コメント
 
 
 
参考になりました。 (kohoo)
2006-06-05 07:36:54
いつも楽しく読ませてもらっています。

朝日新聞の記事読みました。おそらく大部分の人は給料階層の人で、ボーナス階層や株式階層の人はこれから増えてくるのでしょうね。

また今回の文章で理想とする複数の財布を持つ具体的な方法を公開していただき、大変参考になりました。ボクは一般病院に勤める勤務医であり景気の波に鈍感なのですが、マンション経営をしています。節税対策からキャッシュを生む事業として育てばいいなと思っています。後は株式かな。現時点ではそれくらいです。山崎元様を目指して頑張ります。これからも楽しいブログ期待しております!
 
 
 
お医者様の副業 (山崎元)
2006-06-05 08:02:30
kohooさま



いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。



医師という仕事は、傍目に見ると、高収入でかつ食いっぱぐれのない羨ましい仕事に見えるのですが、考えてみると、体力的にも大変でしょうし、自身の健康を害したら続けられないというリスクもあります。また、開業した場合などは、大きなビジネスリスクを負うことになり、経営が破綻した病院・医院という話もこの頃はよく聞くところです。



マンション経営は副業として有力な選択肢の一つでしょうが、業者の儲けが大きい(3割はある)、銀行の儲け(スプレッドの割引現在価値)もまた大きい、不動産全体および個別の物件の価値変動のリスクを負う、という辺りが難しいところでしょうね。私は、基本的に、他人が用意した(要は、「投資用」としてセールスしている)案件はリスクばかりあって、割りが悪いと思っています。上手くやって下さい。



株式にも独特の難しさがありますが、投資としては、マンションよりも良さそうです。こちらも気長に付き合ってみて下さい。



お互い、高齢までマイペースで楽しく働いて、そこそこに余裕がある、というくらいの働き方が出来るといいですね。
 
 
 
学生 (とほほ)
2006-06-05 17:50:04
こんにちは。

北海道の大学で投資について学んでいます。

ゼミの先生が山崎元様を知っていたらしく、週刊ダイヤモンドの連載を紹介してもらってからブログを読ませていただいてます。



これから就職活動の私としては、長い人生設計をする上で、今回の話題は非常に参考になりました。

確かに、十分な説得力があるにも関らず発言の自由を奪うような体質の会社では働きたくありません。

私はアナリストを目指しているのですが、もしそのような信念を曲げて無機質に働けといわれるような会社なら退職を考えると思います。

今回の話題では、「仕事」というものを深く現実的に考える良い切欠になったと思います。

ありがとうございました。
 
 
 
発言の自由と会社の選択 (山崎元)
2006-06-05 19:32:03
とほほ様



「個人として自由に発言できる会社」を選ぶのは、なかなか骨が折れるかも知れません。金融系をはじめとして、世間で、いわゆる「いい会社」と呼ばれるような会社は、ルールがハッキリしているケースとそうでないケースがありますが(近年ルールが強化された会社が多いようです)、「対外的な発言は、全て、会社のしかるべき部署(コンプライアンス、広報、その他)のチェックを通すように」という仕組みのところが多いようです。



また、一見自由そうに見える、外資系の会社ですが、多くの場合、個人の対外的発言権は、日本の会社よりも厳しく制限されていることが多いようです。しかも、こうした会社の場合、一回のルール違反がただちにクビにつながることがあるので、注意が必要です。原稿の末尾(冒頭でも)に「本稿の内容は筆者の個人的な意見であって、所属組織の見解とは無関係である」と書いてあってもダメです。



これは、正されるべき悪しき傾向ですが、日本では、サラリーマンでありながら、意見の上で個人の立場を持つこと、つまり、「会社とは別に、個人の資格で、個人の意見を言う」ということが難しい。ある意味では、「社員」はたくさんいるけれども、「個人」は少ない、というのが残念な現実です。
 
 
 
参考になります (Mizo)
2006-06-06 21:03:34
はじめまして。

吉本佳生さんの著書「金融広告を読め」のお奨め書籍に山崎さんの著書が紹介されており、本日、店頭に並んでいた「お金をふやす本当の常識」を購入しました。

「なにか投資をはじめないといけないだろうか?」という強要されているような気持ちになることがよくあったのですが、本書を読んですっきりしました。

また本ブログも訪問させて頂こうと思いますので、よろしくお願いします。
 
 
 
考え方を変える (zxcvaq)
2006-06-07 06:10:50
こんにちは。



私のブログにもお越しいただき、コメントまでいただいてありがとうございました。



さて、フツーのサラリーマンとしては、山崎さんのような生きかたはうらやましいと思う反面、なかなかできないのが正直なところです。日本の現状では、一度辞めると復活するのはむずかしいです、特に能力の高くない人間にとっては(笑)。ブログは一つの回答ですね。言いたいことをいえないので、匿名をいいことに(笑)、自分の思いを吐き出しています。







> これは、自分自身の立場と働き方を変えるしかない、と思ったのだ。



私の場合「立場と働き方」を変えるのはたいへんなので、自分の考えかたのほうを変えました。収入や地位などを言い出すとキリがないですが、今の自分にはそれほど不満はないです。



