コメント
 
 
 
Unknown (UNKNOWN)
2007-10-11 21:57:52
>「会社は2年で辞めてもいい!」(仮タイトル)

いい題名ですね。

>ローンの存在とマンションの物理的制約両方に人生選択を制約されてしまう。

自分の家があったほうが安心、という女性が多いですね。

ふと思ったのですが、選択を制約されているほうが、あれこれ考えないですむし、安心なのかもしれないですね。

 
 
 
看護士は職業婦人の王道 (雪渓)
2007-10-11 22:14:38
山崎様

 新しい本、楽しみに待っていました。「会社は2年で辞めてもいい」も、良いタイトルに思えてきました。きっと大ヒットすると思います。
 数年前にあった中学校のクラス会で、10年ぶりに当時のクラスメイトに合ったのですが、しっかりものだった女の子たちはみんな看護士になったかのような印象を受け驚きました。看護士こそ山崎さんがおっしゃる、女性の前例が多くて、短期勝負で、一般性の高い専門職の筆頭だと思います。彼女たちはかなり若いうちに自分の仕事を決めて、職業訓練を済ませて社会に出た人たちで、クラス会で受けたしっかり者の印象がさかのぼって中学時代の印象に上書きしてしまったかもしれません。当時独身だった私は、彼女たちと最高に楽しくお酒が飲むことができました。
 ところで本の内容は、「転機晴朗」コラムの残りを整理されたものになりますか?今、ネットでそのコラムが読めなくなっていました。まだ本にされていないなら、転機晴朗の残り分も本にしてくださるとうれしいです。
 
 
 
Unknown (山崎元)
2007-10-11 22:52:29
>UNKNOWNさま

ご指摘のように、住居を「所有している」というところに妙な安心感を持つのでしょうね。特に、「負け犬の犬小屋」以外に使いようがない中途半端な広さのマンションを買ってしまうと、後で困ることになりそうです。

>雪渓さま

「転機晴朗」のコラムは何本か素材として使ったものがあります。当初は、大半を「転機晴朗」などの既存のコラムから加工しようかと思っていたのですが、何となく、編集者に上手く引っ張られて、大半を全く新たに書き下ろすことになりました。もっとも、転職やキャリアプランに関する基本思想は「転機晴朗」の頃と変わりないので、あのコラムの読者にもご満足いただけると思います。
 
 
 
どこかで聞いたような… (タヌ夫)
2007-10-11 22:58:25
タイトルに関してですが、城繁幸氏の「若者はなぜ3年で辞めるのか?」と、耳にした感じがちょっとかぶるように思えます。内容は全く違うようですが、二番煎じと思われる心配も。
 
 
 
タイトル (山崎元)
2007-10-11 23:13:52
タヌ夫さま

こんばんは。
「若者はなぜ3年で辞めるのか?」は当然ながら意識して付けたタイトルです。確かに二番煎じ感はあるのですが、その分「聞いたことがある」という感じが、引っかかりになりやすいのではないかと期待しています。

新書としては厚めになりそうで、250ページを超えそうな感じです。
 
 
 
「負け犬の犬小屋」 (雪渓)
2007-10-11 23:15:53
強烈ですね。これは初めて聞きいた言葉です。
これは山崎さんオリジナルですか?他人が使う言葉としては破壊力が強すぎるし、自嘲フレーズとしても痛烈すぎて使いこなせるほどの太っ腹な未婚女性マンションオーナーがいるとは思えません。これで図星を指されたら、悔しくて夢に出てきそうです。これを作った人は悪口の天才です。
「負け犬の犬小屋」を大いに流行らせて、独身女性の未来を悪徳不動産屋から救い出そうではありませんか!
 
