もちろん、その記事は、写真入りで予定通り掲載したそうです。
なかなかいい話だと思い、実は、私は仕事がたまっていたのですが、彼とは、思わずもう一軒飲みに行ってしまいました。
ところで、財務省の広報氏が発刊前の雑誌のゲラを見ていたように、たとえば、ある宗教を批判した記事を載せようとすると、出版社か、印刷所か、あるいは広告関係か、どこかの段階で、発刊前にキャッチされてしまうのだそうです。この犯人は、思想信条に基づく行動をしているのでしょうが、こういう人は、無条件で解雇していいと思うのですが、そうでもないのでしょうか。解雇の問題は難しいですね。
>サイレントじゃないマジョリティーさま
時計はいいですね~! 値段が露骨にあるものなので、ある時計を、高いと見る人も、安いと見る人も居て、不用意に紹介するには適さないと思い、このブログのエントリーでは取り上げないできましたが、私は機械式の時計が、かなり好きです。
あの僅かな音と共に、歯車が誠実に回って、何とか正確な時間を実現しようとする機械の営みが、好きなのです。
私は、どちらかというとメカ好きで、一応、真面目なオジサンに見えたいと思っているので、パテック、グランド・セイコーが好みです。あとは、クロノグラフなら、エル・プリメロを持つゼニスを、これまた製造中止のフライバックですが、一本持っています。
やっぱり、趣味性の強いものですし、メカ好きなので、ETAなど外部のムーブメントのもの(たとえばブライトリング)を使ったものではなくて、いわゆるマニファクチュール(自社一貫製造の時計メーカーのこと)のものが好きです。
ニッポンハムの御曹司が涙の謝罪会見で着けていて批判された、フランクミューラーは、私のファッションセンスでは場に合っていないキャバクラ好きのオヤジに見えてしまいますし、最もポピュラーなロレックスは、やはり歌舞伎町を闊歩するその筋の逞しい男に着けてもらわないとそれらしくないと思います。最近増えてきたイタリア海軍御用達のパネライも、もっと腕が太くてマッチョでないとダメですね。
実は、ランゲ・アンド・ゾーネは、コンセプトも好きですし、性能・デザイン(ビッグ・デイトは時計で日付を見ることの多い私には魅力的)共に良さそうに思うのですが、当面、自分には関係のないものだと思うことにしています。
もっとも、私は、寝るときも、風呂に入るときも、そのまま腕時計を着けていたいたちなので、常用し愛用する時計となると、かなりタフなものに限られることになります。
もしも、私がロシアの石油成金ででもあれば、特注で、10気圧防水のトゥールビヨン(しかも日付入り)でもオーダーするだろうと思います(笑)。2億円くらいかかりそうですね。
>memoま様
普通に見える家庭で、静かに経済的な破綻が進行している、というケースは少なからずありそうです。また、怒られたことのない人が、怒る異性を気に入ってしまう、というケースも、結構ありそうです。
特に、子供がいると、心配ですね。
滅多に買うことがない雑誌なのですが、ここのところ三週間ほど「週刊金曜日」を買っています。
今週号は「御手洗ビジョンのゴーマン」です。巻頭に、斉藤貴男さんと、佐高信さんの対談がありますが、これが、何となく、迫力がありません。どうも、30年前の朝日ジャーナルを読んでいるような、これでは、世の中は変わるまい、と思えるような、新味のない国家権力&企業批判なのです。
私は、便所男も、安倍政権も、批判するにやぶさかではないのですが、彼らの言葉は、心に響きません。
中山素平の名を繰り返し出して、昔を懐かしむような話が収録されている佐高さんはもういいので、脇に置くとしても、たぶん、斉藤貴男さんは、「新自由主義」が何であって、どこに欠点・弱点があるのかが、消化できていないのだろうと思います。
頑張って、議員にでもなって欲しいと思いますが、今二つくらい食い足りないなあ、と思いました。
肖像権に関して税金泥棒財務省官吏に正面きって筋を通されたそのジャーナリストの方の志・心意気に賞賛を送ります。
荒野を行く牙と爪を研ぎ澄ませた白狼が、豪邸内に飼い慣らされた自称血統証(症)付きの『いぬ』(イヌ科ワンちゃん犬のことではない)を睨み竦めさせた様な痛快さを感じます。
私からもささやかなワインを乾杯!
全く同感、本当に時計はいいですね!
パペチュアル・ドリーム(英語でこんな言い方するかは不確か)かも知れませんが希望は捨てずに楽しみを持ち続けることとします。
朝まで生なんとかがテレビで流れていたので、少し見ていたのですが、片山さつきは、もう新自由主義者ではないですね、政治家は変節するものですな。
堀紘一は、いつも経営代表なのに、市民にエールを送ってしまうお人よしですね。商売にもケチがついたみたいだし、政治家になってもいいんじゃないでしょうか。金子勝も堀紘一も、きちゃない頭をですね、ピカピカに剃ってしまえば、潔さでファンが増えるのに、と思います。三宅先生はさすがです。
肖像権についてはよく知らないのですが、そのようなものが厳格に扱われるのであるならば、宗教的人格権なども厳格に扱われるはずでしょう。勝手に魂を靖国に祀ったりできなくなると、国家主義者はこまっちゃったりするかもしれません。
顔写真で思い出すのは、児童小説の灰谷先生が出版社から権利を引き上げた、あの事件ですね。まあ、あの事件は置くとして、出版社(あるいは取材対象)との関わりを絶たねばならないケースというのは、山さんたち書き手にはよくあることでしょう。写真家の藤原先生も、「フジだけは絶対許さん。二度と仕事せんぞ」とぶちきれていました。夕刊フジの、イラク戦争とアラブ側指導者の扱いが許せなかったのですね。
もう十年ほど腕時計はしていませんが、分相応に一万円ぐらいのを集めていたことがあります。一番好きだったスイスミリタリーは、こっそり出て行った女が盗んでいきました。再会したとき、その時計を女が着けているのを見て泣きました。菊の話ばかりでは人妻に嫌われるので、メローな話も。堀紘一からは、無理があったか。
(手術について書いたところで、メスとしているのはハサミに訂正します。胎盤癒着は癒着胎盤としているようです)
彼が、スキンヘッドにすると、どんな感じになるのでしょうか。朝ナマの番組終わり頃に、うっすら黒くなる部分があるのか、ないのか、あるとすれば、どの部分なのか、などということも気になります。
「偽装」なしで打って出ると、結構な票を集められるような気がします。
アサガオだのキクだのスイセンだのイチジクも含め香り高い話題ですこと。ちなみにキクは奈良時代に中国から入ってきたそうで万葉集には菊のうたは一首もない、とのこと。水仙もヨーロッパから中国経由で、アサガオは平安時代にやはり中国から薬としてはいってきたそうです。
派遣労働者が250万人とさっきNHKで言っていたのですが、
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/index.html
の
労働者派遣事業の平成17年度事業報告の集計結果について
平成18年12月26日
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/12/h1226-3.html
派遣料金等ものっております。
派遣社員は社会保険も払うし、フリーの人なんかより税金や保険を取る方からしたらよき存在かもしれません。
ところWCでの新しい試み、なかなかですが、若い人からスカトロ爺などと呼ばれないようにご注意下さいませ。壁の落書きは「神に見放されたものは自ら・・・」というのの「神」を「民」に変えてしようするというのはいかがでしょう。
時計はひとつのswatchを紛失するまで15年近く使うような人間に語る資格はなさそうですが、身につけるものですから別れ際に時計を持ち去るというのはよさそうですね。覚えておきます。
主婦が(「ひとづま」と違って響きがつまらないですね。無味乾燥。日本語は深いです)こんな時間によそで遊んでいてはいけないです。おやすみなさいませ。
スカトロの話はお下劣にすぎるので、分析的な話を書いておきましょう。悪魔でタクマと呼ばれた男が、ホテトル嬢を呼んで金を一切払わなかったということを一部週刊誌が報じたことがあって、それは菊がらみの話でした。そのことが気になっていて、ネットで知り合った玄人に、菊好きってどうよ、と聞くと、玄人はいろんなことを教えてくれたのですが、一番印象に残っているのは、「処女崇拝」という説明です。なんか、ストンと落ちた気がしました。
どうも、尊敬する某師匠の連れのタコの評判がよくないので、正確な叙述をしておきます。タコは、女性のまたぐらに手を入れたのではなく、月の日の女性のまたぐらに突っ込んだ手を抜いてそれをなめてみせた、のです。地上波は小学校五年生程度の理解度を想定している、と言われます。ネットは、スカトロ爺の垂れ流し、であって一向にかまわないとわしは思います。ただ、おこちゃまには、絶対にアクセスできないようにブロック、それだけはお勧めします。以上、漫才コンビの名前は、山崎ミクロマクロ、にしようと思ったのですが、もう少し下品なコンビ名を勝手に募集します。パンパカパーン。本日の便器情報、とかネタクリの練習して寝ます。
お笑いといえば、我がオフィスのある神保町に吉本興業が進出してくるようです。最近、行きつけのバーで、大声かつ関西弁で話す若い客(男女とも)がぽつり、ぽつりと増えているのが、気になっていました。なんだか嫌な感じだと思っていたら、あの種の人々が、これからどっと押し寄せるのかと思うと些か憂鬱です。
神保町という場所は、ここのところ、古本屋街が縮小気味なのが残念ですが、駿台予備校の生徒にせよ、大原簿記学校の生徒にせよ、「これから、上を目指して、頑張ろう」という人が多くて、私は気に入っています。
とにかく、すべては首相のせいでしょう。彼はエリートではない、という話がありましたが、まあ、エリートでいいのでは、と思います。奥谷さんの出た大学とか、某高級住宅地大学とかはですね、中小企業の社長の息子がとりあえず大学に行って、そこでシンジケートもどきをつくって自己満足し、卒業して役員職等を世襲する、そういういっぱしの機能をもつところだと思います。偏差値など関係ない、のがエリート、としてあげないと、なんかかわいそうな気がしますが。彼らは、「おまいらなんかがむばっても社長にはなれないんだから」というのだけが生きる意味でしょう。奢ってくれるときしか付き合わないので、安倍もなんか奢ってくれたらつきあうぞ。職業いろいろあれど、安倍は政治家にだけは成ってはいけなかったように、思う。では。あ、何年も前に古本屋めぐりしようと思ったらもう古本屋街なんかなかったような気がしたが。野坂昭如はまだ生きているんだったか。エロ事師たち、でも読みたくなった。
言わずと知れた、サッカーでも政治でも役に立たないからイムポかどうかはリ○カにでも訊いてみないとわからない、ヤナーギサーワ、と言ってもリ○カとはたぶん関係ないから、聞いてもわからないジジイの発言でアール。ママはタダでやらせてくれる非常に精巧なるテクを持ったなんでも菊ワイフにすぎないのか、誰かなかなかやり手だと言われているけど変なシーンは想像したくない奥谷女史に聞いてみればいいと思う。まあ、できちゃうのは、自己責任、ぐらいの答えしか返ってはこんだろう。ヤナギは日本代表からはずすべきか、やっぱり。人妻よ、どう思う?