> 会社員の新しい「モデル」と呼ぶには何とも地味な(加えてなかなか忙しい)働き方だし、まだまだ試行錯誤中で結論が出ているわけではないのだが、自分の嫌いな仕事をせずに、何とか辻褄が合っている、という意味では、悪くないやり方かな、と思っている。



 「週末起業」の藤井孝一氏も同じことを言っておられたように思います。コメントでも述べておられますが、「『(略)個人の資格で、個人の意見を言う』ということが難しい」のが現実ですから。サラリーマンが起業に「従属」している現在のような形態には改善の余地があると思いますが、変えるのはむずかしいです…… 結局自分の考え方を変えるほうが手っ取り早いと(笑)。
 
 
 
Unknown (さむ)
2006-06-07 13:26:35
私は大学を卒業した後、MBA取得で米国へ留学し、帰国後輸入半導体商社(2年)、キヤノン(7年)、資産運用業界に18年務めた後、父の会社を継ぐために2年前に金融業界から製造業に転身した53歳の男性です(次男なので会社を継ぐ予定はありませんでした)。



金融時代には日系の投信運用会社(グロソブの会社でFM)、外資系の資産運用会社(米系、英系、スイス系、ドイツ系などでマーケティング)の計7社で働き、当時は冗談で転職回数で私を上回っていた山崎さんを意識して「目指せ山崎元(敬称略で失礼します)」と話していました。



転職した要因の中で多いのが、自分の力をこの会社ではフルに発揮できない、こんな社長の下では働きたくないと言う社長が多かった(山崎さんなら理解してもらえると思います)と言う2つです。現在は、数多くの反面教師を見たおかげで、いかにしたら社員のモチベーションが上がるかを経営学と言う学問ではなく実感として学べました。それを会社の経営に活かすようにしています。中小企業の製造業は大企業の好景気とは裏腹に厳しい状況が続いています。しかし、オープンに社員と接していることで社員のやる気(特に若手社員)は上がっているように思えます。



山崎さんとは直接の面識はありませんが、投資に対する考え方は近いので、非常に親しみを持ってダイヤモンドの連載を読んでいます。



これからも、真に個人投資家の立場に立ったコメントを楽しみにしています。
 
 
 
自分を変えるか、環境を変えるか (山崎元)
2006-06-08 02:25:29
>zxcvaqさま



確かに、環境を変えるよりも、自分が合わせる方が、簡単で面倒でないということはあり得ます。これは、私がなじんだ仕事で言えば、売買コストが大きい場合のファンド運用と同じ状況ですし、まあ、実感としても良く分かります。私も、自分の事情に応じて、それなりに妥協もしてきました。決して、「常に、最大限に、戦ってきた」訳ではありません(人生、なかなか格好良くは進みませんね)。



ただ、自分が妥協しているときは、ベストの状況を知りながら、「自分は現在、妥協している。これは、諸般の事情を考えると合理的だ」と認識していればいいのだろうと思います。



つまり、イソップ物語のキツネのように、自分の手の届かないところにあるブドウを見て、「あのブドウは酸っぱい」と言うようなごまかしを、自分にしなければ(他人にすると、ほとんど見破られて、全く格好悪い)、いいのではないかと思います。



私も、現状に満足している訳では全然ありません。まあ、少しずつ改善していこうとするのがいいのではないでしょうか。



>さむ様



広い意味ではご同業のようですね。5歳、先輩でいらっしゃいますね。また、拙文のご愛読ありがとうございます。



機会があれば、どこかでお会いしたいものだと思いますが、お互い、少しでも、顧客や同僚を喜ばせることが出来るように、頑張りましょう!







さむ様



 
 
 
参考になりました! (小巻)
2006-06-12 08:36:41
>本音が顔に出る方なので、正直に書いておこう。



 

ここで、思わず笑ってしまいました・・笑。。。私も同じタイプです。。。



今回の書き込みも、とても参考になりました!



私も今、自分の自由な生き方をとても気に入っております(収入は少なく、生活は苦しいのですが・・苦笑)。



もしかたら、今までの人生の中で、一番自分らしい生き方かもしれません。。。



これからも山崎さんから、学ばせて頂きます。
 
 
 
転職しても (ミラ)
2007-07-06 01:22:28
私はもう若いけど会社で仕事をやり切ったので、友人と企業クリエイターになるのです。お洒落な上司よりもですね。上司が偉大な感じしたし、スタイリングのお洒落で、上司には米的哲学があるらしく働いて居たのですけど。脳波な人だから良く見えませんでしたね。考えは。イマイチ。企業クリエイター尊敬する人は居ませんが。孫さんは事業家として正確だと感じます。事業家は若者向きではないですね。クリエイターがつく方が趣味に合います。
 
 
 
招待社員だと (ミラ)
2007-08-10 01:50:08
ホントにいいですもんね。でもフルタイム社員より客観的にものが見えて、見えすぎてもしまうところもある。そうですね。今日、風邪ひいて、博士と「ヒルズの社長はハイリスクハイリターン」とか言い少し笑ってました。世の中それ位、お腹の痛みにくる笑いはないですからね。お嫁さんは(何気に派手)な性格をした人でしょう。必ず。うちの彼氏はヒルズの社長じゃないですが、うちの母親に「何を言うんですか。今時、女性が結婚して得する時代じゃないから娘はやれませんよ。私の思う研究をやったらどうかな。結婚は考えなくていいから。貴方。」と、前、言われました。
 
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