 
 
Unknown (タヌ夫)
2007-10-11 23:44:52
山崎さま

お返事有り難うございます。
なるほど、あえてこのタイトルなのですか。「若者はなぜ3年で辞めるのか?」はかなりのヒット作だったようで、普段本を読まないバイトの学生ですら読んでいました。
あの本ぐらい売れると、時計とカメラのコレクションが飛躍的に増えそうですね。

雪渓さま

ああ、やはり気付いてしまいましたね、その言葉に。しかしあまりに破壊力が桁外れなので、日常生活では使用されない方が宜しいのでは…(笑)。
 
 
 
女性の働き方 (岡ちゃんショーケン)
2007-10-12 00:39:09
 私のジェンダーフリー関係の友人が「女性が働く上で妊娠出産が大きな壁になっている。どうにかして男も妊娠させられないものか」と自棄になって叫んでおるのです。山崎さんのお考えは、件の友人との議論で私が展開した意見と共通する部分も多く、一日早くこのコラムを読んでいれば友人を論破できたかも知れないと考えております。
 しかし、友人の弁によれば「大都会の外資系に勤める女性より地方の中小企業に勤める女性のほうがはるかに多い。一部の恵まれた環境を語るだけでは現実的な考えとは言えない」とのこと。反論できませんでした。会社選びの考え方は山崎さんのおっしゃる通りと思いますが、これを実行して、思うとおりの職に就ける女性がどれだけいるかについては疑問があります。地方では、それこそ看護士くらいしかないのでは。たとえ看護士になったとしても、負け犬小屋に住まない保証もないでしょうし。
 
 
 
『女性に優しい会社』への違和感 (年上女房っていいですよ)
2007-10-12 15:41:26
山崎様こんにちは。

私は『女性に優しい会社』ランキングに掲載される会社に勤務しております。最近、取引先、それも男性からそのことを言われることが多くなり、女性に優しい、ということは現代では社会的価値が高くなってきてるんだなぁと思う今日この頃です。が、私はこの『女性に優しい会社』というフレーズに違和感を感じています。というのも『うちの会社は女性に優しいのではなくて、出産育児する女性に優しい会社だ』と感じているからです。言い換えると『男性や出産育児しない女性にとってはキツイ』という事です。具体的には、妊娠女性への気の使い方も特別です。上司がもし部下から妊娠の報告を受けたとしたら、仕事の内容や質を(本人が周囲に話すまでメンバーの誰にも気付かれないように)コントロールが必要です。また、もしその部下に明らかな怠慢があっても簡単には叱れません。セクハラと同じで相手がバツだと感じたら飛ばされかねませんから。同様な義務が上司のみならず同僚にも、男性のみならず女性にも求められます。周りを見ている限り、出産育児女性を叱れるのは同じ経験をした女性上司のみです。

むむむ、ということは女性が将来成功するキャリアには出産育児経験が優位に働くかもしれませんね。
 
 
 
むずかしいですね (さんさん)
2007-10-14 00:22:07
 産休、育休、時短、すべて認める会社に勤めていましたが、やはり難しいです。前の方が書いているのに似て「出産・育児している女性に優しい」になってしまう傾向がなきにしもあらずだったからです。その人たちの権利を認めると、フォローにまわる独身女性の負担が大きくなっていて、不公平感を持つ人が出てしまい、表立ってはいませんでしたが、分断しているような雰囲気になっていました。
小さい会社で、女性の比率が高いと、仕事は女性でも任されますが、公平であることは難しい、というのが私の得た印象です。忙しすぎて、パートナーを探す時間も余力もないと言う場合、自分もそうなるんだから、とは考えられなくなってしまうわけです。
月並みだけど、地方公務員みたいにある程度大きい組織で、上も同僚も変わる可能性があり、あまり女性の多すぎない職場が結局いいのかもしれません。
 
 
 
産む女性に優しい会社 (山崎元)
2007-10-14 04:10:37
皆様、コメントどうもありがとうございます。

確かに、よほど余裕があって(地方公務員並みに)、且つ上手く運営されている組織でないと、「産む女性」と「産まない女性」の間の不公平感がありそうです。

とはいえ、営利企業としては疑問を感じるくらいの「優しい」制度がないと、現在の核家族を前提とすると、働く女性が子供を産むことができそうにありません(拙宅には2歳と1歳の赤ん坊が居るので、そう実感します)。