まあ普通の方が何をおっしゃろうと勝手です。また、頭の中で何を考えておられようと自由でしょう。しかし、この時期に大臣が野党にエサを撒くということに驚くのです。いまだにでも本音はこんなとこの人も結構いるのかしらん。
ま、そういう方には男は子供も産めないくせになにをえらそうに、と言って差し上げましょう。
そうだ、今朝は「短期間正社員制」という言葉を中川幹事長がWEがらみで。パートよりは待遇がよさげですね。実態は知らないけど。これも社会保険は払う事になるのだから双方にとって悪くはないのかも。
神保町に吉本はいただけません。漫画週刊誌は大変厳しいようです。(最近おこたちはこづかいで毎週漫画を買わないで、単行本になってからブックオフで買うので)ドラえもん貯金がなくなったきたのでしょうか、小学館。わたくしめは山崎さんのきらいな関西人ですが、学生の時もお仕事でもお世話になった街なので古書の街が漫才の街になるのは耐えられないです。しかしすでに書店の取継ぎ店のあったブロックがビルになったあたりから街は変わってしまっているのですよね。
灘と甲南絡みで阪神と阪急のことを書こうかと思ったけれど、明日も弁当であった。おやすみなさい。
菅原道真の末裔というレゲエねーちゃんがいるらしい。あやかりたい人も多いとおもうが、安倍のブレーンの八木ちゃんによると、皇統とはワイ染色体にしか宿らない、らしいから、菅原道真の末裔と言っても、女だからご利益もたいしたことないんだろう。
山さんにビジネスモデルを提供したい。
各県に山崎会というのを立ち上げて、地方のセレブ気取りをかき集める。ほんでから、なんか地方の政策に使えそうな適当な話をするのだが、実はその会は新たな儲け話のサロンで、新しい事業のインサイダー情報を分け合う場所だ。上がりは、サロン参加者で適当に分けちゃう。山さんはサロン提供の暖簾代が定期に入ってくる。講演料も法外だ。
いまだに解散していない19○村会なるものを参考にはしたが、19○村会が上記のようなことをしている、というわけではない。ただ、19○村会に入会している料亭の前だけ歩道にタクシーを乗り上げる事をポリが許していたので、きっちりギョーギしてやった。昔の話だ。
メモ魔多しの人妻さんは、書きなれているがかなり癖のある文体ですな。わしもまたカキなれていてかなり臭い文体なので、読む人は疲れるかもねー。知り合いの人妻いわく、奥様連中内では宗教と政治の話はやはりタブー、だそうですね。さぞや欲求不満な人妻がおられるかと思います、日本には。宗教や政治を絶対に語らない女達というのは、ある意味、男に復讐しておるのかな、とわしは思っています。
わしはまじめに思っているのですが。女性のホームレスというのは、痛々しいものです。差別的でなにが悪いのでしょうか。非正規は、全員男、でもいいじゃないですか。まず女全員、正規扱いにすればいいと、巨乳と人妻にしかこだわりがないわしは思うのです。
別に時系列のトピックに文句言ってもしかたないのだろうが、日経のトップ見出しになるぐらい、便所企業が儲けるのは、事件なのだな。これだけウンコ扱いされ、鬼畜の所業で利益を出している、その企業が未だ絶好調、というのは、確かに事件だろう。
安倍を支持する理由を一言で言うと、「人柄が信用できて、清潔」だそうだ。御手洗や奥谷を信用して、とっても潔癖だ、という印象をもつパンピーなど、わしに言わせれば「信者」でないか。ね、人妻よ。
そりゃ大分でも栃木でも、人かきあつめるわのう。しっかり稼げよ、若者よ。しかし、前期だな、よく見ると。後期はしらんで。
今日民主党の松本剛明議員が「過労死は自己責任の問題などと発言される方もおられ、憂いております」と発言されてました。
妻をばかにしているとこわいですよ。友人のご両親で70を前にして離婚なさった方数人おられます。例の団塊2007年問題ではなくて、しっかりへそくりをためてある日突然出て行くのです。友人も最近年に一組は離婚してます。
この前ハワード・ハント死去というニュースを見てそういえば作業員さんってDeepThroatみたい。などと思ったのですが、また欲求不満なんて言われそうなのでこのくらいにしておきましょう。
日下公人さんとはテレビで一度一緒になったことがあり、この時、彼は、生番組の本番に遅刻してきたこともあり、私は、「日本長期信用銀行という名前は、戦後日本経済最大の傑作ジョークでしたねえ、長期に続かなかったし、信用も出来なかった」と言ったら(番組中でです)、長銀出身の日下氏は闘志に火がついたものの言い返せなくて、その後、番組の中で、日本の核武装論をぶってしまいました。まあ、BSの視聴率の低い番組でしたから、大事にはにりませんでしたが・・・。
>作業員さま
確かに、キャノンは長きにわたって業績好調ですね。キャノンが不調になると可哀相な請負労働者が、今度はリストラされるのでしょうから、神様が同情しているのでしょうか。まあ、製品には罪はないので、我が家にごろごろあるEOSは変わらずに使うことにします。でも、プリンターはエプソンにすることに決めました。
>memoま様
女性から切り出す熟年離婚は2007年度から増えそうですね。私の友人のS氏は「リコベン」(=離婚弁護士)という称号を某週刊誌から奉られているのですが、彼の活躍の場が増えそうです。
先ほど「魂萌え」(主演:風吹じゅん)という、熟年主婦が急死した夫の死後に夫の元愛人と映画を観てきましたが、なんだかんだといっても、年を取ると、女性の方が元気ですね。
尚、ネタバラシになるので、ブログには詳しく書けませんが、二通りに解釈できる結末で、かつ、個々のエピソードのつくりこみが緩い、釈然としない脚本でした。ただ、年をとってもいい感じの風吹じゅん以上に、三田佳子の怪演が見物でした。
たぶん現代の編集部だってエロエロ調べているのでしょうが、耶蘇異邦人派についてはカケルのがアソコまでなんでしょう。宗教はそれぐらい、扱いに困るものなのであります。安倍中川の悪事をエニエッチケーが全部かぶっているは、ちょっとかわいそうですね。
今週号は、週刊大衆が一番ですな。わしが書いたのかと思いました。経済学者の多くはリベラルでしょうから、八代個人にターゲットをしぼって、潰す、べきでしょう、インテリの大局観のなさが寂しいです。
ちなみに、山さんのようなリバタリアンを批判しつつ、エコノミストは、カー○スの提灯記事、耶蘇異邦人派の広告、載せています。婦人公論までちゃっかり広告費いただいていて、おまえら宗教雑誌じゃないのか、と思いました。耶蘇異邦人派の十億の広告費は、夕張にぶちこまれていれば、北海道の人が「道教」とか言って入信していたかもしれません。不幸中の幸いです。純潔道教がはびこったら、西の熊本東のススキノ、夢のヨンゴコースとかが、なくなってしまうでしょう。山さんのおやじさんの商売等も冷え込むでしょうが、少子化対策には貢献するでしょうか。どっかの亜保学者が言うように、粗製突撃一番を使えばもっと効果的ですね。粗製キャノンのコピー機のように、火を噴くほど人妻と遊んでみたいものです、タマ燃え~、とか言いながら。
これは元黒ヘルで坂本龍一の友人だということだけが自慢の塩さんという人の発言でアール。今日も、青木ロードで有名な参院のドンが、「格差は存在する」とまっとうな認識を示したらしい。が、よくよく考えると、格差を生み出すことと、新しい貧困を生み出すことと、どっちが悪いのか。格差なんて当たり前、な社会が資本主義であるから、新しい貧困層を生み出した、トビの親方モンモン大臣の孫と昭和の戦犯オバケの孫の蝋人形の責任は、とっても重いのではないか、とも思ったりする。以下はネタだ。
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宗教は行列ができる店を作るのにも役立つのです。心も癒し、誰かの懐も癒し・・・。
山崎さまのことはJMMで一番真っ当な事を書かれているのでここに導かれ(宗教みたい)テレビは拝見した事はありませんが、そんな過激な発言をなさるのなら是非、と思っています。プラットホームではぐ白線の内側にお願いします。
長時間労働を防止するための労働時間法制を検討中、時間外労働削減に取り組む企業への支援も、ということでした。悪用する企業が出ないといいですが。
「大きさよりも、感度」などと、形態以外に条件を付けなくても、ほどよい小ささの、その物体には、「もののあはれ」が宿っていて、それだけでいいと、私は思います。「感度」などという前に、無条件で、ありがたみを感じることこそが、大切ではないでしょうか。(柄にもなく、偉そうなことを言って、スミマセン)
「格差」が問題か、「絶対的な貧困」が問題かは、案外難しい問題かも知れません。経済学が専門の人々に問うと後者が問題だ、ということでしょうが、心理学が専門の人に問うと、案外、前者が問題かも知れません。何れにせよ、何が「フェア」であるのか、また、何が「幸福感」に直結しているのかを考えないといけない問題と思えます。
もっとも、お便所の脱臭と消毒は、何れの場合も必要でしょう。
>memoま様
「時間外労働削減に取り組む企業への支援」が悪用される可能性がある、というのは、確かに、現実的な心配だと思います。どこまでも難しい問題が出てきますね・・・。
フジの廊下で室井佑月に会ったら、「あなた、偽牌になどしなくても、わし、ツルペタフェチでんねん」と話しかけてみてはどうでしょう。かつてアイガー北壁と呼ばれたりなんかするぐらいツルペタだった女が清水の舞台から飛び降りる覚悟で、シリコンだとか生理食塩水だとか詰め込むその努力も、やはり、わしのようなオッパイ星人の視線が影響しているのかと思うと、申し訳ない気分であります。偽牌にはどうしても反応しないセガレですが、わしのために偽装してくれた胸ならば、愛せるような気がしてきました。偽牌にもわびさびを感じ取れるぐらい枯れるのも一興ですね。
ふ、のように締まりのない女だ、などと言うと怒られるので、某女史は旦那衆を棒銀銀にするテクの持ち主だ、としておきます。対局で見ると、敵方のふは山本一太で、棒銀が奥谷ですか。飛車をまあ三木谷にしときます。一つ下げて構えている角が竹中で、山さんの連れのローソン野郎を桂馬にしときます。で、櫓をくんでいるのが宮内の一党、香が御用学者の八代と伊藤にしときます。
さて、この話のオチは、王と玉の話です。敵方の王はユダヤの王、と勝手にレッテルを貼っておきます。こちら側は言わずとしれた玉、天皇様であります。錦の御旗はこちら側、ですな。ただ、こちら側は、偽装請負三交代でへろへろの歩兵しかおりません。暇つぶしでいいから助けてやってくれ、将棋好きの山さんよ。貧乳にも貧者にも、もののあはれ、はあるだろうに。玉が天皇様、がいやなら、キンタマでええよ。
欧州には、「嫁はんと疲れるほどする奴はいない」ということわざがある、というのも開高に教わった話だ。そのうちブラックバスな話でも書こうと思う。男はどういうわけか、家の外での釣りには一生懸命になるもので、釣った魚には餌をくれてやらない。とはいうものの、南米の男は内でも外でも元気らしく、そりゃ赤化までしてアメリカと喧嘩もするわいな、と思うこの頃だ。
奥谷の発言など口にするだけで正規いや精気が吸い取られるような気がするのだが。過労死は自己責任、のところは、なおこだわってしまう。
実際に深夜労働で過労死された方の遺族が、「工場をなぜ深夜に稼働しなければならないのでしょうか」と言っておられました。世界中の工場が、深夜ゼロ時から六時間ラインを止める、というような共通のルールを作るのも、人間の安全保障、かと思いますが、そんなことを口にしようものなら、脳みそがアールのかないのか分からんあのおばはんが飛んできて、「われ、なにしょっぼいことぬかしとんねん、チンカスが。若いもんの中には、深夜でも働きたい夜型人間がおるんじゃボケ。死ぬ奴は、どこでなにしとっても死ぬんじゃ、負け犬。死ぬほど働きたい人間は、死ぬほど働かせたったらええんじゃ、このパンピーめ。深夜に働きたくなかったら、マルチでも始めんかい」とか言われるのでしょう。へこみますね、さすがに。
遺族の方には失礼を承知なのですが、深夜労働で誰かが亡くなるのであれば、それは正規社員であるべきではないか、とわしは思います。それが仁義ではないでしょうか。正社員には労災による遺族へのケアがあります。ネットカフェに寝泊まりする偽装請負奴隷は、下水にでもこっそり流されるのではないでしょうか。
アエラが落ちていたので拾って読んだら、JMMでこんな議論があった、みたいなことが載っていました。なにか、非常に間抜けな印象を受けました。では。
どういうわけかアサ芸で便所民失礼ベンジャミン・フルフォードと竹中が対談していて、パソナ特別肛門らしい竹中がこんな風なこと言っている。
「社員は全員、正社員でいいのです。反対しているのは、労組です」
ほんとかよ。全員正社員にしたら、南部のシノギ無くなるぞ。竹中、おめえ、パソナのねーちゃん全員正社員で終身雇用、保証だか保障だかしてやったらええがな。そうなると、もはや派遣会社かどうか怪しいが。まったく、ええかげんな学者いや肛門やのう。
ちなみに、野口さんの死の真相を知っているようなことを言っていたスパでおなじみの勝谷氏はこないだテレビで、便所民に、「野口さんの件よろしく」とかヘタレ発言かましとったので、ここに記録しとく。灘出が自慢なんだから、自分でがんばれ、勝谷ちゃん。
ええかげんと言えば、新日本出版の「経済」といういささか赤い本に新自由主義思想だとか偽装請負だとかが、しっかり書かれていた。参考にはなったが、新自由主義は法律を守らない経済思想だ、というところは若干強引なんじゃないか、とは思うものの、現実に起こっているのは、お便所キヤノンのような法令違反の山だし、法令を好きなように変えればよい、という奥谷便所発言ばかりだから、あながち間違いでもないんだろう。思うに、このでたらめな状態を作ったのは規制緩和を推進した勢力なんだから、(法令不備についての)詰め腹は切るべきやろう。テレビで言えば、テレ朝の田原の一党とかやね、猪首とか。しっかし、あいつのジャケット、なんとかならんもんか。色のとんでいるわしの家の家具調のテレビでさえ、映すのを拒絶してたぞ。
週刊朝日では、はっきりと「御手洗お粗末特集」が組まれているわけだが、一点間違っているので、訂正してほしい。キヤノン幹部の話として、御便所会長がええかげんな発言するたびに、「おめーのところの製品は買わない」と電話がかかる、とのこと、紹介されている。この幹部に言いたいが、キヤノンの製品を買わない理由は、ひとつは火を噴くこと。それから、偽装請負を常態化させるという鬼畜の所業で利益を上げていること。であって、便所発言は、火に油を注いでいるだけ、だろうが。自称一流企業も火の車、までは時間がかかるやろうが。
愛するスパはどこへ行くのか。ドエム女の増殖と人妻特集って、わしの領域でないのか。山さんは、今回は弾けるところがなくて、欲求不満気味でしょう。
ちと、まじめなことを書くと。オーマイニュースで少し書いてあったけど、円キャリーの話、もう少し詳しく聞きたいんだ。機会があったら解説してほしい。円キャリーって、なんか民族の血がさわぐんだがなあ、外国の人がわしらの金で家建てとるんやろ。それに、円キャリーって、今のところものすごくリスクが小さい感じがするんだけど、どうなんでしょうか。為替はよくわからんので。
どうでもいいことだが、山さんのコラムのそばには、どういうわけか二宮のコラムが付いていて、なんとも不思議な因果だ。
ゆとり教育が見直されて学校がもとの授業時間に戻ると塾関係者にはキツいだろうと言われています。シングルで子供を育てながら塾の先生をしている知人がいますが、塾というのは人事部なんてないのと同じ、もしくはなくて、過酷な世界のようです。「残業」なんて言葉自体存在しないんでしょう。なかなか電話してもつかまらず、電車の待ち時間に連絡をくれて何回かに分けて話しましたが、泣けてきました。体力のある男の人たちでも長続きしないみたいです。同様な職種は多いのだと思います。ま、自己責任と言われそうですが、他に選択肢のない人はどうなるのかな。女性の場合は仮面夫婦を続けるというのが正解?
ブラックバスの泳いでいる東京の地下はどこに続くのだろうか。
御手洗総務部長は、柳沢の、女はセックスマシーンではなくチャイルドマシーンなり、という発言について、辞任の必要なし、と言っているそうだ。さすがトレラントな九州男だ。柳沢の発言ごときで辞任せにゃならんのなら、「偽装請負のなにがわるい。法律かえたらええがな。731御手洗シロウとあだ名される医者の息子のこのわしが、偽装請負奴隷から搾り取ったジェニを安倍にたっぷり握らせて、法律ぐらいかえちゃるけん」ととれる発言をしている自分は、フセインと同じ階段を歩かされるだろう。柳沢も試しに、「法律を改正して、女に子供を産む機械という地位を与えることはできないでしょうか」と国民に問うてみればよいのでアール。
シリコンは「泥」からつくるそうです。一神教の文明は人間のおおもとをなしている泥のような無意識を抑圧することによってできてきた・・・ということです。
何事も足るを知るが幸福への道。でも足るを知りすぎると経済は停滞する。足っているのに望みすぎると消費者金融への道。難しいところです。薄幸の人妻は物語になりそうですが、実は本人はいたって平凡で物語性がないのに、あまりにも気を病んだ知人が多くて映画どころではなく、事実は小説よりも奇なりで、毎日疲れているだけです。
柳沢大臣より前ーの首相の2003年の発言の方がたちが悪いと思います。子供を生めない人を「石女」と呼んだ人は誰なのだろう。そんな人にこそ石を投げてあげたい。イエスは「まず罪なきものが石を持て」と言ったそうですが、石を投げられる人なんどきっといないのでしょう。今日は「我々はあなたの味方」と言った自民党議員もおられました。
それより首相が「女性の心を傷つけた」ではなくて「女性の心を痛めた」と何度も言われたのが昨日はとても気になっていて、深い深層心理があるのか原稿がそうなっていただけなのか・・・。
百円うどんを食っていると、いつも市民ケーンではなく、平井ケーンがかかっていて、そのたびになんとなくメモ夫人のことが浮かんでこれまた笑うのですが、地下潜りの次は、憲法九条を世界遺産に、でしょうか。網野さんのおいっこもやっと運動にキックの出る存在になったということでしょうか。
何より笑ったのは、昼寝していて、夢に安倍が出てきたことであります。アホらしいので省きます。
こないだ、心理学の勉強会に出ていたという人妻から、「足るを知る」を英訳して外国人に説明せよ、というお題をちょうだいしましたが、さっぱり分からんので、適当にいろんな人に聞いたら、みんなでたらめで大笑いしました。正解はなさそうです。
分相応とかいう言葉も浮かびますが。武士の一分にキムタクを出したことについて、今なお賛否激しくやりあっております故。分をわきまえるのは、事ほど左様に難しいことと自省する次第であります。御手洗も、少しは足るを知れ、ばーーーーーか。以後は馬鹿はやめますので一度だけお許しを。おもさげのうござんす。(おもさげ、はいまいち使い方がわからん)
みのもんたも叩かれまくってるし、小倉さんもそろそろズラかってもいいんでないか、と思うこの頃だ。小倉の番組で、どうも眞鍋かおりちゃんが、「柳沢、もんだいなーし」発言したみたいだ(日に日に目の間が広くなっていくがまずまずデカパイなので許す)、スタジオも同調しとるね。あと、西川美人?女医も、「柳沢を糾弾する社民党、きもーい」発言したみたいだ。ぜーんぶようつべさんに上がってしまうので、まったく発言には気をつけねばならん、といってもテレビになど出られる身なりでないので関係ないが。
労働者の敵は労働者、女の敵は女、ですね。わしの敵は二宮清純だったのですが、ここで二宮にワビを入れたいと思います。ようつべに上がっているように、二宮は大相撲の八百長告発について、親方が変死した事件まで引き合いに、スタジオの空気を無視してしゃべっております。鳥越氏の困った顔が笑えます。癌になってもなかなか腹はくくれんのかもしれまへん。ボクシングのジャッジに対して八百長と言ってしまった手前、大相撲の八百長についても口にするしかないとは思いますが、いや、天晴れ!。今後はニュートラルに氏の意見を聞こうと思います。二宮先生、おもさげのうござんす。(おもさげ、の使い方は勉強中)少なくとも勝谷の十倍あんたは偉い。
今日は竹中氏が金融行政について「残念ながら現状ではすべてが官僚行政の裁量に任されている」と述べているという記事について山本金融大臣が元金融担当大臣の発言とは思えんとか言っていました。久しぶりに福井氏も登場されてましたが、杉浦元法務大臣は利上げは経済を失速させる、上げるな上げるな、バブルは日銀の金融政策の失敗、日本人は金融政策はユダヤ人はのようにうまくない、福井さんには日本のグリーンスパンになってほしい、とかひつこく述べてました。借りの多い人ばかりで大変ですね。
わたくしめはベアという言葉がベースアップのことだとつい数日前に知ったのです。柳沢失言でベア大臣の発言がかすんでいるのが気になります。
今日のJMMで久しぶりにドヌーブの名前を見ました。男だったらあーいうひとに騙されてみたいかもしれません。「インドシナ」という映画のドヌーブは「余人をもって代え難い」存在でした。「
都知事は交代してほしいけど(ピーターバラガンになったらMXTVの都知事会見は必ず見ます)排ガス規制に関しては余人をもって代え難いでしょうね。
コメントが150を超えてしまったようで、閉店になった店でとぐろを巻く客のよう。引き止めたのはわたくしですね。「終電車」に間に合うようにそろそろ引き上げましょう。
ザ・便所マンは、日刊ゲンダイの2月2日号でも、分不相応に、「改憲」や「愛国心」を語り、本間前税調会長や柳沢(まだ)厚労相を擁護する発言をするはで、「政治センスがない」「政治的には素人」「一度会うとみな『イイ人』になってしまう」など、大いにバカにされています。まだまだ、話題がありそうですね。
しかし、O女史については、そろそろ、語るネタが尽きてきたようですね。
また、memoまさんもご指摘のように、コメント150は些か多い。
しかし、せかっかく純情・作業員さまが、人妻に逢える場所ができたのですから、そろそろ、別の逢い引き場所を作らないといけませんね。またも、お便所の臭いのする場所がいいのか、それ以外の場所(=テーマ)がいいのか、思案のしどころですが、次のテーマを考えておきます。
もちろん、良い場所が見つかるまでは、いつまでも、この場所(奥の谷?)をご利用いただいて結構です。
あと、足るを知る、に似た英語のことわざがあると言って、「貧乏は健康の母」と教えてくれたインチキネイティブがいました。メンタルヘルスまで含めると、あながち間違っていないかもしれまへんなあ。
さて、御手洗総務部長の話ですが。偽装請負を簡単に解消できない特殊な生産ラインを、御手洗自身がつくったんでしょうに。だからして、「法律かえないと、ムリムリ。安倍に金握らせないと、ムリムリ」と言ったんでしょうに。いまごろになって、「キヤノンは偽装請負などしていない」、はなかろう。ほんと連合どもは、栃木だか大分だかの工場、人間の鎖で封鎖するぐらいしたらええねーん。昔、塩さんみたいにヘルメットかぶってたハマショーとかも、お便所工場でゲリラライブでもウッディーガスリーみたく山猫ライブでもしたらええねーん。なにがロックやねーん。サンボマスターにおんぶにだっこで、そのうちサンボくんが、「銃をとれ!」とか叫んでくれるんまっとるんかのう、ハマショーとかは。
江戸に行くことなどないので、よく知らないのですが、イタリアの赤いビルは、そんなにダメですか? 山さん、メモさん、どう思われますか? ナベツネは自分が元アカだから、建物もアカから転向させたいんでしょうが、我が国においては、郵便ポストも鳥居も真っ赤ですから、アカが絶対にダメ、とは言い切れないと思うのですが。どんなもんでしょう。わしはスーパー銭湯でアカを落としてきまーす。親父臭ほとばしっているオチですまぬ。では。
週刊東洋経済に対して、栗はなんと十億いっしぇん万を名誉毀損だ、と言って要求していた。十億って、十円置くんちゃいまっせ、というのはトミーズ雅のネタだが、相方の健ちゃんが中国で尻だして大変なことになっている。健ちゃんパウダーを真似して実はわしは作業員パウダーをふりまいているので、そろそろ自粛の時期か。ま、そんな話ではなく、柳沢が女を機械にしか見ていないように、偽装請負の若者を部品か潤滑油にしか見ていない731御手洗キヤノンを、東経さんは、トリプルA評価してるじゃないか、本当にいいのか? おまいら、自分で言うほどリベラルやなかろうもん。
今朝はフジテレビで、とらさんがくまさんの発言を「シンボウエンリョ」があったのではないか、と言っておられました。輝く三宅さんは「あーいう発言されたら部下(派遣されている人達)はどう思う?」と怒っておられました。とらさんは機械論については「ウケねらいではないか」とか寒い事をおっしゃってました。竹村さんは最後にアメリカの上院議員が昨年は中国には四十数名、日本に2名しか公式訪問せず、日本の存在感が薄らいでいるという事実をよー考えんと・・・と。Rさんと出身大学が同じ環境大臣に日下さんの後輩のアナウンサーがひつこく食い下がって「お辞めになる必要はない」という答を引き出しておられました。
NHKではまたまた雇用の話で、もう当然のようにどこかの会長の言葉が。
「足るを知る」ラテン語にも「少ししか持たないものではなく、より多く望むものが貧しい」という言葉があるそうです。let every man be content with his own lot.ということわざが英語圏にあると本で見ましたが、なんだかつまらないですね。それにlotは運とか運命の他に分け前という意味もありますから、誰かから言われたらもーのすごく腹が立ちそうです。
to know you have enough is to be rich. あるいはhe is rich enough that wants nothing.これが老子の言葉の直訳らしいです。労使・・・無理矢理関連づけてみました。
渡辺氏はとにかく「反戦」というところはいいのですが、きっと憎まれるのがお好きなのではなかろうと思いますです。
今週号のダイヤモンド「仕事力」特集は、ご覧にならない方がいいと思います。M総務部長が冒頭でインタビューを掲載して貰って、得意満面上機嫌で答えておられます。
その他も、鈴木敏文さん、ワタミさん、藤田晋さん、丹羽宇一郎さん、松下の中村さん、それに大前研一さんなど、この種の特集の超常連さんが(悪いとか、嫌いとか、ではないのですが)、お名前を見ただけで予想できるような内容の話をされています。特集としては「まとめ物」なのでしょうが、ここまで来ると、ある種のパロディーなのかも知れません。
もちろん、サラリーマンとして偉くなりたい方には、お得なまとめかも知れないのですが・・・。
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イタリアには行ったことがないので、彼の国の赤は良く分かりませんが、写真で判断する限り、乾燥した空気と強いコントラストを作る太陽光線の下の「赤」は感じが良さそうです。しかし、日本の湿度の高い赤も悪くないと、私は思っています。ダメなのは、自らの湿度や脂っこさを自覚しないオヤジや、くすんだ肌なのに真っ赤な服を合わせるオネーチャンでしょう(合う人と、そうでない人が居るのは、厳然たる事実)。ナベツネは、赤も含めて、自分には純粋な色が似合わないことが面白くないのではないでしょうか。余計なお世話ですね。
>memoま様
永田町のヤナギサワのオウン・ゴールが、レッド・カードであるかないかが議論を呼んでいますが、私は、次のように考えています。
結論として、柳沢大臣は、辞任されるべきでしょう。