根本的には、会社でなくて国なり自治体なりがなんとかすべき問題なのでしょう。

尚、簡単に解決できる問題ではありませんが、複数の稼ぎ手と子供を持つことの両立を考えると、かつてのような大家族的な生活形態が案外合理的なのかも知れませんね。
 
 
 
集団生活も悪くない (Dionysos)
2007-10-14 08:41:29
>かつてのような大家族的な生活形態が案外合理的なのかも知れませんね。

生活費や病気で寝込むことなどを考えると、一人暮らしや核家族は、高コスト・ハイリスクになると思います。ハイリターンもまれにはあるかもしれませんが。

その対価はなにか?気儘なことくらいですかねぇ。
 
 
 
Unknown (UNKNOWN)
2007-10-14 20:17:32
>根本的には、会社でなくて国なり自治体なりがなんとかすべき問題なのでしょう。

なんとかしてもらうと、家族が不要になりそうですね。

 
 
 
Unknown (ny)
2007-10-15 03:01:48
働きに見合った給料を払っていない事が一番の根っこにあるんだともいます。
山崎さんも書かれている「成果主義の方がとりっぱぐれが無い」と言うのが非常に的確な指摘です。

例えば週三日勤務などであれば早期復帰も可能でしょう。給料も働きに見合った額にすれば何も問題はありませんし、通常とは違った勤務形態の社員がいて管理が面倒になる可能性はありますが、それでも簡単に辞められたり優秀な女性社員が集まらなくなる事を考えれば十分手間やコストに見合った対策だと思います。

 企業の利益追求と女性差別をしない事は決して相反するものではないと思われます。あくまで女性をちゃんと活用できるかどうかは経営者の腕次第です。現に女性社長の会社や、下着や化粧品会社など女性向け商品の会社では活用がそれなりに進んでいます。逆を言えば他の会社でそれが出来ていないのは、男性社長・男性管理職の意識の遅れや女性を使う能力が無いだけだといっても問題ないでしょう。

 上で書かれている妊娠した社員にはハレモノに触るような対応をしている、と言うのは完全に間違いでしょう。そんな事は誰も望んでいません。
 
 
 
オンナのマンション選び (オグ)
2007-10-16 00:05:52
山崎さん

お久しぶりです。

女性の会社選び、面白いテーマですね。私の会社では、「産む」「産まない」以前に、「結婚しない」女性も増え、まわりの男性たちと伍して働いて(戦って)いる姿も目立ってきました。女性管理職も増えつつあります。(経営陣が義務のように増やしているところもありますが、、、)

さて、マンションを買わないように強く主張されていますが、私は、立地とブランド(ディベロッパー&ゼネコンの信用)さえ間違わなければ、20年経っても資産価値が残る可能性はそこそこあると思います。ワンルームかファミリータイプかは関係ないでしょう。開発が進んだ品川・大崎エリア、豊洲エリアなど、人気エリアだがマンション供給が少ない東横線沿線などエリアなど、実例が結構ありそうです。が、その目利きに自身がなければ止めるべき、というくらいが丁度良いと思いますが、いかがなものでしょうか。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2007-10-16 11:37:57
タイトルの件で、城氏の著作が紹介されていますが、同様の書籍として、こんなものがあります。
http://www.amazon.co.jp/dp/4903082997/yoheycom-22
内容は読んでないのでわかりませんが、タイトルからして、立場としては山崎様や城氏とは反対にあるのでしょう。従来の年功序列的価値観を冗長する内容でないことを祈るばかりです。
 
 
 
現実としては (minaho)
2007-10-19 09:01:49
しばらく来ていなかったら、いっぱいエントリーがあってびっくり。(失礼)一応女なので、これにコメントつけたいという衝動に駆られまして・・・。

確かに山崎様のおっしゃるような会社は望ましいのかもしれないのですが、入社前にそういう情報を得るのはとっても難しいですね。
建前としては結婚・出産問題なしということになっていても、現実は違うことって多いんですよね。育児休暇後復職する際に、転勤で通勤時間1時間半なんていう提示をされたりしてます。レアケースじゃないと思いますよ。こういうのは、表にでないし社内でもなかなか情報が流れないですけど・・・。