決定的な理由は、「女性は子供を産む機会」という発言の事実は、厚生労働大臣の職務を果たす上で大いに支障があるからで、柳沢大臣は、少なくとも、これを帳消しに出来るだけのリカバリーが出来なかったのですから、彼は、自分が大臣の職にない方が、行政が上手く行くことを自覚すべきですし、彼がこの自覚を持てない場合は、安倍首相が彼を解任すべきです。
柳沢氏個人に対する処罰の軽重を考えると、本人も反省を明言している失言一つで、職を解くのは、罰が重すぎるかも知れませんが、ここは、柳沢氏個人ではなくて、厚生労働大臣の職責の重要性を重んじるべきです。
安倍首相は、柳沢氏が辞めた場合の自分の責任が心配で、彼を解任できないのでしょうが、上記のような理由を堂々と説明すれば、これが致命傷にはなりにくいでしょうし、むしろ、彼のリーダーシップが好感を持たれる可能性もあるのではないでしょうか。
柳沢氏のように、ある程度の能力があっても、イメージを決定的に悪化させてしまった人も困りますが、上記程度の判断が出来ない安倍首相のように、全く能力が無いのは、本当は、もっと困ります。
さらに、柳沢氏の場合、発言の言葉遣いを反省している節はありますが、あの発言に至った、もともとの考え方のどこが悪いのか、正確に理解できているように見えません。言葉だけ反省して、考え方を反省しない、ということなら、益々たちが悪いので、やはり、彼には辞めて欲しいところです。
ここは確か奥谷系だから、奥谷とともにアムウェイの伝道師となっている男を紹介する。野田一夫だ。なんともトホホに思わないかい、みなはんよ。牧野昇の旧知らしく、すっかり洗脳されたらしい。教え子は何故頭を抱えない。名誉学長やろうに。頭を抱えるほどの脳の重さが、ねーかよ、大卒諸君。個別の投信や医療保険と契約をするべきかどうか、判断できるのに、アムウェイを始めるべきかどうか、判断できない、などという知性があるかよ。わしゃ、もう信者にでもなろうかと思うよ、ほんと。
サッカーでも政治でも役に立たない柳沢については、ひとつは世代というのがあるのでしょう。御手洗と年恰好かわらんぐらいくたびれてるんじゃなかったか。安倍は、女性の扱いが完全に分裂しとるんよ。女は廉価な労働力あるいは部品と考える経団連の犬だけど、右派の理想とする女は家庭で産み育てマシーンにという美しい家族の再興もせんといかんから。折衷するとやね、日本製機械にとりあえず産んでもらって、育てるのはフィリピン人、旦那はブラジル人偽装請負奴隷、ぐらいのことになりそうな気がするのでアール。
小池百合子女史って、つまらん女やとわしは思うんやけんど、政界オヤジ臭には人気あるのかなあ。ちなみに、小池さんは、大学は関学からカイロらしいで。そういえば都知事候補に、田丸女史の名前があがってましたな。びっくりするぐらいの年齢でした。でも、きれいですね。わしはコウダなんとかより好きかも。どうも関西女にはエロ気を感じにくいんだよなあ。とくに肌が御手洗色だったりすると、苦手。白ムチが好きかなあ、古典派なんかもしれん。メモさんも関西だと聞くと、どうしても京唄子の顔が浮かぶんだよなあ。わしは、鳳ケースケでええけど、ポテチン。
ついでだから書いておくと、わしは大場の身内と同級生だったんよねー。で、ああでもないこうでもない、とサンドバッグを打ってたなあ。わしはボクシングは遊びでしかせんかったんやけど。大場の身内の彼はナイーブな子供だった。元気にしてるかなあ。いいパンチもってるのに、喧嘩ができない子供やったなあ。いじめられとった記憶がある。
あ、京のわしの持ちネタあるで。京都駅で木戸次郎を見つけたと思ったら佐和隆光やって、佐和は黒塗りのでっかい車でどこぞに行きよったから、「こら、そこのエコ経済学者、軽四のらんか、このチョビヒゲ」と環境問題を真摯に訴えたことがある。
イザナギイザナミの時代から、見てはいけませぬと言われると、どうしても見てしまうものである。二秒で読んだからもう忘れたが、便所野郎、デュポンの労働者は五代勤めている、とか書いてなかったか。こら便器、偽装請負奴隷は三交代のへろへろで、二代目なんかつくれんのやど。一流企業キヤノンの部品にも、種付けの機会保障したれよ。まあ、親の仇ちゅうて、子供は大分の工場焼き討ちにするかもしれんがの。しかしまあ、便器への質問考える役目、匿名にしたれよ、ダイヤモンド。末代までの恥、やで。
それにしても、山さんはどうしちゃったのか。売れっ子じゃないか。ダイヤモンドと東経の両方に出てるし、現代で福井叩いてるし、大活躍でなによりだ。ただ、団塊のクソッタレどもには、手数料のクソ高い投信売っときゃいいじゃない、とも思う。西海岸で金融屋に勤めていた人妻とお茶をしたのだが、人妻いわく、「某田舎地銀の窓口のおねーちゃんが、ユーロがどうのって言って、商品を勧めてくれるのだけど、たぶんヨーロッパ行ったことないんだろうしねえ」。馬鹿にするというより、ああいう仕事をさせてはだめなんじゃないの、と哀れんでいました。本当に、いきなりスイスものに投資したりするんですか、団塊の人は。アルゼンチン債、山ほど買っていた人たちがいる国ですから、不思議ではないのでしょうが。
関係ないが、二宮は、朝青龍が、圧倒的に強い横綱なのか八百長野郎なのか、よくわからんのだな、まだ。
立ち読みした雑誌では、アエラの「サーファー石井秀明」がおもろかったです。ミッションバラバではないですが、なんのかんので宗教にたどりつく、不思議なモンですね、人間(の脳)ってのは。(タイムが脳の特集やってます)
図書館で、「リベラルなナショナリズム」という本がおもしろそうだったので借りてきたのですが、おもてに「森達也」とあるのが、風間杜夫のツレの森ではなかったので、あたりまえなんだけどとりあえず驚きました。不思議なモンですね、名前ってのは。
いまだに、山さんのことは、ゲンさんと呼んでしまいそうです。さらなる活躍のためには改名もいいが、やはり、一流企業の一流会長の仕事力が参考になりますね。わしには、狭いトイレで力みすぎ、にしか見えませんが。脱肛にならないことをお祈りします。
今週末夜R女史がNHKにご出演とか。さっきwikiを見てたら朝生で「長時間労働をしても・・・(恥ずかしくてわたくしには書けません)などと過激な事もおっしゃったそうですが、NHKなので余り期待はせずに見ましょう。
京唄子ねえ、古すぎませんか。わたくしは大阪府ではなく、都知事やR女史や百合子さまと同じ兵庫です。恥ずかしいです。でも池内兄弟とか中島らものようなきちんとした人たちもおりますので。
イタリア文化会館はそのうちお花見に行ったついでに見てきましょう。景観等とおっしゃるのなら京都奈良の神社仏閣の周りのマンションなんとかしろとか国内に向かって発言してみたらどうだろうか。もう1人の村上さんはなんたら星人をまきちらさないでほしいし(読売には関係ありませんが)今更東京で景観論をぶってどうなさりたいのですか、と言ってみたい。確かにあのあたりに派手な建物は他にありませんし、大変ビミョーな場所ではありますが・・・。
著作権がまずかったら、削除してください。龍さんのこの発言は、かなり驚きです。コックサッカーな小説は滅茶苦茶なんですけど、エッセイ等は、非常に穏当な表現をされる方ですから、氏は。やっぱりヤナギという名前がだめなんじゃないかと思います。サゲチンですね。
わしも灘には行ったことがあります。格闘技の試合会場として、借りることがよくありました。入り口のテニスコートの砂を持ってかえって、「頭が良くなる砂」だと、クラスのアホタレどもに売りつけました。若い頃は商才があると言われたもんです。イジメがクローズアップされる現代ですので、言いにくいのですが、高校のとき、クラスに牛乳屋の社長の息子がいたので、毎日ジョアを持ってこさせていまして、そのかわりケツモチしていました。けれど、修学旅行の夜に女子の見ている前で社長の息子は、軍手をはめたむくつけき男たちにムスコをいじられていました。「三交代で働いているわけでもないのに、最近元気がない」と発言した社長の息子への「治療行為」ということでした。いつまでたっても元気にならない社長の息子は、結構おちこんでいました。あれはやはり、治療行為ではなくイジメだったんでしょうか。らもちゃんが元気だった、古き良き時代ですね。
あの頃は確か、警官役のハーベイカイテルが、売春婦を取り締まると言っておねーちゃんをパトに乗せ、いきなり「サックミー!」と叫んでいたもんです。衛星で監視しなければならないポリとか政治家とか、結構昔からいたような気もしてきました、ぽてちん。夫婦漫才のあの人が倒れられたそうです。回復を祈ります。
そうですか。週刊ダイヤモンド、ご覧になりましたか。「俺はこのような扱いを受けたっかのだ」と言わんばかりの、御手洗氏の得意顔を見たのですね。
まだまだお元気(お便器?)そうだから、叩く側にもスタミナがいることが分かります。気長にやりましょう。
私は、今週は、たまたま複数の雑誌に出ていて、売れっ子風に見えるかも知れませんが、少々雑誌の仕事をセーブして、単行本を書かないと、商品ポートフォリオ的にマズイかな、などとも考えています。
>momoま様
中島らも、というのは懐かしい名前です(「キチンとした」変人でしたね)。
実は、私は、数年前、中央線沿線のある駅の近くに住んでいたことがあるのですが、高田馬場のキャバクラ(駅の近くの、1時間4千円くらいの安い店でした)で、劇団の女優をしていたオネーチャンに、中島らも氏が独立を考えた時のエピソードを聞いて、引っ越そう、という気持ちが決定的になったことがあります。
オネーチャンの話によると、らも氏は、独立当時、中央線の中野-吉祥寺間のある駅近くに住んで居られたらしいのですが、この沿線地域は、ライターなどのやや文化人的傾向のある人の居住が多く、彼らは、「地元」に大いに満足して「内向き」に暮らす傾向があります(たとえば酒を飲むのも、地元で済ます。事実、各駅とも小さな街が出来ていて居心地はいい)。独立を報告しに行ったら、らも氏の師匠(誰なんだろう?)が、「これから世に出ようと思うなら、ともかく、早く、そこから引っ越せ」と命令したらしく、らも氏は、早々に原宿にアパートを借りて移り住んだのだそうです。
要するに、「その地域にいると、世に出る気力が湧かなくなるから、これから、一仕事、二仕事しようと思うなら、その地域には住まない方がいい」とそのオネーチャンは言ったのでした。私は、「なるほど、そうかも知れない」などと答えつつ、そのオネーチャンと一緒に、椎名林檎や安室奈美恵の歌を、歌ったのでありました。
その話は、後日まで妙に印象に残り、日々暮らすうちに、ますますその印象が強化されて、「これは、マズイ」と思い、その地域に引っ越してから1年ちょっとで、原宿ではありませんが、山手線の内側に引っ越しました。
念のため付け加えると、中央線のそのあたりの地域は、住みやすくて便利な東京の中上級(最高級ではない)住宅地であり、飲食店なども充実していて、暮らすにも、たまに遊びに行くにも、「いい場所」です。遊びに行く(要は飲み食いですが)分には、私は、この場所が嫌いではありません。
そんなわけで、「中島らも」という名前を聞くと、その頃のことを思い出します。
バブル崩壊後、ずっと大学で若者を見ていたけど、わしなんかの頃の、自由度というかなあ、十分の一ぐらいな感じがしてたなあ。つましい生活しているのがほとんどだった、地方の学生なんかは。就職して、今度は現状維持か。希望の国という言葉は、薄ら寒いなあ。森永さんが、金がないならおごってもらえ、と正論を言っていて、龍さんも、めしなんかは金もっているのがおごればいいんだ、と言っておられた。前提として、金を持っているなら人におごる、こういう動機づけが必要になってくる、んだろうと思うが、奥田御手洗のような、足るを知らない、つまりは貧すれば鈍すな、お下劣人間が手本では、若者はおごってさえもらえないのだな。現状維持、まあがんばれ、若者よ。わしが景気づけたるさかい。生前に墓つくるのは悪いこっちゃないから、わしが便所のお墓建てたる。レクイエムをいっしょにどうぞ。