それから。たぶん、男性にとっては子供の病気で急な休みを取りがちになる・・・ってなことが想定されているんだと思うんですけど、実際そういう時期は1歳までですよね。せいぜい3歳前後まで。
問題は、毎日の送り迎え。お迎えは小学校になってからも続きます。学童保育に行かせる場合も、お迎えに行かなきゃいけない施設って多いんですよ~。

働いてる女性の不満としては、タスクを終えてからすぐに退社できないってどういうこと?って問題が少なからずあります。早く帰りたいから就業時間内に仕事を終えられるようにがんばったのに、帰れない。あるいは、定時退社が減点につながってしまう。そういうことに対しての不満ですネ。
彼女達は、男の人ってどーしてあんなに会社でダラダラしてるのが好きなんだろうー?って言ってます。
休職とか休暇とか昇進とか、そういうことももちろん問題なんですけど、毎日の残業っていうのが大問題なんです。思う存分残業できる夫にムカついてる女性も、たっくさんいます。
 
 
 
Unknown (山崎元)
2007-10-19 10:54:48
>オグさま

こんにちは。

うーん、確かに「いい物件」を買っておけば、後でも価値が残るのでしょうが、「いい物件」かどうかは、多くの場合後になってみないと分かりませんね。この点、株の銘柄選びと同様な難しさがありそうですし、株と違って取引コストがバカでかいので、家族構成や居住地が固まるまで、マンションは買わない方が合理的だろう、というのが私の論旨です。「普通の人が、マンション選びで成功できる」という前提では考えていません。

しかし、豪華なお買い物としてのマンションを買いたい、という気持ちは、男女を問わず、どうしてもわき上がってくることがあるのでしょうね。私も買い物好きなので、その気持ちが分からなくはありません。

>minahoさま

確かに、オヤジ族の残業好きは困ったものです。ひとつには、家に帰ってもつまらないのでしょうし、家以外に遊びに行く場所もそうないのでしょう。

こうしたオヤジが存在する以上、オフィス好きのオヤジに付き合うことが、一種の隠れたサービス業として成立します。、オヤジが評価者・金を払う人である以上、実質的にそれを仕事とする人が居るのは、まあ、腹を立てても仕方がないとも言えますね(私は腹が立ちますが)。

必ずしも、顧客を持っていたり、スキルを持っていたりして、自力で稼ぐことが出来る人ばかりではないので、こうした対人能力、社内サービス能力で生きていく人が会社にはいますし、上司もそれを評価の対象にするというのが現実なのでしょう。今回の拙著でも、人材価値の決定要因として、こうした「対人能力」については簡単に触れました。会社横断的な価値はないのですが、なかなか侮れない「価値」ではあります。

仕事で自己完結できて貢献できる人、何となく周りに付き合うことで存在価値を持とうとする人、それぞれ、いろいろの言い分があるのでしょうが、お互いに邪魔をせずに、好きなように働けるといいですね。
 
 
 
居座る女 (minaho)
2007-10-19 13:41:24
女性でも、子供が大きくなったら再就職なんて甘い考え方をしていて、上手くいかなかったら会社のせいにする人もいますしね。本人に問題がある場合もあるんですよ、確かに。

でも、オフィス好きなオヤジの生息領域が広いことは、困った現実です。「同種に対する評価が高い」というのは、種としての特徴なんですかね?
住み分けできる会社が少ないっていうのは、デフォルトとして考えたほうがいいのではないかと思っています。

好きなように働けない以上、山崎様が記事で書かれていた通り、自分からは絶対に辞めないってことでしょうね。それくらいの根性がないと、仕事できません。っていうか、ちゃんと仕事をしてる女性はそれくらいの根性があったから続いてるんだと思うんですが。
たぶん、2年で会社を辞めていいってのは女性向ではない、です。会社の状況がどうであれ、生き残るための工夫するってほうがお得です。私の周りでは、ネットワークがありますけど、そういうところで情報を仕入れて自分の会社でも実行してる仲間がたくさんいます。
会社の状況だけじゃなく、社外ネットワークってのも重要かも。