「わたしーのーおはかのーまーえでー 泣かないでくださーいー そこにーわたしはーいません 便所にーいまーすー」
少しはすっきりしたかい。超有名ブログ横山さんのところにも「キヤノン不買運動!」なる文言が飛び出した。森永さんはお得意の経済効果を計算して、どれぐらい広告費が吹き飛んだか、教えてほしいものだ。
新聞読みの話。毎日は今頃、李登輝の「独立主張したことはない」という転向宣言を報じているが、朝日がとっくに報じておるよね、これは。李登輝学校のひとたちも大変だと思う。安倍が蝋人形のような面でかろうじて首相面できる時期があったとすれば、極左転向組の米ネオコン全盛期あるいは北との緊張のピーク時であったろう。なんとなくアジアはゆるくなってきて、親分アメ様のところも雲行きがヒラリーになってくると、それに伴って勇ましいはずのヤマトな右連中がしょぼくれはじめている、無様だ。アメリカがイランと本気でやるとなると、情勢は急転するんだろうけど、もうアメリカには金がない。どう考えても無理だろう、これ以上の戦費は。奥田や御手洗は、アメリカ様になら、自国の若者の命、彼らからむしりとった金、簡単に渡しそうな愛国者もどきだから、本当に怖い。
あとは枝野が、「お便所会長、失礼、御手洗総務部長、これまた失礼・・」などとやらかしてくれることを祈る。耶蘇も仏教徒も手かざしも波動も、みんな快適なお通じのために祈れ。
ついてにここにふさわしい話題を。民主党の川内委員はR女史の東洋経済でのご発言を読み上げてくださりました。感想を求められ、論議は差し控えたいが、全く私どもの考え方ではございません、とお答えになりました。「自己管理」発言については諮問機関での発言として憲法遵守義務に違反していないかと(柳澤大臣はR女史は非常勤の一般職員の身分だから国家公務員ではないとおっしゃってましたが)。その他WEを推進した根拠等を問うておられました。
派遣のおじょうさんにインタビューしてみました。結構会社に取られているようですが、アルバイトの時給としてはそう悪くない。ただ、社会保険は派遣先との契約が3ヶ月以上でないと入れてくれないそうで、それは労働する側にはマイナス。自分で仕事をアルバイト先を見つける力がなければ悪くはなさそうで感すが、それより派遣会社っておいしい仕事、と思いました。
ハーベイカイテルは苦手です。売春婦といえばこの前壇文雄の娘さんが「日曜美術館」で「娼婦なのにこの神々しさ」とある絵を評しておっしゃたそうです。
中央線沿線は独特の雰囲気がありますね。なんとなくその居心地が良すぎて埋もれてしまう感じ、わかります。原宿はセントラルアパートとかあった頃かしらん。都知事とオリンピック開催を楽しみにしている建築家に浸食された今の原宿を見たらなんとおっしゃるだろうか。
新聞読みのコラムを持っている身としては、先入観をもってはいけないのですが、ここのところの、毎日新聞さんは、やや危機的、と思えます。
朝日、読売が厚すぎる、ということもあるのですが、毎日の朝刊を持つと、「朝日の夕刊かな?」と思うような、明白な軽さがあります。
個々の記者はそれなりに一所懸命なのでしょうし、毎日自体、過去に「危機!」と言われる度に、なかなか面白くなっていたのですが(将棋名人戦・順位戦を見るために、結構長く購読していました)、今度は大丈夫なのだろうか、という感じです。
>memoま様
民主党もそれなりの効果を発揮しているのですね!少し、安心しました。(心配の何分の一かの安心ですが)
●
そういえば、表参道・原宿は、近年、全く風情が無くなりました。30年前まで遡らずとも、タケノコ族がうろうろしていたころでも、街には、もう少し余裕がありました。かつてを知る身としては、表参道ヒルズは、超近代的公衆便所のように見えます。
枝野って、異形だよなあ。わしは枝野を総理にして、布袋さんだの大黒さんだの、目出度い顔の人間ばっかりあつめて、七福神内閣つくってほしいんだ。血筋より、顔の方が不確実性が小さい、とわしは思う。
民主党のことでいえば、問題は小沢の心臓がもつかどうか、ですよねえ。「小沢フリチンスキー」とかつては攻撃した相手だけれど。小沢の地方行脚、間違っておらんと思うし、まあがんばってはほしい、政権交代至上主義のわしとしては。フリチンスキーとまでよばれる心臓に毛のはえた男の、ブツたる心臓がたよりないというのは、人間的というか、なんというか。にしても、前原は亜保だなあ。松原といっしょに離党させる余裕議席、民主に与えてやってくれ、みなはん。
二秒で呼んだダイヤモンドにどうも気になる表現があったので。読み間違いなら指摘してほしい。第一点。柳沢の亜保発言と、久間さんの愛国的正論、ともに、「暴言」と書いてなかったか、ダイヤモンドは。山さんは、ちゃんと分けて論じておるやろうに。おまいは政権の機関誌か。
あと、御手洗を大分の名士あつかいしている、大分人脈なる言葉が目の前をよぎったような気がしたが。いい機会なので、九州について書いておきたい。サンゼンソーの頃は日本の便所と呼ばれた場所だから、御手洗を神様のように扱うとしたらよくできた話なんだが。九州というところは、役所と民間に垣根というか境がない。過去に何度か九州の会社ともめて、社会保険事務所や労働局もまきこんだけれど。九州などという土地では、あの窓口の男はあの山のふもとの本家の分家の入り婿の・・、つまり氏素性ぜんぶ押さえられていて、本来あるべき官と民のドライな関係が成り立っていない。(クライアントの個別の事情を斟酌するのは別の話)もちろん、こういう構図はローカルどこにでもあることではあるが、九州はひどい。
労働局上がりの社労士、税務署上がりの税理士、こういう人が地元「優良企業」で飯食っていると、どうしても、お手盛り状態になる。亀山シャープにしても、尼の松下、大分のキヤノンも同じ。地域経済・雇用に貢献、しているとなれば、少々の無茶は許すしかないか、と考えるのが田舎役人だ。地方分権の前に、警察的権力行使は、まったく別の仕組みをつくらないといけない。政権をいったん交代しないとこういう改革はでけなーい。
「ヤエル・タミール リベラルなナショナリズムとは」に、おもしろい一節があった。
「合意された社会的規範に従う意思のないことを公然と宣言する好戦的なアナーキストや宗教原理主義者は、成員として受け入れるべきではない」
法律など変えたらええという大分の便器、まるでデリヘルを経営しているヤクザかと思うような憲法ごと変えたらんかいという口入れ屋のおばはん。この者どもは、社会の成員として受け入れるべきではない、わけやが、こいつらアナル扱いしたら、菊愛好者や人大杉が怒ると思うから、こやつらはやはり、何宗だかしらんが、宗教原理的な人間なんだろう、ということにしとくわい。
派遣会社を告発してみてはどうでしょうか。あんぽんたん柳沢では、こういう不正を摘発できないのでアール。即刻、更迭しましょう。
派遣元事業主が講すべき措置に関する指針(労働省告示第137号)
四 労働・社会保険の適用の促進
派遣元事業主は、その雇用する派遣労働者の就業の状況等を踏まえ、労働・社会保険の適用手続を適切に進め、労働・社会保険に加入する必要がある派遣労働者については、加入させてから労働者派遣を行うこと。
ただし、新規に雇用する派遣労働者について労働者派遣を行う場合であって、当該労働者派遣の開始後速やかに労働・社会保険の加入手続を行うときは、この限りでないこと。
おじょうさんに教えて上げよう、その告示。しかし抗議したら最後そんなうるさい奴は「R」に行け、って言われてしまうかも。
壇文雄なんて作家はいませんでしたね。一雄でした。
関係ないが、リベラルタイムの矢野叩き、なんか裏がありそうに思うが、気のせいか。あと、エコノミスト、平田光弘の小論の中の2000年代初頭の企業不祥事に、偽装請負が上がっていないはおかしい、と私的に指摘しときます。
安倍はどこまで亜保なのかと思う。WEは、少子化対策にならんわけではないぞ。ホワイトから下流にジェニを分配すれば、その少しの余裕で、下流は子供をバンバン産むから。基本的に、抜きなしとかの変態プレイとは、縁のない「健全な人」ばかりだからなあ、土方は。景気がわずかに良くなっただけで、きっちり出生率に影響しとるでしょうに。労働の強度を下げ、ホテル代ぐらい出してやれば、できちゃうもんだぞ、健全な男女間では。
休憩中金子委員長は「石破さん、今日はテレビ入ってるからこっちみなさいよ、あんたこっちばっかり見てる」とやさしくアドバイス。
恐いもの見たさと言うか仕事に飽きてさっき割れ鍋発言をまた読みに行って来たのですが、こういう引用がありました。
(西)あの時代(1960年代)の就職先の社長や商店主というのは、縁結びの神でもありました。どんどん来る中学生の男の子、女の子が年頃になると、「お前とお前は一緒になれ」とみんなに対してすすめました。彼らは何も文句を言わないでどんどん家庭を作って、うんと子供を生んで、そういうとき、日本は生命力にあふれていました。個を無視するからいけないとか、自己決定がどうとか、そういうくだらないことは誰も言わなかった。(…)そして、そういう夫婦、親子は愛情が深いですよ。孫まで含めてずっと強い絆ができて、東京で暮らしているはずです。
確か網野本に昭和30年代まで中国地方には夜這の習慣が残っていたと書いてあったように思います。そういう昔、そして人に流されて生きる人が溢れた世の中だと少子化なんてことはないのでしょうが、ほんとに働いている若い人たちが今みたいに恐ろしく忙しくて、さりとて近所のおばはんの持って来た見合い話にのるほどもの知らずでもなかったら一体どないせえっちゅうねん。
派遣のおじょうさんは「結婚して養ってもらいたい」と言うておりました。「甘えるな」というべきだったのだろうか。(一応年かさの者として、まあ何かしらのスキルはそこそこ身に付けておいた方がいいんじゃないのーなどと言っておきましたが)
で、愛というと、思い浮かぶのが、三四郎ですか。かわいそうだってことは惚れたってことよ、ってーのがありますよね。ピチーズアキンツーラブってーやつで、この話はいろんな人が既にしていると思いますが。この「似ている」は似ているのであって「同じ」なわけではないですね。かわいそうだってことは、やっぱりかわいそうだってこと、に留まることも大いにありうる。憐れんでいたのか愛していたのか、これは結構難しい問題なんですね。山さんが微乳も美乳だ、と言うと、そうかなあ、それは愛しているのではなく、憐れんでいるだけではないのか、と思うわけです。
そんなわけでして、わしは最下層を憐れむのではなく、愛したいと、まあ、そんな風にいつも思っているのですね。なぜかというと、それは自己愛だからなんですね。今会いに行きます、ではなく、明日借金に行きます、それが現実であります。
夜這いの件ですが、詳しくは知りませんが、事前にある程度の合意があって、夜這いかける、のであって、いきなり押し入ったら捕まるはずですよ、今も昔も。
京都市立病院の小さな事件なんだが。派遣会社と請負契約を結ぶことはできない、制度にすりゃすむのよ。一円起業できるんだから、完全別会社・派遣と請負の兼業の禁止、すりゃええの。そうすりゃニートが求人に応募して、大分だの栃木だのに「派遣」されるとき、「ああ、自分は今、偽装請負として列車に揺られるているんだなあ。母さん、僕も今日から、ワーキングプアーです。先立つ不幸をお許し下さい。労災での争いは、期待しないでください」、とか自分の置かれた状況が分かるわけ。いや、純粋業務請負会社の一人親方なら、偽装じゃないな。でもどこかの会社のセル方式は、請負と社員が混然しちゃってるんでないか、それはやっぱ派遣だろうに。だから派遣会社から派遣・・、めんどくせーなあほんと。誰が法改正したんじゃ、責任者でてこーい!
>道路特定財源の一般財源化、について、便器は、諮問会議で賛成、経団連では奥田につきあって反対、としたらしい。朝日はこの便器の壊れ具合を、「二枚舌」と表現し、便器はこの表現を水に流さなかったそうだ。
この件、初めて知りました。ご教示ありがとうございます。
で、便器の水は、賛成・反対どっちに流れているのでしょうか?もっとも、道路特定財源については、余ったら、ドライバー達に返すのが筋だと思います。もともと、目的税なのですから。
●
私は、「微乳」には、ある種のデリカシーが宿っているような気がすることがあるのです。決して、憐れんでいるわけではありません。
>memoま様
愛国心ですか。
数日前に、フォーラム神保町という勉強会(魚住昭さん、斉藤貴男さん、佐藤優さん、などが中心メンバです)で、田原総一朗氏が講師でいらっしゃって、「私は愛国心がある。しかし、政府に従わないような国民は非国民だ、というような愛国心には与しない」というようなことを仰っていました。
しかし、このブログの別の議論で取り上げた通り、私(=山崎)は、国というものの成立自体が、その時々の政府に依存していると思っています。
そこで、この話をして、さらに、愛国心という感情を持つことはむしろ有害だから抑制すべきではないか、という話を訊いてみたのですが、田原氏は、日本は、政府に関係なく、もともと存在するものだ、という意見をお持ちのようで、「あなたは、サッカーの日本対韓国戦で、韓国を応援するというのか?」と逆ギレ気味に聞き返されました。
私は、「ことサッカーに関しては、日韓を比較すると、韓国の方が好きなチームなので、そうですね」と答えましたが、どうも話が噛み合いませんでした。
質問をする、というのは、なかなか難しいことである(一つにはこちらの質問の意味を理解してもらうのが難しい)、と考えさせられました。
もっとも勉強会全体は、田原氏の話も、対談相手の佐藤優さんのお話も面白かったので、満足でありました。
ただ、田原氏に関しては、自分が戦争に反対であることが、日本をもっと堂々と自立した国(≒アメリカに対しても卑屈にならない国)にすべきだと主張する上で、「自分の限界」になっている、としきりに仰っておられて、ちょっと危うい感じがしました(国際連盟では、日本は、常任理事国だった、としきりに繰り返しておられました)。
ちなみに、佐藤優さんは、卑屈でもサバイバルすることを先ずは、考えないと、と仰っていて、面白い対比をなしていました。
加えて、田原氏は、民主だけでなく、自民党も二つに割って、政界再編成があるといい、という構想をお持ちで、自民党を割るタレントとしては、小泉純一郎氏に期待しているとも話しておられました。
また、ご自身が、権力に影響を与えることができるポジションにいる、ということについては、かなりの程度、自覚的であるように見えました。
「一部のコスモポリタンとアナーキストを除いて、今やリベラルの大部分はリベラル・ナショナリストなのである」(頁298 夏目書房 リベラルなナショナリズムとは)
山さんは人のいいコスモポリタンで、わしはアナル好きな破戒仏教徒なので、たぶん右からも左からも、なんだおまえ? と言われるのだと思います。そして、どのテキストにも載っている、「リバタリアンの天敵はアナルキストである」、という歴史的事実から、山さんとわしの話は、時々かみあわないのであります。かみあわないことにも慣れてしまうのだがなあ、変人は。
田原さんの癇癪は年々ひどくなっています。そろそろ横に後継者を置いて、欧米か!でも国賊か!でもいいから、つっこみがはいるような司会の形態に変えるべきでしょう。
佐藤優が塀の中で読み書きしたことを本にしたもの、斜め読みしましたが、神学とマルクスって、岡林か!とつっこんでみたくなりました。
御手洗氏には、残念ながら特定の財源をどうのこうの、そのようなことを判断する、なんと言いますか、やめましょう。午後のお茶がまずくなります。
女史と並ぶと最強の絵になる都知事は現憲法については「日本語としてまちがいだらけ」「醜い、格調がない」とおっしゃってました。交際費に関しては秘書に任せている唐・・・と珍しく神妙な感じになっておられたんですがすぐに、自分は時には総理大臣級の仕事、交渉をしているのだ、といつもの調子に戻られていました。
昨夜NHKで団塊世代についての特集をしていて、宮台氏や金子氏と共に話題のR女史が出席されてましたが、番組の最初の方で「職種によっては(団塊世代は)必要がない、例えばIT産業なんかは消えてほしい・・・」とおっしゃり、いきなり猛反発を受けておられました。あんまり興味深い内容ではなかったので途中で消しましたが、1時間少しの間に殆ど発言を許されませんでした。(隣の丹羽氏は喋りまくっておられましたが)わたくしは演出過剰のお写真しか拝見した事がなかったのでその写真と数々のご発言が一致しなかったのですが、ご本人の映像を初めて見て、なんとなく「納得」してしまいました。
薄い厚いの話ははわたくし自身はそのために失った恋もなく、むしろコンプレックスのために謙虚に生きられていいのではないかと納得しています。コンプレックスのベクトルをどこに向けるかで人間が決まるのかもしれません。
蹴鞠には余り興味がないのですが(息子が小学生の頃オウンゴールを決めてしまったことがありそれ以来なんとなく・・・誰かさんの気持ちがわからなくもない)日本チームだから応援するのが当然みたいな雰囲気はよくわからないです。好きな選手がいればそっち。非国民ですね。
賢明なご老人の方には失礼かもしれませんが、
田原さんの癇癪ぶりは、老害なんでしょうか?
それはともかく、
「日本人ならスポーツでも日本代表チームを応援するじゃないか!!!」
というのはずい分、粗雑ですね。
というか、それ「非国民」発想ですからね。
ただ、
私もやはり
「日本」を、もっと言うと「国」を、
しょせん統治機構や支配層のものだとしてとらえる
山崎さんの定義づけには、あえてだとしても
違和感があります。
何が何でも「勝て!」という、
身びいきの感覚とは別に、
日本代表チームに、
プレースタイル、フェアネス、強さ、などなどに、
魅力やカッコよさを求める気持ちは、
善用できるのではないでしょうか?
(もっと言うと、より良きコミュニティーを自分達で作らんとする意志の発露になりうるといったら、言いすぎでしょうか。)
サッカー日本代表チームにただただ熱狂する「大衆」に、
「ナショナルチームなんてくだらない」とか「サッカーにはたいして興味がない(君もそうなくせに馬鹿なんじゃないの)」と言って、
変人扱いを受けるよりも(失礼!)、
日本代表チームの、プレースタイルやフェアプレー精神、そして、サッカー協会やファン、もろもろの水準がいかに低いかを、
(可能なら、できればいい代表チームになって欲しい心情はあるということを伝えながら)、
論理的に諭したほうが、「効く」と思うのです。
(愛のある批評というヤツですか・笑)
加えて言うと、その時に「日本」代表の純性を疑いつつ論じる道だってありますよね。
たとえばご存知のように、日本食は、(べつにカレーやラーメンや洋食をのぞいても)、
いわゆる和の食材、茄子や南瓜だって、日本列島に入ってきたのは、「最近」のことです。
いいものを取り入れて美味しくなるならそれでよし、
また、それらの「雑性」を含んでなお、
「和食」「日本食」の概念は多くの人(外国人含む)にあります。
(茄子や南瓜の歴史を捏造しているのならケシカランわけですが…それに、雑性があるから美味しいのかも)
和食や日本食を、なんとか協会が独占的に決めることはナンセンスだし無理でしょう。
けれど、和食や日本食を、多くの人が、この場所この時代に生きた一員として、よりよい「和食」になるといいな、と思っているのではないでしょうか。
もちろん、ことはスポーツや料理のような、狭いものではないことは分かります。(和食は嫌いだという人がいたっていいわけですからね)
なんというか
「日本」は、
統治機構だけでも文化だけでも地域だけでもないような、もっと広い定義のほうがいいような気がするのです。
また、
我々は、統治機構も文化も地域も、それぞれ良きものにする努力を「しなければいけない」気もします。
自分が生きて実感するかぎり、
「日本なんてロクなものじゃない」。けれど、
「よりマシな(よい)日本(国)であって欲しい」
というのは、愛国心にはあたらないのでしょうか。
山崎さんは
「日本」(というか、国家)自体の成立が、
フィクション(というか、捏造!?)なのでは、
という立場なんでしたね。
私は、以前のコメントのとおり、
国家中毒が抜けていないのか、
国家に可能性を見てしまうというと大げさですが、
近代すらちゃんとできていないとしたら、
その日本地域人に、ポスト近代なんて出来るのだろうか、とも疑問に思うのです。
また、「国家」という仕組みの耐用年数が過ぎたというのはよく聞きますが、
国連の機能不全や、アメリカやロシアや中国の横暴、アフリカや中東やアジアなどの「非民主」制国家での混迷、を見ると、日本に限らず「国家」を使いこなしたようには見えないのです。
(そもそも使えない道具だとしても、どこがどう使えないのかは、まだまだ国家が中心の政治学と資本が中心の経済学しか診断法はないような気がします)
なんか、カッコつけた言い方になってしまって恐縮ですが、
どなたかが他で触れた、ドルに変わるユーロの可能性など、
山崎さんには、国家周りの論考を期待してしまっています。
私が山崎さんを好きな理由の一つに、
資本制や経済社会の現実を、酷薄さも含めてきっちりリアルに語りながら、いわゆる古い左翼のように、安易で無効な遠吠えに逃げずに、かつ、資本の力を前にあきらめず、おもねって資本の側にも回らず、非難されているところなのですね。
踏み込んで言うと、山崎さんから国家について、
「幻想なんですよ」とだけ言われると、なんだか古い左翼のせりふのような印象がして、もっともっとその先を伺いたいなぁ、と思うのです。
なんだか絡みすぎのような気もするのですが…
いずれにしろ、別の機会に別のコメント欄にてします。
重ねてのエントリー違い、すいませんでした!!