もう1つ?かなと思ったのは、「短期勝負」の方が女性向ってところなんです。
若い独身女性なら、「短期勝負」の方がいいかなぁと思うんですけどね。出産後は、長期的な戦略でいかないと潰れちゃう可能性もあるんですよ。仕事に集中できる時間が限られるので、成果が出にくいです。自己完結型の仕事でも、独身時代のようにはいきませんよね。たぶん出産後5年くらいは影響あるというのが実感です。バリキャリっていう人種は、シッターさんと家政婦さんに頼ってるのが現実。親が手伝ってるケースもあるけど。

だから女はナメられるんだよぉ~ってなタイプもいるんですけどねー。
現実問題として、どんなに優秀な女性でもブチ当たる壁があるんですよねー。
ソコを越えるためには、居座る根性と知恵がいる。
会社選びの前に、まず居座る女にならないと・・・。
 
 
 
今まさに。 (ステンドグラス)
2007-10-20 18:06:32
二歳半の男の子も育てながら出版社で働く35歳です。ワークライフバランスが話題になりつつありますが、具体的に社内で何かを導入するまでには当分の時間がかかると思います。できれば国レベルの施策の下、仕事と育児を両立させる法律など新しい制度を検討してほしいです。現行の育児介護休業法はどちらかというと出産前後の制度で、復職後の制度を充実させてほしいです。。福田さんご検討の程よろしくお願いします。
 
 
 
今まさに。 (ステンドグラス)
2007-10-20 18:06:43
二歳半の男の子も育てながら出版社で働く35歳です。ワークライフバランスが話題になりつつありますが、具体的に社内で何かを導入するまでには当分の時間がかかると思います。できれば国レベルの施策の下、仕事と育児を両立させる法律など新しい制度を検討してほしいです。現行の育児介護休業法はどちらかというと出産前後の制度で、復職後の制度を充実させてほしいです。。福田さんご検討の程よろしくお願いします。
 
 
 
すみません (ステンドグラス)
2007-10-20 18:14:02
先程コメントを二回送信してしまいました。つい力が入ってしまい…大変失礼しました。
 
 
 
確かに知恵・・ (さんさん)
2007-10-21 09:04:29
育児だけではなく、看病、介護を考えると、短期決戦というのは、確かに危険な気がします。長く働いていれば、少しは立場が確保できる可能性があるでしょうから。
ただ、出産後5年というのは、ちと甘いかも。保育園時代よりむしろ小学校入学時の方が大変ではないか、と見ていて思いました。
それから、やはり共働きを続けるなら、男性も少し働きをセーブすべきでしょう。女親ばかりが育短、早退を繰り返して、男親は仕事を普通に続けるのはおかしいですよね。
 
 
 
Unknown (山崎元)
2007-10-21 13:49:54
>minahoさま

本人のキャリアのためにも、世直しのためにも、何はともあれ、女性が堂々と「居座る」ことが大切でしょう。全てはそれからです。「おかしいと思う会社の方がおかしい」という方向に徐々に動いていくような形で、会社が変わっていくといいですね。そのための先兵となる世代は苦労をするでしょうが、頑張りに期待したいと思います。

>ステンドグラス様

確かに問題は復職後だと思います。何せ期間が長いし、現実に子供には手間が掛かります。会社レベルでものを適切に考えてもらうにはあまりに時間が掛かりそうであり、国レベルが必要かも知れませんね。かつての猪口邦子大臣はそういうことをしようとするのかと思いましたが、サッパリで、期待はずれでした。

>さんさん様

短期決戦というか「その時の仕事に対してその時に払ってくれる会社」がいいということです。年功序列&減点法の日本の銀行のような職場よりは、外資系の証券会社のような職場の方が女性の不利が少ないと思います。