いらっしゃいませ(お久しぶりのような・・・)。先ずは、カキコミありがとうございます。
私は、これまで、コミュニティーを良くすることについては、否定的ではなかったつもりです。
ここで、田原老人には無理でしょうから、床屋政談さんに、じっくりご理解いただきたいのは、「日本」といった国のまとまり(つまり境界)を定めているのは、その時々の政府であって、「日本」も「イギリス」も「中国」も、まして「アメリカ」も(以下同様)、過去及び現在の政府と無関係に成立しているわけではないということです。
日本で言えば、東日本と西日本は、別の国だったかもしれないし、沖縄=琉球、北海道などは、現実に別の国だったといって良いと思います。また、歴史の展開が少々変わると、韓国・北朝鮮と日本は同じ国であったかも知れませんね。そもそも、「国」というものの実体は、それだけ頼りない(政府・権力に左右される)ものです。
それなのに、自国に拘って、外の「国」と自国を過剰に区別して、自国を愛そうとする国民の心が、たぶん権力者の側から見るとよく見える、都合の良い愛国心の本質です。
なにがしか地理的・人的には日本に由来する、良き文化や、心構え、それに、コミュニティーなどを、広く世界に、分け隔て無く、拡げていくことは結構なことですが、そのために、「日本」という「国」に拘る必要はありませんし、まして、国旗を掲揚するような政府御用達の愛国心に加担することは有害でしょう。
愛すべきものは、「国」ではなく、コミュニティーであり、文化であり、つまるところ人でしょう。それを、自分の周りに国というものがあるからといって、愛の対象を国に置き換えるのは、不正確ですし、危険です。
もちろん、自分達の周りに「国」はあり、仕組みも含めて「国」は、変化させることが可能なものですから(国とは、たとえば、公衆便所と、その利用ルールのようなものです)、現実に、何かを改善しようとする場合、国を良くしよう、という意識を持って構いませんが、それは、あくまでも人間(自分と他人)の生活を善くするための手段としてであって、また、その場合の「人間」は、「日本(人)」にこだわらずに、できるだけ広い範囲を含むべきでしょう。
「愛国心」という名前が素敵なのか、「愛国心」というと安心できるのか、理由は分かりませんが、「愛国心」というものの成立の本質を踏まえずに、「愛国心」の中身として、何となく感じがいいものを当てはめておこう、というようなアプローチは、正しい現実に対応したものではありませんし、結局、手段として「愛国心」を利用したい人たちに利用される危険を伴うのではないでしょうか。
また、もちろん、もう少しマシなサッカーを観るために、一番近くにあるナショナル・チームに関して、「愛ある批評」を行うことは、手段として有益かも知れませんが、これは「愛国心」とは別問題です。
敢えて、苦言を呈するなら、もう少し論理的に考えていただけませんか。
最後のご質問にお答えしますと、
>自分が生きて実感するかぎり、
>「日本なんてロクなものじゃない」。けれど、
>「よりマシな(よい)日本(国)であって欲しい」
>というのは、愛国心にはあたらないのでしょうか。
コミュニティーとしての「日本という国」がより良いものであって欲しいと願い行動することは、「愛国心」の良い部分に該当するでしょうが、これは、「愛国心」を通じて持たない方が良い感情でしょう。
より一般的な公徳心や隣人愛、文化への尊敬などを通じて実現する方が健全で本物だと、私は思います。
「愛国心」には、「自国(人)」を特に良しとするバイアスがあり、これは、たとえば日本の国内にいらっしゃる外国籍の方に対する差別につながりかねませんし、特定の外国を敵国とする政策に乗せられる危険性にもつながります。
「愛国心なんて、ロクなものじゃないけど、コミュニティーは大切です!」
敢えて、削除や入れ替えはしませんが、どうも私がレスを書いている間に、もう一本、ご投稿を頂いたようですね。
私の上記のコメントは、床屋政談さんの、「しつこい私が来ましたよ。」に対するものです。
もちろん、今後も、このテーマでも、別のテーマでも、ご来訪をお待ちしています。
山さんの人生相談ですが、もうしばらく下流の観察を辛抱して続ければ、下流個々人への「地獄からの生還」のためのアドバイスができるのではないか、と思います。森永さんの本より売れれば、老後は安泰で、もっともっとエッジに発言ができるようになると思いますし、そうなってほしいです。
「ファンドマネジメント」のなにがいいかというと、ホンカツの「日本語の作文技術」を読んだ人の文章だ、ということですね。山さんはたぶん、冗長が嫌い、なんでしょう。リベラルなナショナルなんとかのお世辞にもうまいと言えない翻訳を読んだ後だったので、なおさらそう思いました。微乳好きもなんとなくわかったような気がします。山さんは僅かなシャドウにも感応と官能する職人なのですね。わしは田舎者なので、ボリュームのあるシルエットしか愛せないのかもしれまへん。メモ夫人ごめん。
首相が保守主流だというのは、本人亜保だけど、間違っていないのかもしれまへん。ただ、支持者は極右なので、やっぱり保守主流ではないでしょう。保守主流の定義も亜保の定義も極右の定義もあいまいなものだろうし、定義しまへんが。たとえば、いわゆる右翼の野村さんとかが生きていたら、某便器あるいは奥谷女史のあそこまでの無茶な発言が許されるか、と思うのです。安倍がおもねっているのは、本当に左派でしょうか、わしはそうは思いません。キヤノンからの献金とソーレンからの献金に、法律上の違い、ありますでしょうか。灘自慢の勝谷ちゃんなら、「売国奴」と、保守主流の安倍に向かって叫ぶのではないでしょうか。
木村太郎が見ているモニターというのは、時々刻々世界の情報が入っているなにかすごいもの、だと信じていたのですが、あれはただの、CNN、らしいです。それを聞いたとき、CNNぐらい見ている田舎者のわしはマスコミに絶望しました。安藤木村は英語ができるので、緊急事態には使いやすいそうです。
「変貌する財界 日本経団連の分析 佐々木憲昭編著 新日本出版社」
せっかくなのでヨヨギさんのデータをメモしときましょう。まず、2006年3月決算時、連結売上高に占める海外売上高の比率(以下数字はざっと)。キヤノン77%、ソニー71%、日本郵船84%、オリックスは14%。
次に、外資保有株式比率。キヤノン51%、日立製作所40%、ソニー50%、武田薬品工業43%、三井不動産45%、オリックスは59%。経団連役員企業の平均は、ほぼ30%。
経団連役員企業の大株主を見ると。キヤノンは、一位第一生命、二位モクスレイ・アンド・カンパニー(米)、三位日本トラスティ・サービス信託、四位日本マスタートラスト信託で、十位までの四社が外資。
同じく大株主。オリックスは、一位日本トラスティ・サービス信託、二位日本マスタートラスト信託で、十位までの七社が外資。
同じく大株主。日本郵船は、一位日本マスタートラスト信託、二位日本トラスティ・サービスで、十位までに外資は一社。
信託銀行の仕組みはわしにはよくわからんが、本によると、信託銀行が隠れ蓑になり、真の保有者が分からなくなっている、わけだ。真の保有者が何色の目をしているかどんな髪の色をしているか巨乳か貧乳か、知る術はあるのだろうか、それは山さんに聞いておこう。あるの?
御手洗の家に街宣でもかけてやろうという若者は、しっかりデータの分析をしてください。日本郵船は、トップがあまりに亜保そうなので、意味なくとりあげました。山さんの出身、三菱商事も外資へまっしぐらに見えます。スリーダイヤも落ちたもの、と愛国者風嫌味を言っておきます。
経済産業省は、昨年四月、現役の商務課長を、初めて民間企業に派遣したらしい。行き先は、キヤノン企画本部で、担当部長。この企画本部長は、産業構造審議会新成長政索部会の委員を務めている渡部常務取締役、だそうだ。
キヤノンと国はズブズブだから、労働局も大変だね、と考えるのが、普通ですわな。柳沢では、いよいよダメだな、こりゃ。
このバイク屋は実はお気に入りでして、人のいい店長がいたんですが、今日行ったら彼は辞めたらしくて、頭の悪そうな若いのがおりまして、工賃の説明がでたらめなのと、言葉使いがめちゃくちゃなので、「店長でも、えらい違いだな」と言うと、逆ギレされました。汚い身なりだと、客扱いもしていただけまへん。下流にはなるものではないですぞ。つうか、わしはバイク好きでさあ、今日修理したバイクもその店で買ったものだし、ツレにもその店で何台も買わせてるし、人のいい店長がいるんだと、かなり宣伝してまわったのになあ。悲しいなあ。しまいにゃ、「殺すぞ」といわんばかりのヤクザな店長でした。わしも三つ若かったらしばらく臭い飯でもいいんですが、こうして山さんなどと遊んだりするぐらいにはまともになっているので、しっかり堪えて、店の悪評だけ広めようと思います。相手を見てものを言う、商売人の基本でしょうに。わしは金は持ってないが、おかんゆずりの放送局でっからな。
つまらない世間話で終わってはなんなので。佐々木憲昭の本のつづき。大田弘子女史はこう言っています。
「変革期は特に、民間メンバーが高い水準を出して、議論をスタートさせることの意義は大きいと思う」
こういう発言を受けて、御手洗氏は、「法律があることが悪い。法律など経営者の好きなようにかえればよい」あるいは「残業代ゼロ法は、年収400万円から」などと、たわけたことをぬかし、奥谷女史は、「労働基準監督署などいらない。死なない程度に死ぬほど働け」と高い水準を出してくるわけです。みんな頭がお花畑ですね。
守銭奴経済界というのはそんなもんでしょうし、本間さんや大田さんも見てのとおりだとは思うのですが、吉川洋は何をやっとったんだと思う。共犯あるいは共売国奴でいいわけだな、一応。
いやー、それにしても、殺伐としてきたなあ、風景が。
企業年金の運用など、いわゆる機関投資家の運用の多くは、信託銀行に口座を設けて財産を預け、管理させ、その財産に関して運用指図(うんようさしず)をする、といった形で行われています。
たとえば、日立の企業年金が、お金の一部を、日本トラスティ信託に預けて、このお金を、野村アセットマネジメントが投資顧問として運用指図する、といった形で、株式その他で運用されます。この場合、運用資産で保有している株式の名義は日本トラスティ信託の信託口ということになります。
会社四季報の株主欄に良く出てくる、日本トラスティー信託、日本マスタートラスト信託、ステート・ストリート・バンク&トラスト等、は、この種の信託銀行であり、実際には、この信託銀行に口座を設けて資産を預けている人が、実質的な株主ということになります。
たとえば、キャノンの5.8%を保有する日本トラスティ信託口には、背後に、数十、数百(数千?)の実質的な保有者がいる、ということです。
会社四季報でキャノンの外国人株主比率を見ると47.3%となっていますが、これに、信託銀行の背後にいる外国の企業年金などを加えると、50%を超えることになる、といった状況なのでしょう。
真の株式所有者が誰か、ということは、簡単には把握できません。しかし、特に経営者にとって大きな関心事であり、これを調査すると称するビジネスがあります。
IR(インベスターズ・リレーション)のコンサルティングをする連中も、株主調査をすることがあります。本来のIRは、投資家に広く行うべきもので、株主は関係ないはずですが、商売としてのIRは、経営者の関心事に応えなければならないので、株主対策を入れ知恵することになります。
こうした信託銀行が保有する株式は、年金や投資信託など、ファンドマネジャーが運用する資産であり、買収合戦の票読みの際には、基本的に、儲かる側に付く(付かなければならない)と考えていいでしょう。また、外国人株主の株も、同様の「機関投資家に運用されているお金」でしょうから、キャノンのような会社の場合、たとえば3-4割高い株価でTOBを掛けると、案外簡単に買収できてしまうかも知れません。
もっとも、今の株価でキャノンという会社を買いたいか、と問われると、そんな気は起きませんが・・・。
一文無しと書いたが、実はさっき一人で寿司食ってきた。バイク屋のヤクザ店長がわしを罵って出入り禁止だー、とまで言うその物言いが普通ではないので、確認のために、もう一度彼の顔を見てきた。結局、こちらは名乗っているのに最後まで名前も教えてもらえなかった。わしは、ただのフロントと判断し、出入り禁止で結構と言って、修理代をもらって帰ってきた。断っておくが、修理代は向こうが返したのであって、返せとは言ってない。調子に乗って「警察呼んだろか」といっちょまえにヤクザ店長がすごんで見せるので、「呼んでみんかい」と言ったらモゴモゴ言い始めた。警察を呼ばれてこまるような連中ばかり、経営に携わっている日本は、一言で、参入障壁が低い、となるのだろうか。
てられない、と早口になっておられました。
前原氏は久間、麻生発言についてアメリカが不快感を示しているけどいいのか、と強く迫っておられました。それから、首相は拉致問題で得点を稼いでいるけれど今回の六カ国協議の合意について拉致問題を理由に間接支援しかせずそのために多くの国民が危険にさらされたらどうするのだ、と質問されていました。
志井氏が「最低賃金制度を創設したのは岸内閣の時で、中小企業対策と最低賃金対策を同時に行うべきだ」とおしゃったそうで、こういうことを引き継ぐべきだと言われたとき、おじいちゃまのことを褒められた首相はとても嬉しそうでした。
昭和35年2月9日 予算委員会
岸国務大臣 それは言うまでもなく、今中小企業については先ほど申しましたように、企業の近代化やあるいは体質改善に関する予算等も組んでいる。また金融についても、中小企業の金融が非常に苦しい立場にあることについては、利子をなるべく引き下げることと、この金融の資金の利用をふやすことで、今度の予算においても、財政投融資やあるいは予算の面においても考慮が払われております。また労働者につきまして、ことに中小企業の労働者、先ほどおあげになりましたようなものについては、最低賃金法の制定があり、さらに家庭工業に向かっての調査も進めておりますし、これらに対する適切な処置を講じていくというようなことを今後考えていかなければならぬ、こう思っております。
奥谷、御手洗コンビは今日も話題になっておりました。人気者です。
わたくしはやはりオバタリアンなのか、山崎さんの国家観には同感です。きのう作業員さまに習って立ち読みしてきたセイゴー先生の「17才のための世界と日本の見方」ではたらこスパゲッティーを絶賛しておられました。雑種の好きな異文化を上手に取り込んで上手に我がもののようにしてしまう日本文化っておもしろくて好きですけれど、他の国の文化も同様におもしろくて好きなのですわ。
一応「統治機構」がでてきた議事録を参考のために
2006/12/14の教育基本法に関する特別委員会で
内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、国際化の中で、日本人も多く海外に出て行ったり、仕事をしたり、あるいはボランティアで活動をしています。その際に、やはり日本人として日本の歴史や文化や伝統をしっかりと身に付けていることも、これは国際人として評価されるのではないかと、このように思うわけでございます。そしてまた、日本人としての自覚、誇りを持つことによって、国際社会において日本人として恥ずかしくない行動を取ろう、そういう思いにもつながっていくのではないか、こんなように考えるところでございます。
そういう中におきまして、この記述の中において、日本の文化や伝統を尊重し、それらをはぐくんできた我が国や郷土をという書き方をしております。
つまり、それは正に統治機構としての国ではないということを明確にしているわけでありますし、また、そもそも民主主義国家において統治機構を愛せということは、これは何回も申し上げておりますが、あり得ないことでございまして、統治機構としてということになりますと、これは私の内閣を正に愛せよということを言っているようなことになるわけでありまして、それはあり得ないということは申し上げておかなければならないということでございます。
そしてまた、その教育におきましても、内面に立ち入って評価をするということはないということははっきりと申し上げておかなければならないというふうに考えております。
株の事はわかりませんが、時々これを見ます。
今日はキヤノンさんは作業員さまのお好きな色です。(電気機器の左上のあたりにポインターを持って行くと銘柄がでてきます)http://n225.jp/
「キヤノンは、雇用を確保し、日本においてしっかり税金を払っている」
「(偽装請負については)経営者としての見識を発揮してもらいたい」
御手洗キヤノンは「偽装請負などしていない」と団交を拒否しているので、実はしっかり税金を払っていない可能性がある。外形標準については(偽装請負なら)納税額がたらん疑いが残る。ここの読者なら同じことをつっこむだろう。
「見識のある経営者が、偽装請負の常態化なんかするかよ、ボンよ。おめーはほんとに・・・」
・・・は各自どうぞ。わしは月亭可朝風にこう言いたい。
「このさいオツムのできはどうでもいいけれど。オムツをはずせないボンだからと言って、そばに便器を常設してもらうのは、どうか。布団の中でもオムツはいたままだから、せっかく嫁はんの観音様拝んでも、子作り機械としての健全性を発揮できんのだろうに。とりあえずは。ボインはーお父ちゃんのためにーあるんやでー」
毎度しつこくてすいません(苦笑)
自分の考えと今までのコメント、そして山崎さんのものを、できるだけ論理的に(!?)振り返って考えて
みました。
まず、私も「国家」が、その出自とともに歴史的、また現在の実態上も、ある程度フィクショナルなものだと思っています。
たとえば、これからの日本で、琉球(沖縄)や北海道の独立、東西での分裂、呼称の変更、何があっても、それで現在と未来の人の営みがより良きものになるのならば、ぜんぜんかまわないし、むしろそういう自由さは好きなタチだと思います。
日本というメンツにいたずらに拘るのは意味が無いだろうし、(ただし国家に限らず、個人や集団のメンツを互いに大切にしておいたほうがよい局面も人の営みにはあるのだろうなとはぼんやり思いますが)
とにかく、しょせん国家も「相対的」なもので、またそうあるべきだと思っています。
では、大好きな山崎さんになんでこんなにしつこく絡むのか(笑)、を考えると、御指摘の私の国家酔い中毒を半分(?)とすると、
山崎さんの「愛国心はくだらない、コミュニティーは大切」こそが、まさに私が腑に落ちない部分なのでは、と思うのです。
山崎さんは、愛郷心をくだらない、とお考えかどうかは明言されていないと思いますが、おそらく、
「北海道を愛する」と言ったときに(旭川でも大阪でも神保町でも何でもいいのですが、より小さな単位の場合は特に)、まぁ、留保はつけつつ「排他的にならないようにね」、てな感じだと思うのですね。
で、愛郷心なんですが、本来はこれも自明なものでは
ないですよね。
実態としても、郷土は、イナカは、人と人がダイレクトに逃げにくく生活しているせいか、多くの場合、世間体が強く支配する世界です。出自や立場での差別が横行しています。私は、自分の田舎(クニ!)では、かくべつ優遇にも不遇にもあいませんでしたが、それでも、そういう部分は大きいと見えました。
境遇によっては愛郷心なぞ持てない、という人もいるでしょう。「嫌な経験も今ではよい思い出」という俗言とは別に、とことん「郷土が嫌いだ、どうでもいい」という人はいます(聞いてみるとそう思って当然の経験をしている人がいます)。
私もニュートラルにみて自分の田舎が自分が関与しなければならないものか、疑問に思います。
ロクでもないコミュニティーでしょう。
しかし、それでも、そこに生きた、生きる可能性がある(親や親類いるしUターンするかもだし・苦笑)、その郷土がよりましになって欲しい…よりましにしようと、かかずらわる義理はあるのでは、と思っています。
(余談ですが、以上のような意味で、私は郷土としても国家としても、クニに対しては福田恒存のいう「宿命」がいちばんしっくりきます)
↓つづきます。すいません!
国家と、生活に密着した地方コミュニティー(東京も含め)は、もちろん違うものです。
ただ、行政機構、統治機構の要素は、どちらにもあります。(徴兵のような究極の強制はとりあえず横に置くと、同じだと思います。)
実際の身の周りで触れ合うコミュニティーでなければ一緒だと、両方を切り捨てるのも、考え方の筋としてありうると思いますが、近代社会では、生活システムとしての単位として、また考えの枠組みとして、近代国家と地方自治体という仕組みは、とりあえず「標準」です。(道州制も連邦制も特別行政区も含めてです)
山崎さんもそんなようなことは百も承知で、誰にもフェアでより便利な「公衆便所」の模索と、たとえてらっしゃいますね。
で、(公衆)便所にも色々ありますね。使用可能時間や男女の区分けの仕方や、障害者用やオムツ替え用の棚や…デザインや和式洋式も。これらにはシステム以外の、文化の要素も含まれないでしょうか。
私は、愛される便所というのは、あっていいし、それには、デザインや共用方法としてのソフトの部分が大きいと思います。その意味で、日本食にたとえてみたのですが、文化の部分を強調しすぎかもしれませんね…(個人的には、他に公衆浴場のたとえもいいかな、と思います。古い温泉地での共同浴場への尊敬と憧れがあるもので…中毒かな。山崎さんが公衆便所にたとえたのは国家の残忍な歴史への警戒感かと思います。)
山崎さんの言うように、愛国心は国家(や地方自治体)の側から、求めるものではないと思います。
私の屁理屈で言うと、より愛されるなにものか(国家なり郷土なり)を作り上げようとする努力なり義理なりは、大人にはあるのではないかと思うのです。
前述のようにより良い国家の枠を、統治機構に決めさせるのか、決めさせないのか、その枠はどの程度の硬さにするのか……よりマシな政府を作る義理なり責務も大人にはある気もします。
山崎さんが昔、「我々は政治や政治家を馬鹿にして放っておいてロクでもないものにしてしまった」と書いてましたね。(監視や警戒であって愛ではないというのは分かります)
戦後日本の軽武装主義や安くていい物を作ってきた「日本」イメージが国際社会であるていど「愛されて」きたのは誇ってよいのではないでしょうか。
まぁ愛というと洗脳や忘我をイメージするのかもしれませんね…他に言葉が…(三島由紀夫は「愛国心」という言葉が嫌いだったそうですね)個人的には、セックスをHと呼ぶのが嫌いなように、嫌いな語感の言葉です。
またぐだぐだになってきましたね(泣)
結局、私が言いたいのは、
「国」というコミュニティーがありうるのかどうか…
個人的には
国家の強制力は明文法の仕組みが起源の一つのような気もするので、ルールの公明性を求める以上、そのコミュニティーには乾いた強制力が伴う気がします。
また、メディアや経済のグローバル化で、富裕な国での国家の強制性は相対化してきている気もします。
(むしろ、グローバルな経済の凶暴性から身を守る道具として国家すらコミュニティーの面を求められていないでしょうか)
国とコミュニティーの強い区別が、低まっている気がするのですが如何でしょうか。(これは悪い傾向かもしれませんね)
なお、
ここには貼り付けられませんでしたが、
宮台真司氏のTBSラジオ「週刊ミヤダイ」のポッドキャスト12月22日版の「ナショナリズム」が私にとってはおおむね頷けるものでした。
個人的に映画「硫黄島からの手紙」について、打ちのめされたとか感動したとかいう世評がうなずけず(映画としての水準は高いと思いましたが)上記の番組が参考になりました。
それぞれお暇があればと思います。
エントリー違いでの長文、失礼しました。
怒りたくなる話題には事欠かないので、たまには楽しい話題だけに舞い戻ってみます。
今Hebridesをちょこっと口に含みながら『グランド・セイコー』をセイコー社のHPで見ております。
27年の歳月を掛けて開発し磨き上げて完成させた逸品ですね、機械式とクオーツの掛け合わせ、これぞ正にG.S.の生み出した先進技術の芸術品ですね。
実は友人の娘さんの結納返しのことで時計に就いてのご相談があり若いカップルがG.S.のペアウォッチを検討中の由にてネットで見ていた次第です。
HPの作りも素晴らしいですね見ているだけで惚れ惚れして仕舞いました。
1983のスコッチもじわりと利き始め、今夜は良い夢をみて安眠出来そうです。
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gdtfraed
仕事に関係する場と相手以外で、誰と付き合って、何をしていても、「関係ないでしょう、それは」という感覚が常識になるべきだと、アタマでは思うのですが、世の中がそうなっていない、ということから考えると、倫理というものは、少なくとも、事柄にだけ付属するのではなくて、個々の人間に属するものなのだと思えます。jtrhre
ピロートークで隙を見せた時にいろんな秘密情報を仕入れているのでしょう
元JAL客室乗務員だった同級生から同業者の中では有名な話だったと聞きました