男の育児分担も重要ですね。子供を作る前に、どのように協力するのか、「たかだか会社の仕事」くらいのことで、破ることが出来ないような約束が必要ですね。

しかし、「可愛い子供がいるんだから、出世なんて下らないことに拘らないでください!」とはなかなか言えないかも知れませんが、ときどきは言ってみると、夫の側でもかえって精神的に余裕が出来ていいかも知れませんね。

私のように7割フリーのような仕事の仕方だと、保育園のお迎えや、食事の支度、子供の入浴くらいは融通が利きますが、自分で仕事を減らすのは勇気が要り、土日にはゆっくり子供と遊ぶ、というような具合にはなかなかなりません。
 
 
 
Unknown (cross)
2007-11-01 00:00:06
一昨年転職した31歳女独身です。

転職先は育休・時短勤務制度などそこそこ整っていてラッキーでした。
実際に制度を活用して、休職・復職する女性社員も多く、結婚・出産を機に退職する女性の方が少数です。
(男性の育休取得実績はまだありません)

給与・報酬の高い企業ではありませんが、細く長く働ける環境です。

また、最近の気づきですが、家庭のある女性上司と仕事をすると、業務効率が上がります。
家事や保育園の迎えなど、社外での仕事をたくさん抱えている彼女たちが残業することはほとんどありません。
そういった仕事の仕方に接したことがなかったので、毎日定時退社する上司に入社当初こそ驚きましたが、時間内でもパフォーマンスの高い仕事ができることを教えられました。私自身も上司に合わせて仕事をするうちに、残業の必要はほとんどなくなりました。


(エントリーから逸れました、お許しください)
女性が活躍できる環境は、ある一面ではとても快適だと個人的な経験から申し述べます。


ちなみに、会社は、県や市が推進している「子育て応援企業」に申請し、名を連ねています。
そういったものへの登録企業かどうかも、会社選びのひとつの指標にはなるかな(制度が形骸化していなければ)と思います。




 
 
 
質問 (タニボン)
2007-11-27 19:31:24
山崎様が11月発売を目指している幻冬舎新書「会社は2年で辞めてもいい!」(仮タイトル)を私は愉しみにしているのですが、今日現在(11月27日)、書店では見かけませんし、幻冬舎のホームページ上でもそれらしきものは見あたりません。
発売はいつ頃なのでしょうか?
 
 
 
拙著発売予定 (山崎元)
2007-11-28 03:05:21
タニボンさま

11月末の発売予定と聞いています。私の手元にはもう見本があります。「絶対!」とはいえませんが、「たぶん」出るのではないでしょうか。
 
 
 
Unknown (リョコウバト)
2007-11-28 11:17:58
以前山崎さんの本をアマゾンで買ったのでアマゾンから新刊の紹介メールが11月26日に来ていました。それによると発売日は28日予定とのことです。
 
 
 
わたしも (toyshop)
2007-11-28 21:13:56
リョコウバトさんと同じように、アマゾンの紹介メールが私のところには本日とどきました。
メールが届いて早々予約したのですが、発送は1月になってしまいました。(システム上の暫定表示?)

しばらくしたら、予約すらできない状態です。

幻冬舎のページでは確かに今日(28日)が発売みたいですね。

http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=300378

今回は、ベストセラー入りでは!!
届くのが楽しみです。(1月まで待つのは勘弁!)
 
 
 
35歳を超えていたらどうすればいいのですか? (41才おやじ)
2007-12-03 21:58:53
貴兄の新刊をみて思うのは、生命保険会社に勤めて、社内査定が最低で41歳。今までとりたてて良い職歴のない自分はどうすればいいのでしょうか。証券アナリストやCFPほか資格だけしかないのです。会社にしがみつかないといけないのでしょうか?生命保険会社に入社した動機はファンドマネージャーになりたかったからです。しかし、全く違う畑で転職も最近まで考えずにいた自分が悪いのでしょうか?査定も41歳なのに27歳の査定ランクしかないのです。山崎さんならどうしますか?専業主婦と幼児2人、住宅ローンなしです。
 
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